JCBカードローンの審査のポイントと今すぐにお金が必要な人向けの解決策

この記事に関するアドバイザ

元 銀行ローンセンター長

佐藤喜三男

銀行にてローンセンター長を務めた他、大手証券会社・大手クレジットカード会社において、30年に渡り審査を中心に様々な職種を担当。現在はFP兼相続診断士として、多くの消費者の力になっている。

この記事の目次

  1. JCBカードローンのサービス内容
  2. JCBカードローンの審査で見られるポイント
  3. 審査で重要な在籍確認と提出書類
  4. 審査落ちする人の特徴
  5. 【注目】今すぐにでもお金が必要な人は…
  6. 【まとめ】JCBカードローンの審査は厳しい

 この記事はこんな人向け 
  • JCBのカードローンってどう?
  • 審査基準や審査の内容を知りたい!
  • お金が要るのに審査に落ちた…どうすれば?

JCBカードローン「FAITH」(フェイス)と「EXCELLENCE」(エクセレンス)は新たに誕生したサービスです。低金利な上に、しかも信頼のおけるJCBブランドという面はユーザー満足度は高いのではないでしょうか。

しかし、カードローンサービスを実際に利用できるのは、審査に通過した人だけです。ここでは、JCBカードローンの審査や審査基準について、お話をしていきたいと思います。

JCBカードローンのサービス内容

JCB CARD LOAN FAITH
金利 4.40~12.50%
限度額 50万円~500万円
貸付条件 20歳以上58歳以下で、ご本人がお勤めで毎月安定した収入のある方。
個人の給与収入を示す書類をお持ちでない方(個人事業主の方など)は対象となりません。
学生、パート・アルバイトの方は対象となりません。
現在のお借入合計残高(住宅・自動車ローンは除く)が年収の3分の1を超えている方は対象となりません。
返済方式 リボルビング払いまたは1回払い

100万円未満の少額でも12.5%という低金利で借り入れできるのが大きな特徴です。金利水準は信販系カードローンの中でも低水準なので、使いやすくなっています。また、1回払いにすれば5.0%というプランもあります。

JCB Card Loan EXCELLENCE
金利 4.30~12.50%
限度額 50万円~500万円
貸付条件 下の条件がすべてあてはまる方
すでにJCBカード(個人)をお持ちの方※1
20歳以上58歳以下の方
ご本人がお勤めで毎月安定した収入のある方
次の方は対象となりません。個人の給与収入を示す書類をお持ちでない方(個人事業主の方など)
学生、パート・アルバイトの方
現在のお借入合計残高(住宅・自動車ローンは除く)が年収の3分の1を超えている方
返済方式 リボルビング払い

この2枚のローンカードはスペックはほとんど同じです。

付け加えておくならば、エクセレンスの方が少し金利が安くなっており、100万円以上の借り入れで金利水準は変わってきます。
また、すでにユーザーの方々にしか申し込み資格はないので、特別感やステータス感もあります。

JCBカードローンの審査には時間がかかる

JCBカードローンは「FAITH」も「EXCELLENCE」も審査に時間がかかります。

「FAITH」の場合はWEBから申し込むことで、最短即日で審査結果が出ますが、実際に借入できるのは最短でも3営業日後です。

審査終了後に郵送でローンカードが届くのを待たなければいけないので、時間がかかってしまいます。

今すぐにでもお金を用意しなければいけない。そのような人にとって、JCBカードローンは適切な選択肢とはいえません

時間に余裕があり、カードが届くのを待つことができる人は低金利のJCBカードローンはおすすめです。

JCBカードローンの審査で見られるポイント

審査は様々な角度から行われますが、目的はたった一つで、「返済能力があるのかないのか」という点だけなのです。

JCB側としても、ちゃんと返してくれる人にしかお金は貸したくないので、申し込み者の能力を総合的に判断して、審査結果を出すこととなります。

申し込み者の属性を材料にシステムで点数化される

カードローン申し込み時には、入力した個人情報を元にして自動的にポイントが算出されます。これを「スコアリングシステム」と呼んでいます。

これまでの膨大なサンプルを基にして、かなりの高い精度で返済能力がわかるのです。

計算される主な項目には次のようなものがあります。

スコアリングの主な項目
  • 年齢
  • 職業
  • 勤務形態
  • 勤続年数
  • 収入
  • 居住形態
  • 家族構成
  • 他社借り入れ状況など

 スコアリングとは

統計的モデル(一定のロジック)に基づいて、個人または企業の信用度を点数化(スコアリング化)し、与信可否を迅速かつ中立的に判断するシステムのことをいいます。
=中略=
具体的には、カードの入会審査(初期与信)では、顧客の属性(年齢・年収・勤務先・勤続年数・居住状況等)や個人信用情報機関の個人信用情報を解析してスコアリング化し、またカード発行後の審査(途上与信)では、利用状況や支払状況をスコアリング化します。

申し込み時の情報に虚偽があると審査落ち

点数をよくするためには、年収を高く入力するなどすればいいのではないかと思われがちですが、これは審査落ちの原因となりますので、ご注意ください。

というのも、膨大なサンプル数から弾き出されていますので、例えば申込者と同じような属性の方も過去には膨大な数がいたことになりますので、年収などはおおよその察しがつくのです。

もちろん、本当のこともあるでしょうから、そうした場合には収入証明書類の提出などを別途、求められるかもしれません。

システムと人間の目による総合的な判断

システムによってポイント化された数値が出てきますので、これだけでも融資可能かどうかの決定しても大丈夫ではないでしょうか。

ただし、お金を貸すかどうかという大切なことだけに、人間の目による審査も必ず行うようにするのが基本です。

JCBをはじめ、すべての信販会社が審査基準や内容については一切の公表を控えていますが、このような仕組みになっています。

審査で重要な在籍確認と提出書類

審査の過程の中で、在籍確認という電話による作業と、本人確認書類、収入証明書類という材料による判断も行われます。

在籍確認とはあなたの勤務先に電話をかけて勤務実態を確認することが目的で、あとの二つの書類は公的書類によって、あなたの身分や収入を証明するというものです。

在籍確認で勤務実態がわかる

JCBはあなたの勤務先に電話をしますが、本当に在籍しているかどうかを知るのが目的です。

だから、それがわかればすぐに切り上げるので、他人に知られることはありません。もしあなたが席を外していたとしても、同僚が「席を外しております」などと言えば、勤務は確認されましたので終了です。もちろん、本人が出ればそれに越したことはありません。

本人確認書類と収入証明書による判断

カードローンは収入証明書不要で、本人確認書類のみというところが多くなっています。これは消費者金融だけでなく、銀行でもそうなっています。

しかし、JCBカードローンは希望額に関わらず両方の書類提出が求められており、かなり厳しいといえます。

JCBへの提出書類

◆本人確認書類
・運転免許証
・パスポート
・健康保険証など

◆収入証明書類
・源泉徴収票
・給与明細書
・納税通知書など

本人確認書類は運転免許証さえあれば大丈夫です。ただ、源泉徴収票などは人事関連部署に依頼するなど、少しだけ手間が掛かります。

JCBカードローンは即日融資には対応していないために、もしも、即日融資を希望される方は、他社カードローンも同時に検討しておいてもいいかもしれません。

審査落ちする人の特徴

カードローンのみならず、ローンの取引では「信用情報」というものがあります。これは、ローンの契約や申し込みに関する情報のことで、客観的な取引事実を登録した情報です。

必要以上に恐れる必要はありませんが、返済でトラブルを起こしていると、この信用情報が「ブラックリスト」入りしている可能性も高く、審査落ちの対象となります。

 信用情報とは

信用情報とは、クレジットやローンなどの信用取引に関する契約内容や返済・支払状況・利用残高などの客観的取引事実を表す情報です。
=中略=
信用情報には、クレジットやローンなどを利用した際の契約内容や返済・支払状況(期日通りに返済・支払したかなどの利用実績)、利用残高などに関する情報が記録されており、新たにクレジットやローンなどの利用を希望する際にクレジット会社やローン会社などが皆さまの「信用力」を判断するための参考情報として確認しています。

ブラックリスト入りするのは3ヶ月滞納

ブラックリストというものが存在するわけではないのですが、ローンの返済トラブルなどである一定の条件を満たす方は信用情報機関の記録に、その情報が残っているのです。

その場合は5~10年の一定期間は取引はできませんので審査落ちしてしまいます。
例えば次のような方はブラックリスト入りしている可能性大です。

・3ヶ月以上の滞納をした方
・債務整理を行った方

他にも、クレジットカードの滞納、賃貸マンション、携帯電話、日本学生支援機構の奨学金などもその対象です。
もちろん、住宅ローン、自動車ローンなどの目的別ローンも対象になります。

ブラックリストの残存期間と確認方法

ブラックリスト入りすると、新たな取引ができないことは説明してまいりました。
では、具体的にどのくらいの期間それができないのか、下表にまとめてみました。

信用情報機関 自己破産 個人再生 クレカ滞納
JICC 5年 5年 5年
CIC 5年 5年
KSC 10年 10年

参考1:松谷司法書士事務所『債務整理の関連知識』
参考2:指定信用情報機関CIC

ブラックリストに入っているかどうか開示請求して確認する方法

もしも、ご自身が信用情報機関に、何らかの金融トラブルの記録が残っているのかどうかを確認する方法があります。

3つの信用情報機関がありますので、いずれかにお問い合わせください。スマホ1台あればカンタンに自身の信用情報を請求することができます。


主にクレジット情報を取り扱う信用情報機関。


主に融資(借入)に関するを取り扱う信用情報機関。


主に銀行が関係する取引情報を扱う信用情報機関。

一般的には5~10年は金融事故の情報は残されますが、その期間を終えると情報は消されて取引は可能となります。

Q.ブラックリストはどんなことをすると登録されてしまう?

Sato

元 銀行ローンセンター長|佐藤喜三男

延滞、債務整理、多重申し込みです

信用情報がブラック化する条件は、延滞、債務整理、多重申込みの3つです。61日以上の延滞、あるいは3回目の支払い日を超える延滞が発生した時点で、また、自己破産などの債務整理をした場合はただちに、個人信用情報機関へ延滞情報として登録されます。なお、半年以内に多数のローンやクレジットカードなどを申込むと、金策のためと判断され、申込みブラックといった状態になることがありますので、十分注意が必用です。

【注目】今すぐにでもお金が必要な人は…

ここから先の内容

  • ■JCBの審査に落ちそう…

  • ■支払いが迫っているのにお金がない。時間もない…

  • マジでヤバイ。こんな時みんなどうしてるの?

今すぐにでもお金を用意する必要がある。
今日中、最低でも明日までには!

このような人にオススメのカードローンがあります。

審査が最短30分、融資まで最短60分と非常にスピード性に優れたカードローンです。

【解決策】最短60分で融資可能なカードローン

大手カードローンの「アコム」や「プロミス」は、審査が最短30分で終わり、融資まで最短60分で完了します。

申し込みをした日に利用できるので、「今すぐにお金が必要!」という人は、アコムやプロミスを利用しましょう。

また、アコムやプロミスはJCBカードローンよりも審査が優しいので、審査落ちする可能性も低いはずです。

大手消費者金融は成約率を公表している

大手消費者金融の一部は、投資家向けに成約率を公表しています。例えば、大手消費者金融の代表格であるアコムの場合、成約率は44.8%となっています。参考:アコム『DATE BOOK』

もちろん、消費者金融の審査に落ちる人もいます。しかし、非常に多くの方が借入できているというのも事実です。次の申し込みを探すにあたっては、こういった点に着目してみてもいいでしょう。

アコム

限度額 最大800万円
金利 3.0~18.0%
審査 最短30分
融資 最短1時間

すぐお金が必要な方におすすめ。
初めてのお借入れにおすすめ。

公式サイトはこちら
※申し込みの時間帯によっては翌日以降の対応になります。

プロミス

限度額 最大500万円
金利 4.5~17.8%
審査 最短30分
融資 最短1時間

スマホでお借入れ可能。
20代・30代の方から人気。

公式サイトはこちら
※申し込みの時間帯によっては翌日以降の対応になります。

【まとめ】JCBカードローンの審査は厳しい

JCBカードローン「FAITH」「EXCELLENCE」の審査や審査基準について見てきました。

どちらも低金利で、さらにJCBというブランドは抜群の安心感があります。しかし、申し込み条件などから審査が厳しいことは予想でき、おまけに即日融資はできません。お急ぎの方は、他社のカードローンの申し込みも同時に検討してもいいかもしれません。

状況に合わせて検討してみてください。

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