プロミスを利用できるコンビニ一覧|借入や返済時の操作手順
貸金業務取扱主任者
地方銀行に8年勤務し、住宅ローン・カードローン・フリーローンなど個人ローンの他、事業性融資・創業融資など幅広い業務を担当。貸金業務取扱主任者の資格を有する、100件あまりのフリーローン、住宅ローン数十件、その他に投資信託・個人年金・国債販売も取り扱った金融商品のプロ。
- ✓プロミスを利用しようと考えている
- ✓コンビニでの借入方法や返済方法は?
- ✓その場合の手数料は?利用可能時間は?
プロミスのカードローンは、コンビニでお金を借りられるサービスです。
生活費が足りないときや急な出費が出てきたときに役に立ちます。
今回は、プロミスのカードローンを使って、コンビニATMからお金を借りる方法を解説します。お金に困っている方はぜひ参考にしてみてください。
プロミスのサービス内容
プロミスは、消費者金融のSMBCコンシューマーファイナンスが取り扱うカードローンです。
サービスが充実しており、利便性に関しては申し分ありません。
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インターネット申し込みなら最短即日融資
プロミスは、あらゆる申し込み方法が用意されており、ご自身にあった方法を選べます。
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上記の中でも、インターネット申し込みが主流です。公式サイトでの入力手続きは約5分。早ければ、当日中にお金を借りることができます。
プロミスを利用できるコンビニATM一覧
プロミスは、大手コンビニエンスストアと提携をしているので、利便性に関しては申し分ありません。
「どうしても今すぐお金が必要」という場合でも、すぐに対応できるでしょう。
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コンビニATMでのプロミスは使えない時間帯がある
コンビニということで、24時間利用できると考えている人は注意が必要です。コンビニの店舗によっては、設置しているATMや営業時間の都合上、プロミスを利用できないケースもあるのでご注意ください。
また例え店舗が営業をしていたとしても、毎週月曜0時から7時まではATMメンテナンス時間のため、利用することができません。ATMによって稼働時間が異なるため、あらかじめチェックしておきましょう。
プロミスはコンビニATMも含め、年末年始は元日のみ休み
プロミスの年末年始は、例年1月1日のみ休みで借入れや返済は翌営業日以降になります。もしも、1月1日に返済額を入金した場合には、1月2日に返済した形となります。
12月31日までと、1月2日以降はコンビニATMでも返済をすることができます。
コンビニATMでもプロミスATMでも返済は千円単位
プロミスの返済は、全てのATMで千円単位の返済となっています。
完済時の端数の支払いは、下記のATM以外の方法で支払う必要があります。
- ローソン・ミニストップに設置の「Loppi」で返済する
- 銀行振込で返済する
- プロミスの窓口で支払いをする
- インターネットの会員サービスを利用する
コンビニATMでの返済は手数料がかかる
お取引金額 | 入金 | 出金 |
一万円以下 | 110円 | 110円 |
一万円超 | 220円 | 220円 |
プロミスをコンビニATMで利用する際は、手数料がかかるので注意しましょう。
1万円以下で110円。1万円を超えると220円かかります。計画をキチンと立てて必要な金額だけ借りましょう。
コンビニで手数料をかけずプロミスに返済する方法
コンビニでのプロミスの取引は便利はあるものの、気になるのが、利用手数料ではないでしょうか。
ほとんどのコンビニではATMを利用する際に、利用手数料が発生するためプロミスの専用自動支払機を利用する場合などでの利用料無料と比較すると明らかに損した気分になります。
しかし、コンビニの中にも利用料無料の提携ATMやメディア端末は存在します。それが提携ATMの三井住友銀行と、ローソン・ミニストップのLoppi、ファミリーマートのFamiポートです。
ローソンやミニストップに設置されているLoppiでのプロミス利用方法
- 「各種サービスメニュー」をタッチ
- 「各種代金・料金お支払い・クレジット等のお支払い」
- 「カードローン・キャッシングのご返済」をタッチ
- 「プロミス」をタッチ
- 「休止時間のご案内」の画面が表示されたらカードを通す
- 暗証番号の入力
- 返済金額の入力
- 画面に表示されている内容の確認と確定
- 発券された「各種収納代行申込券」を受け取りレジで支払う
- お客様控えを受け取る
システムメンテナンスのため、日曜日の23時~翌朝7時まですべての取引をすることができませんので注意しましょう。また、コンビニによっては、そもそもの営業時間が24時間でない店舗もありますので、気をつけましょう。
ファミリーマートに設置されているFamiポートでのプロミス利用方法
- 「金融サービス」のメニューを開く
- 「借入金のご返済」をタッチ
- 「プロミス」をタッチ
- カードを挿入
- 「暗証番号」と「返済金額」を入力
- 画面に表示された内容を確認し確定
- 発券された「申込券」を受け取り、レジで返済金額を支払う
- お客様控えを受け取る
こちらもシステムメンテナンスのため、日曜日は23時~翌朝7時まですべての取引をすることができません。事前に利用するコンビニが24時間営業かどうかも確認しておきましょう。
イーネットでのプロミス利用方法
プロミスの取引ができるイーネットの設置してある提携コンビニATMは以下の通りです。
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提携先ごとに営業日や営業時間、サービス内などが異なりますので注意が必要です。なお提携コンビニは増減する可能性があるので、利用する際は事前にプロミスの公式サイトを確認しましょう。
イーネットの利用方法は、ほとんど銀行でのATM利用方法と変わりません。この方法でもプロミスカードを持参する必要があります。
- 画面の取引開始にタッチし、プロミスカードを挿入
- 希望する項目をタッチ
- 暗証番号を入力
- 金額を入力
- 返済金額を入力後紙幣を投入
プロミスの申込み方法
プロミスのカードローンは、コンビニに行けばすぐでき使えるというわけではありません。
お金を借りるには、まず公式サイトで申し込みが必要です。
まずは、申し込みから借入までの流れをチェックしてみましょう。
1,公式サイトで必要事項の入力
まずはプロミスの公式サイトにアクセスして、必要事項の入力をしましょう。
入力する項目は氏名・年齢・住所といった基本的な個人情報。また、年収やどこの会社で働いているのかといった収入に関わる確認事項です。
年収や勤務先は、審査をするうえで重要な項目となるので、間違わず、また嘘をつかず、正確認記入するようにしましょう。
2,必要書類の提出
申し込みフォームでの必要事項を入力したら、次は書類提出です。申し込み上の画面で画像を提出する箇所があります。
スマホの申し込みであれば、カメラで書類を撮影してそのまま提出できます。都合が悪い方は、後ほど、Eメールや郵送で提出しましょう。
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基本的には「運転免許証」の提出をしますが、それをお持ちでない方は、「パスポート」または「健康保険証+1点」を提出しましょう。
3,審査結果の受け取り
申し込みフォームの入力と必要書類の提出が完了したら、プロミスにより審査が行われます。
無事、プロミスが「お金を貸しても大丈夫」と判断したら、通知のメールが届きます。利用規約に同意して、契約手続きを進めましょう。
4,自動契約機でカード発行
自動契約機とは、専用のカードを発行する機会のことです。全国に多く設置してあるので、近くにあるか予めチェックしておくと良いでしょう。
なお、自動契約機でのカード発行は21時まで※なら即日発行も可能です。
※契約機により営業時間が異なります。
5 ,ATMでお金の借入
プロミスカードが手に入ったら、お金の借入ができます。プロミスの自動契約機にはATMが併設されているので、カードを発行したのちそのまま借入しましょう。
手元にプロミスカードさえあれば、あとは好きなときにお金を借りられます。コンビニATMであれば、メンテンナンス時間を除いて基本的に24時間借りられます。
まとめ
プロミスのカードローンで借りたお金は、急な支出や交際費など、あらゆる用途に使えます。そのため、金欠時の力強い味方になってくれるでしょう。
具体的なお金の借り方は、ATMでキャッシングをするか、銀行振り込みです。プロミスの場合は、セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンと言った大手コンビニとは提携しているので、利便性に関しては申し分ありません。
コンビニでの借り入れであれば、メンテナンス時間を除いてほぼ24時間できるので、非常に便利だと言えるでしょう。
Q.カードローンの上手く使うコツは?
貸金業務取扱主任者|手塚大輔
無計画な借入はしない
カードローンの長所は借入限度枠を作成すれば必要な時にいつでもお金を借りるという点にあります。そのため、急なお金の必要性が生じた際には重宝します。
しかし、すぐにお金を借りることができるからこそ、不要な目的に使ってしまうという点に注意が必要です。お金を借りる場合には「次のボーナス」「次の給料」などによって返済するという見込みを立て、返済の見込みがない借入は行わないということを徹底しましょう。