カードローンをまとめたい人が申し込み前に必ず知っておくべき内容

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元 銀行ローンセンター長

佐藤喜三男

銀行にてローンセンター長を務めた他、大手証券会社・大手クレジットカード会社において、30年に渡り審査を中心に様々な職種を担当。現在はFP兼相続診断士として、多くの消費者の力になっている。

 この記事を読んだ人は… 
  • 返済負担が軽くなる理由がわかる!
  • ローン一本化の審査対策ができる!
  • ローンをまとめるメリットがわかる!

お金の悩みを解決しているカードローンですが、借りすぎてしまうと返済の管理も大変です。
借金をまとめてしまうのも、ひとつの手ですが、一体どのような点について注意すればいいのでしょうか。

支払日や支払金額をまとめたい人向けのカードローン

カードローンというのは、通常借入金額に対して一定の返済額を設定しています。
これが複数社になると、各社から借りている金額が少なくても、合計の返済額は大きな負担になってしまうのです。

その分散した借入先を統一し、返済額そのものを引き下げるのがローンをまとめるメリットです。

A社 B社 C社
借入:80万円
金利:18.0%
借入:50万円
金利:18.0%
借入:70万円
金利:18.0%
借り入れを一本化
借入:200万円
金利:15.0%

Q.おまとめローンと一般カードローンの違いとは

Sato

元 銀行ローンセンター長|佐藤喜三男

複数のローンを一本化したものです

カードローンは、個人の信用を重視した個人向け無担保融資のことです。なお、ローンには目的ローンとフリーローンがありますが、資金使途が自由という意味においては、フリーローンの一種と言えます。
対しておまとめローンは、複数の業者からのローンを、借り換えによって一本化するローンのことです。
分散した複数のローンを一本化することから、返済の手間を簡略化できるだけでなく、金額そのもが大きくなることにより、金利もより低金利が適用され、返済総額を削減できる効果も期待できます。
多重債務に苦しむ方には、魅力的なローンと言っても良いかも知れません。

ローンをまとめる際も審査が行われる

複数社からの借り入れを1社にまとめるのは大変メリットがあるものですが、当然ながらカードローンですので、新たに審査が行われます。

審査基準は各社によって異なりますが、年齢制限、勤続年数、年収などで一定の制限があったり、保証人が必要となったり、窓口までの来店が課されるというところもあります。

もちろん審査が通ったとしても、一本化できなかったり、金利が下がらないなど希望どおりの条件にならないこともありますので、覚えておいた方がいいかもしれません。

おまとめローンの審査基準が厳しい理由

ローンをまとめることにはメリットが多い

ローンをまとめることには、単純な返済額が減る以外にもメリットがあります。

 ローンをまとめるメリット
返済に専念できる
金利が下がる可能性が高い
✓信用情報を回復できる

最後に記載されている信用情報についてですが、これは"ローンおまとめのシステム"に秘密があります。

借入先の減少が信用情報の回復につながる

そもそも、借入先というのは少ないに越したことがありません。
なぜなら、借入先の複数化は返済が難しい多重債務者の証拠でもあるからです。

現在返済に困っていなかったとしても、将来的な危険を考慮され、あらゆるローン審査で不利となってしまいます。

Q.借入先が多いとなぜローン審査で不利なのか

Sato

元 銀行ローンセンター長|佐藤喜三男

不良債権化が懸念されるからです

不良債権になり、貸したお金を回収できなくなることが懸念されるからです。
借入先が多いと、たとえ実際には延滞していなくても、返済のために借金を重ねているのではないかと疑われ、審査に通りにくくなるのです。実務的には、3社以上借入先があると、審査に通らない傾向が強いようです。
カードローンは最低返済額さえ返済すれば、ローンの完済を先延ばしすることができ、最低返済額はほとんど利息相当額のことですので、こうした返済を続けていると、元本は一向に減りません。一方、借入先を増やして先に借りたローンを返済しようとすると、結局自転車操業のようになってしまい、こうした事態になっているのではと不安視されるのです。

デメリットもある

借り入れ先をまとめるのはメリットはありますが、もちろんデメリットもあります。

 ローンをまとめるデメリット
返済期間が伸びる
✓返済総額が増える

金利が減って毎月の返済が減るにも関わらず、返済総額が増えるのは矛盾しているように感じる人もいるかと思います。

返済期間が伸びると利息も増える

返済期間長引くことにより、利息がおまとめ前より高くなるケースもあります。

つまり、毎月の返済額を減らし過ぎると、かえって損をしてしまうこともあります。

おまとめ前後の利息を比較

比較条件
  • 借入金額  :100万円
  • 借換前の金利:18.0%
  • 借換後の金利:12.5%
おまとめ前
毎月返済額 期間 利息 差額
2万4,000円 66ヶ月 58万2,275円
おまとめ後
毎月返済額 期間 利息 差額
2万4,000円 55ヶ月 31万8,723円 -16万2,342円
2万円 71ヶ月 41万9,933円 -7万6,891円
1万8,000円 84ヶ月 50万5,384円 -2万2,900円
1万7,000円 92ヶ月 55万9,375円 +4万6,066円
1万6,000円 102ヶ月 62万8,341円 +13万8,124円
1万4,000円 115ヶ月 84万4,757円 +26万2,482円

ご覧の通り、たとえ5%以上も金利が低いローンにまとめたとしても、返済額次第で利息負担は大きくなってしまいます

知らない人が多い返済総額を減らす裏技もあり

おまとめをすると返済総額が増える可能性もあります。しかし、総額を減らす裏技もあります。

それは随時返済を行うことです。決まった日に返済するのが、「約定返済」と言われています。「随時返済」とは、お金に余裕ある日に返済することを指します

随時返済のメリットは返済金がすべて元金になるので、毎月の返済で利息が多いと感じている人は、随時返済を積極的に行いましょう。詳細は下記でご紹介しています。

カードローンの返済は随時返済(繰り上げ返済)をすればするほどお得

カードローンをまとめたい⇒現在の借入額をチェック

カードローンをまとめたいときは、まず現在ご自身の残っている借入額を把握しましょう。

支払い予定の総額と、月々の返済額。自分のことなのに、これを意外と知らずに支払いを続けていませんか。

そして、今現在の金利よりもさらに低金利でまとめることができる会社を探しましょう。

ローンをまとめるなら専門利用

東京スターの「おまとめローン」を検討してみてください。金利は12.5%に固定されているので、他のカードローンと比較しても見劣りしません。

ただし、アルバイトやパートの人は利用できないので注意してください。また、年収が200万円以上必要です。

公式サイトへ

まとめ

複数社から借り入れがある方にとってローン一本化ですが、管理が出来ない方が使うとご自身を苦しめる結果となってしまいます。

利用する前にきちんと現状とローンをまとめた後の比較を検討して下さい。

カードローンをまとめたいと思うなら、まとめた結果自分が得をするのかしっかり把握しておきましょう。

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