住宅ローンや自動車ローンの審査に通らない原因と今からできる対策

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ファイナンシャルプランナー

村上敬

大学卒業後、多数のメディア編集業務に従事。その後、ファイナンシャルプランナー2級の資格を取得。FPとしての専門知識を活かし、カードローン、FX、不動産、保険など様々な情報におけるメディアの編集・監修業務を行ない、これまで計2000本以上の担当実績を誇る。ローン審査経験者などのインタビューなども多数行ない、専門知識と事実に基づいた信頼性の高い情報発信を心がけている。公式ページ:「ファイナンシャルプランナー村上敬」

 この記事はこんな人向け 
  • 家や車を購入するのにローンを組みたい
  • でも、ローン審査に通らなかった…
  • どうして審査落ちしたのか気になる

憧れのマイホームやマイカーを購入する際に、多くの人が住宅ローン自動車ローンに申し込みますが、中には審査に通らず利用できなかったケースもあります。

どうして各種ローン審査を通過できなかったのか、金融機関側から公表されることのない原因を確認していきましょう。

住宅ローンや自動車ローンの審査に通らない…

住宅ローンや自動車ローンは、高額な買い物をおこなう際に利用される「目的型ローン」と呼ばれる金融商品です。

マイホームやマイカー購入と言ったように、規定された用途であれば、非常に低金利でお金を借入できるローンとなっています。

このような目的型ローンは、申し込んだからと言って誰でも利用できる訳ではなく、審査を受けなければいけません。

申込者の中には、何らかの理由があって審査落ちしてしまうケースもあるのです。

審査落ちする原因をセルフチェック!

住宅ローンや自動車ローンの審査に通らない場合、単純に基準が厳しいというだけでなく、個人に何らかの原因があるケースがほとんどです。

しかし、ローンを提供する銀行や信販会社から、審査落ちの理由を聞くことはできません。

審査落ちしてしまった原因はある程度絞られるので、通過できなかった人はセルフチェックしてみましょう。

各種ローン審査を通過できない3つの原因

各種ローンへの申し込み内容などから、審査で重要視されるポイントはある程度把握できます。

現在の収入面や信用情報といった審査落ちの原因として考えられる要素を、下記でさっそく確認してください。

審査落ちする原因1|毎月の収入が安定していない

住宅ローンや自動車ローンに関わらず、どのようなローンを組むにしても、継続して返済していけるだけの「安定収入」があることは必須条件です。

借りたお金はきちんと返すのが社会人として当たり前の行為なので、返済能力がないと判断されれば審査落ちしてしまいます。

下記のような特徴に思い当たる人は、安定した収入がないと判断され、審査落ちしてしまった可能性があると考えておきましょう。

審査に不利な人の特徴
雇用形態がアルバイトやパート
仕事に就いてはいるが、勤務期間が極端に短い
収入はあるものの、あまりにも低収入すぎる

審査落ちする原因2|返済負担率が基準を超えている

住宅ローンや自動車ローンなどの審査では、「返済負担率」がひとつの大きな基準となっています。

 返済負担率とは?

返済負担率は、「総返済負担率」や「返済比率」とも呼ばれ、年収に対する年間返済額(元金+利息)の割合のことをいいます。

年間返済額には、カードローンやクレジットカードのキャッシング、携帯料金の割賦払い、奨学金など、ローンの種類に関係なく含まれます。

返済負担率の計算例
例)年収400万円、年間返済額100万円
(100万円 ÷ 400万円)×100 = 25%

この割合が35~40%を超えると、ローン審査を通過できない可能性が高いので、自身の返済負担率を算出してみましょう。

審査落ちする原因3|日常的な支払いで金銭トラブルがある

各種ローン審査では、普段から行っている携帯料金などの日常的な支払いも確認されます。

過去に下記のような金銭トラブルを起こしていないか、審査を通過できなかった人は確認してみてください。

審査落ちに繋がる金銭トラブル
クレジットカードやスマホ料金の長期滞納
支払い義務のある税金を滞納している
家賃の支払いがいつも遅れている
複数社から同時に借入している

カードローンの利用履歴が原因だと考える人も多い

住宅ローンや自動車ローンを利用できなかった人の多くは、過去にカードローンを利用したことが審査に影響していると考える方も少なくありません。

過去にカードローンを使ったことで、各種ローン審査にどのような影響を与えてしまうのかを確認していきましょう。

利用したからと言って審査落ちする訳ではない

多くの方が誤った認識をしていますが、カードローンを利用しただけでローン審査に悪影響がある訳ではありません。

カードローン自体に問題はないので、きちんと借入・返済を行っていれば、住宅ローンや自動車ローンに影響はないので安心してください。

長期延滞や債務整理の記録がある人は要注意

住宅ローンや自動車ローンの審査を受ける際に注意しなければならないのは、カードローン利用中に金融事故を起こしている場合です。

返済期日を守らずに長期延滞していたり、何らかの理由で債務整理をしていたりすると、「信用情報」に金融事故として記録が残ってしまいます。

 信用情報とは

信用情報とは、クレジットやローンなどの信用取引に関する契約内容や返済・支払状況・利用残高などの客観的取引事実を表す情報です。
=中略=
信用情報には、クレジットやローンなどを利用した際の契約内容や返済・支払状況(期日通りに返済・支払したかなどの利用実績)、利用残高などに関する情報が記録されており、新たにクレジットやローンなどの利用を希望する際にクレジット会社やローン会社などが皆さまの「信用力」を判断するための参考情報として確認しています。

記録が消えるまでには5~10年かかるので、その間はどんなローン審査も通過できません。心当たりがある人は、下記の信用情報機関で現在の状態を確認しておきましょう。

信用情報の確認先
シー・アイ・シー(CIC)
信販会社での金融取引状況を確認できます。

日本信用情報機構(JICC)
消費者金融での金融取引状況を確認できます。

全国銀行個人信用情報センター(全銀協)
銀行での金融取引状況を確認できます。

カードローンを利用中の人は計画的な返済を!

住宅ローンや自動車ローンの利用を考えている人の中で、現在もカードローンを使っている方は、トラブルなく完済しておく必要があります。

今後の人生設計を上手く進めていく為にも、返済計画をきちんと立てておきましょう。

返済計画をきちんと立てて完済を目指す

毎月無理なく支払っていけるように、きちんと返済計画を立てておくことで、金銭トラブルを回避することができます。

今現在、毎月の返済が厳しいと感じている人は、下記のフローを参考に資金繰りの見直しを図ってください。

完済までの希望期間を設定
毎月最低限必要な返済額を算出
収入から捻出できる金額と比較

返済金額を捻出するのが難しい人は、月々の支出を洗い出し、不要な出費を支払いに充てましょう

無事に完済したら解約手続きを行う

ローン審査を受ける際に忘れがちなのが、借入金を完済するだけでなく、「カードローンを解約する必要がある」という点です。

金融事故を起こさずに完済したとしても、解約手続きを行わなければ契約した状態が維持されたままになっています。

金融機関によっては借り入れできる状態にあるだけでマイナスになる可能性もあるので、住宅ローンや自動車ローンを検討している人は完済後に解約しておきましょう。

今月の返済を遅延しそう…そんな人はこちら!

カードローン利用中に延滞しそうな人は、ローン審査に悪影響が出てしまわないよう、1日でも早く対処しなければいけません。

3ヶ月以上の長期滞納だけでなく、短期間に何度も延滞している場合も、金融事故として扱われてしまう可能性が高いです。

信用情報が傷ついてしまう前に、適切な行動を取るようにしましょう。

まずは借入先に相談するのが最優先

カードローンの返済が遅延しそうな場合、まずは借入先に相談するのが最優先です。

相談することによって返済する意思はあると判断してもらえ、一時的に利息のみの支払いで対応してもらえる場合もあります。

今後のローン審査のことも踏まえて、無断で滞納することだけは絶対に避けましょう

一時的に払えないなら他のカードローンで借り換え

今月だけ金欠で返済が厳しい人は、不足分を他のカードローンで借り換えるのもひとつの手段です。

金融事故を起こし、住宅ローンや自動車ローンの審査に悪影響を与えないことが何よりも大切なので、トラブル回避を最優先で行いましょう。

次月の給料を使って資金繰りを立て直せば、無理なくトラブルを回避することが可能です。

他のカードローンで借り換えを希望する人は、下記に紹介するような大手のカードローンを検討してみてください。

 アコム三菱UFJフィナンシャル・グループ
金利 
限度額
審査 
融資 
:3.0~18.0%
:最大800万円
:最短30分
:最短1時間
利用者数が全国でトップクラス!30日分の利息が基本的にゼロ円!最短60分で借りられる!
 公式サイトへ▶ 

 プロミスSMBCコンシューマーファイナンス
金利 
限度額
審査 
融資 
:4.5~17.8%
:最大500万円
:最短30分
:最短1時間
他消費者金融よりも金利が安くてお得!銀行閉店後も最短10秒で振込可能!※130日分の利息が完全ゼロ円!※2
 公式サイトへ▶ 

※1:三井住友銀行もしくはジャパンネット銀行の口座が必要です※2:メールアドレスの登録とWeb明細の利用が条件です

慢性的に払えない場合は無理せず専門家に相談しよう

上記のようなケースとは異なり、万が一長期的に返済が困難な状況に陥っている人は、無理せず専門機関に相談しましょう。

一人で悩まずに、弁護士や借金問題の専門家に相談することで、今できる最良の選択ができるはずです。

下記のように無料で相談に乗ってくれる良心的な専門機関もあるので、借金が原因でローンを組めなかった人はぜひ検討してみてください。

・法テラス:0570-078374

まとめ

住宅ローンや自動車ローンの審査に通らない原因と、今からできる対策について確認していきました。

記事中の大切なポイント
審査では安定収入、返済負担率、信用情報が重要になる
カードローンの利用だけでは特に問題はない
利用中に金融事故を起こしていると審査に悪影響
カードローンを利用中の人は計画的に完済しよう

各種ローンの審査を通過できなかった人の多くは、自身に何らかの問題があったと推測できます。

記事中で紹介したように、収入面や信用情報の状態に注意しつつ、審査を受けるようにしましょう。

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