水道料金を払えないまま滞納したときのリスクと解決方法

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水道料金を払えないまま滞納したときのリスクと解決方法
この記事に関するアドバイザ

ファイナンシャルプランナー

村上敬

大学卒業後、多数のメディア編集業務に従事。その後、ファイナンシャルプランナー2級の資格を取得。FPとしての専門知識を活かし、カードローン、FX、不動産、保険など様々な情報におけるメディアの編集・監修業務を行ない、これまで計2000本以上の担当実績を誇る。ローン審査経験者などのインタビューなども多数行ない、専門知識と事実に基づいた信頼性の高い情報発信を心がけている。公式ページ:「ファイナンシャルプランナー村上敬」

この記事の目次

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この記事はこんな人におすすめです
  • 水道料金を滞納するとどうなるの?
  • 水道料金の支払いができていない!
  • 水道が止まったら困る…

公共料金の請求書が届いたものの、ついつい支払いを忘れてしまうことがあります。

一般的に水道料金は他の公共料金とくらべて料金が低く、なんとなく後回しにしてしまうという人もいるのではないでしょうか。

うっかり忘れからどんな事態に発展してしまうか、もし滞納した場合どのようなリスクがあるのか確認していきましょう。

ついつい忘れがちな水道料金の支払い

水道料金の支払いは、各水道局によって微妙に異なります。しかしほとんどの水道局では、以下の3つから任意で選択可能です。

水道料金の支払い方法
  • クレジットカードによる自動支払い
  • 銀行口座振替
  • 請求書を受け取ってからの支払い

引っ越してから特に手続きをしなければ、請求書払いになることが一般的でしょう。しかし自動的な支払い手続きではないため、請求書が届いてから手続きが必要です。

うっかり忘れてしまうと滞納につながり、大きなリスクを負うことになります。

水道局へ問い合わせてみよう

もしも請求書・支払い票をなくしてしまったのであれば、早めに管轄の水道局へ問い合わせてみてください。

各水道局によって対応は異なりますが、請求書を再送してもらえたり銀行振り込みの案内をしてもらえたりします。

請求書・支払い票がないからと放置していては、遅かれ早かれ滞納になってしまうでしょう。

水道料金を滞納した時の流れ

水道料金を滞納してしまった場合、水道局は料金の回収をするために動き出します。

正確な対応方法は各水道局によって異なるケースがありますが、一般的には以下のような流れとなります。

一般的な水道料金滞納時の流れ

各自治体の水道局によって、どのくらいで給水停止になるか、どのくらいで裁判所へ移管となるかは異なります。いずれにしても、最終的には支払わなければいけないことに変わりはありません。

仮に支払える状態なのであれば、事態が大事になる前に支払うようにしてください。

供給停止までの期間には地域差がある

東京都水道局の場合、水道料金の滞納から供給停止までの猶予期間は約4ヶ月です。
例えば、1月分の水道料金を滞納した場合、5月末に供給停止処分となります。

しかし、それはあくまでも東京都水道局の場合であり、供給停止までの期間は地域差があります。
具体的な猶予期間については催促状に記載があるので、確認しておきましょう。

水道が停められるのは利用者間の公平性を保つため

水道は、重要なライフラインのひとつです。では、料金滞納によって、なぜ水道を止められてしまうのか?
それには、歴とした理由があります。

その理由について、例えば東京都水道局は以下のように答えています。

 なぜ給水を停止するのか?

大多数のお客さまには、支払期限内にお支払いいただいておりますが、再三の催告にもかかわらず、お支払いいただけない方もいらっしゃいます。
 水道局の営業所等では、個別に催告にお伺いするなどにより、できるだけ早くお支払いいただくよう努力していますが、そのために必要となる経費はかなりの額にのぼっています。 水道事業は、お客さまからいただく水道料金で運営されていることや、お客さま間の公平性を確保する上でも水道料金のお支払いをいただけないお客さまに対しては、原則として給水を停止することとしています。

つまり、水道局は利用者が支払っている料金をもとに運営されている以上、公平性を保つためにも滞納者にはペナルティが必要ということです。

給水停止になった時の生活リスク

水道料金の滞納をした場合において、なにより危惧しなければならないのは給水停止手続きによって水道が止まることです。

生活・衛生面はもちろんですが、そこから発展して健康・生命に危険を及ぼすことも充分に考えられます。

それぞれのリスクについて、詳しく見ていきましょう。

そもそも生活が成り立たない

「水道が止まった」というだけでは、蛇口から水が出ない程度と考えているかもしれませんがそんなことはありません。

生活の多くには水が絡んでおり、以下のような出来事が待ち受けています。

水道が止まったら…
  • トイレを流すことができない
  • お風呂にはいることができない
  • 洗濯をすることができない
  • シャワーはおろか手も洗えない

いずれも生活の中で、無意識に行ってることです。水道が止まったときに初めて、どれだけ水を消費していたか気づくことでしょう。

またお風呂・シャワーなどが使えないことも辛いですが、トイレが流せないことは人間にとってなによりも苦痛といえます。

水道だけは出るようにしておこう

どんなにお金に困ったとしても、水道だけは止められないようにしましょう。ガス・電気と比べても、生活面への影響が特に大きいライフラインです。

もしも手元にお金がないのであれば、以下にていくつかの解決方法を紹介します。状況を鑑みて、もっとも適切な方法を選択してください。

停止した水道を復旧させる条件

例えば、東京都水道局は、供給停止となった水道を開ける条件について、以下のように回答しています。

 停止した水道を通す条件とは

給水停止後は、未払金額の全額をお支払いいただかないと開栓できません。
なお、給水停止後もお支払いがない場合は給水契約を解除し、解除日までの料金全額をお支払いいただくことになります。

つまり、供給停止した水道を復旧させるには、料金支払いが条件ということです。
また、未払いを長期にわたって続けると強制解約になるという点についても明言されているので、やはり滞納した水道料金は早めに支払うべきと言えるでしょう。

まずは水道局に連絡

まずは、水道局に連絡をしてください。まだ水道が止まっていないなら、「いつまでに支払うか」を約束することで、一時的に供給停止日を先延ばしにしてくれる可能性があります。

もちろん、約束した期日はしっかり守る必要があります。供給停止という状況そのものを先延ばしにしたとしても、料金支払いのために何ができるのかは、しっかり考えてください。

身内に頼ってみる

水道局に給水停止の手続きをとられてしまっては、滞納分を支払わない限り給水再開をすることは基本的にできません。

そんなときにとれる選択肢が、身内に水道料金代を借りられないか相談してみることです。

前述の通り給水停止は、生活・健康に影響をおよぼすことがあります。家族にお金を借りる場合は、以下の記事を参考にしてみてください。

公的機関への相談

お金に困っていて水道料金が払えないという場合は、市区町村の役所といった公的機関へ相談をしてみてください。

生活再生の支援を受けていたり、失業中であれば給付金をもらえる福祉制度があるかもしれません。

ただし特段の事情がなく、単なる浪費で水道料金を滞納してる場合は、公的機関からの補助を受けるのは難しいでしょう。

金融機関からお金を借りて立て替える

上記のような手段で解決できるなら、それに越したことはありません。
しかし、状況によっては公的な援助を受けられなかったり、知り合いには頼みにくいというケースもあるかと思います。

場合によっては、金融機関からお金を借りるという選択肢も検討してみてはいかがでしょうか

利息は発生するが自分の責任で対処できる

もちろん、金融機関から借入した場合は、金利をもとに算出される利息を加えて返済しなくてはなりません。

しかし、金融機関からの借入は自分だけの責任で行えるので、ちゃんと返済していれば周囲に心配や迷惑をかけずに済むでしょう。

カードローンという選択肢

具体的な借入方法のひとつに、カードローンがあります。カードローンとは、ローン専用カードを利用してATMから現金を借入できる、カード型のローン商品です。

大手コンビニのATMでも利用できるので、例えばコンビニでお金を借りてそのままレジで水道料金を支払うという使い方もできます。

水道料金分だけの借入ができる

金融機関からの融資は、1万円単位が基本となっているケースがあります。水道料金は数千円程度であることが多いので、そういった場合は「借りすぎ」になるケースもあるでしょう。

しかし、一般的なカードローンであれば、借入方法によっては「1,000円単位」で利用できます。つまり、滞納している水道料金分だけ借りたい方にも適しているのです。

また、カードローンは水道料金以外の支払いにも利用できます。例えば、「次の給料日までお金が足りない」といった方にとっても、大きな助けになってくれるでしょう。

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