おまとめローンは即日利用できるの?借り入れ一本化のメリットと注意点

この記事に関するアドバイザ

貸金業務取扱主任者

手塚大輔

地方銀行に8年勤務し、住宅ローン・カードローン・フリーローンなど個人ローンの他、事業性融資・創業融資など幅広い業務を担当。貸金業務取扱主任者の資格を有する、100件あまりのフリーローン、住宅ローン数十件、その他に投資信託・個人年金・国債販売も取り扱った金融商品のプロ。

 この記事はこんな人にオススメ 
  • おまとめローンに申し込みたい
  • おまとめローンをする方法は?
  • できれば即日利用したい

複数の金融機関から借り入れがあり、毎月の返済が厳しいと感じたときに検討するのが「おまとめローン」です。

おまとめローンで借り入れをまとめることで、返済日が統一するといったメリットがあります。今回、このおまとめローンに関して、即日利用できるのか解説していきます。

おまとめローンとは複数の借り入れを一本化するローンのこと

複数ある借り入れを一つにまとめるローン、これをおまとめローンと呼びます。

金融機関によって返済日が異なる場合があるため、いくつかの借り入れがあると資金管理に苦労します。それぞれの利息や毎月の返済額も異なると、なおさら覚えてくおくのが大変でしょう。

このような場合におまとめローンを利用することで、返済における手間が軽減できて、今後の返済計画が立てやすくなるのです。

A社 B社 C社
借入80万円
金利18.0%
借入50万円
金利18.0%
借入70万円
金利18.0%
おまとめローンに一本化
借入:200万円
金利:15.0%

Q.おまとめローンと一般的なカードローンの違いとは

Teduka

貸金業務取扱主任者|手塚大輔

おまとめローンはおまとめ限定

おまとめローンはおまとめ専用のローンで、おまとめにしか使用することができないローンです。
既存の借入金を返済するためだけのローンで、おまとめ以外には1円も使用することができない返済専用のローンになります。
一方、カードローンは完全に何に使っても自由なローンです。
何に使用しても自由なローンですので、既存債務の借り換えや複数の借入金の1本化にももちろん使用することができます。
また、カードローンは複数の使い道にも使用することができるため、借り換えプラス他の使い道にも使用することが可能です。
100万円を借り換えに使用して、50万円は使いたいというような場合にもカードローンは活用することができます。

おまとめローンを利用するメリット

おまとめローンを利用する目的は、毎月の返済負担を減らすことですが、具体的なメリットは以下の3つに大別できます。

おまとめローンを利用するメリット
  • 毎月の最低返済額を軽減できる
  • 返済日の統一で資金管理が楽になる
  • 現在の借り入れより低金利になる可能性がある

A社は15日に2万円、B社は27日に5千円、C社は4日に1万2千円...。と、このように借り入れが複数ある場合は、覚えておくのに苦労します。毎月の返済を覚えているのが難しい、もしくは、複数の資金の管理をするのが煩わしい。このように感じている人は、おまとめローンを利用を検討してみた方が良いかもしれません。

おまとめローンの方法は2種類ある

複数の借り入れを一本化する方法は、主に2種類あります。

おまとめの方法

おまとめをする方法は、金融機関が”おまとめ専用ローン”と定めている金融商品を利用する方法と、金融機関が通常の借り入れ用に提供しているローンを”おまとめローンとして”活用する方法です。

方法1|おまとめ専用のローンを活用する

金融機関の中には、おまとめ"専用"のローンを取り扱うところが存在します。このおまとめ専用ローンは、借り入れに特化した商品です。
おまとめローンを提供する金融機関が、あなたの借金を代わりに返済して、その後、あなたがおまとめ先の金融機関に返済をしていきます。

ただし注意点をして、おまとめ専用のローンはまとめた借り入れを返済するだけで、新規借入ができない傾向にあります。つまり、これから返済をしていく中で"何があっても追加で借り入れしない"という、気持ちで利用しないといけません。

方法2|一般のカードローンをおまとめとして利用する

おまとめをするもう一つの方法は、一般のカードローンを"おまとめとして"利用する方法です。「新たに金融機関でまとまったお金を借りて、今ある借り入れを返済する」この流れを自分で行います。

これには注意点があり、極度に借り入れ総額が高額であると利用できない可能性があります。一般のカードローンを利用するため、おまとめ専用ローンと異なり、サービス上は追加で借り入れできることになります。

そのため、現状借り入れがたくさんある人が、さらに借りてしまうリスクも考えられるため、審査に落ちてしまうのです。

一般のカードローンを利用する際は総量規制に注意

一般のカードローンで借りられる金額は、「総量規制」という制度で定められています。

 総量規制とは

総量規制とは個人の借入総額が、原則、年収等の3分の1までに制限される仕組みを言います。
総量規制の対象となる「個人向け貸付け」とは、個人がお金を借り入れる行為のことです。
ただし、個人が事業用資金として借入れる場合は、原則として総量規制の対象とはなりません。

総量規制に関する注意点
例|年収300万円の人が一般のカードローンでおまとめをする場合
例えば、現状の借り入れ総額が70万円の場合、新規申し込み先で利用可能額が30万円までになってしまいます。(総量規制で借入総額が100万円までのため)

→現状の借り入れ総額70万円をまとめるためには追加で70万円借りる必要があり、一時的に140万円借りることになる。(年収の300万円の人は総量規制で100万円までなので、不可能と言える。)

Q.総量規制とは

Teduka

貸金業務取扱主任者|手塚大輔

貸金業者からの借入額に関する規制

総量規制とは、消費者を借りすぎから守るための法律上のルールです。
貸金業者からの借入額は総額で年収の3分の1以内しか借りることはできません。
例えば、年収300万円であれば3分の1の100万円までしか貸金業者からの総額で借りることができないのです。
銀行などの預金を扱う金融機関は、顧客の預金を融資に回しているため「無理な貸付はしない」という前提があります。
このため、銀行からの借入は総量規制対象外になります。
しかし、最近では、銀行カードローンの過剰融資が社会的に大きく問題視されていることから、銀行カードローンも年収の3分の1以内とする総量規制とほぼ同じ自主規制を行うカードローンが増えてきています。

おまとめ専用ローンは審査時間が長く即日利用できない

返済に特化した”おまとめ専用ローン”ですが、審査に時間がかかってしまうため即日融資は不可能だと言えるでしょう。
例えば、おまとめ専用ローンが有名な東京スター銀行でも、審査に時間がかかり即日融資はできません。

例・東京スター銀行おまとめローン
金利 年率5.8%~14.8%
限度額 最高1,000万円
貸付条件 ・満20歳以上、65歳未満の方
・給与所得者の方(正社員・契約社員・派遣社員の方)
・年収200万円以上の方
・保証会社の保証が受けられる方
返済方式 元金同額返済方式
返済期間 最大10年間
仮審査 最短3日

上記のように、東京スター銀行のおまとめローンの仮審査は、最短でも3日かかってしまいます。これはあくまで仮審査であり、この後に本審査という、申し込み者がおまとめローンを利用できる人物か更に精査します。そのため、即日でおまとめローンを利用することができないのです。

審査が早いカードローンで一本化するという選択肢

上記でお話した通り、おまとめ専用ローンは審査に時間がかかるため、即日利用ができません。もしどうしても今すぐ借り入れをまとめたいという人は別の解決策を選んだ方が良いでしょう。

例えば、審査が早いカードローンをおまとめとして利用する方法があります。この方法であれば、即日で借金おまとめができる可能性が残されているのです。

審査が早いカードローンを選べば即日利用も可能

大手消費者金融のカードローンは、審査が早く申し込みをした当日に利用することが可能です。

この大手消費者金融のカードローンをおまとめローンとして活用するのであれば、比較的早く借り入れをまとめることができます。審査が早いだけでなく、借り入れまでに手間がかからないメリットもあるので、急ぎの人にはおすすめです。

 消費者金融のメリット 
審査が最短即日で完了する
消費者金融は最短30分で審査結果を通知しており、よほど遅い時間に申込まなければ、当日に審査結果がきます。
来店不要でお金を借りられる
基本的に来店をする必要がありません。インターネットで申し込みができて、審査結果の受け取りもお手持ちのスマートフォンで確認可能です。
提携ATMや銀行振り込みでお金を借りられる
身近な環境でお金を借りられます。お近くのコンビニにある提携ATMでお金を借りたり、銀行口座にお金を振り込んでもらったりできます。

まとめ

借り入れを一本化する方法は、主に2つあります。

借金をまとめる方法
  • おまとめ専用ローンを利用する
  • 一般のカードローンをおまとめローンとして利用する

借り入れを一本化する方法は上記2つがありますが、おまとめ専用ローンは審査時間が長いため、即日利用はできません。もし、今日中・明日中に借り入れをおまとめしたいという人は、審査が早いカードローンをおまとめローンとして利用することも検討してください。

借入総額がよほど大きくならない限りは、スムーズにローンを利用できるでしょう。

おすすめの特集ページ

おまとめに関する記事一覧

記事についてのお問い合わせ・ご相談

マネットカードローンでは、専門家の意見を取り入れながら、正確性に細心の注意を払って正しい情報の発信を追求し続けています。

万が一、内容に誤りがある場合、真摯に向き合って修正にあたっております。

また、ファイナンシャルプランナーへの相談も無料で承っておりますので、お気軽にお問い合わせ・ご相談ください。(詳細は注意事項をご確認ください。)

> 記事についてのお問い合わせ
  • 1.本サイトの目的は、ローン商品等に関する適切な情報と選択の機会を提供することにあり、当社は、提携事業者とお客様との契約締結の代理、斡旋、仲介等の形態を問わず、提携事業者とお客様の間の契約にいかなる関与もするものではありません。
  • 2.本サイトに掲載される他の事業者の商品に関する情報の正確性には細心の注意を払っていますが、金利、手数料その他の商品に関するいかなる情報も保証するものではございません。ローン商品をご利用の際には、必ず商品を提供する事業者に直接お問い合わせの上、商品詳細をご自身でご確認下さい。
  • 3.当社及び当社アドバイザーでは、本サイトに掲載される商品やサービス等についてのご質問には回答致しかねますので、当該商品等を提供する事業者に直接お問い合わせ下さい。
  • 4.本サイトに関して、利用者と提携事業者、第三者との間で紛争やトラブルが発生した場合、当事者間で解決を図るものとし、当社は一切責任を負いません。
  • 5.編集方針、免責事項・知的財産権、ご利用いただく上での注意、プライバシーポリシーの各規程を必ずご確認の上、本サイトをご利用下さい。
  • 6.カードローンお申し込み時に保険証を提出する場合、保険者番号、被保険者記号・番号、通院歴、臓器提供意思確認欄に記載がある場合はマスキングしてお送りください。その他、バーコードなど個人情報にアクセス可能な情報についても隠したうえでご提出ください。
この記事に関するキーワード

注目の特集

アドバイザ一覧バナー
返済シミュレーション
ページトップに戻る