カードローンを一括返済&追加払いで他の人より利息をお得にする方法~口座引き落としの際に注意してほしい点~

この記事に関するアドバイザ

元 信用金庫職員

高澤志保

短期大学の秘書課程を卒業後、信用金庫で1年7ヶ月間勤務、カードローン審査のサポート業務を担当。金融事務全般も担当し、オペレーターとして数多くのお客様に対応した。第二種証券外務員資格を所有している、金融商品取引のプロ。

カードローンの返済に苦労していませんか?

毎月決まった返済額、利息の負担、予想外の急な出費など、カードローンの返済計画は、なかなか思い通りには進まないものです。しかし、返済方法を少し工夫すれば、支払いの総額を安く済ませることも可能になります。

ここでは、お得な一括返済と追加払いの利点についてご紹介します。

カードローンはキャッシングと返済方法がちがう

カードローンとクレジットカードのキャッシングは、どちらも消費者金融の窓口やATMなどでお金の借り入れをおこなえるサービスです。

借り入れ金額の限度額や金利は個人の契約の内容により異なり、借り入れをおこなう前に審査をします。
利用方法はカードローンもキャッシングも同じですが、違いは返済方法にあります。

どちらも様々な返済方法を選択可能

基本的にカードローンは「分割返済」となり、クレジットカードのキャッシングは「一括返済」となります。そのため、カードローンで一括返済となるとキャッシングと変わらない扱いになっていまします。

最近ではこのように、カードローンでも一括返済が可能となったり、逆にキャッシングでも分割返済ができたりと、2つにあまり違いがなくなってきているのが現状です。

Q.クレジットカードのキャッシングとカードローンの違いとは

Takazawa

元 信用金庫職員|高澤志保

キャッシングは一括払いが基本です

クレジットカードに付帯しているキャッシング機能は短期で借りる50万円までの小口融資が対象となっており、返済は1回で返すのが基本となっています。利用するカード会社によってはリボルビング払いで返済することも可能ですが、その場合は高額の金利を支払うこととなります。一方、カードローンは小口融資から大口融資まで幅広く対応しており、長期的に借りることを想定しているため金利も安く、返済も定額リボルビング払いになるのが一般的です。旅先で一時的に現金が必要になった場合はキャッシング、日常的に借り入れをしたい場合はカードローンと生活シーンによって使い分けることにより、便利に使いこなすことが可能となります。

カードローンは基本的にリボ払い

カードローンは分割払いの返済方法と言いましたが、正確には「残高スライドリボルビング方式」、いわゆるリボ払いで返済をしていることが多いです。
これは月々の返済額を残高に合わせて決めて行く方式のことです。

毎月のカードローン返済額を少なくできる利点がありますが、返済期間を定めていないことから期間が長くなり、総支払額が高くなる傾向にあります。

それを解決できるのが、一括返済です。


口座引き落としとは別の方法で一括返済可能

カードローンの一括返済をする場合は別で手続きが必要となります。
決まった日にちに、振込みや引き落としで支払うのとは別の手続きとなるので注意して下さい。

方法は、借り入れを行った会社の窓口やインターネットで確認しましょう!一括返済口座のお知らせなどが用意してあります。

一括返済のメリット

カードローンというのは、基本的には借金と同じです。借入期間が長引けば長引くほど、それに応じて利息がついていきます。

利率によっても金額は変わってきますが、期間を長く設定すれば多く払い、短く設定すれば支払いが少なく済むということに変わりはありません。

カードローンを契約する時に返済プランを立てるのも必要ですが、お金に余裕が出来ればその時点で一括返済するなど、早く返すことも考えておくべきです。

一括返済すれば利息負担が軽減できる

消費者金融のカードローンで実際に借りたときをシュミレーションしてみましょう。

利息をシュミレーション
例)金利18%で10万円借りた場合
1ヶ月目に一括返済した場合 ⇒ 1,502円
1年で返済した場合 ⇒ 10,249円
2年で返済した場合 ⇒ 20,316円

上記のとおり、一括返済するのとしないのでは利息に非常に大きな差が生まれます。

一括返済にはデメリットもある

カードローンの一括返済にはメリットとデメリットが存在します。

メリットの方が大きいと感じていても、デメリットについてしっかり捉えておかなければ、思いもよらない落とし穴に引っかかってしまうのです。

生活費を圧迫する場合はNG

普段の生活の中では何が起こるかわからないので、貯金がある程度まとまってきたから一括返済、という思考は少し危険です。

例えば家族や自分が病気になってしまうかもしれません。そのような場合現金が手元にないのは特に問題です。

自身の貯金を全て使ってまで一括返済を考えている人は、考え直した方がいいかもしれません。

借金は計画的に返済することが大切なので、利息を少しでも下げようと焦ってしまうと失敗する可能性もあります。

一括返済だけでなく追加払いでも総支払額を減額可能

「残高スライドリボルビング方式」でカードローンの借り入れを行っている場合、一括返済だけでなく、追加払いで総支払額を抑えることも可能です。

カードローンの繰り上げ返済の仕方

こちらも一括返済と同じで、毎月の返済とは別で支払う必要があります。カードローンを契約した業者の窓口やインターネットで手続き方法を調べましょう。

早い段階で繰り上げ返済をしてしまった方がその分利息は少なくなります。金額が大きくて一括返済が難しい場合は、どんどん繰り上げ返済をして元金を減らしてしまいましょう。

Q.なぜ繰り上げ返済が利息の節約につながるのか

Takazawa

元 信用金庫職員|高澤志保

元金を減らすことができるからです

カードローンの毎月の返済金額には、借り入れた金額に加えて利息が含まれています。利息は借入金額に実質年利を掛けたものを借り入れ日数で割ったものです(借入金額×実質年率÷365×借入日数=利息額)。また、ほとんどのカードローンは残高リボルビング返済方法となっており、毎月の借入残高に応じて利息金額を算出します。そのため、残高を早く減らせば減らすほど金利が安くなる計算となり、さらに繰り上げ返済分には金利が含まれないため、繰り上げ返済した金額だけ残高を減らすことができます。たとえば、10万円を18%の金利で借入した場合、1ヶ月で返せば利息は1,479円だけですが、1年借りた場合の利息は9,860円です。

追加払いした翌月の口座残高に注意

口座振替(自動引き落とし)の人が、カードローンの追加払いをする際には注意が必要です。

たとえ追加支払いで2か月分の返済を行ったとしても、翌月の約定返済日には決まった額が引き落とされます。そのため、口座残高が不足していると引き落としができず、遅延と見なされことになってしまうのです。そして、翌日から延滞利息がかかってしまいます。

延滞利息とは?

延滞利息とは、返済が遅れたときに支払う必要があるお金です。遅延損害金とも表記されることがあります。
アコムの場合、金利は最大で18.0%ですが、延滞すると「20%」の利息が発生します。

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