借金の金利と支払う利息の関係性|返済で損をしないための注意点

この記事に関するアドバイザ

元 保証会社 社員

井上拓馬

保証会社(クレジットカード会社)にて、カードローン・クレジットカード・キャッシングの審査業務に従事、5,000名を超える顧客を担当。審査業務だけでなく、滞納者への対応や法務部での経験も豊富な、貸金業のプロ。

 この記事はこんな人向けです 
  • 今月、生活費や支払いに充てるお金がない
  • カードローンで借金しようと考えている
  • 借金の返済時に利息で損をしたくない

急な出費や行事によって、日常生活でお金に困ることは少なくありません。そのような状況を乗り切る手段として選ばれているのがカードローンでの借金です。しかし、返済時に利息を多く支払わないか、不安で一歩踏み切れない人もいるでしょう。

今回は、カードローンにおける金利利息の関係と、返済の際に利息で損をしないための注意点を解説します。ぜひ参考にしてみてください。

借金の返済時に利息で損をしたくない...

お金が無いときの対応策として、カードローンが利用されています。幅広い使用用途や、限度額内であれば繰り返し借りられるといった利便性から、多くの人に利用されています。

しかし、カードローンは借金です。借りたお金は返さなくてはいけません。そして、その際に利息で損をしてしまわないか不安という方も多くいます。

現実問題、返済の際に金利・利息について把握していないと損をしてしまうことがあるのです。

各金融機関の金利相場

借金には切っても切れない関係である金利ですが、いくらでも高くしていいわけではありません。「利息制限法」という法律により、借入金額ごとに上限金利が設定されています。

元金 上限金利
元金10万円未満 年20%まで
元金10万円以上100万円未満 年18%まで
元金100万円以上 年15%まで

各金融期間は、上記のルールを守るような形で金利を設定しています。しかし、各金融機関ごとに金利はバラバラで支払う利息に影響を与えるのです。借り入れ前にどのくらいが金利の相場なのかチェックしておくことが良いでしょう。

消費者金融カードローンの金利相場

金融機関(消費者金融) 金利
アコム 3.0%~18.0%
プロミス 4.5%~17.8%
アイフル 4.5%~18.0%

消費者金融の金利相場はだいたい年3.0%~年18.0%程度になっています。

このように広く設定されている理由は、利息制限法の上限金利による影響で、借入限度額によって金利が変わるからです。

大抵の場合、初回利用者であれば、借入限度額も少なく、上限の金利が設定されるでしょう。上の図で見るならば、プロミスがひとつ抜きん出ています。

銀行カードローンの金利相場

金融機関(銀行) 金利(年率)
三菱UFJ銀行カードローン 1.8%~14.6%
三井住友銀行カードローン 4.0%~14.5%
みずほ銀行カードローン 2.0%~14.0%

銀行の金利相場はおおよそ年2.0%~年15.0%になっています。

消費者金融金融と比較して低金利であり、返済時に支払う利息を安く抑えるなら銀行カードローンだといえるでしょう。しかしその分、審査のハードルも少々高くなります。

大抵の場合、上限の金利が設定されることを鑑みると、返済の際に利息が安いのは、みずほ銀行だと言えるでしょう。

参考記事

カードローン金利の決まり方は?利息計算の仕組みと本当に低金利のサービスを比較

返済時に着目するのは金利だけではない!

借金の返済時は、金利ではなく利息に着目してください。なぜなら、支払うのは金利でなく利息だからです。

また、毎月支払う利息一回分ではなく、借り入れから完済までを通して支払う利息の総額に着目しましょう。

金利はこの利息の総額を決める一要素であり、金利だけが利息を決めるわけではないからです。

借金の利息は金利・借入額・借入期間により決まる

借金の利息は、3つの要素が関係してきます。

利息を決める要因
  • 金利
  • 借入額
  • 借入期間

これら3つの要素によって支払う利息が決まるため、例え低金利だからといって、支払う利息が低いとは限らないのです。
具体的に利息を求める計算式は、以下のようになります。

利息の計算式
利息額=借入元金×金利÷365×借入日数

※上記はあくまでも一般的な計算式です。各金融機関ごとに毎月の最低返済額が異なるため、必ずしも支払う利息と合致するものでないことをご了承ください。

このように、それぞれの要素を掛け算して求めるので、どれかひとつの要素が大きいと支払う利息総額も大きくなるのです。

10万円を借金した際の利息と返済総額をシミュレーション

各カードローンの公式サイトには、金利・借入金額を入力するだけで、最終的に支払う利息や返済総額を示してくれる「返済シミュレーション」があります。

今回は、実際にみずほ銀行カードローンの公式サイトで、
金利、年14.0%・10万円の借り入れでシミュレーションをしてみました。

返済回数 返済額の総額 利息額の合計
12回 108,274円 8,274円

利息で支払うお金が、8,274円だということが分かりました。このように、自分が今後払う利息をわかりやすく教えてくれるので、借り入れ前に確認した方が良いでしょう。

借金の返済時に利息で損をしないための注意点

カードローンの利用で、利息を多く支払わないようにするためには、計画を立てることが重要です。

確かに、お金を借りて、目の前の悩みが解決できるなら嬉しい限りです。しかし、返済を見据えた借り入れをしないと、利息の支払いで後悔することになるでしょう。

まずは、借り入れ前に一旦立ち止まって、計画を立ててください

借り入れは必要最低限にしよう

最終的な支払総額に着目した際に、利息を多く支払いたくないのであれば、不必要な借り入れは避けるべきでしょう。

まず、なぜ自分がお金を借りるのか目的を明確にして、かかるお金を把握してください。これをすることで、不必要な借り入れは無くせるでしょう。

また、少しでも自分の手元に資金があるならば、そちらから優先して捻出することで、利息の節約に繋がるのです。

返済は早めの繰り上げ返済をしよう

利息を節約するためには、意識的に早く返済することが鍵と言えるでしょう。

カードローンの返済では、毎月必ず返済するお金の他に、任意の金額を任意のタイミングで返済することもできます。

返済の種類
  • 約定返済(毎月必ず行なう)
  • 決められた日に決められた金額を返済する。
  • 随時返済(繰り上げ返済)
  • 約定返済とは別に任意の金額を返済する。

毎月必ず行なう約定返済で支払う金額は、無理なく返せるような定額に設定されています。しかしその分、返済の残額が減りづらく、なかなか完済に至らないのが実情です。

返済期間・返済回数が多いと、支払う利息も多くなります。利息の節約をするためには、毎月決められた最低限の返済に甘んじることなく、余裕ができた時に返済することが重要なのです。

Q.繰り上げ返済はおトクですか?

Inoue

元 保証会社 社員|井上拓馬

借入金が大きいほどお得です。

利息の計算は、日割り計算で行われています。従って毎月の返済金額は、前回の支払日(もしくはその翌日)を起算日として、大体28~30日分の利息を払っていることになります。臨時収入やお財布に余裕がある月は、繰り上げ返済を行い、利息の発生源である元本を減らしていきましょう。返済方法はATMやインターネットバンキングでの振り込みがメインになります。

もちろん金利が安いに越したことはない

返済時に支払う利息は、金利だけで決まるわけではありません。しかし、金利が安い金融機関から借りるのに越したことはありません。

借入金額や借入期間は、もともとの借入理由の影響するので、借り入れ先選びの際に金利が安い金融機関を選ぶのが、利息節約の身近な解決策と言えるのです。

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カードローンの金利は、設定された上限金利が適応されるのが一般的です。そしてみずほ銀行カードローンは上限金利が他のカードローンと比較しても低いと言えるので、金利面でお得に利用するならみずほ銀行カードローンと言えるでしょう。

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消費者金融の中では、金利が一歩抜きん出ています。確かに、銀行カードローンに比べたら金利は高いかもしれませんが、初回の借り入れから30日間利息が0円になる「無利息期間」サービスがあるので、短期間でかりるのであれば利息を払わないため銀行よりお得に利用できます。

また、審査のハードルも銀行よりは高くないため、金利以前に借り入れの可能性を高めるならプロミスを選びましょう。

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※お借入の際は契約内容を十分に確認し、収支バランスを考え計画的なご利用を心がけてください。

まとめ

借金を考えた際、カードローンは利便性が高いため、解決策のひとつとして検討するのは有効だと言えるでしょう。

しかし、返済の計画もなしに借り入れるのは、危うい考えかもしれません。

最終的に支払う利息は、金利だけではなく、借入金額や借入期間も関わってくることを意識して、賢い借り入れや返済を心がけてください。

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