他社借り入れがあっても借りられるカードローン特集|知っておくべき3つの条件とは?

この記事に関するアドバイザ

貸金業務取扱主任者

手塚大輔

地方銀行に8年勤務し、住宅ローン・カードローン・フリーローンなど個人ローンの他、事業性融資・創業融資など幅広い業務を担当。貸金業務取扱主任者の資格を有する、100件あまりのフリーローン、住宅ローン数十件、その他に投資信託・個人年金・国債販売も取り扱った金融商品のプロ。

この記事の目次

  1. 他社借入があっても借りられる可能性がある人
  2. 他社借入がある人が審査に落ちる3つの原因
  3. 他社借入が4件以上ある人の解決策

 この記事に向いている人… 
  • 他社で借りてるけど利用できるカードローンはある?
  • 審査に落ちるか不安…
  • 審査に通過するためのコツが知りたい

・すでに他社で借りているから、他のカードローンを利用できない
・どうせ、申し込みをしても審査に落ちる

このように思っていませんか?

実は、カードローンは、他社を利用しているからといって、また別のところで借りられないというわけではありません。審査に通過するポイントは借入総額と借入件数にあるのです。

Q.他社借入件数が他ローンの審査に影響する理由とは

Teduka

貸金業務取扱主任者|手塚大輔

借金返済に利用する可能性があるため

借入金の本数が多い人は、返済額が多くなり、多くの場合、ほとんどのカードローンが限度額いっぱいになります。
つまり、カードローンを初めて契約する前よりも返済金の分だけ毎月の返済が苦しい状態です。
このような状態にある人は一般的に新たな借入に手を出します。
そして、新たなカードローンの借入から借金の返済をする傾向があるのです。
借金の返済を借金でしてしまったら、あっという間に限度額がいっぱいになり、また、次のカードローンに手を出してしまいます。
カードローンが契約できる間はそれでなんとかなりますが、どこかで審査に通らなくなると全ての返済ができなくなるため、多重債務者は審査に通りにくいのです。

他社借入があっても借りられる可能性がある人

他社借入があっても借りられる可能性がある人は、以下の条件を全て満たしている人です。

借りられる可能性のある人
  • 借入件数が3件以内
  • 借入総額が年収の1/3以内
  • 借入総額と借入希望額の合計が年収の1/3以内

上記の条件を全て満たす人であれば、他社借入があっても借りられる可能性があります。

他社借入件数が5件以上だと多重債務者と判断される

借入件数の数は、審査において重要な要素です。

借入件数が5件以上だと、審査に通過することは厳しいと言わざるを得ません。5件以上の借入件数があると、返済能力が欠如している多重債務者と判断されるからです。

借入件数が3件以内であれば、審査においてマイナスの要素になることはないでしょう。

しかし、借入件数が4件の場合は注意が必要です。多重債務者の一歩手前ということもあり、審査も慎重になります。総借入額やこれまでの返済への姿勢などが好印象なものでないと、審査通過は厳しいかもしれません。

Q.多重債務とは

Teduka

貸金業務取扱主任者|手塚大輔

借金の返済を借金から行う人

多重債務とは、明確に借入本数何本以上ということはできません。
審査の厳しい銀行では2本の借入があるだけでも多重債務的に判断されて、審査に通過できないことがありますし、消費者金融であれば4本程度までは許容されることもあります。
いずれにせよ、複数の債務の返済を収入の中から返済することができなくなっている状態を多重債務と考えた方がよいでしょう。
収入が多く、複数の借入金の返済を問題なく返済できている人であれば5本を超える借入がある人も実際には存在します。
収入からの返済ではなく、借金の返済を借金で行うと、返済ができなくなる可能性が一気に高まるため、多重債務者は審査に通過することが難しいのです。

借入総額が年収の1/3以下である

借入総額が年収の1/3以上あると、消費者金融の審査には絶対に通過できません。

消費者金融は貸金業法の総量規制というルールで、年収の1/3以上を融資することが禁止されているからです。

Q.総量規制とは

Teduka

貸金業務取扱主任者|手塚大輔

貸金業法で決められた借入限度額貸金業法で決められた借入限度額

総量規制とは、貸金業法という法律で定められた借入限度額の決まりです。
総量規制では、消費者金融やカード会社などの貸金業者からの借入は総額で年収の3分の1以内までと決められています。
このため、年収300万円の人は総額で100万円までしか借りることができず、すでに30万円を貸金業者から借りていた場合には70万円までしか借りることはできません。
なお、銀行のローンは総量規制対象外ですが、銀行カードローンの保証をしているのが貸金業者であることから「貸金業者の迂回融資だ」という批判が生じ、銀行カードローンも総額で年収の3分の1以内と自主規制を強化する銀行が増えて来ています。
総量規制とは消費者を借りすぎから守る法律です。

借入総額と借入希望額を合わせて年収の1/3以下になる

消費者金融は総量規制によって、年収の1/3を超える融資ができません。

したがって、借入希望額と借入総額の合計が年収の1/3を超えていた場合、限度額を減らした状態で審査に通るか、審査に落ちるかのいずれかの結果になります。

また、ここでいう年収というのは手取りではありません。総支給額が年収として扱われます。

手取りで年収を計算していて、実はまだ借りられたのに審査に落ちると思って、申し込みをしていなかったという人は、意外と少なくありません

申し込みをする際は自分の総支給額で年収を計算し、現状の借入総額を差し引いた中で、借入希望額を設定しましょう。

他社借入がある人が審査に落ちる3つの原因

借入件数が4件以上・借入総額が年収の1/3以上を超えているという2つが、審査に落ちる原因として特徴的です。

しかし、他にも他社借入がある人にやりがちな審査に落ちる原因があります。

審査に落ちる原因
  • 1.虚偽申込をする
  • 2.複数社への同時申し込み
  • 3.信用情報に傷がある

【1】虚偽申込をする

申し込みの際に、虚偽の情報を申告をすると審査に落ちます。

入力ミスをしてしまった程度では、審査落ちに直結することはありません。しかし、意図的に虚偽情報を申告したと分かる場合は、詐欺と判断され審査に落ちます。

例えば、借入件数を1つ減らす借入総額を本来より低くするなど、審査に通過したいがための嘘も絶対にしないでください。

信用情報という、個人情報に基づくカードローンなどの使用履歴をまとめた情報を見れば、すぐに嘘はバレます。信用情報はカードローンの審査で必ず確認するので、バレないという奇跡も絶対に起こりえません。

 信用情報とは

信用情報とは、クレジットやローンなどの信用取引に関する契約内容や返済・支払状況・利用残高などの客観的取引事実を表す情報です。
=中略=
信用情報には、クレジットやローンなどを利用した際の契約内容や返済・支払状況(期日通りに返済・支払したかなどの利用実績)、利用残高などに関する情報が記録されており、新たにクレジットやローンなどの利用を希望する際にクレジット会社やローン会社などが皆さまの「信用力」を判断するための参考情報として確認しています。

【2】複数社への同時申し込み

借入件数や借入総額が基準を満たしていても、他社申し込み件数が多すぎる場合は審査落ちします。

「何件に同時に申し込みをすると審査に落ちる」という件数についての情報は公表されていないので、正確な数値はわかりません。しかし、1ヶ月以内に4件の申し込みをすると、審査に落ちるというのが通説です。

このように複数社へ同時に申し込みをする人を申し込みブラックといいます。

同時に何社も申し込みをしている人は、返済の目途が立たないほどお金に困っていると考えられ、審査に落ちてしまうようです。

【3】信用情報に傷がある

他社借入が多い人にありがちな審査に落ちる理由が、信用情報に傷があることです。

借入件数が多いと、それぞれの金融機関の返済日を自分で管理しなければならず、返済が遅れてしまうこともあるでしょう。3ヶ月以上の返済遅延や滞納は、信用情報に傷をつけます。

信用情報に傷がついた人は、現在借りている金融機関へ完済してから5年間は新規でカードローンを契約することも、クレジットカードに申し込みをすることもできません。

したがって、他社借入があるというよりも、信用情報に傷がついているから審査に落ちてしまうのです。

※以上の条件を満たしている場合であっても、審査に落ちる可能性があるので、注意してください。また、実際の審査基準は公開されていないため、弊社での取材・調査によるものである点ご了承ください。

他社借入が4件以上ある人の解決策

他社借入が4件以上ある場合、多重債務者と判断される可能性があります。そのため、審査に通過する可能性を上げるためには、 借入件数を減らす 必要があるのです。

もう少しで完済というカードローンがあれば、そちらを優先的に返済していきましょう。

しかし、他のカードローンの返済を遅延しては元も子もないので、ボーナスなど臨時収入が入った際などに一気に完済まで持っていくくらいの気持ちの方が良いかもしれません。

1つでも完済すれば、借入件数が3件に減るだけでなく、完済したという実績を作ることが出来ます。その実績は、返済能力を審査する上で良い印象を与えるので、審査に通過する可能性を上げることができるのです。

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