イオンカードの代金が払えない場合のリスクと滞納しないための解決策

2018年10月12日更新

Kumazawa
この記事のアドバイザ
クレジットカード会社20年勤務し、うち10年間は債権回収を担当。クレジット審査業務能力検定上級コースであるシニアクレジッター及び、クレカウンセラー取得をしている審査のプロ。

 この記事で記載していること 
  • イオンカードの返済について
  • 支払いに遅れるリスク
  • どうしても払えない場合の対処法

イオンカードは、普段使いが非常にしやすく、地方在住の方から特に愛用されているクレジットカードです。
確かに使い勝手は良いのですが、当然ながら使いすぎて滞納するような状況は避けなくてはいけません。

万が一滞納してしまうと、どのような事態に陥るのか?今からできる対処法とあわせて、わかりやすく解説します。

こんな便利なイオンカード!払えないで利用不可になるのは避けるべき!

クレジットカードの詳細
商品名イオンカード
国際ブランドVISA・JCB・Master Card
年会費無料
支払い方法1回・2回・分割・ボーナス一括・ボーナス2回・リボ
キャッシング金利年7.8%~18.0%

イオンモール、イオンショッピングセンター、マックスバリュー、etc…。
このような店舗において、食材や日用品から家財道具・家電といった、大小問わず様々な買い物に便利なイオンカード

買い物に行くときは必ず財布にイオンカードを入れておく、そういった方も少なくありません。

特徴的な魅力は5%OFFになる"お客様感謝デー"

イオンカードの魅力は、毎月20日・30日のお客様感謝デーで5%OFFになることです。

イオンマークがついたカード、もしくはWAONでの支払いが対象のサービスですが、イオンカードはいずれの条件にも当てはまります。

特に、日々買い物に出かける主婦からの人気が高いメリットですが、テナントに入っているアパレルショップでもお得に買い物できるため、学生や新社会人といった若者にも喜ばれています。

"ときめきポイント"と"トラベルサポート"も大きなメリット

イオンカードの魅力は、支払代金の割引だけではありません。
クレジット払いの度に貯まっていくときめきポイントも、大きなメリットのひとつです。

 ときめきポイントとは 
  • カード利用200円(税込)で1ポイント貯まる
  • 毎月5のつく日は「わくわくデー」ポイント2倍
  • ポイント数に応じて素敵な商品と交換

その他、イオンカード会員には旅行やレジャーにおける各種割引が行われる「トラベルサポート」も用意されています。

そのため、日常的な買い物だけでなく、少し特別な時にもイオンカードは愛用されているのです。

▶参考:ときめきポイントとは|暮らしのマネーサイト

イオンカードの締め日と支払い日

様々な場面で活躍するイオンカードは、毎月10日に締日があり翌月2日が支払い日になっています。

イオンカードの締め日と支払い日


公式サイトによると、前月の11日から当月10日までで期間が区切られています。

締め日から支払い日までの猶予期間が長いため、利用者は余裕をもって支払代金を用意できるということです。

請求日を忘れないように注意!

イオンカードは実際に利用した金額と請求額の支払いにタイムラグがあります。請求額を忘れないようにご注意ください。

イオンカードの引き落とし金額がいくらになるのか、イオンカードの公式ページから確認できます。支払い金額が足りないという状況にならないように早め早めに確認しておきましょう。

MyPageログイン|暮らしのマネーサイト

※本記事は弊社メディアでの独自調査により作成しているため、該当のクレジットカード会社の見解を示すものではありません

イオンカードの支払い方法によっては負担が大きくなる

日常的にイオンモールやイオンショッピングセンターを利用する方にとって、非常に便利なクレジットカードですが、毎月の支払いに遅れるわけにはいきません。

しかし、支払方法によっては、注意しないと少しずつ負担が増えていき、最終的に滞納してしまうこともあるでしょう。

注意が必要な分割払い・リボ払い

特に注意すべきは、分割払いとリボ払いです。
どちらも大きな支払い負担を数か月に分散する方法ですが、毎月のように利用すればいずれ高額請求が何ヶ月も続く羽目になります。

実際、分割払いを多用しすぎて滞納してしまう利用者も、少なからずいます。

 リボ払いとは

クレジットカードによる支払方法の1つであり、買物などによる債務の額(支払残高と言います。)に応じ、毎月の支払額(元本返済額と手数料額の合計)があらかじめ決められています。

 分割払いとは

分割払いは、カード利用時に購入する商品等の代金を何回に分けて支払うかを選択して利用する方式です。それぞれの分割払いの利用は独立した契約として、支払回数や支払期間が決められます。

イオンカードの代金が払えないで滞納するリスク

滞納は良くないけど、それほど大変なことにはならないだろう。
何となくそう考えているなら、それは大きな間違いです。

たしかに、1度だけうっかり数日遅れただけなら、大した問題にはならないでしょう。しかし、滞納は重大な違約行為なので、適切に対処しなくてはなりません。

一般的に、クレジットカードの利用代金を滞納すると、以下のような流れで対応が行われます。

一般的なクレジットカード滞納時の流れ

※上記の流れは一般的なクレジットカード会社における滞納時の対応であり、実際とは異なるケースがあります。また、信用情報への影響が生じる期間についても各社で異なるケースがあるので、必ずカード会社発行の利用規約をご確認ください。

滞納リスク1:遅延損害金が発生する

イオンカードの返済額を約束された期日に返済できないと、『遅延損害金』が発生します。イオンカードで利用した元金に対して年14.6%を乗じた額の遅延損害金を支払うことになるのです。

 遅延損害金について

本人会員が、ショッピング利用代金の債務の履行を遅滞したときは、支払期日の翌日から支払日に至るまで当該支払金に対し、年14.6%を乗じた額の遅延損害金を支払うものとします。

滞納リスク2:電話・郵送物で督促~カードの利用停止

滞納状態に陥ると、手元のイオンカードは利用停止状態になり、督促電話がかかってきます。督促電話の内容は、支払いが遅延している旨を伝え、入金可能日の約束を取り付けるだけです。

丁寧に対応されるので、滞納しているからといって恐れる必要はありません。ただし、無視だけはしないでください。
無断で支払いを滞らせ続けるというのは、カード会社からの信頼を大きく損ねる行為です。

滞納リスク3:強制解約・一括請求~差し押さえ

カード会社からの請求を無視し続けると、最終的に手元のカードは強制解約となって一括請求が行われます。

それでも未払いが続く場合、最悪の場合で財産の差し押さえが行われる可能性も。これは法的措置なので、決して拒否することはできません。

1度の延滞で強制解約・一括請求されることも

場合によっては、1度の滞納で一括請求が行われる可能性もあります。もちろん、必ずというわけではありません。
しかし、イオンカードが「悪質」と判断するようなトラブルを起こした場合、1度の滞納すら問題視されるケースがあるのです。参考:イオンカード利用規約

滞納リスク4:信用情報のブラック化

イオンカードの利用規約に記載がありますが、取引状況は信用情報に記録されています。

そのため、イオンカードで長期の滞納をした場合、その情報は重大なトラブル(金融事故)となり、信用情報のブラック化を招きます。

 信用情報とは

信用情報とは、クレジットやローンなどの信用取引に関する契約内容や返済・支払状況・利用残高などの客観的取引事実を表す情報です。
=中略=
信用情報には、クレジットやローンなどを利用した際の契約内容や返済・支払状況(期日通りに返済・支払したかなどの利用実績)、利用残高などに関する情報が記録されており、新たにクレジットやローンなどの利用を希望する際にクレジット会社やローン会社などが皆さまの「信用力」を判断するための参考情報として確認しています。

信用情報がブラック化はあらゆる金融機関に知られてしまいます。そうなると、審査に通らず金融サービスが利用できなくなるのです。

Q.信用情報がブラック化するとどうなるのか

Kumazawa

元 クレジットカード会社職員|熊澤健

向こう5年間の生活に悪影響があります


信用情報がブラック化すると、他社のクレジットカードやローンの審査で必ず落ちてしまいます。つまり、新しくクレジットカードを作ることも、ローンを組むこともできなくなるのです。
手持ちの他クレジットカードについては、問題なく利用し続けることができるでしょう。しかし、それらの利用期限が切れてしまったら、滞納解消後5年間はクレジット払いができなくなります。

このように、クレジットカードを滞納すると様々なリスクにつながるのです。ちなみに、これらはあくまでも一般的なクレジットカードで滞納した際のリスクなので、実際の対応とは異なることもあります。

しかし、どのようなリスクであっても、無視できるものではありませんよね。

滞納時の対処1:カード会社に電話連絡

クレジットカードの代金支払いを滞納し続けると、最悪の場合でライフプランに悪影響があります。
後悔しないためにも、適切な対処を心がけるべきでしょう。

まずは、必ずカード会社の担当者に連絡してください。

▶イオンクレジットサービス|ナビダイヤル 0570-079-110

支払い可能な期日を約束

担当者に連絡したら、未払い分の代金を入金できる期日を約束することになります。

「遅延損害金」という違約金の請求は無くなりませんが、少なくとも期日までは督促電話が掛かって来なくなるでしょう。

あくまでも支払い期限を先延ばしにするだけの対処ですが、無断滞納はカード会社からの信用を大きく損ね、その後の取引にも悪影響となるので、必ず連絡するようにしてください。

請求日前ならリボ払いへの変更も可能

もしも請求日になっていないなら、支払い方法を変えることで滞納を回避できる可能性があります。

具体的には、リボ払い分割払いへの変更を願い出てください。
現状の請求額を数ヶ月に分割する支払い方法に変更すれば、少なくとも滞納自体は回避できるでしょう。

ただし、この方法は「請求日前」にのみ取れる対処です。すでに滞納している場合、支払方法が変更できないケースもあるのでご注意ください。

滞納時の対処法2:専門機関に相談

すでに滞納状態になっているなら、担当者に連絡を取ったうえで適切な専門家に相談してください。
支払い義務は無くなりませんが、適切な対処法を指導してもらえるでしょう。

相談先の選択肢は、以下の3つです。

国民生活センター・消費生活センター
日本クレジットカウンセリング協会
弁護士など法律の専門家

相談先1|国民生活センター(消費生活センター)

国民生活センター(消費生活センター)は、様々な商品・サービスに関する相談ができます。消費生活全般の苦情・トラブルに対応している公共機関なので、最も気軽に利用できる相談先と言えるでしょう。
公正立場から適切なアドバイスをしてくれるので、少しでも払えない可能性があるなら連絡してみてください。

・国民生活センター/消費生活センター
電話番号:042-758-3161
国民生活センター公式サイト

相談先2|日本クレジットカウンセリング協会

日本クレジットカウンセリング協会(通称:JCCO)は、消費者保護の観点から公正かつ中立的にカウンセリングを行っています

債務問題の専門家が常駐している公共機関なので、お金のトラブルについてはより的確なアドバイスを期待できるでしょう。

・JCCO
電話番号:03-3226-0121
JCCO公式サイト

相談先3|弁護士など法律の専門家

場合によっては、弁護士のような法律の専門家に相談するという手段も検討しておきましょう。
ただし、弁護士には相談料を払わないと正式に依頼できません。「取り合えず専門家の意見が聞きたい」「弁護士に依頼するだけの費用が無い」といった方は、無料相談できる法テラスに連絡してみてください。

・法テラス
電話番号:0570-078374
法テラス公式サイト

滞納時の対処法3:お金を借りる

場合によっては、足りない請求額分のお金を借りる、という手段に目を向けてみてはいかがでしょうか。

具体的な手段には、

  • ・知り合いから借りる
  • ・クレジットカードのキャッシング機能を使う
  • ・金融機関から借入

といったものがあります。

借入方法1|知り合いに頼る

まずは、ご両親や親せき、友人といった知り合いに頼ってみてください。
当然ながら、必ずしもお金を借りられるとは限りませんし、頼み方によっては人間関係が悪化するリスクもあります。

それでも、事情を説明すれば快く助けになってくれる場合もありますし、この方法で解決できるならそれに越したことはないでしょう。

もちろん、借りたお金はしっかり返さなくてはなりません。相手が誰であっても、不誠実な対応はしないよう心掛けてください。

借入方法2|クレジットカードでキャッシング

クレジットカードには、カード決済を行う際に利用するショッピング機能の他に、現金を借り入れするキャッシング機能があります。

メインの機能ではないため、利用可能額は少なく設定される傾向にありますが、1ヶ月分のカード代金なら十分に用意できるでしょう。

ただし、現在滞納しているクレジットカードはキャッシング機能も停止しているので利用できません。また、返済方法が一括のみとなっているクレジットカードもあり、その場合は来月の支払い負担が大きくなるので注意してください。

借入方法3|金融機関から借りる

キャッシング機能がついているクレジットカードを持っていない人は、金融機関から借入するという選択肢も検討してみてください。

もちろん、借りたお金には利息を上乗せして返済する必要があります。しかし、金融機関から借りたお金は「少しずつ数ヶ月に分けて返済する」というのが基本なので、来月以降の支払い負担が過度に大きくなる心配はないでしょう。

カードローンという選択肢

具体的な借入方法のひとつに、カードローンというものがあります。カードローンとは、どのような請求もローン払いにできるカード商品です。

そのため、クレジットカードの代金請求に充てるという使い方もできます。

カード代金の支払い口座に入金できる

カードローンには、提携ATMから直接借入金を引き出す利用法と、「指定口座に希望額を振り込んでもらう」という借り方があります。

振込で借りる場合、契約したカードローン会社の会員ページにログインし、スマホ上で入金依頼するだけです。
この機能は、入会審査が完了したらすぐに利用できます。

つまり、スマホ上で入会申し込みをして、そのまま「カード代金の支払い口座」に必要な金額を入金してもらうこともできるのです。

早ければ今日中に借入できる

例えば、審査が早いカードローンの利用がおすすめです。
最短30分で審査が終わるカードローンを選べば、早ければ今日中にお金の問題を解決できるでしょう。

では、具体的にはどういったカードローンを選べばいいのか?おすすめは、以下の通りです。

アコム
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※申し込みの時間帯によっては翌日以降の対応になります。

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まとめ

イオンカードは、頻繁にイオンで買い物をする人にとっては特に便利なクレジットカードです。ただし、利用代金は毎月しっかりと支払う必要があり、滞納すればリスクを伴います。

数日程度の遅れなら、特に大きな問題にはならないでしょう。しかし、数ヶ月連続で滞納したり、長期的に未払いが続くと、最悪の場合でライフプランに悪影響があります。

滞納のリスクを回避するためにも、まずはカード会社に連絡を取り、そのうえで適切な対処を行ってください。

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