十八親和銀行カードローンが限度額不足でも安易な増額はおすすめできない理由

十八親和銀行カードローンの魅力は、金利の安さにあります。
上限金利が14.5%、これはテレビCMで有名なメガバンクのカードローンと同水準の安さです。

金利の安さは、利息の低減につながり、返済負担の軽さを意味します。返済のしやすさという点において、十八親和銀行カードローンは、他カードローンに引けを取らないと言えるでしょう。

確かに便利な十八親和銀行カードローンですが、使い続けていれば「限度額が足りない」という状況もあり得ます。
そういった状況は、「増額」という手段で解決できるでしょう。

増額とは、文字通り「限度額を増やす手続き」です。

十八親和銀行カードローンを増額するには、所定の手続きを行わなくてはなりません。
具体的には、以下のような流れで手続きする必要があります。

増額申込は、テレフォンサービスセンター（0120-122-312）から行えます。

増額の結果によっては、金利を引き下げてもらえる可能性があります。
増額によって融資額が増えれば、月々の返済額が大きくなって負担が大きくなるでしょう。その負担を軽減させるために、金利引き下げという措置が取られる仕組みとなっているのです。

もちろん、確実に金利が引き下げられるというわけではありません。しかし、以前よりお得に借入できる可能性があるというのは、利用者にとって大きなメリットと言えるでしょう。

上記の「手続きの流れ」を見ればわかりますが、増額をするには「審査」を受けなおす必要があります。
増額とは、正式には「限度額見直し」という、契約内容の変更手続きです。

契約内容は、基本的に「利用者の返済能力」に基づくため、その変更を行うためには必ず審査を行わなくてはなりません。

増額時の審査は、形式こそ入会時と同じですが、確認される項目には違いがあります。
入会審査は、利用者がポテンシャルとして持っている返済能力のみが確認されますが、増額審査では「当行カードローンの利用状況」が判断材料になるのです。

つまり、どれだけ収入状況や信用情報の状態が良好であっても、十八親和銀行カードローンで延滞を繰り返している場合などは、希望通りの増額ができない可能性があります。

再度審査を受ける必要があるので、十八親和銀行カードローンを増額するにあたっては、ある程度注意しておくべきことがあります。
それは、

まず、基本的に、増額にあたっては「収入証明書の提出」を求められます。また、十八親和銀行カードローンは審査そのものにも時間がかかるので、少なくとも数日は待たされてしまうでしょう。

つまり、準備や審査に手間と時間がかかってしまうのです。
今日・明日中にお金を用意したい。そういった状況では、審査結果にかかわらず希望通りの借入は難しいと考えましょう。

審査とは、「返済能力の測定」であり、限度額はその結果に応じて決まります。
つまり、審査の結果「返済能力が低下している」と判断されてしまえば、以前より限度額が減ってしまう恐れもあるのです。

減額されて追加借入できる金額が減ってしまう可能性もありますし、場合によっては利用停止となって一括返済を求められることもあるでしょう。

一度増額を申し込むと、手続きが完了するまで借入そのものができなくなる可能性もあります。
増額審査の結果として「減額」や「利用停止」があり得る以上、十八親和銀行としても、過剰融資を避けるために利用制限をかけざるを得ないケースがあるのです。

特に、残り限度額が少ない状況で増額を申し込むと、その残り分すら借入できなくなる可能性があると考えておきましょう。

お金が無いと本当に困るのに、手元の十八親和銀行カードローンは限度額不足。そういった状況でも、利用停止や減額のリスクを考えたら、安易な増額はおすすめできません。

しかし、お金を用意できないリスクも無視できませんよね。
どうしてもお金が必要なら、その他の選択肢にも目を向けてみてください。

その他の選択肢とは、「他カードローンに新規申し込みする」というものです。

もちろん、そのためには「入会審査」を受けなくてはなりません。しかし、入会審査と増額審査では確認される項目が異なります。
また、カードローンの審査基準は各社で異なっているので、例えば「十八親和銀行カードローンの増額審査に落ちた」という人であっても、他社に新規申し込みすれば借入できる可能性があるのです。

増額では、基本的に収入証明書の提出が求められます。手元に給与明細等が無ければ、用意するだけでも手間と時間がかかりますよね。

しかし、他カードローンに新規申し込みするなら、希望額が50万円を超えたり、希望額と他社借入の合計が100万円を超えない限り、基本的には収入証明書は不要です。

面倒な思いをせずに済むので、増額よりスムーズな借入ができるでしょう。

例えば、審査が早いカードローンの利用を検討してみてください。
特に、最短20分で結果がわかるカードローンを選べば、早ければ今日中にお金を用意できるでしょう。

銀行カードローンの増額には時間がかかるので、急いでいる人にとっては、特に適切な選択肢と言えます。

1点、他カードローンに新規申し込みする際は、十八親和銀行カードローンからの借り入れ額を申告する必要があるので注意してください。

十八親和銀行カードローンの利用状況は、テレフォンサービスセンター（0120-122-312）から確認できます。

まずは、ご自身がいくら借り入れしているのかを正確に把握しておきましょう。

十八親和銀行カードローンは、確かに低金利で便利です。ただし、限度額は有限なので、使い続けていれば足りなくなることもあるでしょう。

そういった状況は、「増額」で解決できる場合もあります。増額結果によっては金利の引き下げもあり得るので、メリットが大きな手続きと言えるでしょう。

しかし、増額は審査結果次第で「減額」や「利用停止」というリスクもある手続きです。場合によっては、他カードローンに新規申し込みすることも検討してみてください。
早ければ、今日中にお金の問題を解決できるでしょう。