銀行でお金を借りる方法と利用できるローンの種類

2018年08月10日更新

Murakami
この記事のアドバイザ
大学卒業後、多数のメディア編集業務に従事。その後、ファイナンシャルプランナー2級の資格を取得。FPとしての専門知識を活かし、カードローン、FX、不動産、保険など様々な情報におけるメディアの編集・監修業務を行ない、これまで計2000本以上の担当実績を誇る。ローン審査経験者などのインタビューなども多数行ない、専門知識と事実に基づいた信頼性の高い情報発信を心がけている。

銀行はお金を預けるだけではなく、お金を借りるものとしても利用ができます。

昔は事業者向けにお金を貸している銀行がほとんどでしたが、現在では個人向け(家庭向け)にもさまざまな融資サービスを展開しているのです。

まずはその具体的な種類や、借り入れ方法などを確認していきましょう。

銀行からお金を借りる方法は目的次第で異なる

個人(家庭)が銀行からお金を借りる方法は、基本的に目的別のローンサービスに申し込むしかありません。

法人であれば臨機応変に事業用として一括でお金を借りられますが、個人の場合は目的に応じたお金の使い方しかできないのです。

どんなローンに申し込むべきかは目的次第で異なり、目的ごとにさまざまなローンサービスを展開しています。

銀行によって展開しているローンは異なる

お金を借りられる銀行は、金融機関という特殊な組織です。しかしそれぞれ会社として多くの利用者を獲得すべく、他銀行とは異なるサービスを展開しています。

そのため展開しているローン商品も異なり、共通したローンであっても細かい点で違いがあるのです。

とはいえほとんどの銀行で展開されているサービスがあり、それらは多くの人が利用したいローンといえます。

銀行からお金を借りられる5つのローン

銀行ごとにローン商品は、さまざまに展開されています。とはいえ多くの銀行では以下のような、5つのローンを展開しているのです。

銀行のローン
  • 住宅ローン
  • 自動車ローン
  • 教育ローン
  • フリーローン
  • カードローン

ほとんどは一括では対応できないような支払いに利用しているので、多くの人にとって利便性が高いことがわかります。

それぞれの詳細を確認してみましょう。

家を買う場合につかえる|住宅ローン

My home

人生最高額の買い物といえば、一般的にマイホームといわれています。数千万円になることもあり、一括で支払える人はほとんどいないのではないでしょうか。

多くの銀行では住宅ローンを展開しており、数千万円の買い物でも毎月の賃料程度にすることが可能です。

また多くの住宅ローンは家を買うだけではなく、その他の用途でも利用できることをご存知でしょうか。

 家を買う以外の住宅ローンの使い方 
リフォーム・建て替え・増改築
家を新築・購入するだけではなく、親世代の住宅のリフォーム・建て替え・増改築にも利用が可能です。
住宅ローンの借り換え
昔契約した住宅ローンの金利・利息が高いのであれば、それよりも低金利な住宅ローンへの借り換えにも利用が可能です。
購入にかかる雑費
住宅購入には司法書士手数料・仲介手数料などがかかりますが、その分に利用することも可能です。

とはいえ住宅ローンは住宅の評価次第で借入金額が変わるので、必ずしも購入にかかるすべての金額が借りられるわけではありません。

住宅ローンの借り入れに関する詳細は、銀行の担当者に問い合わせてみると良いでしょう。住宅ローンは大口の融資なので、個室でじっくりと相談できる場合があります。

一部の住宅ローンを見て、内容を確認しておきましょう。

三井住友銀行の住宅ローン
金利変動0.625%
固定0.80〜1.15%
借入上限額100万円〜1億円
返済期間10年〜35年
詳細三井住友銀行住宅ローン

住信SBIネット銀行のMr.住宅ローンREAL
金利変動0.457%
固定0.81%
借入上限額500万円〜2億円
返済期間10年〜35年
詳細Mr.住宅ローンREAL

※これらは2018年8月現在のものであり、金利・上限額などの条件は変更される場合があります。

車を買う場合につかえる|自動車ローン

Pop car

自動車大国の日本では、多くの人が自家用車に乗って移動しているでしょう。数十万円で買うこともできますが、新車の場合はほとんどが100万円を超えます。

住宅ほどではありませんが、一括で購入できる人は限られているもののひとつです。

また自動車の購入だけではなく、自動車以外のものにも利用できるのをご存知でしょうか。

 車を買う以外の自動車ローンの使い方 
バイクの購入費
自動車ローンの中には、自動車と同じようにバイクを購入できるものがあります。
免許取得費用
教習所や自動車学校に通うと20万円以上かかりますが、これらもローンを適用可能です。
自動車の車検・修理などの維持費
商品によっては何十万円とかかってしまうこれらの維持費に、ローンが利用できる場合があります。
自動車の改造・パーツ代
値段がピンきりの改造・パーツ代ですが、ここに自動車ローンを適用できる場合があります。

とはいえ自動車ローンは自動車そのものを担保としてお金を貸すことがあるので、必ずしも自動車以外の利用ができるわけではありません。

自動車の購入以外で自動車ローンを組む場合は、申し込み前に銀行員や担当スタッフに相談してみてください。

具体的には、以下のような商品があります。

JAマイカーローン
金利固定金利型 or 変動金利型
※お住まいの地域・勤務地によってお取扱いが異なります。お住まいの地域・勤務地のJAでご確認ください
限度額1,000万円以内
貸付条件借入時年齢:18歳以上
最終償還時年齢:71歳未満
前年度税込年収:200万円以上
勤続年数:1年以上
返済方式元利均等返済(ボーナス併用返済可)
返済期間6カ月以上10年以内
お使い道自動車・バイク購入(中古車両含む)費用およびその付帯費用、修理、車検費用、カー用品費用、運転免許取得費用、車庫建設費用(100万円以内)

住信SBIネット銀行のMr.自動車ローン
金利 年1.775%〜3.975%
融資限度額 10万円〜1,000万円
返済方式 元利均等返済
返済方法 口座引き落とし
返済期間 最長120ヶ月(10年)
特徴 仮審査からネットで申し込み可能

※これらは2018年8月現在のものであり、金利・上限額などの条件は変更される場合があります。

子どもの進学費用につかえる|教育ローン

Fun

子どもの教育費の中でも、大学・専門学校への進学には大きなお金がかかってしまいます。

授業料だけでも、平均的に以下のような金額が必要です。

 国立大学私立大学公立大学
授業料535,800円877,735円538,294円

一括では支払えない家庭も、決して少なくはありません。国や自治体から援助がある場合もありますが、基本的には大部分を本人もしくは家庭が支払わなければならないのです。

教育ローンを利用すれば、月数万円の支払いにこれらを分割することができます。せっかく勉強をしたお子さんですから、最後までそれを無駄にしたくないという人も多いのでしょう。

教育ローンとして、具体的には以下のような商品があります。

JAバンク 教育ローン
限度額10万~1,000万円
金利公式サイト参照
用途
就学子弟の入学金、授業料、学費およびアパート家賃等教育に関するすべてとし(借入申込日から2か月前に支払い済みとなった資金を含む)、資金使途の確認できるものとします。

みずほ銀行 教育ローン
限度額最大300万円
金利変動:3.475%
固定:4.250%
用途
教育関連資金全般・他金融機関等の教育ローンの借換資金
*お借入資金は、みずほ銀行にご指定いただいた返済用預金口座に入金させていただき、入金後は返済用預金口座からお支払先に直接お振り込みいただきます(振込手数料は別途ご負担いただきます)。
*お借入金額のうち50万円までは、資金使途確認後、お借入資金を返済用預金口座に入金させていただき、お客さま自身による支払いも可能です。
*借換資金については、現在の借入先に直接返済が出来る場合に限ります。
*教育関連資金をすでに自己資金でお支払い済みの場合、納付書、領収書等によりお支払いの確認ができ、支払い後1ヵ月以内のお申し込みに限りご利用いただけます

目的は申込者次第で自由|多目的・フリーローン

Laptop

多目的ローン・フリーローンは様々な金融機関が展開しているサービスで、利用目的の限定がされていないローンを指します。

ただし利用するまでには申し込みには用途確認書類として、見積書や商品のカタログなどが必要になる可能性があるでしょう。

具体的には、以下のような目的で利用されることがあります。

多目的・フリーローンの用途
  • 引っ越し・家具家電の購入など
  • 旅行の費用
  • 結婚式の費用
  • 車検・修理・改造など自動車費
  • リフォームの費用
  • デンタルケアの費用

もちろんこれ以外にも、事業用・投機用でなければ原則なににでも利用可能です。

具体的なフリーローンの商品情報を、以下から確認してみましょう。

三井住友銀行フリーローン
金利(年率) 5.975%(※1)
借入可能額 10万円〜300万円
分割期間 1年以上10年以内
返済方法 元利均等返済方式
申込み条件 ・満20歳以上、満65歳以下の方
 ・前年度税込年収が200万円以上
 ・安定した収入のある方
 ・保証会社の保証を受けられる方
申込み方法 ・ローン契約機
 ・インターネット
 ・電話(※2)
詳細ページ 三井住友銀行フリーローン
※1:三井住友銀行所定の短期プライムレートに連動する長期貸出金利を基準とする利率にて決定
※2:契約時には来店が必須です

住信SBIネット銀行 Mr.多目的ローン
金利(年率) (年)2.975%〜4.975%
借入可能額 10万円〜1000万円
分割期間 1年〜10年
返済方法 元利均等返済
申込み条件 ・満20歳以上で完済時70歳未満
・原則、安定継続した収入がある
・(外国籍者の場合)永住者である
・保証会社の保証を受けられる
・住信SBIネット銀行の口座保有
申込み方法 ・インターネット
詳細ページ 住信SBIネット銀行 Mr.多目的ローン

何度でも借り入れOK|カードローン

Credit card 01

カードローンもフリーローンと同様、原則として利用目的は自由です。ただしカードローンの場合1度契約してカードを受け取れば、任意のタイミングでお金を借りられます。

契約時に設定された限度額の範囲内であれば、何度でも自由に借り入れができるのです。

またフリーローンと違い、申込み時に見積もりやカタログを出して必要な金額を証明する必要はありません。

具体的には以下のような商品が挙げられます。

じぶん銀行じぶんローン
auのスマホを使っているなら、金利割引サービスが行われるじぶんローンがおすすめです!
金利2.2~17.5%審査公式サイト参照
限度額最大800万円融資公式サイト参照
コンビニなし
公式サイトへ ▶

みずほ銀行カードローン
みずほ銀行のカードローンは、業界トップクラスの低金利が魅力です!
金利2.0~14.0%審査公式サイト参照
限度額10万~800万円融資公式サイト参照
コンビニ
公式サイトへ ▶

その他の個性的なローン

さまざまな資金ニーズに応えるために、銀行ではそれに対応したローンを展開しています。

たとえば、以下のようなローンがあるのです。

銀行使用用途詳細
楽天銀行結婚式、ハネムーンブライダルローン
千葉銀行墓、仏具、葬儀などメモリアルローン
イオン銀行人工歯、受診料などデンタルローン
スルガ銀行一眼レフカメラ購入一眼レフローン
スルガ銀行ロードバイク購入
維持費など
ロードバイクローン
スルガ銀行楽器、音響機器など楽器購入ローン
スルガ銀行サブカルグッズ購入
イベント遠征費など
サブカルローン

急いでお金を借りたいときはおすすめできない

いずれのローンであっても、申込みから審査、実際の融資までには時間がかかってしまいます。

住宅ローンの場合は、申し込みから実際のお金の振込まで3週間程度はかかるとまでいわれているのです。

またフリーローン・自動車ローンも書類の準備に時間がかかるため、すぐにお金の準備ができるとは限りません。

準備書類が少ないカードローンでも即日融資は不可能

2017年までは銀行のカードローンも、免許証といった身分証明書だけで申し込み当日にローンを組むことが可能でした。

しかし2018年から、審査の過程で警察庁のデータベース照会をしなければならなくなったため、当日中の融資はできなくなったのです。

急ぎでお金を借りたい場合は消費者金融がおすすめ

住宅ローンや自動車ローンほどの金額をまかなうのは難しいですが、急いでお金を用意しなければいけないのであれば消費者金融がおすすめといえるでしょう。

たとえば急な飲み会であったり、急な冠婚葬祭への列席であれば、銀行のカードローンでは融資が間に合わない場合があります。

審査が最短30分のカードローンなら、即日融資も不可能ではありません。カードローンを即日中に利用する手順は、以下の通りです。

カードローン利用の流れ

必要なものはスマートフォンと身分証明書だけで、手続きそのものもシンプルです。借入の経験が無い方であっても、安心して申し込みできるでしょう。

最短審査時間30分のカードローンは、具体的に以下のようなものがあります。

アコム
申し込みの手軽さと審査の早さで人気を集める、延べ利用者数1,000万人超えの業界人気トップクラスのカードローン!
金利3.0~18.0%審査最短30分
限度額最大800万円融資最短1時間
コンビニ
公式サイトへ ▶
※申し込みの時間帯によっては翌日以降の対応になります。

プロミス
ネット上で申し込めば最短1時間でお金を借りられる、幅広い層から人気のカードローン!
金利4.5~17.8%審査最短30分
限度額最大500万円融資最短1時間
コンビニ
公式サイトへ ▶
※申し込みの時間帯によっては翌日以降の対応になります。

アイフル
郵送物が届く時間を指定できる、こっそりお金を借りたい人におすすめのカードローン!
金利3.0~18.0%審査最短30分
限度額最大800万円融資最短1時間
コンビニ
公式サイトへ ▶
※申し込みの時間帯によっては翌日以降の対応になります。
※カードローンの利用はあくまで一つの選択肢にすぎず、本サービスはカードローンの利用のみを勧めているわけではありません。カードローンをご利用の際には、利用条件等を確認し、十分にご注意下さい。
なお、本サービス掲載の情報は出来る限り最適なものとなるよう万全を期しておりますが、その正確性・最新性を保証するものではありません。ユーザーの皆様の責任と判断において、本サービスをご利用下さい。詳しくは、免責事項をご参照下さい。

まとめ

法人や企業にお金を貸しているイメージが強い銀行ですが、個人や家庭で借りられるローン商品も豊富に取り揃えています。

住宅ローンや自動車ローンだけではなく、教育・結婚・趣味などあらゆるニーズに応える商品もあるのです。

とはいえそれらは、事前に計画・相談・申込みをして時間をかけて実現すべき商品といえます。急ぎでお金が必要な場合は、消費者金融のカードローンを検討してみてもよいのではないでしょうか。

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