個人事業主が即日融資できるビジネスカードローンと銀行融資との違い

この記事に関するアドバイザ

元 クレジットカード会社職員

熊澤健

クレジットカード会社20年勤務し、うち10年間は債権回収を担当。クレジット審査業務能力検定上級コースであるシニアクレジッター及び、クレカウンセラー取得をしている審査のプロ。

貸金業務取扱主任者

手塚大輔

地方銀行に8年勤務し、住宅ローン・カードローン・フリーローンなど個人ローンの他、事業性融資・創業融資など幅広い業務を担当。貸金業務取扱主任者の資格を有する、100件あまりのフリーローン、住宅ローン数十件、その他に投資信託・個人年金・国債販売も取り扱った金融商品のプロ。

個人事業主にとって、資金繰りは何よりも大きな悩みの種と言えます。
万が一今日・明日中にでもお金を用意したい場合、法人としてではなく個人として借入する、という手段も検討すべきでしょう。

そういった状況で選択肢に挙がるカードローンですが、利用目的が事業式であるなら通常のキャッシングはできません。

カードローンは個人事業主に向いていない

そもそも、カードローンは個人向け融資を行う商品です。この定義こそが、個人事業主にとっての使い勝手を悪くしています。

 個人向け融資とは

貸付けの契約には「個人向け貸付け」「個人向け保証」「法人向け貸付け」「法人向け保証」の4種類があります。その中で、総量規制の対象となるのは、「個人向け貸付け」のみであって、法人向けの貸付けと保証、また個人向けであっても個人向け保証については総量規制の対象にはなりません。

要するに、用途が事業資金である場合は債権者が個人でも個人向け融資に当たりません。
この定義があるために、一般的なカードローンは事業資金目的の借入を禁止しています。

Q.なぜ通常のカードローンは事業資金目的で使えないのか

Teduka

貸金業務取扱主任者|手塚大輔

回答1:個人向けは消費に使うものだから

個人向けカードローンは消費に使うものです。
一方、事業資金の使い道は2つだけです。
事業の運転資金か事業に必要な設備資金で、消費に使うことはできません。
このため、個人向けカードローンの審査の基準は本人の収入です。
一方、事業資金の審査の基準は事業の経費などです。経費の大きな会社は多くの運転資金が必要になるため、多くの金額を借りるので、事業資金審査では決算書を詳細に分析します。
個人ローンでは収入の高い人ほど多くの消費をすることができるため高額の借入ができるのです。
審査の観点が個人ローンと事業資金では全く異なります。
このため、個人ローンで借りたお金を事業に使用することは不可能なのです。

Kumazawa

元 クレジットカード会社職員|熊澤健

回答2:審査などが違い、事業者向けローンは別にあるから

フリーローンの申込書は消費者向きに作られ、事業者向けに作られていません。消費者と事業者では審査するポイントが違います。
個人事業主向けには、中小企業支援のために官民の仕組みがあります。補助金や融資など資金面で活用できるものがあると思いますので、商工会議所や商工会、役所の中小企業向け窓口などをインターネットと一緒に活用してみてはいかがでしょうか。

用途によってはカードローンを利用できる

裏を返せば、事業資金目的でなければカードローンを利用できるということです。
あくまでも生活費の補てんとして利用するなら、アコムやプロミスからの借入金で事足ります。

もちろん、事業資金への転用は決して認められません。利用するなら、あくまでも規約違反が無いよう注意してください。

個人事業主も申し込めるカードローン
アコム 金利 
限度額
審査 
:3.0~18.0%
:最大800万円
:最短30分
プロミス 金利 
限度額
審査 
:4.5~17.8%
:最大500万円
:最短30分
アイフル 金利 
限度額
審査 
:3.0~18.0%
:最大800万円
:最短30分

個人事業主にとって、まともな手段での即日融資は難しい

事業性資金としての借入なら、銀行融資が代表的です。銀行融資であれば、一般的なカードローンでは対処できない資金難を解決できるでしょう。

とはいえ、実際に融資を受けるまでの手続きには長い時間を要するものです。
言うまでもありませんが、融資を申し込んでから稟議の承認を待ち、実際に借り入れできるようになるまでには、早くても1ヶ月以上かかります。

時間がかかる理由は稟議書が各担当者間を行き来するから

個人事業主相手の融資について、その稟議は銀行内で様々な担当者の間を行き来します。
一般的には、営業・融資・審査など各部署の

  • 担当者
  • 次長
  • 支店長

の間で何度も確認が行われているようです。

昨今では、銀行支店から本店に書類が送付され、システマティックに一括審査が行われるケースも増えているようですが、所要期間が劇的に短縮されたわけではありません。

1ヶ月以上待った末に審査落ちも珍しくはない

前提として、銀行融資の審査は簡単に通過できるものではありません。
審査終了を待てば必ず借入できるわけではなく、1ヶ月以上待たされた末に審査落ちする個人事業主は、決して少なくないのです。

緊急でどうしても資金が必要といった状況で、改めて銀行融資を申し込むのは得策と言い切れないでしょう。

個人事業主が目を向けるべきカードローン

事業資金に使える融資が必要だけど、銀行の審査を待っている余裕はない。

そういった個人事業主のニーズは、ビジネス用のカードローンが満たしてくれます。
ビジネス用のカードローンとは、事業性資金としての利用を認められたカードローン商品です。

ビジネスローンと銀行融資は審査が違う

ビジネスローンなら、少なくとも銀行融資よりも早期に審査が終了します。
そもそも、審査に必要な提出書類が明らかに違い、ビジネスローンの手間が少ないことは明白です。

銀行融資 ビジネスローン
  • ・3期分の決算書類
  • ・登記簿謄本
  • ・許認可証
  • ・事業計画書
  • ・定款など
  • ・本人確認書類
  • ・収入証明書類
  • ・事業実績を証明する書類

ビジネスローンなら手続きがネット上で完結

銀行融資とビジネスローンにおいて、決定的に違うのは手続きの流れです。
通常の銀行融資は、ご存知の通り窓口での直接申し込みや事業計画の説明など、非常に手間が掛かります。しかし、ビジネスローンなら以下のようにとてもシンプルです。

公式サイトで申し込み
ネット上で必要書類提出
担当者から電話連絡
審査結果通知 / 融資

上記の手続きは、全てスマートフォンさえあればどこにいても実行できます。また、申し込み先によっては当日中の結果通知も行っており、即日融資ができるビジネス用カードローンも存在します。

総量規制の対象外なので年収とは関係なく借りられる

ビジネスローンは、一般的なカードローンと違い個人向け融資ではありません。
つまり、年収によって融資金額を制限する総量規制の対象外となり、審査次第で必要な金額を借りられます。

通常、こういった融資は審査に時間がかかるものですが、上記の通りビジネス用カードローンは当日中の結果通知も可能。
即日融資に対応しているビジネスローンも存在するので、やはり緊急時には有力な選択肢と言えるでしょう。

ビジネスローンなら個人事業主も即日融資できる

シンプルな手続きで利用できる、ビジネスローン。
手続きがシンプルかつ審査がスピーディーなので、銀行融資よりも早い対応を望めます。

もちろん、申し込み内容にミスが無いよう注意は必要ですが、緊急時は銀行融資より頼りになるでしょう。
では、具体的にどのビジネスローンを選ぶべきか?おすすめは、こちらです。

ジャパンネット銀行ビジネスローン

限度額 最大500万円
金利 4.8~13.8%
審査 -
融資 -

法人の方は、算書2期分の提出が必要となります。
個人事業主でご利用限度額300万円超の場合、所得証明資料の提出が必要となります。

公式サイトはこちら
※本商品はカードローンではありません

まとめ

個人事業主にとって、事業性資金の即日融資は簡単ではありません。例えば、銀行融資を即日で受けることは現実的ではないでしょう。

しかし、今日・明日中に資金調達が必要といった状況は、必ずしも発生しないとは言い切れません。

万が一そういった状況に陥ったら、最短即日融資可能なビジネス用カードローンに目を向けてみてください。
少なくとも、以下のカードローンなら、申し込む曜日・時間帯次第で即日審査は望めるでしょう。

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