お金を支援してくれる人は信用できるの?個人間融資の真相

この記事に関するアドバイザ

貸金業務取扱主任者

本田光一

2014年より中堅消費者金融に入社。一般消費者向けのローンを中心に専門家として幅広い知識を身に着け、2015年には貸金業務取扱主任者試験に合格。その後は経験を積みながら実績を残しつつ、不動産担保ローンの領域でも活躍。現役の貸金業務取扱主任者として、無理のない返済計画を意識した業務に取り組んでいる。

この記事の目次

  1. お金を支援するという人から借りるのは危険
  2. 闇金業者で借りるとトラブルに巻きこまれる
  3. 悪質業者の可能性も考えられる
  4. どうしてもお金が無いときの解決策
  5. お金を借りるしか方法がない場合は...

 この記事はこんな人にオススメ 
  • どうしよう、お金が足りない...
  • 前に審査に落ちてるしブラックかも...
  • 誰かお金を支援してくれないかな...

生活が苦しいほどの金欠の場合は、どうしてもお金を借りたいですね。しかし、金融機関の融資には審査が不可欠です。審査に落ちてしまうとお金を借りられません。

中には、前に審査落ちして、金融機関以外でお金を支援してくれる人はいないのかと思っているでしょう。ですが、金融機関以外でお金を借りるのはリスクが高いことはご存知ですか?

お金を支援するという人から借りるのは危険

世の中には"個人間融資"というものがあります。金融機関や企業を介さずに個人同士で借り入れすることです。

インターネット上に、「お金を支援します」という人がいる掲示板もあります。金融機関を介さないため、信用情報の照会がなく、ブラックかどうかは影響しません。
お金を借りたい人からしてみれば、一見ウマい話のようにも思えます。しかし、この個人間融資には様々なリスクが潜んでいるのです。

蓋を開けてみれば闇金業者という可能性がある

インターネットでお金を支援します人がいても、安易に連絡するのは避けてください。そもそも、全く知らない他人にお金の貸すのは何らかの意図があります。一見、優しい人がいると思うかもしれませんが、蓋を空けて見ればその大半が悪質な闇金業者です。

闇金業者といって、国の許可を得ないでお金の貸付をしている業者が存在します。
この闇金業者は、「審査無しで簡単に貸します」という謳い口でお金を貸し付け、後々莫大な利息を利用者から取り上げることで生計を立てています。

闇金業者で借りるとトラブルに巻きこまれる

闇金でお金を借りてしまうと様々なトラブルに巻き込まれます。どうしてもお金が必要だとしても、闇金業者だけは利用しないでください。

中には「国から許可を得てないだけだろう」と軽く思う人もいるかもしれません。しかし、闇金業者は無許可営業をしているだけではなく、法律を無視した金利の設定や過度な取り立てを行います。
これにより、現状よりさらに金銭的に厳しい状態になったり、生活が脅かされるのです。

法外な金利を設定されてしまう

闇金業者は法律を無視した金利の設定を行います。これにより、返済時に莫大な利息が付いてしまうのです。

利息制限法という法律で、お金の貸し付けをする際に設定して良い金利が定められています。これには、利用者があまりにも高い利息で、生活に困窮するのを防ぐ目的があるのです。
違法な闇金業者は、利用者の生活などお構いなしなので、莫大な利息を取り上げます。一旦借りてしまうと利息の支払いだけで一向に完済ができないのです。

 信用情報とは

信用情報とは、クレジットやローンなどの信用取引に関する契約内容や返済・支払状況・利用残高などの客観的取引事実を表す情報です。
=中略=
信用情報には、クレジットやローンなどを利用した際の契約内容や返済・支払状況(期日通りに返済・支払したかなどの利用実績)、利用残高などに関する情報が記録されており、新たにクレジットやローンなどの利用を希望する際にクレジット会社やローン会社などが皆さまの「信用力」を判断するための参考情報として確認しています。

過度な取り立てに遭ってしまう

闇金への返済ができないと、過度な取り立てに遭い生活に支障をきたします。

一般的な金融機関の場合、返済に遅れると最初に電話連絡が来ます。それでも返済をしないと自宅に督促状が郵送されのです。このような取り立ての流れは、お金の貸し付けに関する決まりごとを定めた貸金業法によって明言されているので、過度な取り立ては行われません。

法律度外視の闇金業者は、このような流れで取り立てを行いません。いきなり自宅に押し寄せて喚き散らしたり、昼夜問わず電話連絡をしてきたりといった迷惑行為を行います。ときにはお金を借りた本人以外のところへ押し寄せて、借金の肩代わりを要求する場合もあります。一旦闇金業者から借りてしまうと、自分の生活が崩れるどころか他人にも迷惑をかけてしまうのです。

 貸金業法 第21条

貸金業を営む者又は貸金業を営む者の貸付けの契約に基づく債権の取立てについて貸金業を営む者その他の者から委託を受けた者は、貸付けの契約に基づく債権の取立てをするに当たつて、人を威迫し、又は次に掲げる言動その他の人の私生活若しくは業務の平穏を害するような言動をしてはならない。

Q.ヤミ金かどうかの見極め方は?

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貸金業務取扱主任者|本田光一

金利、貸金業登録の有無

闇金かを判断するにはまず金利が違法か違法ではないかで判断します。法律では上限は20%と定められているため、それ以上の金利で取引を行う業者は闇金と言えます。また正式な貸金業者は都道府県、若しくは財務局に登録を必ず行う必要があるため、その登録がなされてない場合は闇金と判断して良いでしょう。借り入れ後に過度な取り立て行為を行う業者も闇金と言えます。

悪質業者の可能性も考えられる

お金を支援しますという人の中には、闇金業者以外の悪質な業者も潜んでいます。

闇金業者は莫大な利息を取り上げる手法ですが、その他悪質業者と関係を持つとそれ以外の被害も被ります。借りることさえできずに、ただただトラブルに巻き込まれる結果になるのです。

貸してもらうどころかお金を騙し取られる

悪質な業者の中には、お金に困った人の心理に漬け込んで、お金をだまし取る詐欺集団が存在します。

これらの詐欺集団は、お金を貸す前に「あなたに信用があるか確かめたい」と先に少額の振り込みを要求してきます。例えば、「10万円貸す前に3万円ほど振り込んでください」といった切り口です。これを信じて振り込んでしまうと、お金は戻ってきません。

個人情報が悪用される

悪質な業者の中には、直接金銭を騙し取る以外の業者も存在します。

お金を貸し付け時に個人情報の提出を要求して、個人情報を入手したのち雲隠れする業者です。悪質業者は入手した個人情報を他の悪質業者に売りさばきます。

するとたちまち、あなたの電話番号に融資をするという電話がきたり、延々と広告メールがきたりします。このように他の業者に人を流すことで利益を得ているのです。

どうしてもお金が無いときの解決策

知らない人に支援をしてもらうのは、リスクが高い行為です。どんなに金欠で苦しくても、まずはあらゆる解決策を検討しましょう。

解決策1|不用品を売買する

どうしてもお金がないときは、回りに売れるものが無いか考えて見ましょう。物を売るなら「ヤフオク」や「メルカリ」といった、インターネットで売買することがおすすめです。

買取店は買い取る値段と売る値段で利益を出しているので低めに買い取る傾向があります。ユーザー同士で直接売買するのは、買い取り屋が介在しないのでその分高く売れるわけです。

ただし売る際は、「充分な資金になるのか」「手放して後悔しないか」などをしっかり吟味してください。

解決策2|日雇いのアルバイトをする

どうしてもお金が欲しいなら派遣のバイトで休日に働くのがおすすめです。
派遣バイトをするまでの流れは、まず説明会に参加して、その後好きな日にちや時間を選ぶというかたちです。一日丸々働けば1万円以上は稼げるでしょう。

主な派遣バイト
  • ライブスタッフ
  • 工場の包装作業
  • 警備員
  • イベント設営
  • コンビニ派遣

注意点としては給料がいつ貰えるのかという点です。週締めの月末払いや末締めの翌月払いなどを支給日が異なります。急ぎの人は、給料がすぐに支払われる会社なのか調べましょう。

解決策3|親族や身内に相談する

どう頑張っても必要な資金を捻出できないという場合は、借りることを考えるでしょう。しかし、知らない人の支援してもらうより、身内に支援してもらった方が安全です。

普段から見知った顔なので、普段の行いが良ければ信用してくれるでしょう。
とはいえ、少額のお金ならまだしも、10万円を超えるような金額を貸してくれる身内は限られています。もし返せないとなると、関係も悪化してしまうので注意が必要です。

お金を借りるしか方法がない場合は...

  • 売れるモノがない
  • アルバイトする時間もない
  • 頼れる人が誰もいない

このような状態でも、決してインターネット上で支援を受けるのは避けた方が良いでしょう。借りるのであれば真っ当な金融機関を選んでください。

とはいえ、「自分はブラックかも知れない」「ブラックだから借りられない」と悩んでいる人もいるでしょう。でもそれは、単なる思いかもしれません。
諦める前に、まずは本当にブラックなのか確かめましょう。

自分がブラックかどうか確かめてください

自分がブラックかどうか確かめたい人は、あなたのお金の取り引き情報を保管する信用情報機関に問い合わせてみましょう。

信用情報という、個人の金融取引情報が記録されている情報を見れば、あなたがブラックかどうかが分かります。1,000円の手数料がかかりますが、スマートフォンで問い合わせができて、30分程度で確認できます。

詳しい問い合わせ手順は以下の記事で解説していますので、ご参考ください!

セルフチェックをしてみよう

信用情報の開示が面倒だという方は、自身の金融取り引きを振り返って見ましょう。
キャッシングやクレジットカードの返済で61日以上、もしくは3ヶ月以上遅延しているとブラックになってしまいます。

以下の経験がないかセルフチェック
カードローンの返済で61日以上もしくは3ヶ月以上遅延した
クレジットカードの支払いが長期間遅れた
携帯端末の分割払いで長期間滞納した
家賃の支払いで滞納した(保証会社を通す場合)
カードローンの強制解約をされた
借金返済ができなくて債務整理した

上記に心当たりがなければ、ブラックが原因で審査落ちする可能性は少ないでしょう。

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