自己破産経験者でもキャッシング利用可能になるための条件

この記事に関するアドバイザ

ファイナンシャルプランナー

村上敬

大学卒業後、多数のメディア編集業務に従事。その後、ファイナンシャルプランナー2級の資格を取得。FPとしての専門知識を活かし、カードローン、FX、不動産、保険など様々な情報におけるメディアの編集・監修業務を行ない、これまで計2000本以上の担当実績を誇る。ローン審査経験者などのインタビューなども多数行ない、専門知識と事実に基づいた信頼性の高い情報発信を心がけている。公式ページ:「ファイナンシャルプランナー村上敬」

この記事の目次

  1. 自己破産=借金を法的に解決する手段のひとつ
  2. 自己破産者がお金を借りられない理由
  3. 自己破産をした後にキャッシングが必要になったら
  4. どうしてもお金が必要な場合は…
  5. 自己破産から10年経っているなら

自己破産=借金を法的に解決する手段のひとつ

自己破産とは、弁護士等の法律の専門家に依頼し、法的に借金問題を解決する手段のひとつです。

返済負担の軽減を目的として行われる「債務整理」という手続きの一種で、満たすべき条件はあるものの、自己破産をすれば現状の借金はすべて無くせるケースもあります。

自己破産は「金融事故」として扱われる

自己破産は、何のリスクも無く借金の負担を軽くできる解決策ではありません。
実際に手続きを行うと、様々なリスクを負うことになるのですが、そのひとつに信用情報に傷がつくというものがあります。

信用情報とは、「過去に行った金融取引の履歴」です。自己破産は、その信用情報上に金融事故として記載され、その後10年にわたってあらゆる金融取引に悪影響を及ぼします。

信用情報が傷つくことによる影響

信用情報に傷がつくと、実生活においても不便な思いをすることになります。具体的には、以下のようなリスクを負うことになるでしょう。

 信用情報が傷つくと… 
  • 住宅や車のローンが組めなくなる
  • クレジットカード契約ができない
  • カードローンでお金が借りられなくなる
  • スマホの本体料金を分割できない
  • 賃貸住宅の契約で保証会社を保証人にする場合に審査落ち

自己破産者がお金を借りられない理由

上記の通り、自己破産をすると10年間は金融機関からお金を借りることができなくなります。

しかし、厳密に言えば、自己破産を行った人に融資を行ってはいけないという法律はありません

では、なぜ自己破産をするとお金を借りられなくなるのか?

自己破産をした=返済の意思が無いとみなされる

自己破産は、真っ当に返済を行う義務を放棄したことと同じです。

金融機関(貸し手)にとって、それは貸付金の回収ができなかったということになります。

そのため、信用情報に破産歴が記載されている人は、その時点で返済の意思が無いと見なされ、審査に通過できなくなるのです。

自己破産をした後にキャッシングが必要になったら

自己破産によって借金の負担を軽減できたとしても、収入状況や生活習慣などを改善しない限り、「お金がない」という状況が再度訪れる可能性は低くありません。

そういった場合、改めて「キャッシングがしたい」と考える方もいるのではないでしょうか?

自己破産後10年以内のキャッシングは可能か?

結論から言うと、自己破産後10年以内に金融機関からキャッシングすることは原則としてできません。

信用情報に記録された情報は、それが事実であるなら破棄されるまでの期間内に削除してもらうことはできないのです。

要するに、自己破産による信用情報への悪影響は、10年待つことでしか解決できません。

どうしてもお金が必要な場合は…

どうしてもお金が必要な場合、まずはキャッシング以外の選択肢を検討してください。

たとえ自己破産から10年を経て信用情報の状態が回復していたとしても、安易に借入を行ってしまうと再度返済が困難な状況になりかねません。

まずは周囲に相談

例えば、ご両親や友人などに相談してみてください。
相手との関係性や状況にもよりますが、快くお金を工面してくれるかもしれません。

ただし、相手が知り合いであったとしても、けっして借りたお金を踏み倒してはいけません。お金の貸し借りは人間関係に悪影響を及ぼす恐れもあるので、誠意のある対応を心がけましょう。

専門機関に相談

場合によっては、専門機関に相談することで適切なアドバイスを得られるかもしれません。
中立な立場から適切な意見を得られるので、1度相談してみてください。

  相談できる専門機関  
国民生活センター
消費生活全般に対する苦情・問い合わせに専門担当者が対応してくれる公共機関であり、様々な商品・サービスに関する相談を受け付けている。
電話番号:042-758-3161
国民生活センター公式サイト
日本クレジットカウンセリング協会
消費者保護の観点から、公正かつ中立的にカウンセリングを行う公共機関。債務関連の専門家からアドバイスをもらえる。
電話番号:03-3226-0121
JCCO公式サイト

自己破産から10年経っているなら

自己破産から10年経っているなら、信用情報が回復してキャッシングができる状態になっている可能性があります。
もちろん、お金を借りるのであれば、あくまでも計画的な利用が前提です。

そのうえで、どうしてもキャッシングが必要と言う方は、まず「自分が借入可能な状態であるのか」を確認してみましょう。

信用情報機関に開示請求

信用情報の状態は、開示請求によって確認できます。
手数料として1,000円必要となりますが、自身の信用情報に傷が残っているかどうかを確認できるので、自己破産を経験した人はぜひ問い合わせてみてください。

破産歴が無い場合は金融機関に借入申し込み

信用情報の状態に問題が無かった方は、金融機関への借入申し込みができます。
もちろん、審査に通過する保証はありませんが、安定した収入を得ているなら、少なくとも申し込み条件は満たしているといえるでしょう。

消費者金融という選択肢

キャッシングを必要としているなら、例えば消費者金融に目を向けてみてはいかがでしょうか?
銀行のカードローンやクレジットカードという選択肢もありますが、消費者金融は個人向け融資に特化した金融機関なのでおすすめです。

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