早給でお金を借りたい人がカードローンの利用を検討すべき理由

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早給でお金を借りたい人がカードローンの利用を検討すべき理由
この記事に関するアドバイザ

ファイナンシャルプランナー

村上敬

大学卒業後、多数のメディア編集業務に従事。その後、ファイナンシャルプランナー2級の資格を取得。FPとしての専門知識を活かし、カードローン、FX、不動産、保険など様々な情報におけるメディアの編集・監修業務を行ない、これまで計2000本以上の担当実績を誇る。ローン審査経験者などのインタビューなども多数行ない、専門知識と事実に基づいた信頼性の高い情報発信を心がけている。公式ページ:「ファイナンシャルプランナー村上敬」

特定社会保険労務士

永田幸江

教育サービス業で営業職に従事した後、社労士事務所を経て開業する。顧問先に対する人事・労務管理の他に、社労士とキャリアコンサルタントの経験を活かし、企業向けの人事・労務管理および人材育成に力を注ぎ講演・執筆活動を行っている。サービス業や学校法人の人事労務に強みがあり、組織と働く側の相互成長を促す人材育成を支援している。

 この記事の内容 
  • 「早給」について知りたい!
  • 生活費がヤバイ…少し足りない。
  • 給料の前借りができるって本当?

「早給」というサービスをご存知でしょうか。簡単に言うと給与を前払いするシステム のことです。

給料の前払いと似たもので前借りがあります。給与の前借りそのものはシステムではなく、雇用主とアルバイトとの間での信頼関係に基づいて昔から行われる場合もありました。ただ、この早給は民間企業がサービス提供をシステムとして確立したもので、前借りとは異なります。

早給というシステムを、そもそも利用できない人は最後の手段としてカードローンを一時的に利用するという方法があります。

人気の日払いバイトに対抗する早給

「日払いのアルバイト」を経験したことがある人も、たくさんいる事でしょう。言うまでもなく、その日の労働分をその日のうちにもらうというシステムです。アルバイトをする動機はバイト代を稼ぐことですから、早くもらえるだけありがたいわけです。

 ◆日払いのアルバイトで多い仕事
◇イベント会場設営
◇交通量調査
◇試験監督
◇警備員・監視員
◇引っ越し作業員
など

早給ならばサービス提供会社が前払い資金を立て替えるので会社の負担が少ない

簡単に言うと、支給日前の給料を先に渡すことが早給です。

「アルバイト先がよくこんなシステムをOKするな」と思われるかもしれませんが、要はサービス提供会社がアルバイトに支払う給料を立て替えているので企業としてはありがたいシステムなのです。

求人をかけても応募がなかったり、すぐにやめたりして定着率が悪い、など雇う側は苦労も多いようです。

人材が定着しないことは大きな事業ロスになりますので、早給の導入を決める企業が増えてきているのです。

外国人アルバイトのために海外送金も対応

最近は様々な職場で外国人のアルバイトが入っていますが、彼らも日払いがありがたいそうです。

特に彼らは、バイト代を海外送金してくれる と、とても喜ぶといいます。

早給はそのニーズにもこたえており、クレジットカードを通じて海外送金にも対応しています。システム導入で外国人の求人獲得もしやすくなる点も企業にとってもいいようです。

元「株式会社早給セゾンカード」

「早給」は会社名とサービス名がイコールです。

2015年12月に会社が設立され、途中でセゾンと資本業務提携したこともありましたので、資本準備金も含めた資本金は8億円を超えていました。

そのため「株式会社早給セゾンカード」という社名に一時はなっていましたが、その看板を下ろして、現在は早給が単独で事業を行っているようです。

早給のメリットとデメリット

早給とはあくまで働いた範囲内でお金を受け取ることができるシステムです。

精算も自動的に行われていきますが、とても便利な面がありメリットが多いことは疑う余地がありません。
また、一方でデメリットもありますので、両方を取り上げておきます。

早給の最大のメリットは前払い&審査無し&海外送金有り

まずはアルバイトから見たメリットですが、それは次のようなものがあるでしょう。

メリット
● 支給日を待たずに給料を受け取れる
● 海外送金にも対応
● 加盟社の従業員ならば審査なし

早給の加盟社で働くことがまずは前提となりますが、外国人のアルバイトの方は特に海外送金対応がありがたいのは言うまでもありません。また、日本人の方も金融機関でローンを組む時とは違って、審査なしでお金が振り込まれます。

企業にとっての早給のメリット

早給はアルバイトだけでなく、雇用する側の企業にとっても大きなメリットがあります。今度はその点について触れていきましょう。

メリット
● 福利厚生の一部になる
● 従業員が定着しやすくなる
● 求人の際のアピールになる

早給の加盟社であることが前提ですが、日払いバイトに対抗するためには給与の前払いは有効な手です。それは、採用の面で苦戦している企業が大きな関心を寄せるもの無理はありません。

早給のデメリットは翌月一括精算

早給は優れているシステムですが、メリットばかりではなくデメリットも存在します。それは次のような点ですので利用前に確認しておいてください。

デメリット

● 加盟店をやめてしまうと利用できない
● 利用手数料が発生してしまう
● 前払い可能な上限金額がある

早給は給与を支給日前に受け取ることができるのですが、翌月で全額精算しなければいけません。でも、働いてさえいればバイト代から払えないということはないので心配は要りません。精算してバイト代がなくなれば、また早給を利用すればいいだけです。

しかし、この繰り返しではいつまでもたってもお金が貯まらないということも事実です。また、既に働いたバイト代が限度額ですので、あまり大きな金額は受け取れません。

企業側の早給のデメリットはCF悪化

早給側にはメリットもありますが、完全にいいことばかりかというと、そうでもないでしょう。次のような懸念もないわけではありません。

デメリット

● キャッシュフローが悪化する可能性がある
● アルバイトの士気
● 早給システム導入の費用対効果

あとはアルバイトの士気ですが、給与の前払いを利用したためにそれを保てるのかどうか、マネジメント面で弊害がないかどうかも気に掛かります。

Q.キャッシュフローって何?

ファイナンシャルプランナー|村上敬

お金の流れのことです

キャッシュフローとは一般的に「お金の流れ」を意味します。個人においても企業においても使われる言葉で、収入と支出の計上が一覧で分かるような状態のものを、キャッシュフロー表やキャッシュフロー計算書と言います。
会社は常に売上や投資資金を計算しながら運営していくものなので、キャッシュフローで予定外の数字が出てくると、運営に支障が出てしまうケースがあります。そうした面も踏まえ、早給はなるべく避けた方がいいでしょう。

お金が足りないけど早給が使えない場合

お金が無くて早給を使いたくても、そもそも勤務先に早給というシステムがない場合も多いかと思います。そんな時には、どうにかして他の手段を使ってお金を準備するしかありません。

 ◆生活費が足りなくなった時は…
◇売れるものを探す
◇両親や知人に借りる
◇日払いのアルバイトをする
◇カードローンでお金を借りる

時間と人間関係に注意

まずは身の回りで売れる物がないかどうかを探してみてください。その上で、空き時間を見つけて日払いのアルバイトなどを検討してみてください。

それでもお金を作るのが難しい場合に、誰かに借りるという選択肢を視野に入れましょう。

その場合は、人間関係が悪化してしまうことを覚悟しておきましょう。当然、事情を正直に話して頭を下げましょう。借金とはそういうものです。

カードローンあくまでも最後の手段

どうしても他に方法がないという場合のみ、カードローンの利用を検討してみてください。カードローンに対して、良いイメージを抱いていない人も少なからずいますが、カードローンには以下のようなメリットがあります。

 カードローンのメリット 
審査が早いので今日・明日中に借りられる
消費者金融は最短20分で審査結果を通知しており、よほど遅くに申込まなければ、申し込んだ当日中の借入も難しくありません。
30日分の利息をゼロ円にできる
一部の消費者金融は「無利息期間サービス」を提供しており、初回限定で30日分の利息をゼロ円にできます。
成約率が高いので申し込みやすい
消費者金融は、カードローン業界の中でも成約率(申込者の内、実際に借りられた人の割合)が高くなっています。そのため、申し込みに対するハードルは高くないと言えます。

早給はあくまでシステムを導入している企業が対象なので、それ以外の会社でアルバイトをしてしまうと利用できません。

ただ、カードローンならばどこの会社でも無関係に借り入れはできますし、アルバイト代以上の金額を借り入れることもできます。

また、限度額いっぱいまでは自由に借り入れもできる点もメリットです。返済も翌月一括ではないので、自分のペースで返済できます。

Q.記事総括をお願いします

特定社会保険労務士|永田幸江

早給や前給は、前借りではなく前払い

早給や前給などと呼称されるシステムは、いわゆる給料の「前借り」と誤解されがちですが、前者は働いた分の給料を給料日前に受け取ることができる前払いサービスのことで、後者は一般的に労働を担保とした前借金を指し、異なるものです。
前払いは労働基準法で労働者の出産、疾病、災害等の非常時に支払いが保障されています。但し会社は非常時以外の理由について、給料を前払いする義務までは負っていません。早給や前給は非常時以外でも既往の労働に対する給料が受け取れるため、早くまとまったお金が欲しいアルバイトや人材確保に活用したい会社の双方にメリットがあります。
なお、アルバイトが勤務先から前借金すること自体は禁止されていませんが、会社が労働を条件として前貸しの債権と給料を相殺することは法律で禁じられています。

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