KSCの信用情報を開示して審査への不安を解消する方法

この記事に関するアドバイザ

貸金業務取扱主任者

手塚大輔

地方銀行に8年勤務し、住宅ローン・カードローン・フリーローンなど個人ローンの他、事業性融資・創業融資など幅広い業務を担当。貸金業務取扱主任者の資格を有する、100件あまりのフリーローン、住宅ローン数十件、その他に投資信託・個人年金・国債販売も取り扱った金融商品のプロ。

この記事はこんな人向けです
  • KSCって何?
  • 本当に情報開示した方が良いの?
  • ブラックかどうかの見分け方は?

ローンやクレジットカードを申し込む際に、審査で利用されるのが信用情報です。

これまで利用したローンやクレジットカードの使用履歴などを見て、その人の信用度を測ります。

日本には、KSCの他にCICとJICCという信用情報機関があり、この3社が信用情報を管理・提供しているのです。

もし、何かしらの審査に落ちたことのある人は信用情報に問題があるのかもしれません。

この記事の目次

  1. 審査が不安な人の共通点
  2. KSCとは信用情報機関の1つ
  3. KSCに情報開示した方が良い人とは…
  4. KSCの情報開示は郵送のみ
  5. ブラックかどうかを判断するには入金区分を見よう
  6. ブラックでなかった人は大手から借入
  7. まとめ

審査が不安な人の共通点

いままで、こんな経験はありませんか?

審査が不安な人の共通点
・クレジットカードの支払いを遅れたことがある
・奨学金や家賃などの支払いをうっかり忘れていたことがある
・審査落ちしたことがある

多くの人がローンやクレジットカードの審査に落ちないか不安に感じています。もしくは、実際に審査に落ちてしまい原因が分からず、もどかしい人もいるでしょう。

KSCとは信用情報機関の1つ

KSCとは全国銀行個人信用情報センターの略称で、一般社団法人全国銀行協会(全銀協)が運営する信用情報機関のことです。

信用情報機関とは、信用情報機関とは加盟する会員会社から登録される信用情報(クレジットやローンなどの信用取引に関する契約内容や返済・支払状況・利用残高などの客観的取引事実を表す情報)を管理・提供する機関のことです。

日本には、KSCの他にCICとJICCという信用情報機関があります。

KSCに加盟している会社

KSCは全銀協が運営する個人信用情報機関なので、主に銀行が加盟しています。

クレジットカード会社はほとんど加盟していませんが、大手だとアメリカンエキスプレス。他にも地方銀行が出資しているクレジットカード会社など、一部のクレジットカード会社が加盟しています。

加盟している主な銀行
  • みずほ銀行
  • 三菱東京UFJ銀行
  • 三井住友銀行
  • りそな銀行
  • セブン銀行
  • 横浜銀行

詳しくは公式ホームページを参照してください。

CICやJICCとの違い

CIC・JICC・KSCは、信用情報機関という共通点がありますが、以下のような相違点も当然ながらあります。

加盟している会社の系列

・CIC:クレジットカード会社や信販会社が多い
・JICC:消費者金融が多い
・KSC:銀行が多い

しかし、これは傾向に過ぎません。

例えば、アコムやプロミスといった消費者金融は、CICとJICCの両方に加盟しています。このように複数の信用情報機関に登録している金融機関も存在しているのです。

債務整理の登録年数

債務整理を行った場合、各信用情報機関にその情報が登録され、その情報が残っている間は新規でクレジットカード作ることも、新しくローンを組むこともできません。

債務整理の手続きの種類によって登録の期間は異なります。また、信用情報機関によっても登録期間が異なるので注意が必要です。

各信用情報機関の、自己破産・個人再生・任意整理の登録期間を表にすると以下のようになります。

  自己破産 個人再生 任意整理
CIC 5年 登録なし 登録なし
JICC 5年 5年 5年
KSC 10年 10年 登録なし

さらに細かい情報は以下の公式ホームページから参照できます。
CIC(Credit Information Center)
JICC(日本信用情報機構)

債務整理の記録をされないからといっても、全く記録されないということではありません。

返済状況はもちろんのこと、債務整理を行なうと手続きを行っている期間は債務者の事情により返済が発生しない空白の期間が生まれ、それも記録されます。

債務整理の記録がなくても、そのような入金の状況を見ることで債務整理を行なったことが分かるようになっているのです。

KSCに情報開示した方が良い人とは…

KSCに情報開示を請求した方が良い人は、主に以下の2通りいます。

KSCに情報開示した方が良い人
・住宅ローンに申し込みをしたいが審査に不安な人

・一部の銀行系と信販会社のアメリカンエキスプレスのクレジットカードの審査を申し込みたいが審査に不安な人

特に住宅ローンの審査を受けようと思っている人は、情報開示をおすすめします。

銀行が審査する場合は、KSCの信用情報を利用することが多いためです。

また保証会社が審査を担当する場合はJICCの情報を利用することが大半なので、自分が組みたい住宅ローンの審査をどのような会社が担当するのか調べた上で、情報を開示するか決めましょう。

KSCが関与していないローンやクレジットカードを検討していて、審査が不安な場合は、CICとJICCに情報開示を求めることをおすすめします。

KSCの情報開示は郵送のみ

KSCの情報開示の方法は郵送のみです。CICやJICCはインターネット経由で開示することもできる中で、郵送のみというのは少し利便性に欠けると思う人もいるでしょう。

情報開示の手順は、本人の情報を開示するかどうかで変わってきます。

今回は本人が情報開示をする手順を紹介します。

公式サイトで「登録情報開示申込書」をダウンロードする
印刷して、手書きで必要事項を記入
郵便局で定額小為替証書を買う(1000円分)
本人確認書類を登録情報開示申込書と定額小為替証書と一緒に送る

主な本人確認書類を以下にまとめました。

主な本人確認書類
  • 運転免許証
  • パスポート
  • 住民基本台帳カード
  • マイナンバーカード
  • 各種健康保険証
  • 戸籍謄本

本人確認書類は2種類送る必要があり、そのうちの1つは現住所が記載されているものでなければなりません。

また、KSCの開示請求は1週間~10日程度の時間がかかります。

CICやJICCは当日のうちに開示できる手段もありますが、KSCは郵送しか手段がないので仕方ありません。

ブラックかどうかを判断するには入金区分を見よう

KSCから登録情報開示報告書が送付されてきたら、入金区分を確認しましょう。

入金区分は以下のような記号で情報が表記されています。

入金区分 説明
請求を受けた金額全額またはそれ以上の入金があった
請求を受けた金額の一部の入金があった
× 請求を受けた金額の入金がなかった
P 請求を受けた金額について、事情により入金がなかった
請求がなかった(請求はないが、入金があった場合を含む)

入金区分に「〇」もしくは「ー」しかない場合は、問題ありません。

しかし、それ以外の記号が多く見受けられた場合、審査落ちの可能性が高いでしょう。

Q.入金区分で注目すべきポイントは?

Teduka

貸金業務取扱主任者|手塚大輔

返済金以上の金額を入金すること

入金区分において注意するポイントは、簡単にいえば、請求があったにもかかわらず返済ができていないという状況です。
請求額全額であっても一部であっても銀行にとっては延滞は延滞ですので、審査場はマイナスになります。
借入金の返済に遅れているという状況は確実に審査にマイナスになりますので、返済金の入金は確実に返済金以上の金額を口座へ入金しておくようにしましょう。

ブラックでなかった人は大手から借入

ブラックで無かった場合は、新しくローンを組むことも難しくありません。

ただし、審査では信用情報以外の要素も関わってくるので、信用情報に傷が無いからといって審査に100%に通るわけではありません。

何かお金の問題で困っている人は、以下のカードローンをおすすめします。

30日間の無利息サービスもあり、最短1時間で融資可能といった利便性に優れたカードローンです。

アコム

限度額 最大800万円
金利 3.0~18.0%
審査 最短30分
融資 最短30分

すぐお金が必要な方におすすめ。
初めてのお借入れにおすすめ。

公式サイトはこちら
※申し込みの時間帯によっては翌日以降の対応になります。

プロミス

限度額 最大500万円
金利 4.5~17.8%
審査 最短25分
融資 最短25分

スマホでお借入れ可能。
20代・30代の方から人気。

公式サイトはこちら
※申し込みの時間帯によっては翌日以降の対応になります。

アイフル

限度額 最大800万円
金利 3.0~18.0%
審査 最短25分
融資 最短25分

内緒で借りたい方におすすめ。
銀行振込で借りたい方におすすめ。

公式サイトはこちら
※WEBからお申し込みの方に限ります。また、審査状況や申込の時間帯等によってはご希望に沿った融資を受けられないケースもございます。

まとめ

KSCに情報開示した方が良い人は、住宅ローンを組もうと考えている人・アメリカンエクスプレスなど一部のクレジットカードに申し込みを考えている人です。

それ以外の人で信用情報に不安がある場合、CICかJICCに情報開示を求めましょう。順序としては、CIC→JICCの順番がおすすめです。

KSCの情報開示した場合、入金区分に注目しましょう。

自分が気付かなかった支払いを延滞した記録が見つかるかもしれません。

お金についてお困りではありませんか?
当てはまるお悩み事をひとつ選択してください。
今日中・明日までにお金を用意したい
借入れについて誰にも知られたくない
審査に落ちないか不安

おすすめの特集ページ

信用情報機関に関する記事一覧

記事についてのお問い合わせ・ご相談

マネットカードローンでは、専門家の意見を取り入れながら、正確性に細心の注意を払って正しい情報の発信を追求し続けています。

万が一、内容に誤りがある場合、真摯に向き合って修正にあたっております。

また、ファイナンシャルプランナーへの相談も無料で承っておりますので、お気軽にお問い合わせ・ご相談ください。(詳細は注意事項をご確認ください。)

> 記事についてのお問い合わせ
  • 1.本サイトの目的は、ローン商品等に関する適切な情報と選択の機会を提供することにあり、当社は、提携事業者とお客様との契約締結の代理、斡旋、仲介等の形態を問わず、提携事業者とお客様の間の契約にいかなる関与もするものではありません。
  • 2.本サイトに掲載される他の事業者の商品に関する情報の正確性には細心の注意を払っていますが、金利、手数料その他の商品に関するいかなる情報も保証するものではございません。ローン商品をご利用の際には、必ず商品を提供する事業者に直接お問い合わせの上、商品詳細をご自身でご確認下さい。
  • 3.当社及び当社アドバイザーでは、本サイトに掲載される商品やサービス等についてのご質問には回答致しかねますので、当該商品等を提供する事業者に直接お問い合わせ下さい。
  • 4.本サイトに関して、利用者と提携事業者、第三者との間で紛争やトラブルが発生した場合、当事者間で解決を図るものとし、当社は一切責任を負いません。
  • 5.編集方針、免責事項・知的財産権、ご利用いただく上での注意、プライバシーポリシーの各規程を必ずご確認の上、本サイトをご利用下さい。
  • 6.カードローンお申し込み時に保険証を提出する場合、保険者番号、被保険者記号・番号、通院歴、臓器提供意思確認欄に記載がある場合はマスキングしてお送りください。その他、バーコードなど個人情報にアクセス可能な情報についても隠したうえでご提出ください。
この記事に関するキーワード

注目の特集

アドバイザ一覧バナー
返済シミュレーション
ページトップに戻る