信用保証協会に入れば銀行の審査で有利になるのか|中小企業経営者必見

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ファイナンシャルプランナー

村上敬

大学卒業後、多数のメディア編集業務に従事。その後、ファイナンシャルプランナー2級の資格を取得。FPとしての専門知識を活かし、カードローン、FX、不動産、保険など様々な情報におけるメディアの編集・監修業務を行ない、これまで計2000本以上の担当実績を誇る。ローン審査経験者などのインタビューなども多数行ない、専門知識と事実に基づいた信頼性の高い情報発信を心がけている。公式ページ:「ファイナンシャルプランナー村上敬」

この記事はこんな人におすすめ!
  • 事業用の資金を融資してほしい
  • とはいえ銀行のプロパー融資は厳しい
  • 信用保証協会に保証してもらいたい!

銀行の融資審査はとても厳しく、銀行ならではのルールや複雑なノウハウがあったり、担保が必要になったりすることさえあるのです。

しかし信用保証協会に保証をしてもらうことができれば、銀行からの融資を受けやすくなるという話があります。

では実際に信用保証協会に入ってもらうために、協会からどんな審査を受ければいいのでしょうか。

信用保証協会の役割

信用保証協会は『信用保証協会法』という法律に則って設立された団体であり、全国の中小企業の味方になってくれます。

具体的にいうと、銀行からの融資を希望する中小企業の保証をして、資金調達の円滑化を補助してくれます。

信用保証協会でも審査はありますが、直接お金を貸してくれるわけではないことに気をつけましょう。

日本の中小企業の強い味方

信用保証協会は日本全国に支店・拠点が存在しており、どんな都道府県にある企業であっても申し込み・審査を受けることができます。

各都道府県に複数ある支店ごとに対象となる市区町村が異なるので、利用を検討している人は以下の公式HPから確認しておきましょう。

◆お近くの信用保証協会|一般社団法人全国信用保証協会連合会

保証以外の支援にも積極的

信用保証協会は保証による支援だけではんく、企業経営のためにさまざまな側面から支援を行っています。

たとえば現在の事業を後継者が引き継ぐための『事業継承セミナー』や、これから創業したい人のための『創業スクール』なども主催しているのです。

その他にもさまざまなイベントや相談会を行っており、日本経済を中小企業が発展させるためにあらゆる支援を行っています。

もしも保証を受けられたら

もしも信用保証協会の審査に通過して、信用保証協会から保証を受けることができたとすれば、どのようなメリットがあるのでしょうか。

また営利企業として設立されていないとはいえ、信用保証協会にも支払うべきお金があるので、それらについても紹介します。

銀行からの融資が受けやすくなる

信用保証協会に申し込む最大のメリットは、銀行から受けるプロパー融資の審査の難易度が下がるということでしょう。

そもそもこのメリットこそ信用保証協会の存在意義であり、この他のメリットはすべておまけといっても過言ではありません。

※注意点※
融資額の100%を保証してくれないこともある
希望している融資額が500万円だとして、『保証協会はこのうち80%を保証してくれて、残りの20%は保証しない』という場合もあります。
その場合400万円を融資してもらい、残りの100万円は諦めるか、保証なしとしての融資を受けることになるのです。

保証料を納めることになる

もちろん信用保証協会が営利企業ではないとはいえ、無料で保証してくれるということはありえません。

保証付きで融資を受ける場合は、保証料を支払わなければならないことを念頭に置いて置かなければならないです。

保証料は受ける融資額や返済期間ごとに異なるため、実際の保証料は近くの保証協会にてご相談ください。

◆お近くの信用保証協会を|一般社団法人全国信用保証協会連合会

信用保証協会に申し込んで審査を受ける

信用保証協会の審査内容を見ていく前に、申し込みの方法を確認しておきましょう。主な申し込み方法は、以下の2つです。

すでに取引銀行がある場合
取引銀行を経由して申し込む
すでに操業しており銀行と取引がある場合は、取引銀行から信用保証協会に申し込みましょう。

これから会社を創業する場合
近くの保証協会に直接申し込む
これから会社を立ち上げようと考えているのであれば、近くの保証協会に行って直接申し込むという手段もあります。ただし協会によっては「銀行を経由して申し込んでください」といわれる可能性があります。

申し込みができたら、いよいよ本格的に審査に移ります。実際に信用保証協会で行われている審査の内容を確かめてみましょう。

面談を行ったうえで保証を決める

信用保証協会の審査においてはほとんど必ず面談が行われ、書類や決算書の数字だけで審査をするということは考えられません。

信用保証協会の担当者が実際に会社に訪問してきたり、経営者との面談を行い総合的に『保証して良いかどうか』を判断します。

もちろんお金が絡むことでもあるのでこれまでの決算書や請求書、定款や事業計画書も審査材料となるでしょう。

とにかく必要な書類が多い

信用保証協会へ申し込むときにはとにかく必要な書類が多く、人によっては書類の準備に数週間かかるということも考えられるでしょう。

最低でも必要な書類として、以下の8つが挙げられます。

信用保証協会申し込みに必要な書類
  • 信用保証委託申込書(保証人等明細)
  • 申込人(企業)概要
  • 信用保証依頼書
  • 信用保証委託契約書
  • 個人情報の取扱いに関する同意書
  • 確定申告書(決算書)
  • 商業登記簿謄本
  • 印鑑証明書

もちろん実際に申し込むにあたって、さらに必要な書類が増えることは充分に考えられるでしょう。

融資まで1ヶ月以上かかる可能性がある

いずれの申し込み方であったとしても、信用保証協会に入ってもらって融資を受けるのであれば1ヶ月以上かかってしまう可能性があります。

銀行と保証協会と同時に手続きを進められれば良いのですが、順序としてそれは不可能でしょう。以下のような人は、別の方法を検討し見てみたほうが良いかもしれません。

こんな人には不向き
  • 取引先への入金が間に合わない…
  • 従業員へ支払う給与代がたりなさそう
  • 資金不足で操業そのものが危ない!

すぐに資金が必要ならビジネスローン

もしも今すぐに事業資金が必要なのであれば、信用保証協会の審査を受けてからの融資はおすすめできません。

今すぐ『つなぎ資金』が必要なのであれば、融資までのスピードの点からビシネスローンがおすすめです。またローンカードを発行すれば、貸付限度額内であれば何度でも融資を受けられる点も魅力といえるでしょう。

ビジネスローンのメリット

ビジネスローンにはさまざまなメリットがあり、『つなぎ資金』や『運転資金』が必要なのであれば以下のような点に着目すべきでしょう。

ビジネスローンのメリット
  • 最短翌日には資金を用意できる
  • 信用保証協会と比べると必要書類が少ない
  • 限度額内で何度でも融資を受けられる
  • 赤字だけを理由に断られることは少ない

信用保証協会で審査を受けてから改めて銀行から融資を受けるよりも、シンプルであることがわかります。

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