アコムで追加融資を受ける方法【増額との違いも解説】

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ファイナンシャルプランナー

村上敬

大学卒業後、多数のメディア編集業務に従事。その後、ファイナンシャルプランナー2級の資格を取得。FPとしての専門知識を活かし、カードローン、FX、不動産、保険など様々な情報におけるメディアの編集・監修業務を行ない、これまで計2000本以上の担当実績を誇る。ローン審査経験者などのインタビューなども多数行ない、専門知識と事実に基づいた信頼性の高い情報発信を心がけている。公式ページ:「ファイナンシャルプランナー村上敬」

この記事の目次

  1. 追加融資と増額は異なる
  2. アコムで追加融資を受けるための5つの方法
  3. 追加融資を受けられない場合に考えられる主な原因
  4. 増額できない場合に考えられる主な原因
  5. まとめ

アコムを利用中、さらにお金が必要になった場合に「追加融資」を受けられるのかどうかは、利用者にとっては重要なポイントです。

そこで今回は、アコムでは追加融資を受けられるのかどうか、アコムで追加融資を受けるための方法などについて、説明していきたいと思います。

追加融資と増額は異なる

アコムでの追加融資を考える場合に注意しなければならないのは、「追加融資」と「増額」を混同しないようにすることです。

確かにどちらの言葉も、今より多くのお金を借りられそうな響きではありますが、以下で説明するように追加融資と増額には明確な違いがあります。

追加融資は決められた枠内での借り入れ

追加融資は、アコムとの契約であらかじめ決められた枠内で追加の借り入れを行うことです。

アコムのようなカードローンでは、契約の際に「借入限度額50万円」というように、契約者が借りられる金額の上限を設定します。

仮に借入限度額50万円の人が現在30万円を借りているとしたら、この人には「50万円-30万円=20万円」分の借入余力が残っていることになります。

この金額については、何か特別な手続きをする必要なく、いつでも自由に借り入れが可能です。

次回の返済金額が増えることには注意

アコムの返済金額は、「借入残高×決められた割合」という式で計算されます。

そのため、追加融資を受けて借入残高が増えた場合は、次回の返済金額もそれに応じて増えることになります。

追加融資を受けた後は必ず次回の返済金額を計算して、きちんと返済できるように準備しておかなければなりません。

増額は借り入れ枠自体を増やす手続き

一方増額は、初回契約時に決められた借入限度額自体を増やす手続きです。

先ほど例に挙げた「借入限度額50万円」の人の場合、すでに50万円を借り入れていると追加融資は受けられません。

さらにお金を借りたい場合は増額を申請して、借入可能な枠を広げてもらわなければなりません。

もし増額を申請して借入限度額が50万円から80万円になれば、さらに30万円の追加融資を受けられることになります。

審査に通過しないと利用限度額は増えない

増額申請の場合は、初回契約時の契約内容を変更することになるので、あらためて審査を受けなければなりません。

審査に通過すれば問題なく借入限度額を増やしてもらえますが、審査に落ちると利用限度額は増えないので、追加融資は受けられないことになります。

増額を申請すれば必ず利用限度額が増えるというわけではないことには、注意しておきましょう。

アコムで追加融資を受けるための5つの方法

アコムの利用限度額を満たしていない場合は、追加融資を受けることができます。

アコムで追加融資を受ける方法はいくつもあるので、自分が利用しやすい方法を選んでお金を借りることができます。

追加融資を受ける方法

  • アコムATM
  • 提携ATM
  • インターネット
  • 電話
  • 有人店舗
  • 1.アコムATM

    アコムATMは、全国に設置されているアコムの自動契約機(むじんくん)に併設されています。

    契約時に自動契約機(むじんくん)を利用した人であれば設置場所は分かると思いますし、分からない場合でもアコムの公式ホームページから簡単に検索可能です。

    アコムATMでは利用手数料が発生しないので、同じATMを利用する場合でも提携ATMよりも出費を抑えて追加融資を受けられるのがメリットです。

    2.提携ATM

    アコムでは、コンビニATMや大手銀行のATMと提携しており、追加融資を受けられます。

    自動契約機(むじんくん)の設置台数も多いですが、コンビニの数はその比ではないので、提携ATMを利用するほうが利便性は高いと言えます。

    ただし提携ATMを利用すると、1万円以下の追加融資で110円、1万円超の追加融資で220円のATM利用手数料が必要です。

    利用しすぎると利用手数料分だけ出費が増えてしまうことには、注意しておきましょう。

    3.インターネット

    アコムの会員ページにログインして、振込キャッシングを依頼する形でも、追加融資を受けることが可能です。

    振込キャッシングの依頼自体は24時間365日いつでも可能ですが、実際に口座にお金が振り込まれるタイミングは、金融機関によって異なります。

    楽天銀行であれば24時間365日いつでも、振込依頼後最短1分程度で追加融資を受けられますが、ほかの銀行の場合は依頼タイミングによっては振込が翌営業日になることもあります。

    夜間にすぐ追加融資を受けたい場合、楽天銀行以外の金融機関を振込先にしている人は、ATMを利用して直接お金を借り入れたほうが早いことには注意しておきましょう。

    4.電話

    アコムの総合カードローンデスクに電話をかける、またはプッシュホンサービス24というサービスを利用することにより、電話でも追加融資を受けることができます。

    総合カードローンデスクとプッシュホンサービス24の電話番号と受付時間は、それぞれ以下の通りです。

    ・総合カードローンデスク:0120-629-215(受付時間9:00~18:00)
    ・プッシュホンサービス24:0120-134-567(受付時間(0:10~23:50)

    電話を利用する場合も、インターネット経由で申し込むのと同様に振込キャッシングでの追加融資となるので、ネットから申し込んだほうが早く手続きが終わることも多いです。

    インターネットへの接続環境が悪い、アコムの担当者に確認したうえで追加融資を受けたいという人は、電話で手続きを行うといいでしょう。

    5.有人店舗

    アコムでは有人店舗も設けているので、有人店舗に出向いて追加融資の希望を伝えるという形でも、追加融資を受けることができます。

    ただ、有人店舗の数が少ない、営業時間が決まっている、有人店舗にもアコムのATMはあるといった理由により、追加融資のためにわざわざ有人店舗を利用するメリットはほとんどありません。

    追加融資を受ける以外に借入や返済のことについていろいろと相談したいという人は、有人店舗での追加融資を検討してみてもいいでしょう。

    追加融資を受けられない場合に考えられる主な原因

    追加融資を受ける際には特別な手続きは必要ありませんが、場合によっては追加融資を受けようと思ってもお金が借りられない場合があります。

    追加融資を受けられない場合に考えられる原因としては、主に以下のようなことが挙げられます。

    追加融資を受けられないケース

  • すでに借入枠いっぱいまで借り入れてしまっている
  • 返済を滞納している
  • 借入枠が減らされてしまっている
  • すでに借入枠いっぱいまで借り入れてしまっている

    追加融資を受けられるのは借入限度額にまだ余裕があるときだけなので、すでに借入限度額いっぱいまで借り入れている場合は、追加融資は受けられません。

    返済して借入枠に余裕ができれば、追加融資を受けられるようになります。

    しかし、返済して借入枠に余裕を持たす前に、追加融資を受けたいという場合は、増額を検討するのが良いでしょう。
    増額申請を行い、借入限度額が増えたら、その分の追加融資を検討できます。

    返済を滞納している

    利用者の返済滞納状況について、アコムはすべて把握しています。

    返済を滞納している人はそれだけお金に困っている可能性があるため、これ以上の融資を行っても、結局その分のお金も返済してもらえない可能性が高いです。

    アコムとしても、そのようなリスクのある融資を行うわけにはいかないので、返済滞納者に対しては追加融資を行わない、という判断を下す可能性があります。

    借入枠が減らされてしまっている

    アコムは定期的に、契約者の情報を調べる「途上与信」というものを行っています。

    途上与信では、短期での返済延滞を繰り返している、他社借入が増えている、というようなことが発覚する場合もあります。

    そのような情報から、現状の限度額で融資を行うと返済されない場合のリスクが大きいと判断されて、初回契約時に決定した借入枠が減らされてしまうこともあるのです。

    借入限度額50万円で契約をしてすでに30万円を借り入れている人が、途上与信によって借入限度額を30万円に減らされていたとすると、追加融資は受けられません。

    増額できない場合に考えられる主な原因

    追加融資を受けられない理由が、「単に借入限度額を満たしたから」という場合であれば、増額後に追加融資を受けられる可能性があります。

    ただ、増額を希望する場合は増額審査を受けなければなりません。そして、その審査に落ちてしまうと増額はできず、追加融資も受けられないのです。

    「増額後、追加融資を受けたい」という方は、まず増額ができるのかどうか考えることが大切です。ここでは増額ができないケースを紹介するので、増額申請前にチェックしてみてください。

    増額ができないケース

  • 利用実績が少ない
  • 利用実績はあるものの内容が良くない
  • 他社とあわせて年収の3分の1の金額を借りている
  • 他社での返済で問題を起こしている
  • 利用実績が少ない

    アコムの増額審査では、借り入れ・返済といったアコムの利用実績も判断材料になります。

    これまでの利用でしっかり返済をしている人であれば、借入限度額を増やしても同じように返済してくれるだろうと判断してもらえますが、利用実績が少ないとその判断ができません。

    アコムとしてもリスクのある判断はできないので、利用実績が少ないと審査落ちになる可能性が高いです。

    利用実績はあるものの内容が良くない

    利用実績は積んでいるもののたびたび返済を遅れているような人も、審査落ちの対象になります。

    現在の借入限度額ですら返済を遅れている人が、借入限度額をさらに増やしてまともに返済できるとは考えにくいからです。

    このような場合も、利用限度額を上げるのはリスクがあると判断されて、審査に落ちてしまう可能性があります。

    他社とあわせて年収の3分の1の金額を借りている

    アコムをはじめとした貸金業者は、貸金業法の中で制定されている「総量規制」という規制を守って融資を行わなければなりません。

    総量規制は「貸金業者は申込者の年収の3分の1の金額までしか融資できない」という規制ですが、この3分の1には他社の融資金額も含まれています。

    申込者の年収が450万円だとすると、上限は150万円までとなり、アコムで100万円融資を受けていれば残り50万円までは融資を受けられそうな気がします。

    しかし、アコム以外の金融機関ですでに50万円を借りている場合、これ以上の融資は総量規制に引っかかることになってしまいます。

    他社での返済で問題を起こしている

    先ほど少し触れた途上与信では、アコム以外の金融機関での借入・返済に関する状況も確認します。

    アコムに対しては遅れなく返済していたとしても、他者に対する返済を延滞しているような人は途上与信の際にマイナス評価となるので、増額を希望しても審査落ちになる可能性が高いです。

    アコムとしても、真っ当に返済を行ってくれないかもしれない人に対して、利用限度額を増やすわけにはいかないのです。

    まとめ

    追加融資と増額はまったく異なるもので、増額融資が決められた限度額内での追加借り入れであるのに対して、増額は利用限度額そのものを増やす手続きです。

    アコムでは自社ATM・提携ATM・インターネットなどの方法で、追加融資を受けることができます。

    追加融資を受けられない場合や増額審査に落ちる場合は、それぞれ考えられる原因がありますので、その原因を解消したうえで再チャレンジしてみましょう。

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