次世代の与信サービスRerep(リリップ)担当者が目指す「信用」の新しいカタチ

この記事に関するアドバイザ

ファイナンシャルプランナー

村上敬

大学卒業後、多数のメディア編集業務に従事。その後、ファイナンシャルプランナー2級の資格を取得。FPとしての専門知識を活かし、カードローン、FX、不動産、保険など様々な情報におけるメディアの編集・監修業務を行ない、これまで計2000本以上の担当実績を誇る。ローン審査経験者などのインタビューなども多数行ない、専門知識と事実に基づいた信頼性の高い情報発信を心がけている。公式ページ:「ファイナンシャルプランナー村上敬」

これまでの与信サービスとはまったく違った形で、自分自身で信用を積み重ねていける全く新しいタイプの与信サービス Rerep(リリップ)。

住宅ローンやカードローンなどお金を借りる際には、必ず審査を通して私たちの「信用」は計られるものですが、リリップは既存の信用の在り方に一石を投じた革新的なサービスとして知られています。

今回は株式会社ディー・エヌ・エー リリップグループグループマネージャーである曽良(かつら)さんに、リリップの特徴や信用の在り方についてインタビューを行いました。

「Rerep」サービス紹介


項目   
サービス名 Rerep(リリップ)
会社名 株式会社ディー・エヌ・エー
代表 守安功
所在地  東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ
資本金 103億97百万円 (2020年3月末時点)
設立年月日 1999年3月4日

連絡先・コンタクト方法

項目   
address
info@support.rerep.jp
HP Rerep(リリップ) - 与信の次世代パートナー

先進的与信サービスであるリリップのこだわり

ミッションをこなすことで利息負担が低下する

村上
まずリリップとはどのようなサービスなのでしょうか?
曽良MG
リリップはローンを利用しているお客様の行動がスコアという形に反映され、結果として後から金利負担が下がっていく与信のサービスです

例えば「今朝は何時に起きたのか?」「先週は何時間運動をしたのか?」など日常的なアンケート(ミッション)に日々回答していくと、それがスコア(信用)となってお客様にキャッシュバックされていく仕組みとなっています。

お金を貸す前の状態で信用を計る従来の与信の在り方とは違い、お金を借りた後の行動を変えていくことにより、貸し倒れや延滞を止めることを目的としています。
村上
サービスのモデルとしてはかなり革新的なものに感じます。このキャッシュバックというのはどういったものなのでしょうか?
曽良MG
感覚的にはお客様にご負担いただく金利の利率がどんどん下がっていくイメージです。
実際に金利そのものが下がっているわけではないですが、お客様の普段の生活がスコアとしてリリップ独自のレートに換算され、負担金利から差し引かれます。その差額分をお客様にキャッシュバックとしてお返ししていくものになっています。

日々の行動が信用を変える

村上
なるほど、ユーザーの方は実質的な負担額が下がり還元されていくということなのですね。
とはいえ、なぜユーザーの方の私生活が金利負担の軽減、引いては信用に繋がっていくのでしょうか?
曽良MG
リリップでは、信用のある状態というのを
1.返済するお金がある状態
2.返済する意思がある状態
3.返済することを覚えている状態
この3つが揃った状態だと定義しています。
リリップはミッションを通じてこの3つの状態を維持できるようにサポートしていますし、この3つの状態を維持し返済を続けている方の信用が上がり金利負担が下がるのは当然だと考えています。

サービス開発に至ったきっかけ

信用の在り方に違和感

村上
サービスの開発に至ったきっかけをお聞かせください。
曽良MG
一般的にローンのライフタイムって中長期に渡っていくものですよね。そういった未来まで続く返済を今現状だけのステータスで予想していくのってかなり無理があるのではと感じています。
現状の年収や性格なんかも含めて個人が持つ信用は変わっていくものですし、昨今はライフスタイルも多様化してきています。そういった観点に立ったとき、今現在の信用ではなく、未来に渡って信用を評価していく仕組みが必要だと思ったことが1つのきっかけです。
村上
言われてみれば、仰る通りですね・・・。
曽良MG
もう1つのきっかけは、金融の世界の信用の在り方に違和感を持ったことですね。
実は私がDeNAに入社して少し経った頃に住宅ローンに落ちてしまったことがありました。その理由が、当時は入社後11ヶ月目だったので、勤続年数が1ヶ月足りないからというものでして・・・。

私としては、当然払える金額でしたし、家を買うという重大な決断がそれだけのために阻害されることにとても違和感を覚えました。

考えてみると、今の与信というのは、終身雇用や年功序列が当たり前の時代に作られた与信なので、今のライフスタイル等には合わなくなってきていますよね

例えば金融の世界では「年収額の多い人」「勤続年数が長い人」が信用に足ると判断されますが、実生活では「この人は年収が1000万円以下だから信用できない」「勤続年数が短いから信じられない」なんてことはないですよね(笑)

本来信用というのは2者感の中長期の関係値の中で積み上がっていくものだと思っています。であれば、本来の形に合わせていったほうが良いなと思いリリップの構想にたどり着きました。

何故か分からないけど信用がないという人に使っていただきたい

村上
主なターゲット層はどういった方なのでしょうか?
曽良MG
リリップの初期与信への参入はこれからになりますが、本来は個人事業主の方や起業経営者の方に使っていただきたいと思っています。

個人事業主やフリーランスの方は、世の中的に金融ステータスの面では信用がないと判断されてしまっていますが、「何で自分の信用がないのかわからない」って人は多いと思うんですよね。
「いたって健全な生活をしているのに」とか「生計もしっかり立てられているのに」などなど・・・。

ですので、最終的にはそういった人たちにリーチしていきたいですね。
ただシステム構築には膨大なデータが必要になりますので、もう少しお時間をいただきたいと思っています。

金融機関との提携はとくに苦労

村上
サービスをローンチするにあたって苦労されたエピソードなどはあるのでしょうか?
曽良MG
語り尽くせないほどあるのですが、今回のサービスは銀行等の金融機関と一緒に提供していくことを前提に作っていますので、金融機関からの理解を得るのがやはり一番大変だったかと思います。
「お金を借りる方はミッションなんてやらない」「真面目に返す方の金利を下げてしまったら利益がなくなる」等など様々なご意見をいただきました。でも実際お金を借りている方々にリリップを使っていただくと皆さん長期間しっかり使って頂けましたし、お客様の反応もとても良かったです。そうやって少しずつ結果を出しつつ進めていきました。
村上
たしかに、既存の金融業界に切り込むのは並々ならぬことかと思います。では、提携している金融機関はリリップの目指すところに賛同いただけたということでしょうか?
曽良MG
はい。現在提携されている金融機関様や、ご検討頂いている金融機関様は一緒に新しい与信の形を作っていくことにご賛同いただいております。また、リリップを通じて今までだと貸した後に貸しっぱなしになっていたお客様とのエンゲージメントを強化したり、より深くお客様のことを理解し、信用を積み上げていくことに魅力を感じていただいております。

今後、未来の信用の在り方とは?

公式ウェブサイト

脱中央集権

村上
今後、与信・信用情報を取り巻く業界はどのように変化していくのと思われますか?
曽良MG
今現在の私たちの信用は寡占した信用情報機関に集中してしまっていますよね。要は中央集権化されている状態です。

でも今後はCtoCのビジネスや小さいエコノミクスがたくさん生まれてくる世の中になってくるのではと思っていますので、そうなった際に一か所に信用情報が集まってしまっている状態は、すごく不便なんですよね
個人個人が信用をポータブルに持ち歩き「自分の信用はこれです」といった具合に出すことができれば、もっとCtoCビジネスやミクロな経済が活発化していきます。

今までの誰かに与えれる信用ではなくて、自分で持ち歩き積み上げていける信用といった世界観が本来あるべき形かなと思っています。
村上
そうなれば私たち個人としてはかなり革新的で便利な未来になりますね。
曽良MG
はい。尚且つ、信用が中央集権化した場所から切り離すことができれば、一度自分の信用が低くなってしまった人が挽回できるようにもなります

例えば中国なんかでは一か所に集められた信用スコアを大規模に社会へ導入する動きがありますが、極端な話、その会社の製品をよく買う人の信用が恒常的に上がっていき、買えない人はずっと停滞したままの状態になってしまいます
そうなれば「信用を得られる人」「信用を得られない人」の二極化が進んでいき、すごく息苦しい状態となってしまいますよね。
村上
たしかに、いわゆる信用ブラックの人はなかなか挽回し辛い現状はありますね。
曽良MG
そうですね。私も実は学生時代は携帯代を滞納し続けていてブラック状態でした(笑)
それでもその後まともに生活して更生すれば、きちんと信用が回復する状態が適正だと思います。

カードローン以外にも商品を増やしたい

村上
リリップの今後の展望をお聞かせください。
曽良MG
一つはリリップをデファクトにして、「誰かが決める信用でなく自分が作り出せる信用」があるということを世の中に浸透させていきたいと思っています。

そのためには、現在のリリップカードローン以外にも色々な商品を増やしていきたいですし、より多くの金融機関にも参画いただきたいとも思います。

利用を検討している人に伝えたいこと

村上
これからリリップの利用を検討している人に伝えたいことはありますか?
曽良MG
お金を借りることの怖さって、誰かが一方的に決めた金利を支払わないといけないことにあると思うんですよね。でも私たちは、その金利を決める権利をお客様に渡したいと思っています。それができれば、お金を借りることのハードルってぐっと下がると思うんですよね。

リリップはお客様自身が自分の金利や信用をコントロールできるサービスとして作ってみましたので、もしそれだったらと感じた人はちょっと使ってみていただけると嬉しいです。

最後に

曽良MG
誰かに決められる信用ではなく自分で信用を積み重ねていくものとしてリリップを作ってみましたが、リリップの定義する信用は決して私たちの都合によって決まるべきものではありません。

どういう人が信用できて、どういう人が信用できないのかは、みなさんのデータを蓄積して合理的に判断されていくものですので、自分達が納得できる信用の在り方を、ぜひ一緒に考えていきましょう。
項目   
サービス名 Rerep(リリップ)
会社名 株式会社ディー・エヌ・エー
address
info@support.rerep.jp
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