年収が銀行カードローンの審査と借り入れ限度額に及ぼす影響

この記事に関するアドバイザ

元 信用組合職員

滝口誠

信用組合に20年以上勤務し、金融業務全般に従事する中で、カードローン受付・審査等の業務も経験。銀行業務検定法務3級、銀行業務検定財務3級、銀行業務検定金融コンプライアンス2級、3級ファイナンシャル・プランニング技能士等の資格を保有する、金融業界のプロ。

銀行カードローンの審査は厳しいと言われていますが、年収はどの程度重要視されるのか気になりますよね。

契約した後についても、自分の年収で十分な金額を借り入れできるのか不安な人は多いはずです。今回は銀行から借り入れするうえでの不安を解消しましょう。

この記事のポイント
  • 継続的に返済できる人が審査に通る可能性が高い
  • 銀行は最大借入限度額の上限が大きい
  • 身近な銀行なら利便性が高い

収入が低くても良いけどゼロは難しい

銀行からお金を借りるには、安定して収入を得ていることが条件になります。決して高収入である必要はありませんが収入がゼロの人が審査を通過する可能性は、ほとんどありません。

アルバイトやパートでも問題ありませんので、毎月一定の収入を得ていることが借り入れの最低条件です。

年収が高ければいいというわけではない

安定収入は借り入れの必須条件ですが、銀行は年収の金額だけで審査するわけではありません。

審査は継続的な支払いができる「返済能力」の有無を確認しますが、年収の高さ以上に収入の安定性が重視 されます。

雇用形態や勤続年数などを総合的に評価される

単に年収が高くても、その収入を継続的に維持できる人でないとカードローンは利用できません。

カードローンは少額ずつ返済を続けていくことが前提の金融商品なので、何年も継続して現状以上の収入を得られることが重視されるのです。

Q.どのような人が「安定収入有り」と判断されやすいのか

Takiguchi

元 信用組合職員|滝口誠

毎月定期的な収入がある人です

安定収入というと、毎月十万円以上も取っている人が思い浮かぶかもしれませんが、カードローンの審査では違います。アルバイトやパートなども安定収入といいますし、内職で収入を得ている人も安定収入があるといえます。毎月決まって同じ勤務先から収入があれば、安定収入なのです。月に20万円を稼いだとしても、日雇いなどの一時的な仕事である場合は、安定収入とは言えません。

勤続年数が長く安定していることが理想

以下の2パターンだと、銀行はどちらを評価するでしょうか?

・1年に数回ほど何十万円も収入を得るフリーランス
・10年以上、毎月15万円の収入を安定して得ている正社員

消費者金融における審査の基準では、後者のほうが審査において高い評価を得られるでしょう。消費者金融は明確な審査の基準を発表していないので、断定はできませんが、安定しているのは後者です。

リスクを回避する意味でも、断片的に高収入な人よりも、安定した人のほうが審査に通過しやすいです。

年収以上に安定性と信用度が重要

銀行の借り入れ限度額は、年収以外にも様々な要素を元に決められています。具体的には過去の借り入れといった金融状況や、勤務先の規模、借り入れ用途、勤続年数などが関係します。

「しっかりと継続的な返済ができる」と判断できる人ほど、限度額も高くなる傾向にあるのです。

クレヒスが良好だと信用度が上がる

過去の金融取引状況としては、クレジットカードの利用歴も参考にされます。クレヒス(クレジットヒストリー)と言われるもので、信用機関に個人信用情報として登録されています。

クレジット利用回数が多く滞納経験が無い人は、良好なクレヒスによって信用度があがり 、審査通過率が上がる可能性があるのです。

Q.良好なクレヒスを作る特に簡単な方法とは

Takiguchi

元 信用組合職員|滝口誠

電話料金などの支払いに利用しましょう

まずは、クレジットカードを作ることから始めましょう。すでにカードを持っているなら、NHKや電話料金をカード払いに変更をすると、利用実績を作りやすくなります。普段の買い物などでクレジットカードを多用すれば、日常の中でクレジットヒストリーを充実させられるでしょう。

初回限度額が高くなる可能性あり

クレヒスが良好で信用度が高い人は、初回の借り入れ限度額も優遇されるケースがあります。

マネットにも、クレヒスが限度額に影響したと考えられる口コミが寄せられていました。

滞納経験が多いと不利になる

裏を返せば、滞納経験などでクレヒスが良くないと、審査や限度額に悪影響があります。特に3ヶ月以上継続して滞納した経験がある場合、どの銀行の審査でも落ちる可能性が高まります。

長期滞納は信用情報の傷となるので、あらゆる審査で不利になってしまうのです。なおこの状態は、信用情報が破棄されるまでの5年間継続します。

返済シミュレーションを活用しよう

返済計画を立てるのに苦労しているなら、返済シミュレーションで毎月の返済額や支払期間を算出してみましょう。

返済シミュレーションは多くの消費者金融が導入しているシステムで、公式サイトから無料で利用できます。
銀行では、楽天銀行が公式サイトに返済シミュレーションを用意しているので、一度試してみてはいかがでしょうか。

楽天銀行スーパーローンの公式サイトはこちら

ここに注意
カードローンは時間稼ぎだと考えてください
カードローンで解決できるのは、「一時的にお金が足りない」という問題です。
翌月以降に返済をしていかなくてはいけないので、あくまでも時間稼ぎだと考え、今後の貯金計画を見直してみてください。

おすすめカードローン:みずほ銀行カードローン

 みずほ銀行カードローン
金利 
限度額
審査 
融資 
:2.0~14.0%
:最大800万円
:公式サイト参照
:公式サイト参照
メガバンクならではの安心感
業界トップクラスの低金利

みずほ銀行のカードローンは、業界の中でもトップクラスに金利が低いお得なカードローンです。

日本三大メガバンクの中でも、上限金利の14.0%は特に低い設定となっており、長期的な返済を検討している人にとってはベストなカードローンといえるでしょう。

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まとめ

銀行から借り入れするためには審査を受ける必要がありますが、年収が高い人が必ず契約できるとは限りません。

借り入れ限度額などに多少の影響は与えますが、基本的に審査結果や契約内容は、銀行からあなたに対する信用度で決まります。
それでは信用度を決める要素をおさらいしましょう。

ここがポイント!
信用度を決める要素
・雇用形態と勤続期間
・クレジットカードの利用歴
・カードローンの利用歴

カードローンの利用歴については、契約時ではなく増額審査のタイミングで重視されます。滞納経験があると審査で不利になるので、普段からクレジット払いしている

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