北陸銀行カードローンの返済で得する知識(返済方法、返済方式、利息、返済シミュレーション)
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貸金業務取扱主任者
地方銀行に8年勤務し、住宅ローン・カードローン・フリーローンなど個人ローンの他、事業性融資・創業融資など幅広い業務を担当。貸金業務取扱主任者の資格を有する、100件あまりのフリーローン、住宅ローン数十件、その他に投資信託・個人年金・国債販売も取り扱った金融商品のプロ。
北陸銀行カードローンは「口座アリ」の場合には最大で2.8&%の金利優遇が受けられる、ユーザー満足度の高いサービスを展開しています。
ただ、返済を疎かにしてしまうと、このくらいの金利分の優遇はすぐに吹っ飛んでしまいます。
上手な金利サービスと上手な返済を組み合わせることによって、初めてサービスを使いこなしたことになります。
皆さんにはぜひここで返済についての知識を仕入れていただき、早期の完済に生かしていただければと思います。
北陸銀行カードローンのサービスとは
北陸銀行カードローンには「スーパーNOW」「NOWゴールド」の2種類のサービスがあります。まずは、そのサービス概要を説明してまいります。
実質年率(金利):6.8~14.6%
限度額上限:500万円
・北陸銀行の普通預金口座を持っている方が対象
・口座開設には5日~10日程度必要
・専業主婦、アルバイトの申込みも可
・収入証明書不要
「NOWゴールド」は北陸銀行で給与(月5万円以上)、公的年金(月1万円以上)を受け取り設定しる方が対象ですが、最大で2.8%の金利優遇を受けることができます。
北陸銀行カードローンの返済方法について
北陸銀行カードローンは、毎月決まった日に預金口座から自動的に引き落としがなされます。
これが約定返済という方法で、あとは随時返済、一括返済があります。
カードローンの返済期間は長くなりがちですので、この3つの方法を組み合わせてうまく使いながら、早期の完済を目指していきましょう。
毎月10日または25日に預金口座から自動引き落とし
北陸銀行カードローンの約定返済日は、毎月10日または25日から選ぶことができます。
その日に北陸銀行口座から自動引き落としとなります。
給料支給日に合わせて選ぶことが大切で、その直後に引き落とし日となるようにすれば残高不足や返済忘れを防ぐことができます。
25日が支給日という方が多いとは思いますが、その場合は25日に約定日を設定すれば良いでしょう。
随時返済と一括返済の方法について
ボーナス支給などの臨時収入や、あらかじめ一括返済できる額の入金予定があれば、随時返済や一括返済をして、早期の完済を目指していきましょう。
ATM、もしくは窓口でローンカードまたはご利用明細帳によって、当座貸越口座(カードローン口座)へ入金します。
一括返済の場合は利息は日割りで掛かってきますので、利息0円にはなりませんのでお気をつけ下さい。
返済額は北陸銀行(0120-919-165)に事前に、お問い合わせください。
返済方式と毎月の返済金額
銀行、消費者金融を問わずカードローンで皆さんがよく気にするのが利息ではないでしょうか。
借り入れ残高に対して金利が掛かって利息額が決定しますが、どのような方式で計算されて利息が生じているのでしょうか。その考え方を知っておくのと知らないのとでは、返済に対する考え方は違ってきます。
ぜひ皆さんにはこの機会に理解をしていただき、返済の役に立てて下さい。
また、借り入れ金額ごとの毎月の返済額も見ておきます。
残高スライド元利定額リボルビング方式
銀行、消費者金融カードローンの多くが、「残高スライド元利定額リボルビング方式」という計算方法で利息が算出されています。
これは簡単に言うと、完済まで毎月同じ金額の利息分を支払っていくという方式になります。
言い換えると、元本の減少が遅い上に、元本が減少していっても同じ利息額を支払います。
次のように覚えておかれるといいでしょう。
・毎月の返済が楽
・返済期間が長くなる
・返済総額が多くなる
何度も言いますが、毎月の約定返済とともに臨時返済も積極的に行っていきましょう。
例えば毎月3万円のリボ払いであれば、毎月3万円さえ支払っていればその後は限度額の範囲内で自由に買い物ができるので、次第に金銭感覚が鈍ってきます。
しかし、やがて限度額に達した際に金銭感覚が鈍ったままであると、次のカードに手を出してしまいカード破産への入り口になってしまうのです。リボ払いは借金だと認識を持ちましょう。
毎月の返済シミュレーション
北陸銀行カードローンでの毎月の約定返済金額はいくらになるのか、次に示しておきました。
・50万円以下:1万円
・50万円超100万円以下:2万円
・100万円超200万円以下:3万円
・200万円超300万円以下:4万円
・300万円超400万円以下:5万円
・400万円超:6万円
特徴としては、50万円以下の場合は一律1万円となっている点です。たとえ10万円、20万円程度でも1万円ななるのでキツい返済になりそうです。
繰り返しになりますが、ボーナスが出たり余裕がある時に随時返済を行って、早く完済ができるようにしていきましょう。
Q.リボ払いを利用する際の注意点は?
貸金業務取扱主任者|手塚大輔
金銭感覚を維持することです
リボ払いは毎月の返済額が一定で、限度額の範囲内までは自由に買い物ができます。