プロミスのおまとめローンを利用しない方が良い3つの理由

この記事に関するアドバイザ

元 銀行員

中川秀人

地方銀行の法人営業担当として6年勤務。主に不動産業や製造業に対する融資を担当しつつ、地元富裕層へのコンサル型営業を行い、中小企業及び資産管理会社のコンサルタントとして総額300億以上を融通。

 この記事に向いている人… 
  • 複数の金融機関からの借金で悩んでいる
  • プロミスのおまとめローンを検討している
  • どこで「おまとめ」するのがお得なの?

複数の金融機関からの借金の返済に悩んでいる人の解決策の1つが、おまとめローンです。

大手消費者金融のプロミスもおまとめローンを商品の1つとして取り揃えています。しかし、プロミスのおまとめローンはあまりオススメできません。

それには3つの理由があります。

 もくじ

プロミスのおまとめローンとは

プロミスのおまとめローンについて、項目別にご説明します。
・借入金利 6.3%~17.8%(実質年率)
・限度額  300万円
・返済日  5日、15日、25日、末日(この中でお客さまの指定日)
・返済方式 元利定額返済方式
・返済期間・返済回数 最終借入後最長10年・1回~120回
・年齢制限等 20歳以上65歳以下で安定した収入のある方
・資金使途 他の貸金業者からの借入金返済に限定
・借換対象 消費者金融・クレジットカードなどの借入(無担保ローン)
     ※銀行のカードローン、クレジットカードのショッピングなどを除く

プロミスのおまとめローンは総量規制対象外

プロミスのおまとめローンに関しては、金融庁の定める総量規制の対象外となっています。総量規制とは、借入申込者に対してその申込者の年収の3分の1以上の金額を貸し付けてはならなという、貸付金額の総量を制限する規制のことです。

その総量規制が適用されない理由は、新たな貸し出しではないことと、借入者の負担が増えることがないからです。そのため、おまとめローンでは借入額がたとえ年収の3分の1を超えても問題ないとされているのです。

ただし2つの重要な条件があります。その1つは、借換後の金利が借換前の金利より安くなることです。金利負担が少なくなれば、利用者の負担は減るということです。2つ目は、借換後の返済額が借換前の返済額より少なくなることです。これは金利が安くなることに直結していますが、借入条件によっては借換後の返済額が増える場合もあるため、この条件が定められています。

この2つの条件をクリアしていれば、利用者には損がないため、総量規制の対象外となるのです。

プロミスのおまとめローンを利用しないほうが良い3つの理由

プロミスのおまとめローンは、大変有利に思われるかもしれません。

しかし、実は他の銀行系などのおまとめローンと比較すると、
①プロミスのおまとめローンは金利が高い
②消費者金融など貸金業者からの借金しか「おまとめ」出来ない
③追加の融資は受けられない
という3つの欠点があります。

そのため、プロミスのおまとめローンは積極的にはおすすめ出来ません。この3つの理由があることから、銀行系のおまとめローンと比較してプロミスのおまとめローンは利用しない方が良いのです。

理由1:金利が高い

プロミスのおまとめローンの金利は、上で書いたように実質年率が6.3%~17.8%です。実際には、ほとんどの借入で最高金利の17.8%が適用されます。これは、消費者金融系としては、一般的な上限金利です。

これに対して、銀行系が提供しているおまとめローンでは、上限金利が安い所では12.475%、高いところでも14.95%と、約3%前後も低く設定されています。つまり、プロミスのおまとめローンより、銀行のおまとめローンの方が圧倒的に金利が安いのです。

金利が安いということは、当然毎月の返済額も少なくなりますし、総返済額も相当少なくなります。つまり、利用者にとっては、銀行系のおまとめローンの方が圧倒的に金利も安く、返済額も少ないため非常に有利となるのです。

理由2:貸金業者からの借金しか「おまとめ」できない

プロミスのおまとめローンは、貸金業者からの借金しか「おまとめ」することが出来ません。貸金業者とは、分かり易く言えば消費者金融(いわゆるサラ金など)や、クレジットカードによる金銭貸し付け(キャッシング)のことを言います。

プロミスのおまとめローンでは、この貸金業者からの借金しかまとめられないのです。つまり貸金業者以外の例えば銀行からの借入ローンなどは対象外となります。

そのため、実は銀行からも借入があって、おまとめしたいと思っても、プロミスのおまとめローンでは銀行系の借入はまとめることが出来ないのです。

つまり消費者金融系と銀行系の両方からローンを借りている人は、プロミスのおまとめローンでは全部をカバー出来ないので、銀行系のおまとめローンを利用することがおすすめとなるのです。

Q.どうして銀行カードローンからの借金はまとめられないのか?

Nakagawa

元 銀行員|中川秀人

消費者金融と銀行のローンの違い

消費者金融のおまとめローンでは基本的に銀行カードローンをまとめることはできません。これは原則として消費者金融と銀行のカードローンの規制ルールが異なることにあります。消費者金融のカードローンは総量規制というルールに縛られていますが、銀行のカードローンはこの規制の対象外となります。このため、両方からの借入がある方でおまとめを検討されている方は銀行のおまとめローンを利用すべきでしょう。

理由3:追加の融資は受けられない

プロミスでおまとめすると、プロミスでは追加融資を受けられなくなります。なぜそうなるかというと、おまとめローンは返済専用のカードローンなので、新たな貸し出しが出来ないこととなっているのです。

基本的にプロミスなどのおまとめローンを利用中の場合、新たな追加融資は出来ません。これに対して、銀行系のおまとめローンの中には、おまとめローン返済中であっても、追加で借金の融資を受けることが出来るものがあります。

もちろん借入目的や返済計画の審査などがありますが、借り入れする道は開かれているということです。そういう意味では、銀行系のおまとめローンの方がいざという時に圧倒的に有利になるのです。

東京スター銀行のおまとめ専用ローンがおすすめ!

東京スター銀行のおまとめローンは金利が12.5%に固定されています。プロミスのおまとめローンの上限金利は17.8%なので、5.3%も東京スター銀行の金利の方が低いのです。

ただし、申し込み条件はプロミスより厳しく設定されているというデメリットもあります。アルバイトやパートの人は利用できず、年収も200万円以上必要なので、この申し込み条件を満たしているのであれば、東京スター銀行のおまとめ専用ローンを検討してみてください。

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まとめ

プロミスのおまとめローンは消費者金融系しか借入できない方たちには確かにお勧めです。

しかし、銀行系のおまとめローンを使える人たちにとっては、プロミスのおまとめローンより銀行系のおまとめローンがはるかに低金利なのです。

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