クレジットカードの利用代金が払えない人が知るべき滞納リスクと適切な対処法

この記事に関するアドバイザ

ファイナンシャルプランナー

工藤崇

FP-MYS代表取締役社長兼CEO。AFP資格を保有し、Fintech領域のリテラシーを向上させたい個人や、FP領域を活用してFintechビジネスを検討する法人のサポートやプロダクト支援に尽力。

 この記事はこんな人向けです 
  • 先月、カード使い過ぎた…
  • 請求日前なのに、散財してしまった…
  • やばい、このままじゃ払えない!

クレジットカードを使いすぎた、払えない

現金では簡単に買えない高額商品、旅行先でのあらゆる支払い、ネットオークションで落札した商品の代金支払い…。

多くの方が利用しているクレジットカードですが、これはショッピング代金を立て替えるものなので、翌月以降の支払は必須です。

無計画に使ってしまうと、思わぬ高額請求を突きつけられて「払えない!」と焦ってしまうことも。

とりあえず、リボ払いにしよう…

大きくなった支払い負担を軽減する手段として、カード会社が推奨しているのがリボ払いです。
確かに、すでに一括払いで決済した請求であっても、多くのカード会社は後からリボ払いに変更してくれます。

しかしそこには、リボ払いの方がカード会社にとって利益が大きくなるという事情もあるのです。

提携店からの手数料+金利手数料=カード会社の利益

そもそも、クレジットカード会社は提携店から得る手数料を利益にしています。

カード利用時の"お金の流れ"

ご覧の通り、提携店から手数料を得ているため、利用者からは商品代金分の支払いを受けるだけで問題ありません。

リボ払い時の"お金の流れ"

リボ払いの場合、利用者からも金利手数料を受け取るため、単純にカード会社が得る利益が大きくなっています。

クレジットカードの支払方法は一括・2回・分割・リボの4種類

クレジットカードは決済時に支払い方法を選ぶことができ、その種類は一般的に一括払い・2回払い・分割払い・リボ払いの4つです。

よほど大きな買い物でなければ、一括払いを利用する人がほとんどでしょう。
そのため、いざ高額商品の購入に際して、"違い"を知らないままリボ払いや分割払いを選んでしまう人も少なくありません。

分割払い・リボ払いは利息が発生する

上記の図で解説した通り、支払方法によってはクレジットカードであっても金利手数料(利息)が生じます。
対象となるのは、分割払いとリボ払いの2種類です。

要するに、3回以上の複数回払いを選択すると、実際の商品代金以上の請求に応じなくてはなりません。

Q.なぜ分割払いに手数料が生じるのか

Kudo

ファイナンシャルプランナー|工藤崇

分割払いには労力がかかるからです

分割払いは、一括払い以上に多くのシステムを用いて清算されます。要するに、一括払い・2回払いと違って労力がかかるのです。
その分、金利手数料が請求額に上乗せされるわけです。

とはいえ、支払い負担が軽いリボ払いは確かに便利

結果的に支払い金額が大きくなるリボ払いですが、それでも利用者が多いのは月々の支払い負担そのものは軽くなるからです。

リボ払い(リボルビング払い)は、利用した金額に応じて段階的に月々の請求額が決まります。
つまり、一定額まではどれだけ使っても毎月の支払金額が変わりません。

軽い負担のまま大きな買い物ができるので、たまの贅沢などにはピッタリと言えるでしょう。

後から変更できるシステムもリボ払いの特徴

特徴的なシステムにが、既に決済が終了した支払いについても支払い日まではリボ払いに変更できるというものです。

そのため、うっかり使いすぎて代金が払えないという緊急事態も、リボ払いへの変更で回避できるケースがあります。

しかし、この仕組みにはある日を境に突然「リボ払いすら払えない状況」に陥るリスクが潜んでいるのです。

クレジットカードのリボ払いが払えない!想像以上のリスクとは

今月のクレジットカード代が払えない、その状況をリボ払いで回避するという手段の乱用は控えた方がいいでしょう。

なぜなら、リボ払いは利用額に応じて請求額が段階的に大きくなるので、一定以上使ってしまうと「先月は払えたのに突然払えない金額になった」という状況になる恐れがあるからです。

一度払えないと翌月も払えない

毎月の支払額が一定である以上、1度でも「払えない額」の請求が行われてしまえば、翌月以降も同じ状態が続くのがリボ払いの特徴です。

また、利用額に対しては請求額が少ないので、大きく追加払いをしない限り未精算分はなかなか減らず、大きくなったリボ払いの負担を軽くすることは簡単ではありません。

金銭感覚の狂いにも注意

リボ払いには、注意しなければ金銭感覚が狂うという特徴もあります。
月々の請求額が大きく変わらないために、金額を気にせず買い物をする癖がつき、支払い能力以上のクレジットカード利用が習慣化してしまう人もいるのです。

習慣というのは、簡単に変えることができません。
金銭感覚の狂いが「リボ払いが払えない」という状況を生み出すと、翌月も同様の生活を続けてしまい、今月以上に払えない請求が行われるという悪循環に陥る可能性もあるでしょう。

クレジットカードの利用代金を滞納するリスク

「確かに焦るけど、正直クレジットカードが払えない程度どうってことないんでしょ?」

そう軽く考えている人は、認識を改めてください。
クレジットカードは、手軽に行えるものの歴とした金融取引であり、延滞は重大な違約行為です。

規約違反である以上、支払いに遅れたら相応のリスクが生じます。

クレジットカードが払えないと段階的な措置がとられる

まずクレジットカードが払えない場合、段階的な措置になると理解しましょう。クレジットカードが払えないからといって、すぐに深刻な状況になるわけではありません。

要するに、手遅れになる前に対処が必要と言うことです。
一般的にクレジットカードを滞納するとどうなるのか、まずはリスクを把握しておきましょう。

カードが利用停止になり遅延損害金が生じる

利用代金が滞納されていると、クレジットカード会社は対象者のカードを利用停止状態にします。
未払いが続いている状況で、それ以上の取引ができないというのは当然です。同時に、電話や郵送物による督促も始まります。

また、滞納中は「遅延損害金」という違約金が、日毎に加算される形で発生します。つまり、滞納が長引くほどに金銭的負担も大きくなっていくのです。

強制解約と一括請求

再三の督促にも応じず滞納し続けていると、クレジットカードは強制解約となり、遅延損害金を含めた利用代金の一括請求が行われます。
これにも応じず、未払いが続いてしまうと、最悪の場合でクレジットカード会社から訴訟を起こされ、財産の差し押さえが行われるでしょう。

これは法的措置であり、決して回避することはできません。

信用情報がブラック化

強制解約になるほど滞納を続けてしまうと、その取引状況が信用情報に記録され、いわゆるブラック化してしまいます。
信用情報は、あらゆるローンの審査で確認される、重要な判断材料です。

その信用情報がブラック化してしまうと、基本的にどのようなローンも組むことができません。
つまり、一定期間は住宅ローンや自動車ローンが組めなくなるので、ライフプランに悪影響を及ぼすリスクもあるのです。

滞納時の対処法1:カード会社に連絡

上記で紹介した流れは、あくまでも一般的なクレジットカード滞納時に取られる対応です。実際は、カード会社によって流れが異なるケースもあるでしょう。
しかし、ライフプランに悪影響が及ぼされるリスクは無視できるものではありません。開き直って滞納し続けるのではなく、適切な対処を心がけてください。

まずは、カード会社に連絡しましょう。電話で問い合わせ、担当者に現状と解決に向けた行動について相談しましょう。

支払期日を約束

カード会社に連絡すると、まず「未納分の代金はいつまでに支払えるのか」について相談することになります。ここで明確な期日を約束すれば、当日まで督促が行われることはありません。

しかし、これはあくまでも「一時的に期日を先延ばしにする対処」に過ぎません。その間、遅延損害金は加算され続けるので、注意しておいてください。

支払方法の変更を依頼

まだ請求日になっていないなら、支払い方法の変更を願い出ることで、今月の滞納を回避できるかもしれません。
クレジットカードの支払方法は、別途指定しない限り「一回払い」が基本です。

「全くお金が無いわけではないけど、一回払いに対応することは難しい」
そういった方は、一回払いからリボ払いに変更することで、今月分の滞納は回避できる可能性があります。
もちろん、前述の通りこの対処の乱用はオススメできません。支払方法の変更にあたっては、なおさら計画的にクレジットカードを利用してください。

また、すでに請求日を過ぎていたり、カード会社が定める支払い方法変更の期日を過ぎている場合、この手段は利用できないので注意しましょう。

滞納時の対処法2:専門家に相談

すでに請求日を過ぎてしまったのなら、専門家に相談するという選択肢にも目を向けてください。
適切な相手に相談することで、あなたが取るべき行動を指南してもらえるでしょう。

  主な相談先  
国民生活センター
消費生活全般に対する苦情・問い合わせに専門担当者が対応してくれる公共機関であり、様々な商品・サービスに関する相談を受け付けている。
電話番号:042-758-3161
国民生活センター公式サイト
日本クレジットカウンセリング協会
消費者保護の観点から、中立的かつ公正な立場でアドバイスを行う、債務関連の問題を取り扱う公共機関
電話番号:03-3226-0121
JCCO公式サイト
法テラス
法律の専門家に、無料で相談できるサービス。全国に窓口があり、電話でも相談できる。
電話番号:0570-078374
法テラス公式サイト

滞納時の対処法3:お金を借りる

場合によっては、足りない請求額分のお金を借りるという選択肢も検討してみてはいかがでしょうか?

あくまでも一時的な対処に過ぎませんが、今月の請求額の滞納はしっかり回避できます。

お金を借りる方法には、以下のようなものがあります。

  主な借入方法  
知り合いに相談する
親・兄弟・親戚・友人等に相談し、一時的にお金を貸してもらうという手段。頼み方によっては、人間関係にヒビが入りかねないので注意が必要。
しかし、利息が生じず柔軟な対応も期待できる。
クレジットカードのキャッシング
クレジットカードを利用してATM等から現金を借りる方法。キャッシング枠がついているカードがあるなら、すぐにでも利用できる。
ただし、一括返済のみのカードもあり、その場合は翌月の支払い負担が増える。
金融機関から借りる
銀行や消費者金融等からお金を借りるという方法。保証人なしで利用できるが、金利に応じた利息を払わなくてはならない。
しかし、返済は数ヶ月に渡って少しずつ支払う方法が基本なので、翌月以降の負担が少ない。

カードローンという選択肢

金融機関からお金を借りる場合、具体的な手段のひとつに「カードローン」があります。

カードローンとは、保証人や担保を用意せず、個人の判断のみで借入ができるカード商品です。「どのような請求もローン払いに出来るカード」、とイメージしてください。

借りたお金の用途は原則として自由なので、不足している「クレジットカードの請求額」に充てるという使い方もできます。

カード代金の支払い口座に直接入金できる

代表的なカードローンの使い方は、「コンビニATMで借入金を引き出す」というものです。しかし、カード代金の支払いに充てるのであれば、指定口座への直接入金という借入方法が適切です。

スマホやPCから、カードローン会社の公式サイトで会員ページにログインし、指定口座への入金依頼をすれば、最短即日で振込が行われます。

カードローンの使い方

このシステムは、カードローンの契約手続きが完了した段階で利用開始できます。例えば、スマホでカードローンの入会手続きを行い、その流れで「カード利用代金の引き落とし口座への入金」を依頼できるわけです。

早ければ今日中に滞納リスクを回避できる

特におすすめは、審査が早いカードローンです。
最短30分で審査結果がわかるカードローンを選べば、早ければ今日中にお金の問題を解決できるでしょう。

では、具体的にはどういったカードローンをえらべばいいのか。おすすめは、以下の通りです。

プロミス

審査 最短30分
限度額 最大500万円
金利 4.5~17.8%

24時間365日いつでもお申込み可能です。
公式サイトからお申込みいただいた場合、早ければ1時間後に借り入れ可能となります。

公式サイトはこちら

アイフル

審査 最短30分
限度額 最大800万円
金利 3.0~18.0%

初めてのご利用の方は、ご契約後30日間は金利が0%となります。
在籍確認の直前に、申込者本人に「これから電話します」と連絡をくれるなど、職場の方に利用を知られないよう配慮してくれます。

公式サイトはこちら

アコム

審査 最短30分
限度額 最大800万円
金利 3.0~18.0%

今日・明日中にでもお金が必要な方におすすめです。
借入が初めての方でも安心してご利用いただけます。

公式サイトはこちら

まとめ

クレジットカードは、確かに便利な商品です。だからこそ、無計画に使いすぎてしまうと、翌月以降に滞納というリスクに直面しかねません。
万が一滞納してしまうと、最悪の場合でライフプランに悪影響を及ぼす可能性も。

どうしても利用代金分のお金を用意できない場合は、決して開き直って滞納し続けるのではなく、カード会社に相談したうえで適切な対処をこころがけてください。

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