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2019/05/15

FXのポジションとは?【初心者が注意すべきポジポジ病】

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Ago

この記事のアドバイザ

河野翔太

大学卒業後、地方銀行ヘ入行。預金・為替業務といった基本業務を経験後、個人顧客向けの住宅ローンを専門に担当。個人向けローンを専門に扱う営業所にて融資の査定や実行管理に従事。その他リテール営業や法人営業も経験し、幅広い金融の知識を持つ。特に住宅ローンやカードローンといった個人顧客向けの融資に関する知識が豊富。証券外務員1種資格・ファイナンシャルプランナー資格保有。

目次

  1. ポジションって何?基礎用語の説明
  2. ポジションの取り方
  3. 初心者が陥りやすいポジポジ病
  4. 【まとめ】ポジション管理はFXの基本
この記事はこんな人におすすめ
  • FXのポジションとは…?
  • FXのロング・ショートの意味は?
  • いわゆるポジポジ病をなんとかしたい!

FXにおいて割と初期に覚える言葉、ロングポジションショートポジション。そして、ポジションの取り方。基本中の基本なので、意外と詳しく説明を聞いていない人も多いかもしれません。

しかし、ポジションについての理解を深めることは、トレード技術の向上にもつながります。例えば、いわゆるマージンコールやロスカットはポジションの大きさに応じて出されます。また、利益・損失の大きさもポジションによって決まります

初心者のうちに、FXのポジションについての理解をしっかりと深めておきましょう。

ポジションって何?基礎用語の説明

「ポジションを建てる」「ポジションを持っている」などの会話は、デイトレーダーにとっては日常茶飯事です。まずは基本的な部分を理解しておかなければいけません。ポジションに関する基本用語は、以下のようなものがあります。

基礎用語の一例
  • ロングポジション(買いポジション)
  • ショートポジション(売りポジション)
  • エントリー
  • 利食い・損切り
  • 枚数・ロット数

FXの専門用語が分からない場合は?

Ago

元 銀行員|河野翔太

初心者はまず本やネットで為替の用語を覚える所から


為替用語は「スプレッド」や「ポジション」など、基本的な用語でもカタカナの言葉が多くとっつきづらいイメージがあるかもしれません。しかし、今後FXで利益を出すために情報収拾をしていくにおいて、これらの用語の定義ははっきりと理解しておく必要があります。最近ではFX初心者向けの書籍やWEBサイトなど、初心者に優しい情報コンテンツが充実していますので、ぜひ参考にしてみてください。為替用語には株式などの他の投資手段にも応用できる、投資において基本的な用語がたくさんあります。初心者で何から手をつけていいか分からない方は用語を覚えることから始めてみてはいかがでしょうか。

ロングポジション・ショートポジション

ロングポジションとは、買いポジションのことを意味します。より正確に言うと、通貨ペア、例えばドル円でいえば、左側の通貨(ドル)を買って右側の通貨(円)を売ることを意味します。ロングポジションは、単にロング、と言ったりLと言ったりすることもあります。

ショートポジションとは、売りポジションのことを意味します。より正確に言うと、通貨ペア、例えばドル円でいえば、左側の通貨(ドル)を売って右側の通貨(円)を買うことを意味します。ショートポジションは、単にショート、といったりSと言ったりします。

上記は「GMOクリック証券」の注文画面です。

左側の青いボタンを押すと「売りポジション」を持つこととなり、右側の赤いボタンを押すと「買いポジション」を持つということです。

具体的な例
ドル円112.00L(1ドル112.00円で、ドルを買って円を売った)
ユーロドル1.1750S(1ユーロ1.1750ドルで、ユーロを売ってドルを買った)
GBP/AUD 1.6800S(1GBP(ポンド)1.6800AUD(オーストラリアドル)で、GBPを売ってAUDを買った)

エントリー

新規に、ロングまたはショートポジションを持つことをエントリーといいます。具体的な使い方としては「米ドル円111円で買いエントリーした」のように使います。

利食い・損切り

利益が乗っている、ロングまたはショートポジションを決済して利益を確定することを、利食い、利益確定(利確)、またはTP(テイクプロフィット)といいます。

反対に、損失が乗っている、ロングまたはショートポジションを決済して、損失を確定することを、損切り、またはLC(ロスカット)といいます。

具体的な例
ドル円112.00Lを113.00で利確した。
ユーロドル1.1750Sを1.1770で損切りした。
EUR/GBP 0.8820Lを0.9000でTPまたは0.8800割れでLCする予定である。

枚数・ロット数

ポジションの大きさを示す言葉です。1枚、1ロット何通貨を意味するのかは業者によって異なります。例えば、「DMM FX」では1ロットが1万通貨を意味します。

一方で「SBI FXトレード」のように、ロット・枚数という表記をせずに〇通貨という表記をするところもあります。

具体的な例
※1ロット=1枚=1万通貨ということで計算しています。

ドル円110円Lを100枚持っています。→ドル円を110円で100万通貨ロングしている。
ユーロドル1.1650S20枚⇒ユーロドルを1.1650で50万通貨ショートしている。
ZAR/JPYのLは、もうあと50銭下げたら200枚くらい追加したい⇒ZAR/JPYが今よりも50銭下がったら、(今のポジションに加え)200万通貨くらい買いたい。

また、大口の投資家や銀行間でよく使われる言葉として、「本」という言葉があります。1本は100万通貨です。また、余談ですがドル円112.50でいう112の部分をビックフィギアーといい、しばしばこれは省略され、下2桁の50(スモールフィギアー)の部分のみを言うことがあります。

「A銀行にごーまる5でビッド出して」→A銀行にドル円112.50で500万通貨を買う(A銀行にとっては売る)注文を出せ、という意味。

DMM FX
SBI FXトレード

ポジションの取り方

実際に、ロングまたはショートポジションを取るにはどうすればよいのかを説明します。初心者のうちは、最初から大きな額で始めるのではなく、少額からスタートしましょう。

1枚(1ロット)が何通貨なのかを事前に調べておくこと

各FX業者によって1枚(1ロット)が表す通貨数は異なります。ですから、1万通貨のつもりでドル円を買ったら、実は10万通貨だった、という場合がよくあります。

簡単な見分け方は、1枚(1ロット)必要証拠金をみてみることです。これで、ドル円の必要証拠金が4万円から5万円なら1枚(1ロット)は1万通貨です。4,000円から5,000円なら1,000通貨。40万円から50万円なら10万通貨、ということになります。

成り行き注文

成り行き注文とは、現在のレートでロングまたはショートポジションを取ることを言います。「DMM FX」を例にとってご説明します。

DMMでは、〇通貨という表記をせずにロットによる表記をしています。DMMの場合は、1ロット1万通貨です。そのうえで、赤と青のレートパネルを見てみましょう。図に書いてあるように、ポジションの数量を入力したうえで、買いたい場合は赤い買いのボタンをクリックします。売りたい場合は、売りのボタンをクリックします。

Ago

元 銀行員|河野翔太

慣れてきたら色々な注文方法を試してみよう


FXで着実に利益を積み重ねていくためには、複数の取引方法を目的に応じて使い分けるようにするべきです。特に副業トレーダーなど、時間に制約のあるトレーダーは指値注文や逆指値注文、その他各種自動売買システムを有効に活用して、時間を味方につけることが大切です。自動売買を繰り返し行うことによって、始めに値幅や売買回数を指定するだけで放置していても利益を狙っていくことが可能な、ループ型の自動売買システムを提供しているFX業者も存在します。自分の投資スタイルに合わせて適切な注文方法を選択できるよう、色々な注文方法を試し、その特徴を掴んでおきましょう。

現在保有中のポジションの見方

実際にポジションを取った後は、保有ポジションというところで、そのポジションの内容を見ることができます。ふつう、注文パネルの下側のほうに表示されるのが普通です。

今回は100枚ロングしたので、数量(ロット)のところに100と表示されています。そして、112.178の時にボタンを押したので平均約定レートのところにはその値が表示されています。下の2つの項目は、現在の評価損益であり、この場合には0.6pips(0.6銭分)の利益が出ており、金額に直すと6,000円ということなので、その内容が表示されています。

その他のポジションの取り方

指値注文や逆指値注文といって「このレートになったらロングまたはショートをする」といった条件を指定して、その条件になったらポジションを自動的にとるようにするというやり方もあります。

紹介した「DMM FX」では、多彩な注文方法が可能になっています。無料口座開設をして、色々と試してみるのもおすすめです。

Dmm main

DMM FX

満足度
full star
full star
full star
full star
half star
4.5
スプレッド※原則固定(例外あり)
米ドル/円 ユーロ/円 英ポンド/円 豪ドル/円
0.2銭 0.5銭 1.0銭 0.7銭
取引単価 通貨ペア数
10000通貨 21

初心者が陥りやすいポジポジ病

ポジションは取ればいいというものではありません。その場の状況をよく考えたうえで、場合によってはポジションを取らない勇気も必要なのです。

ポジポジ病とは

一般的に、特に意味もないのに、ポジションをとる(ポジるともいいます)ことを頻繁に繰り返し、しかもそれが悪いとわかっていてもやめられない状態のことを言います。

ポジポジ病の対策

ポジポジ病の原因は、とにかくたくさんポジションをとると一生懸命働いているような気がするからだと思います。しかし、FXでは、その種の行為をしても利益につながるという保証はなく、むしろチャンスの時にだけポジションを取ることによって大きなそして継続的な利益を狙うことができます

したがって、ポジポジ病は何とか対策をする必要があります。1つの考えとしては、1回あたりのポジション量を減らす、というやり方があります。つまり、レバレッジ25倍ギリギリでポジションをとっていたのでは、1回1回のトレードによる損益のブレが大きくなりすぎますが、ポジション量を小さくしてぶれを小さくすることで、「正しいトレード」をしていれば利益が積みあがっていく状態にします。

Ago

元 銀行員|河野翔太

売るでも買うでもない「様子見」ができてこそ一流


むやみやたらにポジションを持つことはFX取引において得策ではありません。FXで継続的に利益を上げていくためには「自分なりの投資ルールを決め」「投資ルールに忠実にポジションを持ち」「結果に応じて投資ルールを改善していく」ことが重要です。根拠のないポジションは、損切り・利食いのタイミングを見失う上に、結果が運任せになるので、今後に活かすことができません。自分の投資ルールを確立し、そのルールに即しない場合は売るでも買うでもない「様子見」をすることができれば、不要なリスクや損失は回避することができます。初心者の方は特に、「根拠はないがとりあえずポジションを持ってみる」ポジポジ病に陥らないように注意しましょう。

【まとめ】ポジション管理はFXの基本

確かに、「上か下か」を読むこともFXにおいては必要です。しかし、それに加えて継続的に利益を積み重ねていくには、資金量に応じた適切なポジション量をとる、ということがあります。基本的には、その資金で取れる最大のポジション量の5分の1くらいがちょうどよいといわれています。具体的には、ドル円でいえば30万円で1枚(1ロット)くらいです。

短期的に大きな利益を狙うのではなく、継続して利益を出せることを重視しましょう。

また、FXで安定的に利益を出すには「FX会社選び」も重要です。利用者が多く、通信が安定していて、低コストなところを選ぶようにしましょう。以下でプロも使っているおすすめのFX会社を紹介します。

Broad 300x250

FXブロードネット

満足度
full star
full star
full star
full star
half star
4.2
スプレッド※原則固定(例外あり)
米ドル/円 ユーロ/円 英ポンド/円 豪ドル/円
0.2銭 0.5銭 1.5銭 0.6銭
取引単価 通貨ペア数
1000通貨 24

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