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2019/06/04

FX初心者によくある"典型的"な失敗する負けパターン3選

Yam 12

この記事のアドバイザ

櫛笥大和

証券外務員1種・FPS技能士。早くからトレーダーを志し、大学在学時より投資論を学ぶ。卒業後は、より深い知識と経験を得るため証券会社に入社し、株・外債・投資信託を販売を経験。営業成績が優秀な新人として表彰された経験を持ち、退職後はトレーダーとしての活動を本格的に開始させる。常に独自の相場観を持つことを心掛け、日々の相場の動きやニュースに目を光らせている。

目次

  1. 【前提】FXは誰でも失敗して当たり前
  2. 失敗パターン【1】オーバートレード
  3. 失敗パターン【2】勘や直感でのトレード
  4. 失敗パターン【3】塩漬け&お祈り投資法
  5. 【まとめ】勝ち組トレーダーになるために
この記事はこんな人におすすめ
  • FXでなかなか勝てない!
  • 失敗例を反面教師にしたい!
  • とにかく負けたくない!勝ち組になりたい!

FXで負けてしまう人、すぐにやめてしまう人には、必ず共通点があります。約9割の人は、以下の典型的な失敗パターンのどれかに該当すると言われています。

FXの典型的な失敗パターン

オーバートレード
勘や直感でのトレード
塩漬け&お祈り投資法

そのようなトレードがなぜいけないのか。どのようにすればうまくいくのか、ということについてわかりやすく説明したいと思います。FXは確かにリスクのある金融商品ですが、正しく扱えば、有効な資産運用手段になりうることも分かって頂けることでしょう。

【前提】FXは誰でも失敗して当たり前

「失敗」というと、してはいけないもの、やらないほうがよいもの、と一般的には考えられています。もちろん、FXの失敗は「負け」と考えて大幅で問題ありません。しかし、1度の負けは失敗ではなく、トータルでの負けを失敗と考えるべきでしょう。

まずは、この「失敗」というものに対する基本的な考え方について見ていきます。

FXにおける失敗とは何か

FXをする上で損切り(損失を確定すること)をする場面は何度もあります。しかし、損切りは必ずしもトレードの失敗を意味しません。FXにおいては、100戦100勝を目指すことはほぼ不可能であり、またそうする必要もありません。利益と損失を繰り返しながら、最終的に利益が残るのであれば、そこで行われた損切は成功するためのコストにすぎません。

では、FXにおける失敗とは何か。それは、1回1回はたとえ利益につながる可能性はあったとしても、長い目で見たら損失のほうが利益を上回るという事です。また、FXを続行不可能にしてしまう(退場になる)ようなやり方も大きな失敗です。

失敗はいけないことか

上のような意味で、失敗について考えたとき、次に出てくる疑問は「失敗はいけないことか」ということです。結論から言いますと、「避けられる失敗」はできるだけ避けましょう。しかし、それでも失敗してしまった場合には、その失敗から多くのことを学ぶようにしましょう。

失敗から学びを得ることが重要

一番いけないのは「明日は明日の風が吹く」と失敗について忘却してしまうことです。失敗の経験を覚えておくことは辛いことですが、それをすることによって、はじめて経験値を蓄積していくことができます。

失敗パターン【1】オーバートレード

初心者に限らず、多くの方が陥り、またFXが本来の意味以上に恐ろしいと思われるきっかけになっているのがこの「オーバートレード」です。

オーバートレードとは

例えば、レバレッジが最大25倍の国内業者において、常にレバレッジ25倍ギリギリでトレードすることを言います。ハイレバレッジをかける事は大きな利益が期待できる反面、資金が急激に減少する危険性も秘めています。

Yam 12

元 証券会社勤務|櫛笥大和

自分の資金力を超えた取引はNG


オーバートレードとは、自分の資金力や取引能力を超えた状態で行われる取引のことです。オーバートレードは取り返しがつかないほどの損失を抱える可能性のある取引であるため、絶対に避けるべきです。オーバートレードの特徴として、自己資金にレバレッジを最大までかけて取引を行っていることや、常にポジションを持ち続けるなどが挙げられます。
レバレッジを最大までかけていると、損失になればかなりの勢いで自己資金を失っていきます。こうした状況では余裕を持った取引はできないでしょう。また、常にポジションを持っていると、いつも為替相場が気になって生活に支障をきたします。「休むも相場」という格言もあるので、情報を整理したいときや取引しないほうがいいほど荒れた相場の時などは取引を控えておくといいでしょう。

オーバートレードの誘惑

特に初心者の方には、手っ取り早く大きな結果を出そうとする傾向があります。つまり、50万円あるならば、そこでちょこちょこと1万通貨のトレードで数千円の利益を重ねるのではなく、レバレッジを目いっぱい使った10万通貨のトレードで数万円の利益を狙いに行くという発想になりがちです。

オーバートレードのよくある結末

多くの場合、いわゆる「コツコツドカン」になります。つまり、取引数量から考えればあまり大きくはない利益しか重ねられていない状態で、最終的には大きな損切りまたは強制ロスカットによって取引が続行できなくなるレベルの損失を被ります。

自分にあったリスクをとろう

初心者の方は、特にリスクは控えめにして、多くの経験を積まれることをお勧めします。具体的には、レバレッジはせいぜい5倍から10倍くらいで十分です。そのうえで、自分なりの強みが分かってきたら、それに合わせて徐々にリスクを上げていく。という順序で進めます。

失敗パターン【2】勘や直感でのトレード

FXで失敗する場合というのは、上記のオーバートレードのほか、「自分の取引ルールが間違っている」という場合も考えられますが、それ以前に自分のルールというものがもともとなく、まさに「何となく」トレードしている場合がよくあります。

直感に頼るトレードは危険

もちろん、FXの値動きを理解するのに、直感が果たす役割は否定しません。しかし、直感だけでは基準があいまいになりすぎて使い物にならないのも事実です。また、直感のみに頼っていると、その場の感情に左右される傾向が強くなり、一貫したトレードを行うことが難しくなります。

Yam 12

元 証券会社勤務|櫛笥大和

「なぜ負けたのか」を考えて次回へ活かすことが大切


FXで上達を目指すためには、なぜ負けたのかを考えて次回の取引へ活かすことが大切です。取引の反省点として、トレンドの方向の確認やテクニカル分析を正しく行えていたかということと、取引するタイミングや価格は適切であったかについては常に分析し、反省するようにしましょう。
トレンドの方向の確認を行ったうえで、テクニカル分析を行い適切な取引ポイントを設定し、実行することができれば勝率はおのずと上昇していきます。負けという結果は事前の投資計画が誤っているか計画を実行できなかったために起こるものなので、感情的にならずにしっかりと負けを分析して次回の取引に活かしましょう。

「何となく」トレードのよくある結末

これもやはり、コツコツドカンと結びつきやすいです。少し専門的な話になりますが、「プロスペクト理論」というものがあり、これによると人間は利益については少額でも確保したくなり、逆に損失が発生している場合にはそれをなるべく避けよう、なかったことにしようと考えがちである、といいます。ルールを定めずに感覚でトレードしている場合には、人間の生来的な弱さが表に出てきます。

FXの場合、プロスペクト理論をそのままあてはめると、利益は小さく、損切り幅は大きいという、損大利小になってしまいます。もちろん、利益は小さくても確保するので、勝率は高くなるのですが、損失は回復不可能になるまで切らないことが多いため、1回の損失で致命的な大ダメージを食らってしまいます。

ープロスペクト理論とはー
プロスペクトとは英語のProspectのことであり、期待や予想、見込みなどのニュアンスを持つ。例えば、投資家は収益よりも損失の方に敏感に反応し、収益が出ている場合は損失回避的な利益確定に走りやすい。一方、損失が出ている場合はそれを取り戻そうとしてより大きなリスクを取るような投資判断を行いやすいとされる。※一部抜粋

出典: 野村證券公式ページ

まずは自分のルールを持とう

結果的に間違っていても構わないので、「こういう時はこう考える、こう判断する!」という自分なりの基準を持ちましょう。そうすることで、失敗した場合の原因を考えることが初めて可能になり、失敗した経験を次に生かすことができるようになります。

失敗パターン【3】塩漬け&お祈り投資法

損失が発生した場合、それを損切りせずに、プラスになるまでお祈りをしつつ放っておくことを塩漬け&お祈り投資法といいます。

損は切り、利は伸ばすのが基本だが

上記の、「何となくトレード」と一緒にこのトレードをしてしまうと、基本的に損切りは遅れ、利益確定は早くなりすぎる、ということになります。

この時、レバレッジが低ければ確かに、レートが回復するまで待つ(損切りはしない)という戦略もありなのですが、最初に説明したオーバートレードと結びついた場合、1回の損失でトレードが続行不可能(退場)になってしまうこともあります

Yam 12

元 証券会社勤務|櫛笥大和

負けを受け入れられない人(損切りのできない人)は退場になりやすい


FXで退場になってしまう人の特徴は、取引の負けを認められず損切ができないことや、損失を取り返そうと無理な取引をしてしまうことが挙げられます。損切ができない人は、価格が元に戻る期待をしてしまい、正常に相場を分析できないがために損切をためらってしまいます。そもそも、損切を行わなくてはいけない状況になっている時点で、取引前の計画は失敗しています。
計画のどの部分に誤りがあったかを分析し、反省することでFXは上達していきます。損切ができないという人や損失を取り返そうとしてしまう人は、損切はFXを上達させるために仕方ない損失と割り切ることを身に着けることで退場にならない投資家として成長することができます。

原因はオーバートレードと「何となく」トレード

基本的に、この塩漬け&お祈り投資法は、最初に説明した2つの失敗パターンと密接に結びつき、それらの悪効果を何倍にも増幅するものです。

したがって、自分がこのパターンにはまっていると思った場合には、リスク量をしっかりと管理し、自分のルールをもって取引できるように心がけることが重要です。

【まとめ】勝ち組トレーダーになるために

FXは、ほかの仕事と違って、たとえそのための能力がなかったとしても一時的にうまくいくことがあります。また、反対に正しいことをしていても一時的にうまくいかないということもあります。

ここで、重要なのは勘違いをしないことです。FXで長期的に成功するためには、よく3つのMが必要だといわれます。つまり、適切なMoney(資金管理)とMethod(手法)とMental(メンタル)のことです。上記の失敗例は、このいずれかまたは複数が欠けているために起こることです。この3つはすべてがそろっていなければなりません。

FXは学びの気持ちを忘れずに

こうしてみると、FXは決して誰でも簡単に大金を稼げる副業ではないことがわかります。しかし、一方で適切な努力をして蓄積していけば、それは「必ず結果となって返ってくる投資法」ということでもあります。

そう、FXは新たに自営業を始めるのとまったく同じなのです。自分の本業と同じくらいの意気込みで臨めば、FXもきっとそれに応えてくれるはずです。

そして、快適なトレード環境とFXを学べる情報量の豊富なFX会社を使うという事も忘れないようにしてください。最後に、多くのトレーダーから選ばれているFX会社を紹介します。

国内FX口座数1位「DMM.com証券」

DMM FX

2019年時点で国内のFX口座数がもっとも多いのはDMM.com証券で、その代表的なFXサービスが「DMM FX」です。トレーダーの間では、非常にバランスの取れた安定感あるFX会社として知られています。

{underYellow: コスト面では業界最狭水準。スタイリッシュなスマホ取引ツール。24時間リアルタイムで振込ができるクイック入金サービスなど、サービス面でも非常に充実しています。

為替ニュースやマーケット情報なども豊富なので、持っておいて損はないFX口座と言って良いでしょう。

Dmm main

DMM FX

満足度
full star
full star
full star
full star
half star
4.5
スプレッド※原則固定(例外あり)
米ドル/円 ユーロ/円 英ポンド/円 豪ドル/円
0.2銭 0.5銭 1.0銭 0.7銭
取引単価 通貨ペア数
10000通貨 21

安心と信頼のSBIグループ「SBI FXトレード」

SBI FXトレード

ネット銀行、株や先物取引など、多くの金融・投資系のサービスを扱うSBIグループのFX取引ツールが「SBI FXトレード」です。こちらも多くのトレーダーに選ばれている、国内を代表するFX会社と言えるでしょう。

業界最狭水準スプレッド、業界最良水準スワップなど、幅広いトレーダー層から支持を集めていて、知名度の面でも申し分ありません。

情報収集用に口座開設をするトレーダーも多いので、検討してみてはいかがでしょうか。

Sbifx

SBI FXトレード

満足度
full star
full star
full star
full star
half star
4.4
スプレッド
米ドル/円 ユーロ/円 英ポンド/円 豪ドル/円
0.09銭 0.49銭 0.99銭 0.69銭
取引単価 通貨ペア数
1通貨 34

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