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2019/09/06

1万通貨からFXを始める時の必要資金とおすすめFX会社

Na2

この記事のアドバイザ

中島翔

学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行に入行し、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。

目次

  1. FXの単位「1万通貨」とはどれぐらいか
  2. 1万通貨の取引をするために必要な証拠金
  3. 1万通貨取引するのにおすすめのFX会社
  4. 1万通貨の場合の利益目安
  5. 【まとめ】1万通貨取引はすべての基本!
この記事はこんな人におすすめ
  • FXの最初の資金はどれぐらい必要?
  • FXをやるからには絶対に稼ぎたい!
  • 1万通貨取引で安定して勝てるようになりたい!

FX取引を始める人の多くは、10,000通貨での取引から始めています。中には1,000通貨や1通貨で取引可能なFX会社もありますが、もっともベターなのは10,000通貨での取引です。

10,000通貨でFXをする際の最低資金は4万円~6万円くらいで、一般的には10万円くらいの資金でスタートする人がほとんどです。

1万通貨から取引できる業者はたくさんありますが、それぞれメリットやデメリットがあり、サービス内容などが変わってきます。多くのトレーダーに選ばれているFX業者の紹介もしますので、ぜひ参考にしてみてください。

FXの単位「1万通貨」とはどれぐらいか

FXには取引通貨単位というものが定められています。FX業者によって、最小取引単位が1000通貨の場合もあれば、10000通貨の場合もあります。中には1通貨から取引可能なところや、逆に10万通貨からでないと取引できない業者もあります。

まずはおおよその金額をご説明し、その後より具体的な取引証拠金について説明します。

1万通貨はおよそ100万円に相当

米ドル円は2019年の初頭では110円前後で推移しています。これに10,000を掛けると110万円です。つまり、10,000ドルを取引するという事は、110万円相当の取引をするということです。

ちなみにユーロは125円付近、豪ドルは80円付近ですので、それぞれ1万通貨取引をするには125万円、80万円の取引をするという事になります。

外貨預金では実際にその金額が必要

外貨預金には、FXでいうレバレッジや取引証拠金という概念がありません。あえていうなら、レバレッジ1倍です。つまり、1万ドルの外貨預金をするには112万円(と手数料)が必要です。このように、外貨預金をする場合には、FXと違ってそれなり以上の元手が必要となります。

FXにはレバレッジがある

レバレッジは、しばしば「てこの原理」にたとえられます。例えば、重たいものを直接持ち上げることは無理でも、支点と力点が与えられていれば、小さな力でもそのものを動かすことができます。

FXのレバレッジもまさにそれで、少ない資金で多くの資金を動かすことができるのです。具体的には、国内の場合は25倍までかけられ、これを活用することで、短期間でより多くの利益を上げることができます。

しかし、レバレッジは高ければ高いほど良いという訳でもありません。それは、レバレッジは利益の幅を増やすとともに、損失の幅も同様に増やすからです。

例えば、1ドルの価格が1円変動したとしましょう。1ドル100円として10万円の資金で取引していた場合の、レバレッジ別損益は以下のようになります。

上記のようになります。国内の最大のレバレッジである、25倍の取引をすれば、1円の値動きで資産が4分の1も変動することになります

このようにレバレッジはもろ刃の剣であり、ご自身のトレードスタイルとスキルに応じた適切なレバレッジを選択する必要があります。

Na2

元 金融機関為替ディーラー|中島翔

ハイレバレッジの取引はプラスも大きいがマイナスも大きい


「レバレッジ」をかけることができるというのは、言い換えると「大きく増やせるチャンスが作れる」ということになります。そこで重要になるのが、「メンタルコントロール」です。元手以上の金額を投資することと同様になるので、その分「心理的な負担」もレバレッジ分値動きも伴うため大きくなることになります。つまり自身のメンタルコントロールが大きな勝利の鍵となります。
レバレッジの使い方としてはレバレッジの倍率設定を大きくしつつも、ポジションのlotを小さくしてロスカットまでのバッファーをもたせることで心理的余裕を持たせることができ、その心の余裕が勝率を上げることに繋がります。

1万通貨の取引をするために必要な証拠金

続いては、実際に1万通貨の取引をする場合に必要な、取引証拠金をご紹介します。前提条件として「証拠金は多めに準備しておくのがオススメ」という点を覚えておいてください。

1万通貨での証拠金の計算方法
  • 1ドル100円 レバレッジ25倍の時
現在のレート × 通貨数 ÷ レバレッジ(倍) 100円 × 10000 ÷ 25倍 = 4万円

証拠金の算出方法は、基本的に上記の式に当てはめて計算します。国内業者の場合は、レバレッジが25倍までに規制されていますので、1ドル100円くらいで推移しているのであれば、どんなに少なくても4万円くらいの証拠金が必要ということです。

逆の言い方をすると、レバレッジをあまりかけずに取引したい場合には、それだけ多くの証拠金が必要になるということです。

必要証拠金の具体例

レートは日々リアルタイムで変わりますので、ここではおおおまかな必要資金を紹介します。下記の表は、10,000通貨で取引をする際の、必要証拠金の目安です。1,000通貨で取引する場合は、1/10の価格になります。
※レバレッジ25倍

通貨ペア 必要最少資金
米ドル円 約50,000円前後
ユーロ円 約60,000円前後
ポンド円 約60,000円前後
ユーロドル 約60,000円前後
豪ドル円 約40,000円前後
NZドル円 約40,000円前後
ポンドドル 約60,000円前後
ランド円 約4,000円前後

必要な口座資金目安

上記のように、ドル円はおよそ50,000円前後あれば1万通貨の取引ができるのですが、5万円などギリギリの資金で取引するのはお勧めできません。それは、証拠金維持率といって、現在の評価損益を加味した口座残高と現在保有しているポジションの取引証拠金とを比較した割合のことです。

具体的には、(口座残高)<(取引証拠金)となった場合には証拠金維持率は100%を下回ります。証拠金維持率が100%を割り込むと、マージンコールといって追加入金か、ポジションの強制決済かを選ばされることになり、思い通りの取引ができなくなります

▼必要証拠金について動画でも解説▼

マネットFXは、YouTube動画でもFXに関する専門知識やテクニックを解説しています。気になった方はぜひチャンネル登録をしてみてください。

証拠金維持率は200%以上が目安

したがって、証拠金維持率は常に100%、できれば200%以上を常に保つようにしましょう。一つの目安は1万通貨取引する場合においては30万円です。これだけあれば、よほどのことがない限り、マージンコールや強制ロスカットに遭うことは無くなり、自分の思った取引をすることができます。

取引の幅を広げるためにも、証拠金は余裕をもって準備しておきましょう。

Na2

元 金融機関為替ディーラー|中島翔

中長期FXは証拠金維持率に余裕をもたせて運用


中長期で運用する際の注意点は2点あります。「①どの程度ポジションとなってもロスカットとならないのか?ということを把握していること」「②ニュースの分析から考えた自身の相場観」です。短期トレードでは金融政策からの分析が有効ではなく、チャートを見て判断するテクニカル分析が有効となります。
特に中長期となると、ファンダメンタルズから相場を予測する重要性大きくなるため、日ごろからの分析、予測、振り返りをする習慣をつけましょう。また中長期の運用の場合スワップポイントも重要になります。金利差を意識しながら、買い増す前提で方向感を決めてゆっくりポジションを積み上げていく方法が「負けない投資」を行う上で重要です。

1万通貨取引するのにおすすめのFX会社

現在、ほぼすべての業者が1万通貨の取引に対応しています。したがって、以下では各業者の取引コスト、情報サービス、その他独自のサービスに着目し、それぞれお勧めの業者をいくらか挙げてみたいと思います。

前提として、FX口座は1つでなくてもOKと覚えておきましょう。むしろ、プロトレーダーはFX口座を複数使いこなすのが常識になっています。口座開設は無料でできるので、色々と試して自分に合うFX会社を探してみましょう。

ほとんどのトレーダーは口座を2つ以上持っている

トレードに慣れている人は、下記のように用途によってFX口座を使い分けるなどしています。

FX口座の使い分けの例
  • A社:短期売買用のFX口座
  • B社:中長期運用用のFX口座
  • C社:ニュース配信受け取り用のFX口座
  • D社:分析・情報収集用のFX口座

取引コストが安いFX業者:SBI FXトレード

SBI FXトレード

まずコスト面でFX業者を選ぶ際には、SBIグループの「SBI FXトレード」は外せません
。下記のように、コスト面(スプレッド)で見た時に、他のFX会社と比べて頭1つ抜けているのがお解りいただけるかと思います。

会社 米ドル/円 ユーロ/円 豪ドル/円 ユーロ/ドル
GMOクリック証券
※原則固定(例外あり)
0.2銭 0.5銭 0.7銭 0.4pips
外為どっとコム
※原則固定(例外あり)
0.2銭 0.5銭 0.7銭 0.4pips
ヒロセ通商 LION FX
※原則固定(例外あり)
0.2銭 0.4銭 0.6銭 0.3pips
DMM FX
※原則固定(例外あり)
0.2銭 0.5銭 0.7銭 0.4pips
セントラル短資FX
0.1銭 0.4銭 0.4銭 0.3pips
SBI FXトレード
0.09銭 0.49銭 0.69銭 0.38pips
FXブロードネット
※原則固定(例外あり)
0.2銭 0.5銭 0.6銭 0.3pips
外為オンライン
1.0銭 2.0銭 3.0銭 1.0pips
情報更新日: 2022年06月29日

スプレッドは1回の取引あたりにかかるコストなので、回数が増えれば増えるほど大きくなってきます。

また、SBI FXトレードの裁定取引単位は「1通貨」なので細かい取引をすることも可能です。初心者からプロトレーダーまで多くの人に選ばれているFX会社です。

Sbifx

SBI FXトレード

満足度
full star
full star
full star
full star
half star
4.4
スプレッド
米ドル/円 ユーロ/円 英ポンド/円 豪ドル/円
0.09銭 0.49銭 0.99銭 0.69銭
取引単価 通貨ペア数
1通貨 34

利用者数で選ぶなら:DMM FX

DMM FX

どこのFX口座を作ればいいか分からない時には、実際に使っている利用者の数で選ぶのも1つです。多くの人に選ばれているFX会社は、それなりに利用満足度が高く、スペックも充実しているからです。

中でもDMM.comは、FX口座数国内ナンバーワンとなっています。スプレッドは業界最狭水準で、使いやすさの面でも高い評価を受けています。

総合力の高いFX会社と言えばココ

PC版のプラチナチャートはカスタマイズ性が高く、チャート分析に非常に優れています。もちろんネット系サービスを各種提供しているDMMグループなので、スマホアプリも秀逸。非常に総合力の高いFX会社として知られています。

Dmm main

DMM FX

満足度
full star
full star
full star
full star
half star
4.5
スプレッド※原則固定(例外あり)
米ドル/円 ユーロ/円 英ポンド/円 豪ドル/円
0.2銭 0.5銭 1.0銭 0.7銭
取引単価 通貨ペア数
10000通貨 21

忙しい人向け:「FXブロードネット」

FXブロードネット

FXをしたいけど忙しくて取引する時間がない
仕事しながら利益をコツコツ積み上げたい

そんな人にオススメしたいのが、「FXブロードネット」のトラッキングトレードです。

こちらは初期設定だけ最初にしておけば、あとは24時間ルール通りに自動で売買を繰り返してくれるツールです。忙しいサラリーマンや主婦でもストレスなく回せるということで、多くのトレーダーに選ばれています。

トラッキングトレード
画像引用:FXブロードネット公式ページ|トラッキングトレード

コスト面でも業界最狭水準なので、申し分ない設定と言っていいでしょう。また、こちらも新規口座開設時には最大20,000円のキャッシュバックが使えます。

Broad 300x250

FXブロードネット

満足度
full star
full star
full star
full star
half star
4.2
スプレッド※原則固定(例外あり)
米ドル/円 ユーロ/円 英ポンド/円 豪ドル/円
0.2銭 0.5銭 1.5銭 0.6銭
取引単価 通貨ペア数
1000通貨 24
Na2

元 金融機関為替ディーラー|中島翔

多くのFXトレーダーは複数のFX口座を持っている


FXは複数口座持つことで、色々メリットが生まれます。各社のチャートの良し悪し、取り扱い通貨ペア、スリッページ等の比較ができ、使い分けながら取引することができるようになるため、トレードをしていく上で大きなメリットとなります。また短期トレード用、中長期トレード用で口座を分けることで、自身がどのようなトレードスタイルで行っているか、純資産の動きや約定履歴から常に把握することができるため、複数口座を保有して資金管理するように努めましょう。
そして複数の口座資金を分散させ、色々なトレードスタイルの種類を分けて区別することで、自身の性格とトレード手法がマッチしているか客観的に自身を理解することができ、その自己分析がトレードの勝利の重要なファクターとなります。

1万通貨の場合の利益目安

続いては、実際に1万通貨で取引した際に、どれぐらいの利益が出るのかを、ドル円を前提に説明します。ユーロドルやユーロポンドなどでは、多少値が異なりますので、ご容赦ください。

1銭の利益=100円の利益

FXでは、1銭のことを1pipsと表現します。1万通貨の場合、1pipsの利益は100円に相当します。したがって、20pips(20銭)の利益ならば2,000円。100pips(1円)の利益ならば1万円の利益になります。

1日の利益目安は数千円

1日に100pips以上の利益を取ることもできますが、ドル円の場合あまり変動しないことが多いので、普段は数十pipsの利益を目指すこととなり、したがって数千円の利益となります。これでも、1か月積み重ねれば数万円と、副業としては十分な金額となります。

【まとめ】1万通貨取引はすべての基本!

FXでそれなりの利益を出そうと思った場合には、1万通貨以上の取引が必要となり、その場合には1万通貨当たり30万円程度の資金があれば安定した取引が行えます。確かに、より少ない元手であっても取引を行うことはできますが、安定して一定以上の利益を狙う場合には、やはりある程度の元手は必要です。

しかし、最初はまず利益を継続して出せるようになることのほうが重要なので、資金が足りない場合1,000通貨単位で取引できる業者を探し、それで練習してみることをお勧めします。

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