カードローンは会社経営者・個人事業主でも使えるのか|審査や経費についても解説

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ファイナンシャルプランナー

村上敬

大学卒業後、多数のメディア編集業務に従事。その後、ファイナンシャルプランナー2級の資格を取得。FPとしての専門知識を活かし、カードローン、FX、不動産、保険など様々な情報におけるメディアの編集・監修業務を行ない、これまで計2000本以上の担当実績を誇る。ローン審査経験者などのインタビューなども多数行ない、専門知識と事実に基づいた信頼性の高い情報発信を心がけている。公式ページ:「ファイナンシャルプランナー村上敬」

 この記事はこんな人におすすめ! 
  • 事業資金やつなぎ資金を借りたい経営者
  • カードローンの利用を考えている経営者
  • いざというときに備えておきたい経営者

忙しい会社経営者や個人事業主の方の中には、カードローンによる借り入れを希望している人がいるはずです。

あらゆる点がサラリーマンとは違う経営者ですが、カードローンの場合はどのように違うのでしょうか。

経営者だからこそお悩みの経費問題や、審査についてわかりやすく解説していきます。

事業用カードローンと一般的カードローンの違い

事業用カードローンと一般的なカードローンの違いは、申し込みから利用段階までさまざまです。

一般的な カードローンは事業に使うことができません。それは、あくまで利用者個人に貸しているからです。

一般的なカードローンを申し込むときに、借り入れ金の使用用途を事業資金にすると、申し込むことができません。

その他にも、審査時に提出すべき書類が変わります。

審査のときに必要な提出書類が違う

一般的なカードローンを利用するときの提出書類は身分証明書と、必要に応じた収入証明書の2つです。しかし経営者向けの事業用カードローンの場合は、基本的に増えることになります。

たとえば以下のような書類が必要になります。

申し込みに必要な書類
  • 事業主の身分証明書
  • 登記事項証明書(商業登記簿謄本)
  • (法人の経営者は)決算書
  • (個人事業主の人は)確定申告書

申し込むカードローンサービスによっては、さらなる書類が必要になる場合があります。

事業用カードローンは事業のためにある

事業用カードローンは、基本的に事業用資金にしか使うことはできなくなっています。事業用カードローンによる借り入れの基本的な扱いは、一般的な銀行の事業融資と変わりません。

そのため経費として扱えたり、審査のときに見られるポイントが特殊であったりします。

一般的には手間に感じるかもしれませんが、税金対策にできるのでメリットともいえるでしょう。

利息を含む返済額を経費として計上できる

事業用カードローンで得られた資金は、そのまま収支に換算して、事業融資として扱うことができます

もちろん返済をしなければいけませんが、この返済も経費として扱うことができるのです。単純に借りた金額の返済はもちろんですが、支払う利息も経費として計上できます。

日頃から上手に税金対策ができている人であれば、お得に利用できるでしょう。

ちなみに計上する場合の勘定科目も一般的な融資と変わりません。『長期借入金』もしくは『借入金』と『支払利息』です。

審査の内容は単純に所得だけを見るものではない

事業用カードローンの審査は、個人に対する審査ではないため、通常のカードローンとは審査時の基準が変わります。

どちらが厳しくてどちらが甘い、ということではありません。審査する相手が『個人』か『事業所そのもの』かの違いです。

たとえば一般的なカードローンの審査では『個人』を見るため、所得の状況さえわかれば審査に問題はありません。

しかし事業用カードローンの場合は、『事業所そのもの』を審査します。申込人である代表者はもちろんですが、事業所の収益や事業内容も審査の対象です。

事業内容を見ないと、誰でも個人事業主として申し込めることになるので、当然といえば当然でしょう。

事業用カードローンならではのメリット

事業用カードローンは通常の融資よりも高金利な傾向があるため、利用を躊躇している経営者の方がいるかもしれません。しかしそれらを補ってあまりある、事業用カードローンのメリットがあるのです。

たとえばカードローンならではの融通性や、銀行では実現できない融資スピードなどが挙げられます。

銀行の融資よりも申し込みやすい

事業用カードローンの場合は、銀行の融資よりもはるかに申し込みのハードルが低いです。

一般的に銀行から事業融資を受ける場合は、資金の使用用途や見積もり、事業内容や損益計算書の提出が必要になります。そのうえで担当者に対して、どのようにして返済して、どんな資金繰りをするのかプレゼンをしなければなりません。それから稟議書が作成されて、はじめて融資のための審査が始まります。

事業用カードローンの場合は、インターネットからいつでも手軽に申し込めます。また必要な書類も、前述のものよりは多くありません。

なにより審査までのスピードが早く、急ぎの場合は銀行の事業融資よりもメリットが大きいのです。

必要なタイミングで必要なときに借りられる

一度でも事業用のカードローンを作ってしまえば、あとはカードでいつでも融資を受けることができます。銀行の事業用融資と違って、必要になるたびに相談をしなくて良いのです。

もちろん設定されている貸付限度額の範囲内に限られますが、基本的には通常のカードローンほどの定額で設定されることはありません。

つなぎ資金程度として使うのであれば、融通性としてはベストな選択なのではないでしょうか。

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