SMBCモビットに返済金を多く支払っていた場合の過払い金請求の手順【払いすぎた利息は戻ってくるのか】

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元 銀行員

中川秀人

地方銀行の法人営業担当として6年勤務。主に不動産業や製造業に対する融資を担当しつつ、地元富裕層へのコンサル型営業を行い、中小企業及び資産管理会社のコンサルタントとして総額300億以上を融通。

過払い金・過払い請求とは?
お金が戻ってくるって、本当?

SMBCグループのSMBCモビットからキャッシングの利用をしたことがある人もいるでしょう。

現在でこそ、消費者金融の金利は利息制限法の定めである上限金利18.0%となっていますが、かつてはグレーゾーンと呼ばれる金利が存在していました。

その結果、現在多くの人に過払い金が発生しています。そこで、モビットから借入をしていた方が過払い請求できるのかについて見ていきます。

SMBCモビットでは過払い金発生が少ない

過払い請求が注目を集めてきた背景には、2010年の法改訂に伴うグレーゾーン金利の撤廃、つまり過払い金の返還が可能になったからです。

この結果、法定金利を超えて返済を行っていた人は、返還請求を行えるようになりました。しかし、モビットを使っていた人の間では過払い金の発生が少なくなっています。

この理由は、2010年の法改訂以前からモビットでは上限金利が18.0%として定められていたからです。そのため、モビットを使っていた借入主で過払い請求できる方は少なくなっています。

Q.過払い金とは?

Nakagawa

元 銀行員|中川秀人

利息も法律で上限が制限されている

以前「利息制限法」と「出資法」で定めている上限金利の間の利息(グレーゾーン金利)を取る貸金業者がいましたが、貸金業法改正後によってこのグレーゾーン金利は「過払い金」として返還請求ができるようになりました。過払い金返還を専門とする法律事務所も一時期話題に上りましたが、払いすぎた金利は正当な手続きを行えば返ってきます。ただし、今後その業者からは新規で借入を行うことはできなくなることも覚えてきましょう。

SMBCモビットが法定金利内に収まっていた理由

2010年の法改訂以前からモビットが上限金利を18.0%として定めていた理由には、当時のプロミスによる金利戦略が絡んでいます。

この金利戦略は「金利フルライン戦略」と呼ばれるもので、モビットは18.0%以下、プロミスは4.5%~17.8%、クオークローンなどは26.0%~29.0%としていたものです。

このように設定して借主の金利ニーズを満たしていました。その結果、モビットは2010年以前から上限金利18.0%として定められており、現在過払い金発生者が少なくなっているのです。

過払い請求するにはまずは過払い金の発生を確認する

過払い請求するためには、そもそもとして過払い金が発生していなければなりません。

そこでモビットにて借入をしていた方が過払い請求するかを検討しているのであれば、まずは過払い金が発生しているかどうかについて確認しましょう。

この確認方法は簡単で、モビットに電話問合せをすることで「取引履歴」を取り寄せることができるようになっています。

この取引履歴を確認すると、当時支払っていた金利などを確認することができます。そのため、まずは「取引履歴」を取り寄せて、過払い金が発生していないかを調べます。

SMBCモビットから取引履歴を取り寄せるまでの流れ

過払い請求を確認するためには取引履歴を取り寄せる必要があります。

そこでまずモビットの電話窓口に電話をします。そこで取引履歴を取り寄せたい旨を伝えて、名前や借入時期などの個人情報や契約情報を伝えます。

そうすると、当時の返済状況に関する取引履歴を取り寄せることができます。こうした取り寄せは法律で保障されているので安心して行えます。

過払い金が発生して弁護士に相談する

仮にモビットから借入を行っていて過払い金が発生していたら、過払い請求を行うことができます。通常、過払い請求をするのであれば、弁護士や司法書士などの専門家に依頼をして、モビットに返還交渉をしてもらうようになります。

こうした専門家に依頼をすれば、あとは専門家が取引履歴の事実に則り、過払い金の返還請求を行ってくれます。

そのため、モビットとの取引履歴を確認し、過払い金の事実を見つけたら弁護士や司法書士に相談するのが一番です。

法テラスは過払い金に対する相談も受けつけています。電話やメールで気軽に相談できるので一度相談してみてください。
法テラスはこちらから。

過払い請求にはいくつかのデメリットも存在する

過払い請求は一般に認められている権利ではあるものの、そのデメリットもあります。

まず過払い請求を行うと、請求を行った金融機関(ここではモビット)と二度と取引が出来なくなる可能性があります。また、過払い金請求を行っても全額返ってくるとは限らず、場合によっては訴訟問題に発展することもあります。

そのため、過払い金を実施するのであればメリットだけでなく、デメリットについても理解をしておきましょう。

SMBCモビットでは過払い請求となる場合は少ないが確認はしておこう

今までモビットでキャッシングを行ったことがある人に向けて、過払い請求の可能性について見てきました。

基本的にモビットでは、貸金業法改訂前から上限金利が18.0%として定められていたため、過払い金発生者が少ないようです。ただし、過払い金が発生している可能性が0といいきれるわけでもありません。

そこで、少しでもモビットでの取引で過払い請求の可能性を感じたのであれば、まずは取引履歴を確認しましょう。そして、取引履歴を確認し過払い金の発生が合った場合には、弁護士や司法書士などの専門家に相談をしてみるといいでしょう。

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