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この記事のアドバイザ
- この記事はこんな人におすすめ
- ✔ フリーターだけどFXがしたい!
- ✔ フリーターでもFX口座は作れる?
- ✔ FXの収入だけで生活していくことは可能?
昔はFXというと、もっと限られた人しかしていなかったのですが、最近では、FXはどんどん身近なものになり、フリーターの方や主婦の方でもFXをしているという例は増えてきました。
✓FXの収入だけで生活している人もたくさんいます!
この項目では、フリーターの方がFXをすることは可能なのか、ということをまずご説明します。その後、フリーターの方がFXをするために必要な手続きや審査基準についてご案内します。
フリーターがFXを始めるには
現在、フリーターの方でFXをされている方は多くいます。しかし、全ての方がされているわけではもちろんありませんね。
結論から言うと、フリーターでもFXをすることはまったく問題ありません。しかし、そこから先の利益を狙えるかどうかは、その人次第ということになります。
FXをするためにはどのようなものが必要なのかということについてご説明します。
投資についての理解はどのように変わってきているか?
最近では政府も貯蓄から投資へとここ数年は動いてきました。NISAやIDECOという名前を耳にした人も増えてきており、結果的に投資をする方も増えてきたと感じます。この動きは個人的には政府が安定した年金制度をギブアップして、個人の責任として転嫁しているのではないかと感じており、逆に国民としては真剣に投資に取り組まないと老後の資金が国からの年金では足りないという結果になることは覚えておくべきことでしょう。
また,
投資も身近になってきており、投資の勉強をしたい方にとっては至る所で情報を仕入れやすくなっているため、是非この機会に積極的に資産運用を考えていくべき時期と思います。
FXをするために必要なもの【1】十分な余裕資金

FXは、証拠金をFX業者の口座に入金して、それをもとに為替取引を行い差益や金利差を得て利益を積み上げていく金融取引です。したがって、FXをする場合には、そのための資金がなければいけません。
ただ、FXで必要な最小資金というのは、一般に株式取引や不動産投資などと比較すれば少額であることが普通です。それには2つの理由があります。
- FXが少額で始められる理由
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✓取引する対象が1単位当たりかなり安いこと
株式の場合1株当たり1万円や10万円といったものは多くありますが、FXの場合、1ドルは2017年12月現在約110円強ですし、メジャー通貨の中で最もレートが高いイギリスポンドですらも150円前後となっています。 -
✓レバレッジが最大25倍までかけられる
FXでは、最大25倍までのレバレッジをかけることができます。それはつまり、現物での取引に必要な資金と比較して最小25分の1で取引を行うことができる、ということです。例えば、FXでは1万通貨や1,000通貨単位での取引が普通ですが、先ほどの例でいうと1万米ドルを現物で取引するためには、110万円前後の資金が必要です。しかし、FXならば25分の1の資金で済みますから、4万円から5万円程度の資金があれば1万米ドルの取引が行えるということを意味します。
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✓取引する対象が1単位当たりかなり安いこと
FX業者によっては、100通貨や1通貨といった単位での取引を行えるところもありますから、そういった業者では1,000円もあればFX取引に参加できるということを意味します。
もっとも、資金が少なければそれ相応の利益しか出すことはできません。他のお仕事と同程度の利益を狙うのであれば、1万通貨以上の取引が必要となります。また、レバレッジについても25倍限界までかけると、初心者の方には過度に大きなリスクとなりますので、慣れるまでは低レバレッジでの取引をお勧めします。
以上のことを踏まえて、用意しておくべき余裕資金としては30万円前後をお勧めします。
FXをするために必要なもの【2】投資経験
FX口座開設手続きにおいては、投資経験がどれくらいあるのかということを質問されます。例えば、株式投資が〇年、外貨預金が〇年、などといったものです。
FXは、ほぼ投資未経験の状態からでも始めることは可能です。ただし、口座を開設するのと利益を継続安定して出せるようになることはまた別の話であり、FXのリアル口座を開設する場合には、事前に基本的な操作方法や利益の出し方などを覚えることをお勧めします。
フリーターがFXを始めるには
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FXを始めるには、証券会社やFX専業業者でFX口座を開設する必要があります。FX業者への申し込み方法と、審査基準についてご説明します。
FX業者への申し込み方法
FX取引を始めるためには、FX業者に申し込みリアル口座を開設する必要があります。口座を開設するためには、まずFX業者の公式HPにアクセスし、割りと目立つ場所にある「口座開設」のボタンをクリックします。
口座開設手続きは、パソコンからでもスマホからでもどちらかでも可能です。口座開設の大まかな流れは下の図のようになっています。

まず、口座開設手続きではFXの仕組みやリスクに関する書面が交付されますので、これを熟読の上、理解する必要があります。
その後、口座開設に必要な個人情報や、収入・金融資産などの経済的状況を申告します。これらを正確に記入した後は、必要書類の提出に移ります。
必要書類は大きく分けて2つあり、免許証などの本人確認書類と、マイナンバー通知書類があります。これらは、郵送による送付も可能ですが、現在ではほとんどの業者でウェブアップロードやEメール添付による提出が可能となっているため、こちらを利用されることをお勧めします。
FXの口座開設審査について
必要書類の提出が終わると、FX業者による審査があります。審査基準は公表している業者もあれば、非公表の業者もあります。
一般的には、提供された情報が正確であるかどうかということと、FXを行うのに適した経済的状況であるのかということなどが重視されます。
フリーターの方は、審査に通るかどうかが不安な場合が多いと思いますが、FX業者によっては収入や金融資産が少なくても審査に通るところもありますので、少額での取引ができるFX業者を中心に、複数申し込まれてみることをお勧めします。
フリーターの方にとってFXは重要な収入源
FXは、確かにほかのお仕事と同様に経験や知識が必要になります。しかし、必要なことをちゃんとすれば継続し、安定して利益を出すことが可能です。
そのため、FXを始める場合には、しっかりと勉強・準備したうえでされることをお勧めします。
- 今回の記事のポイント
- ●最初は少額で始めてならしていく
- ●無料口座開設をまず試してみる
FXで安定的に収益を出すことはできるのか?

元 金融機関為替ディーラー|中島翔
経験を積めば安定的な収入を得ることも可能
FXを副業として始めてみたいと思った方で心配しやすいのは本当に勝てるのかということです。これはある意味仕事と同じなのですが、ちゃんと勉強してルールを守らないと勝てないのは容易に想像できると思います。また1割が勝者で9割は敗者のマーケットです。そこに参入している投資家はプロのトレーダーも含めて勝負しています。そのため簡単に勝てると思わないほうがいいでしょう。しかしだからと言って最初から諦める必要もありません。継続的に学びしっかりとした自分のルールを作成すれば勝ちやすくなります。もちろんどの程度リスクを取るのかでリターンも変化しますが、ゆっくり安定した利益を得たいということであればそこまで難しくないマーケットでもあるためまずは勉強するようにしましょう。
少額で始められるFX業者
FXブロードネット





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0.2銭 | 0.5銭 | 1.5銭 | 0.6銭 |
取引単価 | 通貨ペア数 | ||
1000通貨 | 24 |
元 金融機関為替ディーラー|中島翔
FXの口座開設審査に職業はあまり関係ない
FXの口座開設において色々質問事項が出てきます。この質問事項に共通している点は「FXというリスクをきちんと理解し、またそのリスクを取っても問題ない人かどうか」ということを判断しています。つまり余裕資金があり、それなりに経験があるか求められており、現在どういう仕事についているのかという職業の内容はあまり重要ではありません。仕事はあくまで補足材料程度でしか見られておらず、重要なのは預貯金や、どのような資金で投資をするのか、そして投資経験辺りが重要となります。嘘をついてもいいことはないため正直に記載し口座開設するようにしましょう。