カードローンに関するよくある質問・回答

この記事に関するアドバイザ

ファイナンシャルプランナー

村上敬

大学卒業後、多数のメディア編集業務に従事。その後、ファイナンシャルプランナー2級の資格を取得。FPとしての専門知識を活かし、カードローン、FX、不動産、保険など様々な情報におけるメディアの編集・監修業務を行ない、これまで計2000本以上の担当実績を誇る。ローン審査経験者などのインタビューなども多数行ない、専門知識と事実に基づいた信頼性の高い情報発信を心がけている。公式ページ:「ファイナンシャルプランナー村上敬」

この記事の目次

  1. Q.カードローンとキャッシングは何が違う?
  2. Q.銀行と消費者金融はどちらのカードローンがいい?
  3. Q.カードローンの金利の相場はどれくらい?
  4. Q.カードローンを使うと住宅ローンが組めなくなる?
  5. Q.審査に落ちると信用情報に履歴が残る?
  6. Q.ブラックリストとは何か?
  7. Q.1度審査に落ちたら2度と申し込めないのか?

Q.カードローンとキャッシングは何が違う?

「お金の借入」ができる身近なサービスとしては、「カードローン」と「クレジットカードのキャッシング」が代表的と言えます。

では、その2種類にはどういった違いがあるのでしょうか。

A.基本的なサービス内容は同じです

結論から言うと、「カードローン」も「クレジットカードのキャッシング」も、サービス内容そのものに大きな違いはありません。

いずれも、「カードを用いて提携ATM等から現金を借入できるサービス」であり、「審査で決まる極度額の範囲内で何度も借入できる」という点も共通しています。

カードローンの方が借入に特化している

細部の違いではありますが、カードローンの方が借入に特化しており、比較的に利用可能限度額が大きく設定されやすくなっています。

その他、借入に特化しているからこそ、カードローンの方が金利や返済方法に関連するサービスが充実しています。

Q.銀行と消費者金融はどちらのカードローンがいい?

カードローンは、主に銀行や消費者金融が提供しているサービスです。

「消費者金融」と聞くと、それだけで不安を感じてしまう方も居るかと思います。

では、実際のところ、銀行と消費者金融ではどちらを選ぶのが適切でしょうか。

A.借入の目的や状況によって異なります

はっきり言いますが、信頼性・安心感について、銀行・消費者金融に違いはありません。

どちらを選ぶべきなのか、それは
・何のために
・いつまでに
・どれくらいの金額で

借入するのかによって異なります。

つまり、状況に適したカードローンを選ぶことが重要です。

銀行カードローンの方が金利が低い

完済までに数年を要するような高額借入を予定している方には、比較的に金利が低い銀行カードローンが適切かと思われます。

一般的な消費者金融の場合、(契約当初の)金利は18.0%程度になりますが、銀行カードローンであれば14%~15%程度での借り入れが望めます。

消費者金融の方が審査が早い

数日以内にお金が必要という方は、銀行よりも消費者金融のカードローンを選んだ方がいいでしょう。

銀行カードローンの場合、審査とカード発行にそれぞれ数日を要するため、申し込んでから借入できるまでに1週間前後かかるケースが珍しくありません。

一方、消費者金融であれば審査・カード発行が最短即日で完了するため、早ければ申し込んだ当日中に借入できます。

Q.カードローンの金利の相場はどれくらい?

借入を検討している方で、金利が気にならない人はいないのではないでしょうか。

比較サイト等でも、カードローンの金利は必ず紹介されているものですが、「相場」がわからないと良し悪しの判断に迷ってしまうと思います。

A.銀行と消費者金融で異なります

銀行カードローンの場合、金利の相場は年率14.5%前後。消費者金融であれば、年率18.0%程度が相場です。

実際、代表的なカードローンの金利は下記のようになっています。

種類 カードローン 金利
下限金利 上限金利
銀行 みずほ銀行カードローン 2.0% 14.0%
三井住友銀行カードローン 4.0% 14.5%
三菱UFJ銀行カードローン 1.8% 14.6%
りそなカードローン 3.5% 12.475%
消費者金融 アコム 3.0% 18.0%
プロミス 4.5% 17.8%
アイフル 3.0% 18.0%
SMBCモビット 3.0% 18.0%
レイクALSA 4.5% 18.0%

上限金利を見て判断しよう

カードローンの金利を比較する際は、必ず上限金利に着目してください。

実際の金利は極度額に応じて変動するので、各利用者によって異なる値が設定されますが、契約当初は一般的に上限金利が適用されやすいからです。

年率20%を超えることはない

金利以外を重視してカードローンを選ぶ方も沢山いらっしゃいますが、それでも設定されている金利に違法性がないかだけは確認してください。

判断基準は、利息制限法です。

正規の金融機関が提供するカードローンの金利は、必ず利息制限法に基づいて設定されているので、そこから逸脱している場合は「闇金融」であると判断できます。

その利息制限法では、下記のように限度額に応じて上限金利が定められています。

限度額 上限金利
10万円未満 20.0%
10万円~100万円未満 18.0%
100万円以上 15.0%

利息制限法を超えた金利は無効となる

例えば、融資額10万円に対して、年率20.0%の金利が設定されたとします。

この場合、利息制限法で定められる上限金利を超えている「年率2.0%分の利息」については、無効となって支払い義務が生じません。

ただし、その場合も年率18.0%分の利息は免除されないのでご注意ください。

Q.カードローンを使うと住宅ローンが組めなくなる?

カードローンの利用にあたって、信用情報への影響を懸念する方もいらっしゃいます。

例えば、近いうちに住宅ローンを組む予定がある人であれば、そのローン審査に落ちてしまうのではないかという不安を感じてしまうことでしょう。

A.借入するだけでは不利になりません

カードローンを契約・利用した際、それだけで住宅ローンや自動車ローンが組めなくなったりはしません。

もちろん、設定された極度額や融資額、返済状況といった契約内容は、しっかり信用情報に記録されます。

しかし、特にトラブルなく利用している限り、無条件に信用情報が傷つくことはないのです。

長期延滞するとローンが組めなくなる恐れもある

住宅ローンや自動車ローンの審査に悪影響となるのは、カードローン利用時に何らかのトラブルがあった場合です。

例えば、返済期日を超えて61日間以上の遅延(延滞)をした場合、その記録が信用情報の傷となりあらゆるローン審査で落とされてしまうようになります。

つまり、借入そのものではなく、利用状況を良好に保つことが重要なのです。

Q.審査に落ちると信用情報に履歴が残る?

カードローンに申し込んだものの、審査に落ちて契約・借り入れができない方もいらっしゃいます。

借入できないということも問題でしょうが、「審査に落ちた」という履歴が信用情報に残るのではないか、という不安を感じる人もいるのではないでしょうか。

A.「落ちた」という履歴は残りません

まず、審査落ちという履歴そのものが信用情報に残ったりはしません。

申し込みを行って審査を受けたという履歴は残りますが、その結果については信用情報に記録されないのです。

申し込みの履歴は6ヶ月間残る

ただし、申し込み履歴はその後6ヶ月間に渡って残り続けます。

また、信用情報に「1ヶ月間に4件以上の申し込み履歴」がある場合、他のローン審査に落ちる原因となるので注意してください。

短期間に複数の申し込みをしている人は、将来的に返済困難な多重債務者になる恐れがあると判断されるためです。

Q.ブラックリストとは何か?

カードローンの審査に不安を感じる方の中には、「自分がブラックリストに載っているのではないか」という懸念がある人もいるでしょう。

しかし、そもそもブラックリストとはどのようなもので、何が原因で名前が載ってしまうのでしょうか。

A.信用情報に金融事故が記録された状態です

厳密に言うと、審査に関連してブラックリストというものは存在しません。

信用情報に傷がつき、どのような審査も通らなくなった状態を、俗に「ブラックリスト入りした」と表現するのです。

信用情報の傷として扱われるのは、金融事故と言われる重大なトラブルであり、代表的なものとしては下記があります。

・ローンやクレカの長期延滞
・割賦払いの長期延滞
・奨学金の長期延滞
・自己破産などの債務整理

信用情報は開示請求できる

人によっては、トラブルを起こした記憶はあるが、ブラックリスト入りしているかどうかは曖昧ということもあるでしょう。

そういった場合は、信用情報機関に開示請求を行ってみてください。

開示請求とは、自分自身の信用情報を見せてもらう手続きで、具体的な流れは下記の通りです。

  1. 確認事項の事前チェック
  2. 受付番号の取得
  3. 本人情報の入力
  4. 開示報告書を受理

開示請求には手数料として1,000円(税別)が必要ですが、ご自身の現状を正確に把握できるでしょう。

なお、開示した報告書に下記の記録がある場合、ブラックリスト入りしていると判断できます。

記号 詳細
A 顧客事情による未入金
B 顧客事情以外が原因の未入金
C 原因不明の未入金
本人以外弁済 保証会社等からの支払い
貸倒 利用代金・借入金の踏み倒し
移管終了 債権が保証会社等に異動した
法廷免責 債務整理が行われた

・参考:信用情報開示報告書の見方
※おまとめローン等による一本化が行われた場合も同様の記載がなされます。
※上記記載に対する、審査における評価は、あくまでも一般的なローン審査におけるものであり、実際の審査結果とは異なることがあります。

Q.1度審査に落ちたら2度と申し込めないのか?

金利やサービス内容などによっては、「どうしてもこのカードローンがいい」ということもあるのでは?

そういったカードローンで審査落ちした場合、改めて申し込みなおしを検討する方もいると思います。

しかし、そもそも落ちたことがある人が、同じカードローンに申し込んでいいものなのでしょうか?

A.可能ですが、半年間は避けてください

結論から言いますと、申し込みそのものは可能です。とはいえ、6ヶ月間は再申し込みを避けた方が良いでしょう。

なぜなら、カードローンの審査に落ちる原因は短期間での改善が難しいとされており、半年間は基本的に問答無用で審査落ちとなるからです。

銀行に関する記事一覧

特徴から探す

記事についてのお問い合わせ・ご相談

マネットカードローンでは、専門家の意見を取り入れながら、正確性に細心の注意を払って正しい情報の発信を追求し続けています。

万が一、内容に誤りがある場合、真摯に向き合って修正にあたっております。

また、ファイナンシャルプランナーへの相談も無料で承っておりますので、お気軽にお問い合わせ・ご相談ください。(詳細は注意事項をご確認ください。)

> 記事についてのお問い合わせ
  • 1.本サイトの目的は、ローン商品等に関する適切な情報と選択の機会を提供することにあり、当社は、提携事業者とお客様との契約締結の代理、斡旋、仲介等の形態を問わず、提携事業者とお客様の間の契約にいかなる関与もするものではありません。
  • 2.本サイトに掲載される他の事業者の商品に関する情報の正確性には細心の注意を払っていますが、金利、手数料その他の商品に関するいかなる情報も保証するものではございません。ローン商品をご利用の際には、必ず商品を提供する事業者に直接お問い合わせの上、商品詳細をご自身でご確認下さい。
  • 3.当社及び当社アドバイザーでは、本サイトに掲載される商品やサービス等についてのご質問には回答致しかねますので、当該商品等を提供する事業者に直接お問い合わせ下さい。
  • 4.本サイトに関して、利用者と提携事業者、第三者との間で紛争やトラブルが発生した場合、当事者間で解決を図るものとし、当社は一切責任を負いません。
  • 5.編集方針、免責事項・知的財産権、ご利用いただく上での注意、プライバシーポリシーの各規程を必ずご確認の上、本サイトをご利用下さい。
この記事に関するキーワード

注目の特集

アドバイザ一覧バナー
ページトップに戻る