貯金ゼロで30歳になってしまった人が貯金をするための方法

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貯金ゼロで30歳になってしまった人が貯金をするための方法
この記事に関するアドバイザ

ファイナンシャルプランナー

水上克朗

慶応義塾大学卒業後、大手金融機関にて、営業・企画・総務・クレジット業務などを経験。また、自身のライフプランを見直して1億円資産の捻出方法を確立。現在、執筆、監修、セミナー・研修講師などで、金融商品、ライフプラン、資産運用の観点からアドバイスを行っている。著書「50代から老後の2000万円を貯める方法」がある。
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ファイナンシャルプランナー

岡崎 謙二

CFP®認定者日本FP協会宅地建物取引主任者 住宅ローンアドバイザー
1級ファイナンシャル・プランニング技能士。関西大学を卒業後金融機関を経て2002年独立系FP会社を設立。独立系FP会社のパイオニアとして、従来のFP概念にとらわれない事業へ果敢にチャレンジし、業界発展そして社会に貢献すべく邁進中。その活動はテレビや新聞、雑誌などの各種マスコミなどにて多数取り上げられている。
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「もうすぐ30歳だけどまったく貯金がない」という人は意外なほどたくさんいます。20代の約4割が、貯金ゼロで生活しているのです。

とはいえ、「みんな貯金していないんだから、このままで大丈夫」と考えるのはかなり危険。本記事で、貯金ゼロで30歳を迎えることの問題点について迫ってみましょう。

この記事の目次

30歳になると万が一の事を考えて貯金ゼロから抜け出すことが大事

貯金ゼロで30歳を迎えることに、どんな問題があるのでしょうか。

30代になると給与が増えて、生活が楽になりそうなものです。しかし、給与が上がったからといって、安定した生活ができるとは限りません。

30代になれば、大きな病気にかかる可能性が高まります。もし貯金ゼロの状態で大病にかかり退職を余儀なくされたら、生活の破綻は避けられないでしょう。

貯金ゼロで30歳を迎えることは、非常にリスキーなので、そこから抜け出すことが大事です。

意識しておきたい定年後の生活

30歳以降も貯金ゼロの状態が続くと、定年後の生活に支障をきたしかねません。定年後は病気のリスクが高くなるうえに、75歳までは会社員時代と同じく3割の医療負担を強いられます。

一方、定年後の主たる収入である厚生年金の支給額は、人によっては15万円未満と少額なケースもあるでしょう。貯金なくしては、自身の医療費すらも支払えなくなる可能性があります。

貯金ゼロのままでは、リスクの高い人生を送らざるを得ないのです。

貯金ゼロが続くよくある2つの理由

貯金ゼロで30歳を迎えることのリスクがわかったところで、なぜ今まで貯金ゼロの状態が続いてきたのかを検証してみましょう。貯金ができない人には、以下のような共通する特徴があります。

・目先のことにお金を使い過ぎている
・お金の管理がアバウト

貯金ができない人の大半は、刹那的にお金を使ってしまっています。お金の管理もアバウトで、自分の財布の中の金額も把握できていない場合がほとんどです。

自分への「ご褒美」には要注意

自分へ「ご褒美」を与え過ぎていることも、貯金ゼロの状態が続く人に共通する特徴です。

「頑張って働いているんだから、食事ぐらいは贅沢したい」といった感じで、毎日のように自分にご褒美を与えていませんか?

30歳までに貯金ゼロ状態を脱したいなら、自分へのご褒美を少し減らして貯金に回しましょう。少額の貯金なら、ほんの少しご褒美を我慢するだけで実現できるはずです。

30歳で貯金ゼロから抜け出すために先取り貯金を始めよう

「貯金ゼロで30歳を迎えてしまった」という方も、悲観する必要はありません。30歳からでも、努力次第で充分な貯金を蓄えられます。

まず、貯金術の基本である「先取り貯金」を実践してみましょう。先取り貯金とは、収入が入った時点で貯金分を仕分けし、残ったお金で生活をやりくりする貯金術です。

この貯金術を実践するだけでも、かなりの貯金額を捻出できるはず。貯金の習慣を身につけたら、3年で年収の半分を貯めることを目指してください。

3年で年収の半分の貯金を目標にしよう

3年で年収の半分を貯金するための、具体的な計画例を挙げてみましょう。

仮に年収が400万円なら、3年後に実現すべき貯金額は200万円です。月収を30万円とすれば、毎月5万円を貯金することで3年間に180万円を貯められるはず。

200万円に届かない分は、ボーナスで補うとよいでしょう。まずは、こうした具体的な計画を立てて、貯金ゼロからの挽回を図ってみてください。

Q.先取り貯金で利用できる具体的な制度は?

ファイナンシャルプランナー|水上克朗

自動積立定期預金や財形貯蓄制度

銀行の「自動積立定期預金」は、毎月の指定日に、指定した口座から自動的に定期預金の口座へ振り替えてくれる制度です。もし、給料日が25日であれば、その翌日の26日を積み立て日に設定すると、自動的に積み立てられます。なお、勤務先に財形貯蓄制度があれば活用しましょう。財形貯蓄制度は、企業が社員の給与から毎月一定額を天引きし、提携先の金融機関の口座で自動的に積み立て貯金してくれる制度です。

ファイナンシャルプランナー|岡崎 謙二

自動積立、iDeCo、NISA

勤務先に社内預金や財形貯蓄制度ある場合は利用できますし、勤務先に制度がなければ銀行の自動積立定期預金を活用すれば毎月の指定日に指定した口座から自動的に定期預金の口座へ振り替えてくれます。金利が低い時代は利息が期待できませんので、節税効果を狙うならiDeCo、お金を貯めるときにある程度のリスクを許容できるならNISAを活用することで利益が出た時の税金が非課税になります。

直近でお金が必要なのに貯金がない、そんな方は…

楽しみにしていた旅行、どうしても欲しい高額商品、突然の冠婚葬祭…。
近々お金が必要になるのはハッキリしているのに、貯金が全く足りない。そういった方は、一時的にカードローンで賄うという手もあります。

カードローンとは、あらゆる支払いをローン払いにできるカード商品です。お金を用意できないと困る、そういった方は、選択肢のひとつにカードローンを入れておいてください。

長期的な視点を持つことで30歳の貯金ゼロから脱出できる

貯金ゼロの状態が続いている人は、短絡的にお金を使いがち。しかし、一度長期的な視点を持つことができれば、貯金ゼロを脱出することは難しくありません。

本文でご紹介した、病気による解雇や老後の生活費の問題などを意識すれば、自ずと貯金の重要性に気付けるはずです。先を見据える目を持って、たった今から貯金への取り組みを始めましょう。

貯金ゼロで30歳を迎えてしまった人も、堅実な貯金を心がければ老後の生活費をまかなえる金額を貯められるはずです。長い人生を乗り切るために、一度貯金について真剣に考え、行動を起こしてください。

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