Tカードプラスが払えない人へ!滞納したリスクと今すぐできる解決法

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ファイナンシャルプランナー

加賀谷豪

2級FP技能士・税理士資格を有する、小規模事業者への経営サポート・起業支援や従業員向けのセミナー主催・融資対策や保険に関するファイナンシャルプランニングの専門家。ファイナンシャルプランニング・保険販売・事務代行など事業者サポートサービスを請け負う、株式会社ピクシスの代表取締役。

■「Tカードプラスが払えない…」
■「Tカードプラスを滞納しそう…」
「今月カードを使い過ぎちゃって」

Tカードプラスと言えば、TSUTAYAを良く利用する人にとっては、必須クレジットカードでしょう。なんといっても「TSUTAYA店頭でいつでもどこでも3倍」のTポイントが貯まります。この魅力に惹かれて、入会した方は多いですよね?

今回はそんなTカードプラスの商品特長や、払えない場合のリスク、そして具体的な解決方法について紹介します。

この記事の目次

Tカードプラスのサービス内容

Tカードプラスは、年会費を無料で、TSUTAYAのレンタルサービスを利用できるお得なクレジットカードとなっています。

DVDやCDなどをはじめとして、コミックなどの各種レンタルを活用する人は、お得な価格でサービスを利用できると共に、効率よくTポイントを貯めていくこともできます。貯まったポイントは割引にも取り入れられるため、還元率も高いのがTカードプラスのメリットです。

元々Tカードを利用していた方の入会が多い

Tカードプラスは、元々Tカードを持っていて「更新」のタイミングを機に契約する方も多くいます。通常のTカードは、毎年レンタル更新料を払わなければなりません。また面倒な更新手続きもありますよね?

面倒だからTカードプラスにしておこうかな…

Tカードプラスは更新費用や手続きが一切ないため、TSUTAYAをよく利用する人からすると、入会したほうが楽と感じるかもしれません。

急にTSUTAYAに行かなくなることもないですし、Tカードはファミリーマートや、ガストなどでもポイントを貯められます。

その点を考慮しても、やっぱりTカードプラスは利用者にとってメリットは大きいでしょう。

TSUTAYAで利用するとポイント3倍!

また、Tカードプラスの最大のメリットは、通常のTカードと比較するとTポイントが3倍貯まることです。DVD、ブルーレイ、CD、漫画。この全てのレンタルで、ポイントが3倍貯まります。

さらに、Tカードにはランクアップサービスがありますよね?TSUTAYAを利用する頻度によって、翌月のTポイントが倍々になるサービスです。

このランクアップサービスでも、Tカードプラスを持っているとお得になります。

ランクアップサービス

ブロンズ(1日以上利用)
Tカード         :特典なし
Tカードプラス(現金)   :翌月3倍
Tカードプラス(カード払い):翌月4倍
シルバー(月に3日以上利用)
Tカード         :翌月2倍
Tカードプラス(現金)   :翌月4倍
Tカードプラス(カード払い):翌月5倍
ゴールド(月に5日以上利用)
Tカード         :翌月3倍
Tカードプラス(現金)   :翌月5倍
Tカードプラス(カード払い):翌月6倍



※上記の特典が適用されない場合もございますので、詳しくは、該当のクレジットカード会社にお問い合わせ下さい。
※本記事は弊社メディアでの独自調査により作成しているため、該当のクレジットカード会社の見解を示すものではありません

クレジットカードの支払いを滞納するリスク

それでは、もしTカードプラスが払えない状態となり、滞納してしまった場合はどうなるのでしょうか?

クレジットカードを滞納すると恐ろしい事態になるー。

クレジットカードは利用者の「信用」を元に発行しているからこそ、後日払いになっています。Tカードプラスが払えないということは、社会的な信用を失うことに繋がるのです。

払えないで滞納すると、いずれ一括請求に…

Tカードプラスが払えない状態が続くと、一括請求をされることになります。滞納した際の流れを確認していきます。

Tカードプラスを滞納した際の流れ

【1】再引落日を案内する書面が届く
【2】電話による支払いの督促
【3】連絡がつくまで督促電話が続く
【4】強制解約
【5】一括支払の督促状が裁判所から送付

Tカードプラスのようなクレジットカードは、利用料金が払えないままになっていると、滞納分を一括請求されることになります。

一括請求はTカードプラスを利用した金額全てが対象です。一括払いも分割払いも関係ありません。さらに手数料や遅延料などがプラスされるため、大変な金額を一度に納めなければならない可能性があるのです。

職場と自宅に「匿名」で電話があります…

Tカードプラスなどのクレジットカードは、払えない滞納分を払い終えるまで、何度も督促電話がかかってきます。職場や自宅にかかってくることもあるため、滞納を隠している人はばれてしまう可能性があります。

訪問督促は基本的に行われませんが、居留守を使っても電話は本人に取り次がれるまで、何度もかかってくるのです。

Q.クレジットカード代が払えない人が最初にとるべき行動とは

ファイナンシャルプランナー|加賀谷豪

信用情報に影響のないように

クレジットカードの支払いが滞ると、その遅延情報が信用情報として記載され、通常1年間その記録がのこります。さらに、3か月以上の遅延状態が続くと、金融事故としていわゆるブラックリストとなる危険性があるため、出来るだけ信用情報に影響の出ないように、支払方法の変更などクレジット会社に誠意をもって交渉しましょう。

信用情報に傷がつく

Tカードプラスをはじめとしたクレジットカードは、払えないまま滞納し続けると、信用情報がブラック化してしまうことがあります。

信用情報のブラック化は、銀行や消費者金融などの金融系で情報共有されてしまうため、新規でローンを設定したり、クレジットカードを作ったり、ローンを利用したりできなくなってしまいます。

信用情報がブラックの状態から回復するまでには、完済から5年もかかります。この期間はクレジットカード、ローンは組めなくなるので、できるのであれば信用情報のブラック化は避けたほうがいいでしょう。

Q.クレジットカード滞納時に最も注意すべきリスクとは

ファイナンシャルプランナー|加賀谷豪

信用情報における影響を少なく

クレジットカードの滞納が続くと、信用情報にその内容が記載されます。最も注意すべきリスクとしては、最終的に事故情報として記載されることです。事故情報として記載されてしまうと、5年間の間、新規のカードの申し込みや、車のローン、住宅ローンの申し込みが困難となってしまいます。事故情報として記載される前に、支払方法の変更など、クレジット会社と相談してみましょう。

※クレジットカードの滞納リスクはあくまで一般論であり、会社ごとに特徴や傾向は異なります。

滞納時の対処法1:カード会社に連絡

クレジットカードの滞納を放置すると、最悪の結果、ライフプランに悪影響を及ぼすようなリスクがあります。

後悔しないためにも、開き直って滞納し続けるのではなく、適切な対処をとるべきでしょう。まずは、カード会社に電話をして担当者に状況を説明してください。

支払い可能な期日を約束

担当者と連絡がとれると、請求額をいつまでに支払えるのかを確認されます。

ここで明確な期日を約束すれば、その期日まで督促の電話がくることはありません。もちろん、約束した日までにはしっかり未払いの代金を返済する必要があります。

無断で支払いを滞納する行為はカード会社からの信用を大きく損ねるので、一度電話に出れなかった場合は掛け直してください。

請求日前ならリボ払いへの変更も可能

請求日を過ぎていない場合は、支払方法を一括からリボ払いに変更することで、滞納を回避できる可能性があります。

リボ払いとは、利用額に応じて決まる一定の金額を数ヶ月に渡って支払いうシステムで、一ヶ月あたりの返済金額を一括返済に比べて軽減することができるのです。

「まったくお金が無いわけではないけど、一括支払いは厳しい」
そういった方は、一度担当者に問い合わせて、支払い方法の変更を相談してみてください。ただし、請求日を過ぎている場合、基本的には支払い方法の変更はできないので注意しましょう。

滞納時の対処法2:専門機関に相談

支払い日を過ぎてしまっている場合は、適切な相手に相談してください。公的機関や専門家なら、正しい対応方法を指導してくれます。

選択肢は、
国民生活センター・消費生活センター
日本クレジットカウンセリング協会
弁護士等の専門家

この3通りがあります。

国民生活センター・消費生活センターに相談

全国に700箇所以上ある消費生活センターでは、商品やサービスの販売・購入についての相談を受け付けています。最寄りの消費生活センターへ、電話連絡をしてみましょう。

消費生活専門相談員・消費生活アドバイザー・消費生活コンサルタントなどが、無料で相談に乗ってくれます。電話対応の時間や曜日は、センターにより異なりますので、注意してください。

・国民生活センター/消費生活センター
電話番号:042-758-3161
国民生活センター公式サイト

日本クレジットカウンセリング協会に相談

多重債務者の支援をおこなっている日本クレジットカウンセリング協会も、借金や支払いについての相談に無料で乗ってくれる公共機関です。電話相談だけでなく、場合によっては任意整理の手続きまでもフォローしてくれます。

相談は無料ですが、通話料だけは必要になります。電話相談で問題が解決しない場合は、実際に会ってカウンセリングをしたうえで、任意整理などをおこなってくれます。弁護士や消費生活アドバイザーといった専門家が対応してくれるので、検討してみましょう。

・JCCO
電話番号:03-3226-0121
JCCO公式サイト

弁護士など専門家に相談する

法律の専門家に相談するという選択肢もあります。

ただし、弁護士事務所に行くと相談料を支払う必要があります。「取り合えず専門家の意見が聞きたい」「弁護士に依頼するだけの費用が無い」といった方は、無料相談できる法テラスに連絡してみてはいかがでしょうか。

・法テラス
電話番号:0570-078374
法テラス公式サイト

滞納時の対処法3:お金を借りる

状況によっては、不足している分の代金を借りるという選択肢にも、目を向けてみてはいかがでしょうか。

具体的な方法としては、
知り合いから借りる
クレジットカードのキャッシング機能を使う
金融機関から借入する

といったものがあります。

借入方法1|知り合いに頼む

まずは、両親や親戚、友人といった知り合いに相談してみてください。

事情を説明すれば快く助けになってくれる可能性もありますし、この方法で解決できるなら越したことはありません。しかし、頼み方によっては人間関係が悪化するリスクも伴います。

当然ながら借りたお金はしっかり返しましょう。相手がどれだけ親密な間柄であっても、不誠実な対応はしないよう心掛けてください。

借入方法2|クレジットカードでキャッシングする

クレジットカードには、商品代金を立て替えるショッピング機能の他に、現金を借りるキャッシング機能の2つの機能があります。

キャッシング機能の利用可能額は少なめに設定される傾向にあります。しかし、今月のカード代金分の金額なら十分に借入できるでしょう。

ただし、現在滞納しているクレジットカードはキャッシング機能も停止しているので利用できません。また、キャッシングの返済方法が一括のみとなっているクレジットカードもあり、その場合は来月の支払い負担が大きくなるので注意してください。

借入方法3|金融機関から借りる

手元にあるクレジットカードにキャッシング機能がついていない場合は、金融機関に借入を申し込むという選択肢も検討してみてください。

もちろん、借りたお金には利息を上乗せして返す必要があります。しかし、金融機関から借りたお金は、数ヶ月に分けて少しずつ返済していくのが基本です。

借入金額にもよりますが、この方法なら、来月以降の支払い負担が過度に大きくなる心配はないでしょう。

カードローンという選択肢

具体的には、カードローンがおすすめです。

カードローンとは、どのような支払いもローン払い(分割・リボ払い)にできるカード商品です。
そのため、「クレジットカードの支払いに充てたい」といったニーズにも応えてくれます。

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万が一、内容に誤りがある場合、真摯に向き合って修正にあたっております。

また、ファイナンシャルプランナーへの相談も無料で承っておりますので、お気軽にお問い合わせ・ご相談ください。(詳細は注意事項をご確認ください。)

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