鹿児島銀行カードローンの金利や返済について詳しく解説

本コンテンツには、紹介している商品・商材の広告(リンク)を含む場合があります。 これらの広告を経由して読者が企業ホームページを訪れ、成約が発生すると弊社に対して企業から紹介報酬が支払われるという収益モデルです。 ただし、特定の商品を根拠なくPRするものではなく、当編集部の調査/ユーザーへの口コミ収集などに基づき、公平性を担保した情報提供を行っています。
>提携企業一覧
鹿児島銀行カードローンの金利や返済について詳しく解説
この記事に関するアドバイザ

ファイナンシャルプランナー

村上敬

大学卒業後、多数のメディア編集業務に従事。その後、ファイナンシャルプランナー2級の資格を取得。FPとしての専門知識を活かし、カードローン、FX、不動産、保険など様々な情報におけるメディアの編集・監修業務を行ない、これまで計2000本以上の担当実績を誇る。ローン審査経験者などのインタビューなども多数行ない、専門知識と事実に基づいた信頼性の高い情報発信を心がけている。公式ページ:「ファイナンシャルプランナー村上敬」

この記事の目次

お金についてお困りではありませんか?
当てはまるお悩み事をひとつ選択してください。
今日中・明日までにお金を用意したい
借入れについて誰にも知られたくない
審査に落ちないか不安

鹿児島銀行カードローンは2種類ある

鹿児島銀行は他の銀行と同様にカードローンを提供しています。ただし、鹿児島銀行のカードローンは2種類あり、どちらを選べばいいか迷っている方もいるかもしれません。

まずは、2種類の鹿児島銀行カードローンの基本情報を見て、それぞれの商品性について理解しておきましょう。

かぎんカードローンS

商品名 かぎんカードローンS
限度額 10万円以上1,000万円以内(10万円単位)
保証会社 SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
金利 1.9%・3.9%・4,5%・6.5%・8.5%・9.5%・12.5%・14.5%
担保・保証人 不要

一般的なカードローンは、1.9%~14.5%のように金利に幅を持たせてあり、金利が14.0%になることも13.6%になることもあります。

しかし、かぎんカードローンSの金利は、以下のように限度額によって固定されているので、借り入れをする前に利息の計算をしやすく、より計画的な返済が可能です。

ご利用限度額 金利
50万円以下 14.5%
50万円超100万円以下 12.5%
100万円超200万円以下 9.5%
200万円超300万円以下 8.5%
300万円超400万円以下 6.5%
400万円超500万円以下 4.5%
500万円超800万円以下 3.9%
800万円超 1.9%

かぎんカードローン

商品名 かぎんカードローン
限度額 10万円以上500万円以内(10万円単位)
保証会社 SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
金利 4,5%・6.5%・8.5%・9.5%・12.5%・14.5%
担保・保証人 不要

一方で、かぎんカードローンは金利が上記の6種類の中から決まります。しかし、かぎんカードローンSのように、限度額によって厳密に金利が定められていないため、どの金利が付与されるかは保証会社による審査結果次第なのです。

かぎんカードローンとかぎんカードローンSは金利の決まり方に違いはあるものの、大した違いとは言えないかもしれません。

2種類ある鹿児島銀行カードローンの大きな違いは、融資スピードと返済方法にあります。

急いでいる人は「かぎんカードローンS」

「かぎんカードローンS」のSはSpeedのSです。

通常のカードローンの審査は仮審査・本審査と2つの工程に分かれますが、かぎんカードローンSの場合は専用アプリから申し込みをすると、仮審査の工程をスキップすることができます。

そのため、かぎんカードローンSであれば、申し込みから2~3日で融資を受けることも可能です。もう一方のかぎんカードローンは申し込みから融資まで2~3週間かかるので、そのスピードの違いは歴然としています。

九州の主な地方銀行カードローンと比較

カードローン 融資までの時間
鹿児島銀行カードローン 2~3日
福岡銀行カードローン WEB完結なら1週間程度
西日本シティ銀行カードローン 1週間~10日
大分銀行カードローン 1週間~10日
筑邦銀行カードローン 2週間程度
親和銀行カードローン 2週間程度
十八銀行カードローン 1週間~10日
肥後銀行カードローン 1~2週間
佐賀銀行カードローン 1週間程度
佐賀共栄銀行カードローン 1週間程度

このように、九州の主な地方銀行カードローンで比較しても、かぎんカードローンSのスピードは郡を抜いていると言ってもいいでしょう。

鹿児島銀行カードローンの金利を他社と比較

鹿児島カードローンの上限金利は、2種類どちらのカードローンを利用したとしても14.5%です。

初めて申し込みをする場合、どのカードローンでも上限金利が適応される可能性が高いので、金利を比較するときは上限金利で比較しましょう。

大手銀行カードローンの金利と比較

カードローン 金利(年率)
鹿児島銀行カードローン 1.9%~14.5%
みずほ銀行カードローン 2.0%~14.0%
三井住友銀行カードローン 4.0%~14.5%
三菱UFJ銀行カードローン 1.8%~14.6%

このように、みずほ銀行だけ14.0%ですが、残りの三井住友銀行カードローンと三菱UFJ銀行カードローンに関しては、鹿児島カードローンの金利と同じまたはそれ以下です。

主な九州の地方銀行カードローンと金利を比較

カードローン 金利(年率)
鹿児島銀行カードローン 1.9%~14.5%
福岡銀行カードローン 3.0%~14.5%
西日本シティ銀行カードローン 13.00%~14.95%
大分銀行カードローン 5.0%~14.5%
筑邦銀行カードローン 3.90%~13.95%
親和銀行カードローン 3.0~14.5%
十八銀行カードローン 2.0~14.6%
肥後銀行カードローン 4.5%~14.0%
佐賀銀行カードローン 2.0%~14.6%
佐賀共栄銀行カードローン 14.5%・12.0%

金利で比較してみると、かぎんカードローンSは平均値くらいと言えます。ただし、大手消費者金融カードローンの上限金利の平均が18.0%ということを考えると、14.5%は十分に低金利と言えるでしょう。

>>カードローンの金利を徹底解剖!利息の計算方法や利率の相場など全て解説

鹿児島銀行カードローンの返済

鹿児島銀行カードローンに申し込みをする前に、返済についても知っておく必要があります。

返済日や返済額を理解してから利用し始めることで、実際にカードローンの返済をするということがイメージしやすくなるはずです。

返済日は毎月10日

鹿児島銀行カードローンの返済日は毎月10日です。10日が土日や祝日で鹿児島銀行が営業していない場合、翌営業日が返済日となります。

返済日は滞納や延滞を防ぐために注意しておきましょう。

例えば、給料日が15日の場合、約1ヶ月返済額を意識して収支を考える必要があります。特に貯金がないという人は返済日がなるべく給料日のすぐ後というカードローンの方が良いかもしれません。

返済額は借り入れ残高で決定する

鹿児島銀行カードローンの返済額は、借入残高によって決定します。下記の表でどれくらい毎月返済しなければいけないのか、確認しておきましょう。

かぎんカードローンSの返済額

貸越残高 約定返済額
2千円以下 1,000円
2千円超10万円以下 2,000円
10万円超30万円以下 5,000円
30万円超50万円以下 10,000円
50万円超100万円以下 15,000円
100万円超150万円以下 20,000円
150万円超200万円以下 30,000円
200万円超300万円以下 40,000円
300万円超400万円以下 50,000円
400万円超500万円以下 60,000円
500万円超600万円以下 70,000円
600万円超700万円以下 80,000円
700万円超800万円以下 90,000円
800万円超 100,000円

例えば、35万借りていたとして、毎月10,000円返済するのは辛いという人は、1ヶ月だけ多めに返済を行い、借入残高を30万円以下にしてしまえば、毎月の返済額は5000円になります。

かぎんカードローンの返済額

貸越残高 約定返済額
10万円以下 2,000円
10万円超30万円以下 5,000円
30万円超50万円以下 10,000円
50万円超100万円以下 15,000円
100万円超150万円以下 20,000円
150万円超200万円以下 30,000円
200万円超300万円以下 40,000円
300万円超400万円以下 50,000円
400万円超500万円以下 60,000円

かぎんカードローンの返済額も、かぎんカードローンSの返済額と同じです。そのため、返済額がこの2つのカードローンのどちらを選ぶかという基準にはなりません。

利息をシミュレーションしてみよう

実際に借入をする前に、どれくらい利息がかかるのか利息をシミュレーションしておきましょう。

こんなに利息がかかるのかと思う人も、意外とこれくらいで済むのかと思う人もいるでしょう。まずは簡単なシミュレーションをしてみて、抱いていたイメージと実際の返済額のイメージのギャップをなくしましょう。

鹿児島銀行カードローンの返済方法

利息をシミュレーションしたら、次はどのように返済をするのかを確認しておきましょう。

口座から引き落としをされるのか、ATMで振込をするのか、実際に利用している姿をイメージできるように、返済方法について解説します。

約低返済と随時返済の両方利用できる

鹿児島銀行カードローンは約低返済と随時返済、どちらも可能です。

約低返済とは、毎月決められた返済日に支払う返済のことをいいます。つまり、鹿児島銀行カードローンの場合、毎月10日に返済することを約低返済といいます。

一方で、随時返済とは言葉の通り、好きなタイミングで返済を行うことをいいます。随時返済を行ったからといって約低返済が無くなるわけではありませんが、随時返済で返済額を減らせば減らすほど、支払う利息の総額は減っていきます。

かぎんカードローンSは毎月ATMで返済

かぎんカードローンとかぎんカードローンSは返済方法が異なります。

カードローン 返済方法
かぎんカードローン 口座から引き落とし
かぎんカードローンS ATMで振込

このように、かぎんカードローンは返済方法が口座から引き落としとなり、かぎんカードローンSはATMからの返済となります。

ATMからの返済だと返済日を忘れそうという人は、自動的に口座から引き落としされる「かぎんカードローン」がおすすめです。

一方で、家賃や光熱費をコンビニで支払っているという人は、支払いを忘れることもないと思うので、、かぎんカードローンSでも問題ないでしょう。

随時返済はATMまたは窓口から可能

鹿児島銀行カードローンの随時返済は、ATMか窓口から可能です。

営業時間が限定されている窓口よりも、好きなタイミングで返済できるATMからの随時返済がおすすめです。

お金に余裕があるときは随時返済を積極的に行い、借入残高を減らし、できるだけ利息を減らしましょう。

鹿児島銀行カードローンで返済が遅れた場合の対処法

やむを得ない事情で返済が遅れてしまうこともあるでしょう。

そのようなときに、どうしたらいいのか対処法を予め知っておくことで、緊急時に慌てずに済むはずです。

数日遅れた程度であれば大丈夫

返済を忘れないことに越したことはありませんが、仮に返済を忘れてしまっていても、数日程度であれば問題ありません。

返済日から数日後に鹿児島銀行カードローンから電話がかかってきて、返済がされていない旨を伝えてくれるので、その際はいつまでに返済が可能なのか期日をはっきりと伝えて下さい。

電話連絡に出れない場合は折り返そう

もし、返済に遅れていて鹿児島銀行カードローンからの電話に出れなかった場合は、電話できるタイミングですぐに電話を折り返してください。

電話がかかってきていたのに、数日折り返さないと、電話を無視していると勘違いされてしまう可能性があります。

誤解されないためにも、早く電話を折り返しましょう。

なるべく早く返済額を振り込む

電話をしたら、なるべく早く返済額を振り込むようにしましょう。

もし、やむを得ない事情で数日待ってほしいという場合は、ちゃんと理由を説明してください。仮に呆れてしまうような理由でも、返済を遅れてしまっているので説明する責任があります。

返済額が用意できる日を新たな返済日とし、その日には必ず返済をするようにしましょう。

長期滞納しそうな場合は必ず相談すること

もし、入院や仕事の都合など長期滞納しそうな場合でも、電話をし理由を説明してください。

カードローンのようなローン商品で、3ヶ月以上返済を滞納すると、いわゆるブラックリストに載ってしまいます。

このブラックリストに一度載ってしまうと最長で5年間は新しくクレジットカードを作ったり、ローンを組んだりできなくなってしまうので、注意しておきましょう。

まとめ

鹿児島銀行カードローンは2種類あり、その大きな違いは融資までのスピードと返済方法です。

なるべく早くお金を借りたいという人は、アプリからかぎんカードローンSに申し込みましょう。アプリからであれば、最短2~3日で融資を受けることができます。

返済を口座から自動引き落としで行いたいという人は、かぎんカードローンを利用しましょう。申し込みから融資までに2~3週間かかりますが、他のスペックはかぎんカードローンSと大きく変わりません。

カードローンの金利を徹底解剖!利息の計算方法や利率の相場など全て解説
カードローンの金利について、仕組みや相場など詳しく解説します。また、金利面でカードローンを比較したい人に向けて、おすすめを紹介し、利息を抑える方法についても徹底解説。

おすすめの特集ページ

記事についてのお問い合わせ・ご相談

マネットカードローンでは、専門家の意見を取り入れながら、正確性に細心の注意を払って正しい情報の発信を追求し続けています。

万が一、内容に誤りがある場合、真摯に向き合って修正にあたっております。

また、ファイナンシャルプランナーへの相談も無料で承っておりますので、お気軽にお問い合わせ・ご相談ください。(詳細は注意事項をご確認ください。)

> 記事についてのお問い合わせ
  • 1.本サイトの目的は、ローン商品等に関する適切な情報と選択の機会を提供することにあり、当社は、提携事業者とお客様との契約締結の代理、斡旋、仲介等の形態を問わず、提携事業者とお客様の間の契約にいかなる関与もするものではありません。
  • 2.本サイトに掲載される他の事業者の商品に関する情報の正確性には細心の注意を払っていますが、金利、手数料その他の商品に関するいかなる情報も保証するものではございません。ローン商品をご利用の際には、必ず商品を提供する事業者に直接お問い合わせの上、商品詳細をご自身でご確認下さい。
  • 3.当社及び当社アドバイザーでは、本サイトに掲載される商品やサービス等についてのご質問には回答致しかねますので、当該商品等を提供する事業者に直接お問い合わせ下さい。
  • 4.本サイトに関して、利用者と提携事業者、第三者との間で紛争やトラブルが発生した場合、当事者間で解決を図るものとし、当社は一切責任を負いません。
  • 5.編集方針、免責事項・知的財産権、ご利用いただく上での注意、プライバシーポリシーの各規程を必ずご確認の上、本サイトをご利用下さい。
  • 6.カードローンお申し込み時に保険証を提出する場合、保険者番号、被保険者記号・番号、通院歴、臓器提供意思確認欄に記載がある場合はマスキングしてお送りください。その他、バーコードなど個人情報にアクセス可能な情報についても隠したうえでご提出ください。
  • ※当サイトではアフィリエイトプログラムを利用し、事業者(アコム/プロミス/アイフルなど)から委託を受け広告収益を得て運営しております。
この記事に関するキーワード

注目の特集

アドバイザ一覧バナー
返済シミュレーション
ページトップに戻る