みずほ銀行教育ローンの貸付条件と気になる審査事情

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みずほ銀行教育ローンの貸付条件と気になる審査事情
この記事に関するアドバイザ

貸金業務取扱主任者

手塚大輔

地方銀行に8年勤務し、住宅ローン・カードローン・フリーローンなど個人ローンの他、事業性融資・創業融資など幅広い業務を担当。貸金業務取扱主任者の資格を有する、100件あまりのフリーローン、住宅ローン数十件、その他に投資信託・個人年金・国債販売も取り扱った金融商品のプロ。

貸金業務取扱主任者

林良光

大学卒業後、大手ノンバンク系金融機関にてコンサルティング営業に従事。カード事業において、個人事業主を中心に1,000名以上の審査を行ったプロ。米国公認会計士日本証券アナリスト日商簿記2級銀行業務検定財務2級など多数の資格を有し、金融の専門家として第一線で活躍。

この記事の目次

 この記事はこんな人向け 
  • みずほ銀行の教育ローンを利用したい
  • 込みの流れが分からない
  • 審査を通過できるのか不安…

大学や専門学校に進学させたいけれどお金がない…そんな保護者が高額な学費を工面できるよう、銀行には教育ローンが用意されています。

教育ローンには、国(日本政策金融公庫)、銀行、信販会社やクレジットカード会社などが提供するものの3つがありますが、どれも審査を通過しなければいけません。

そこでこの記事では、利用条件や申し込み方法、さらには審査について解説していくので、教育ローンの利用を考えている学生は、ぜひ参考にしてください。

みずほ銀行教育ローンで足りない学費を補填

みずほ銀行教育ローン
金利 変動金利方式|3.475%
(2017年10月1日現在)

固定金利方式|4.250%
限度額 300万円
貸付条件 ・お借入時の年齢が満20歳以上満66歳未満で、最終ご返済時年齢が満71歳未満の方
・勤続年数(自営の方は営業年数)2年以上の方
・前年度税込年収(個人事業主の方は申告所得)が200万円以上で安定かつ継続した収入の見込める方
・保証会社の保証を受けられる方

国が提供する教育ローンの利用条件は厳しく、申し込みを諦めるケースも多いですが、みずほ銀行のように民間企業でも利用できるサービスはあります。

みずほ銀行教育ローンでは、上記に記載する貸付条件をクリアしていれば無担保で資金の借入が可能です。まとまった資金がなくても、進学・進級に必要な学費を楽に返済していけます。

受験中などで入学先が決まる前でもローンの予約申し込みができる、人気のサービスです。

高額な学費もローンを組めば支払える

仮に子どもが大学進学を希望しているのであれば、入学1年目にかかる学費だけでも、以下のように高額な資金が必要になります。

各大学の1年目にかかる学費

進学先 学費
国立大学 817,800円
公立大学 932,519円
私立大学 1,124,516円

▶参照|文部科学省

上記以外にも短大や専門学校など、希望先によって差はありますが、個人負担だけで支払えるほど安い金額ではありません。

しかし、教育ローンを利用することができれば、高額な学費を毎月少額ずつ分割して支払っていけるのです。

みずほ銀行教育ローンを利用するには?

まとまった資金が必要な人は、手持ちのスマホやPCからさっそくみずほ銀行に申し込んでみてください。

手続きは窓口で行うこともできますが、場所を選ばないインターネット申し込みを利用するのがおすすめです。

  1. お申し込み情報を入力
  2. お申し込み内容に基づき審査
  3. みずほ銀行から審査結果を連絡
  4. ご契約方法を選択
  5. お借入れ

審査を通過しなければいけない

教育ローンに申し込めば誰でも資金を用意できる訳ではなく、手続き中に行われる審査を通過しなければいけません。

 審査とは?

審査とは、ローン申込者に「返済を続けられるだけの収入と意思」があることを調査する手続きです。
具体的には、収入状況や住居情報、過去に行ったお金関連の取引状況を確認されて判断が行われます。

分かりやすく説明すると、少しでも返済が遅れる可能性がある人は、審査を通過できないのです。

進学させてあげたいのにまさかの審査落ち…

みずほ銀行の教育ローンに申し込んだ保護者の中には、審査を通過できなかった人がいるのも事実です。

まとまった資金を借りる以上、毎月継続的に返済していく能力がないと審査落ちしてしまいます。そこで、審査を受ける際には現在の収入や信用情報の状態に注意しなければいけません。

収入にばらつきがあると審査では不利

月々のシフトによって収入が変動しやすい仕事に携わる人は、各種ローンの審査ではマイナス要素になってしまいます。

正社員や公務員に比べて、審査では不利になってしまう可能性があることを理解しておきましょう。

さらに、貸付条件にもあった通り、前年度税込年収(個人事業主の方は申告所得)が200万円以上なければいけません。

クレジット決済や携帯料金のトラブルにも注意

ローン審査では、過去の金融取引状況も重要な判断基準になり、以下のような金銭トラブルを起こしていると審査落ちしてしまう可能性があります。

審査落ちにつながるトラブル
・クレジットカードの滞納
・スマホ料金の滞納
・家賃の滞納
・複数社からの同時借入がある

このような金銭的トラブルは金融事故として扱われ、「信用情報」という金融取引履歴に記録されてしまうのです。

「信用情報」とは、ローンやクレジットの利用などの信用取引に関する、過去から現在までの客観的な取引事実を表す情報です。

出典: JICC 指定信用情報機関 株式会社 日本信用情報機構

どのようなローン審査でも必ず信用情報を確認されるので、少なくとも直近5年間のトラブルは隠し通すことができません。

Q.ローン審査で見落としがちな審査落ちの原因は?

貸金業務取扱主任者|手塚大輔

転居や転職などの生活の変化です

ローン審査の際には、転居や転職などを原因として居住年数や、勤続年数が短いということも審査落ちの原因となることがあります。
勤続年数はよく言われていますので注意している人も多いかと思いますが、居住年数には注意が必要です。
引っ越ししてから間もない場合、持ち家から賃貸住宅への転居の場合、転居先の自宅に固定電話がない場合などには、離婚などによって「生活状況が悪化した」とみなされて審査に落ちてしまうことがあります。

貸金業務取扱主任者|林良光

スマホ端末の分割払い金の滞納

教育ローンに限らず、カードローンなどを含め銀行や消費者金融などへ融資の申し込みをした際、否決の理由として意外と多いのが、携帯料金の滞納です。

1台の価格が5万円を越すスマートフォンの普及で、端末代金を24ヶ月等の分割で購入するユーザーが増えました。この分割払い金は月々の基本料金・使用料と合わせて請求されるもので、お金のない時期に支払いを後回しにしてしまい、それが理由で各種ローンの申し込みが否決される事例が増えました。

端末を分割で購入した場合、その支払い状況は、各種ローンやクレジットカードなどと同じように、信用情報機関と呼ばれる企業等のシステムにキャリアを通じて記録されます。
そのため、銀行を含む金融業者はその情報を共有することができます。

みずほ銀行の教育ローンに関するよくある質問

Q.みずほ銀行の教育ローンを利用する条件は?
みずほ銀行の教育ローンは、20歳以上満66歳未満(最終返済時に年齢が満71歳未満)、勤続年数が2年以上、前年度税込年収が200万円以上であれば、申込することができます。ただし、実際に利用するには、申込後に実施される審査に通過しなければなりません。
Q.みずほ銀行の教育ローンで実施される審査基準は?
みずほ銀行はローン審査の基準を公表していないため、正確な内容は誰にも分かりません。しかし、ローン審査は申込者に返済能力があるかを確認していると言われています。そのため、安定した収入がある人や過去にクレジットカードや公共料金を滞納したことがない人は、利用できる可能性があります。
Q.みずほ銀行の教育ローンで実施される審査に落ちる要因は?
みずほ銀行が実施する審査に落ちてしまう要因は複数あります。例えば、毎月の収入が変動する方や過去に長期滞納をしたことがある人は、返済能力が不足していると判断されやすくなります。申込する前にご自身の状況を確認しておきましょう。

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