銀行からお金を借りる方法|個人向けの借入サービスを紹介

この記事のアドバイザ
大学卒業後、多数のメディア編集業務に従事。その後、ファイナンシャルプランナー2級の資格を取得。FPとしての専門知識を活かし、カードローン、FX、不動産、保険など様々な情報におけるメディアの編集・監修業務を行ない、これまで計2000本以上の担当実績を誇る。ローン審査経験者などのインタビューなども多数行ない、専門知識と事実に基づいた信頼性の高い情報発信を心がけている。公式ページ:「ファイナンシャルプランナー村上敬」
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何らかの理由でお金が必要になったとき、「銀行からお金を借りる」という手段を検討する人も多いのではないでしょうか?
しかし、個人融資してもらう方法がわからない…そんな人のために、銀行からお金を借りる手段を解説していきます。
2018年4月より、新生銀行カードローンレイクの新規受付が停止になり、グループ会社の「新生フィナンシャル株式会社」にて、新しいカードローン商品が導入されます。これに伴い、正しい情報への修正を進めておりますが、まだ完全ではありません。本記事では「新生銀行レイク」についての記載がございますが、2018年4月からは、新規申込受付を停止しておりますので、ご注意ください。
銀行からお金を借りる際はローンを使う
個人で銀行からお金を借りる際には、様々なローンを利用するのが一般的です。
●マイホームやマイカーの購入費用を工面したい
●今月は金欠気味なので生活費を補填したい
●パソコンが壊れたので買い換えたいけど余裕がない
●友達との旅行が決まったけど1万円しかない
●会社の運転資金としてお金を借りたい
上記はほんの一例ですが、高額なショッピングから日常的な借入まで、銀行からお金を借りる理由は人によって様々あるでしょう。
このような状況にある人は、まず銀行の取り扱うローンの特徴を確認してください。
個人向けローンは主に3タイプ
一般的な銀行のローンは、大きく3タイプに分類できます。
・用途は自由
・限度額内で何度も利用可能
・比較的審査が早い
✓目的型ローン
・用途は特定の目的に限定
・低金利で利用可能
・融資までに時間がかかる
✓フリーローン
・用途は自由
・口座に全額振込
・返済のみで追加融資は不可
車を買うなら自動車ローン、家を買うなら住宅ローンなど、日頃から耳にするローンはどのタイプに該当するのかを把握しておきましょう。
利便性が高いのはカードローン
例えば、「マイカーを購入するためにお金を借りる」といったように用途が決まっている場合は、目的型ローンを利用すれば問題ありません。
しかし、中には1万~10万円、もしくは数千円程度の借入を検討している人もいるのではないでしょうか?大口融資向けの目的型ローンは確かに低金利ですが、日常的な何気ない借入には不向きです。
用途自由なフリーローンも、申し込み時にどのような目的で利用するのか明確にしなければいけませんし、あとちょっとだけ借りたいと思ってもすぐに対応できません。
そんな時に選ばれているのが、各銀行の取り扱うカードローンです。用途自由で保証人や不動産などの担保を必要としない、利便性の高いサービスと言えるでしょう。
銀行のカードローンは誰でも利用できる訳ではない
前述した通り、カードローンは自分の信用のみでお金を借りられる無担保ローンですが、申し込めば誰でも利用できるサービスではありません。
どうしてもお金を借りる必要があったとしても、申込者のステータスによってはカードローンが利用できない点も理解しておきましょう。
20歳未満の未成年者は借入できません
例えば、申し込み時点で20歳未満、いわゆる未成年者の場合はカードローンを利用できません。
これは民法に基づいたルールで、銀行のカードローンも例外ではなく、「満20歳以上66歳未満」などのように貸付条件を定めているのが一般的です。
現在20歳以上であれば、特に問題視する必要はないでしょう。
まったく収入のない無職も利用不可
仮に申し込み対象の年齢であったとしても、無職でまったく収入がなければ銀行からお金を借りることは出来ません。
カードローンを使ってお金を借りる以上、銀行に対して継続的に返済していける人だと判断してもらう必要があります。このような返済能力の基準となるのが、「安定収入」です。
必ずしも高年収でなければいけない訳ではなく、毎月一定の給料が入る仕事に就いていれば、カードローンを利用できる可能性はあるでしょう。
銀行のカードローンでお金を借りる方法
では、銀行のカードローンでお金を借りるには、実際にどのような手続きを踏めばいいのか。最近では、銀行でも「インターネット申し込み」が主流となっています。
公式サイトから申し込み |
仮審査 |
必要書類を提出 |
本審査 |
契約完了 |
カード発行 |
キャッシング |
銀行によって多少の違いはあるかもしれませんが、一般的なカードローンのインターネット申し込みは、上記のような流れとなっています。
これまでのカードローンでは店頭窓口や書類郵送で申し込むのが一般的でしたが、メガバンクや地方銀行に至るまで、インターネットを使ったサービスがスタンダードになりつつあるのです。
まずは保証会社の仮審査を受ける
カードローンに初めて申し込む人の多くは、借入先の銀行が審査をすべて行っていると考えがちですが、一部工程は保証会社が担当しています。
保証会社とは
提携金融機関にお客さまが個人向け無担保ローンの申込みをした際、 金融機関における申込審査ののち当社が保証会社として保証審査を行い、その結果を踏まえて金融機関がお客さまに融資を行っています。 お客さまの返済が難しくなった場合には当社が金融機関に対してお客さまに代わり弁済を行う仕組みとなっています。
保証会社の多くは、プロミスやアコムなどの審査実績が豊富な大手消費者金融が担当しています。
保証会社による仮審査では、申込者の信用情報を基に「融資しても問題ない人かどうか」判断されます。
信用情報とは、クレジットやローンなどの信用取引に関する契約内容や返済・支払状況・利用残高などの客観的取引事実を表す情報です。
信用情報には、クレジットやローンなどを利用した際の契約内容や返済・支払状況(期日通りに返済・支払したかなどの利用実績)、利用残高などに関する情報が記録されており、新たにクレジットやローンなどの利用を希望する際にクレジット会社やローン会社などが皆さまの「信用力」を判断するための参考情報として確認しています。
過去に2~3ヶ月以上の長期滞納や債務整理、強制解約などの金融トラブルを起こしていると、信用情報に5~10年間記録されてしまいます。
万が一、信用情報に大きなダメージがあると仮審査を通過できないので、最低でも過去5年以内に金融トラブルはなかったか確認しておききましょう。
仮審査通過後は必要書類を提出する
保証会社の行う仮審査を通過した後は、本人確認書類を提出します。書類と言っても、以下のいずれかを用意しておけば特に問題ありません。
●パスポート
●個人番号カード
●健康保険証
通常であれば、銀行に必要書類を郵送しなければいけませんが、インターネット申し込みではお手持ちのスマホで撮影した画像をアップロードするだけです。
書類全体が写っていなかったり、名前や住所などの文字がぶれていたりすると再提出しなければいけなくなるので、2度手間にならないように撮影しましょう。
本審査後にローンカードを発行してもらう
必要書類を提出した後は、借入先の銀行による本審査が行われます。提出した書類をもとに本人確認が行われ、職場への在籍確認が済めば本審査は完了です。
金利や限度額などの契約内容に同意すれば、後は借入専用のローンカードが発行されるのを待ちましょう。
発行されたローンカードは、申し込み時に記入した住所に本人限定受取で郵送されます。申込者本人でなければカードを受け取れないので、気をつけておきましょう。
銀行や提携先のATMからお金を借りる
発行されたローンカードが手元に届けば、銀行からお金を借りることが可能になります。
お金を借りられるのは、銀行のCD(キャッシュディスペンサー)だけでなく、提携先のコンビニなどに設置されているATM端末からでも対応可能です。
借入先の口座を持っている場合、一部のメガバンクや大手ネット銀行などでは、お手持ちのキャッシュカードや振込サービスを使って借入可能です。
少しでも早くお金を借りたい方は、以下の銀行が取り扱うカードローンもぜひ検討してみてください。
銀行のカードローンを利用する際の注意点
低金利が魅力的な銀行のカードローンですが、お金を借りる際には融資スピードや借入不可能なケースがあることを理解しておかなければいけません。
希望する銀行のカードローンで、期日までに借入できるのか確認しておきましょう。
即日融資には対応していない
銀行の取り扱うカードローンでお金を借りる際には、即日融資に対応していないことに注意してください。
銀行のカードローン審査では、2018年から警察庁の「反社会的勢力データベース」に接続し、申込者に問題がないかを確認する手続きが義務付けられました。
公式サイトから申し込み |
警察庁のデータベースと照合 |
仮審査 |
必要書類を提出 |
本審査 |
契約完了 |
カード発行 |
キャッシング |
この法律改正により、銀行の取り扱うカードローンでの即日融資は事実上不可能となったのです。
以前までは、即日融資に対応している銀行のカードローンも多くありました。
例えば、TVCMでもおなじみだった新生銀行カードローンのレイク。融資スピードだけでなく、無利息期間中は金利0円でお金を借りられるサービスも人気でしたが、現在は新規受付を停止しています。
「なるべく早く借りたい」
「希望日までにお金を用意したい」
このような状況にある人は、銀行のカードローンに申し込むのは見送った方が良いでしょう。
会社の運転資金としては借入できない
銀行からお金を借りようとする人の中には、会社を経営する個人事業主の方もいるのではないでしょうか?
新しい事業に向けての設備投資など、会社の運転資金としてお金を借りようと考えるケースもありますが、残念ながらカードローンでは対応できません。
「お金の使い道は自由なのでは?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、一般的な個人向けカードローンでは事業性資金として融資してもらえないのです。
銀行から希望通りに借りるのが難しい人は…
✓希望日までに借入できない
✓事業資金として借入できない
銀行から希望通りにお金を借りることが出来ない…そんな人は、他の選択肢にも目を向けてみてください。
希望していた銀行のカードローン以外であれば、現状の金銭問題をスムーズに解決できる可能性はあるので、諦めずに検討していきましょう。
お急ぎなら消費者金融のカードローン
銀行のカードローンで融資スピードに問題があると感じる人は、下記の条件をクリアした即日融資に特化したカードローンも視野に入れてみてください。
✓審査が即日完了する
✓WEB申し込みに対応している
✓即日カードを発行できる
これらの要素をすべて兼ね備えているのは、銀行ではなく大手消費者金融が取り扱うカードローンです。
TVCMでもおなじみのプロミスやアコムなどの大手消費者金融では、審査にスコアリングシステムを採用しています。
統計的モデル(一定のロジック)に基づいて、個人または企業の信用度を点数化(スコアリング化)し、与信可否を迅速かつ中立的に判断するシステムのことをいいます。
具体的には、カードの入会審査(初期与信)では、顧客の属性(年齢・年収・勤務先・勤続年数・居住状況等)や個人信用情報機関の個人信用情報を解析してスコアリング化し、またカード発行後の審査(途上与信)では、利用状況や支払状況をスコアリング化します。
コンピュータによる自動システムなので、特に問題なければ最短30分で審査完了です。
毎月きちんと返済していけるだけの安定収入があり、過去に2~3ヶ月以上の長期滞納や債務整理などを起こしていなければ、即日融資してもらえる可能性はあるでしょう。
大手消費者金融の取り扱うカードローンは審査が早いとはいえ、闇雲に申し込むのは避けましょう。
お急ぎの場合は、下記の流れで手続きを進めていくのがおすすめです。
公式サイトから申し込み |
必要書類を提出 |
最短30分のスピード審査 |
契約完了 |
自動契約機でカード発行 |
近くのATMでキャッシング |
お手持ちのスマホを使って契約まで済ませておき、最寄りの自動契約機でカードを発行しましょう。自動契約機の営業時間内にカードを発行できれば、コンビニATMを使って24時間いつでも借入できます。
銀行が営業していない時間帯や土日祝日でも、即日融資してもらうことが可能です。
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事業性資金が必要な方は事業者ローン
事業性資金として借入を検討する方は、個人向けのカードローンではなく、「事業者ローン」を検討してみてください。
一般的なカードローンとは異なり、保証人・担保・決算書などが必要になる場合もありますが、事業性資金としての借入にも対応しています。
ちなみに、事業者ローンを取り扱っているのは銀行だけではありません。ノンバンク系の金融機関や銀行グループの消費者金融でも、事業者ローンを取り扱っています。
限度額の範囲内であれば何度でもご利用いただけるローンも増えてきているので、事業拡大・一時的なつなぎ資金・決算時などのまとまった事業資金としてぜひ活用してみてください。
ビジネクスト (事業者ローン) | |
融資対象者 | 法人または個人事業主 (お申込時年齢 満20歳~満69歳まで) |
融資額 | 1万円~1,000万円 (新規取引時は上限500万円) |
契約利率 | 実質年率 8.0%~15.0%(利用限度額100万円以上) 実質年率 13.0%~18.0%(利用限度額100万円未満) |
遅延損害金 | 実質年率 20.0% |
返済方式 | 元金定率リボルビング返済 |
返済期間・回数 | 最長5年(60回以内) |
担保 | 不要 |
保証人 | 原則不要 ※ただし、法人の場合は代表者様に原則、連帯保証をお願いします。
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まとめ
銀行からお金を借りる方法として、利便性の高いカードローンにフォーカスして解説していきました。
自動車ローンや住宅ローンなど、銀行には様々な個人向けの借入サービスが用意されています。普段の何気ない借入を希望する方は、記事中で紹介したカードローンを検討してみてはいかがでしょうか?
また、希望日まで間に合わない、事業性資金が必要、このような状況にある人は、他の選択肢にも目を向けて金銭問題の解決を進めてみてください。