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2022/04/05

FXの週明け月曜日の窓開けと窓埋めの戦略【証券アナリスト監修】

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Na2

この記事のアドバイザ

中島翔

学生時代にFX、先物、オプショントレーディングを経験し、FXをメインに4年間投資に没頭。その後は金融業界のマーケット部門業務を目指し、2年間で証券アナリスト資格を取得。あおぞら銀行に入行し、MBS(Morgage Backed Securites)投資業務及び外貨のマネーマネジメント業務に従事。さらに、三菱UFJモルガンスタンレー証券へ転職し、外国為替のスポット、フォワードトレーディング及び、クレジットトレーディングに従事。金融業界に精通して幅広い知識を持つ。

目次

  1. 土日は基本的に為替市場が休み
  2. 相場に窓が開く理由
  3. 【1】窓開け→窓埋めの動きを狙う
  4. 【2】窓埋め後の反発を狙う
  5. 窓開けが出現するか事前にチェックしておくことも大事
  6. FX会社の取引可能な時間
  7. 【まとめ】週末と週明けの動きは慎重に
この記事はこんな人におすすめ
  • FXでもっと勝てるようになりたい!
  • 週明け月曜日の勝ち方を知りたい!
  • FXの窓開け・窓埋めって何?

「窓開け」「窓埋め」という言葉を聞いたことはありますか?

FXにおける窓は、主に月曜日における相場の特徴的な動きの1つであり、利益を狙えるポイントでもあります。

窓開けは週1回発生する可能性があり、窓開けが発生すると窓埋めも起きる可能性があります。今回は、窓開けが発生する理由や窓開け・窓埋めの戦略などについて紹介しています。

FXを始めて間もない人や窓開け・窓埋めを知らない人は、投資戦略の幅を広げるためにも参考にしてみてください。

覚えておくと、勝率が大きくUPするかもしれません!

土日は基本的に為替市場が休み

FXは市場は24時間開いていますが、これは平日だけです。基本的に土日は市場が閉まり、取引ができなくなります。これはどの通貨ペアも例外はありません。

日本時間で言うと、土曜日の早朝5時から、月曜日の早朝6時までの49時間は取引ができないことになります。

この市場が閉まる「前」と「後」で、為替レートがいきなり変わることがありますが、それを「窓」と呼ぶのです。

FX投資家が週末にやっていることは?

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元 金融機関為替ディーラー|中島翔

土日のうちに次週の動きがどうなるか予測・作戦を立てる


FXで成功している人は基本的に努力は怠っていません。また平日しか相場が動いていないからといって平日だけ努力しているわけでは毛頭なく、土日はゆっくり考えることの出来る有意義な時間です。そのため1週間の振り返り、そして翌週の相場の動向を考えているのはいうまでもありません。特に平日の朝は前日のニュースを大体チェックしていますが、その時も相場が動いており気づいたら東京時間が始まってしまうということにもなるため、あまり心理的にも余裕がないまま深く考える時間もないのが実情です。是非みなさんも土日のどちらかは必ず一時間でもいいので先週を振り返り、なぜこのように動いたか、市場はどう捉えていたのか、その時のポジションの傾きはどちらが多かったのか等その時疑問だったことを調べて勉強するようにしましょう。

FXの窓について動画で解説

マネットFXでは、FXに関する専門知識をYou Tubeチャンネルで公開しています!「窓」についても解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

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相場に窓が開く理由

為替市場は24時間開いているにもかかわらず、月曜日には窓が開くことがあります。上記「GMOクリック証券」のチャートを見ていただけると、分かりやすいかと思います。窓とは、前日終値と当日(月曜日)始値との間に生じる空間のことです。

東京市場、ロンドン市場、ニューヨーク市場などほとんどの市場が土日は休みですが、中東バーレーン市場は土日も開いています(金曜日が休み)。そのため、土日に選挙結果や大統領など要人の発言、テロ、地震災害などの地政学リスクなど大きな出来事があると、為替相場が変動し、月曜日にオセアニア市場が開いたときに窓が出現します。

週末の世界での動きをCHECK

つまり、週末に市場への影響力の大きい出来事が起きると、月曜日に窓が出現する可能性があるということです。さらに、出来事だけでなく、ヘッジファンドや大口投資家による仕掛けが1つの要因となり、窓が出現することもあります。

また、基本的に土日の相場の動きは各FX会社のチャートには反映されません。月曜日の窓の出現に関しても、各FX会社の取引開始時間が異なるため、FX会社によっては出現する場合もあればそうでない場合もあります。最も取引開始時間が早いのが「ヒロセ通商 LION FX」では、米国サマータイムで午前6時から売買することが可能です。

【1】窓開け→窓埋めの動きを狙う

「窓開けが発生すると窓埋めが起きる」とよく言われます。窓埋めとは、開いた窓を閉めるように窓開きの価格まで水準が戻ることです。

以下のように相場の「窓開け→窓埋め」という動きを利用すれば利益を狙うことができます。直前の価格よりも高い価格でローソク足が始まり窓が出現した場合(ギャップアップ)も、直前の価格よりも低い価格でローソク足が始まり窓が出現した場合(ギャップダウン)も、窓が埋まることを見越して売り・買いでポジションを持ち利益を狙いましょう。

窓埋めは絶対に起きるわけではない

窓開けが出現したら窓埋めが起きる可能性がありますが、あくまでも可能性であり絶対ではありません。そのため、安易に窓埋め狙いに飛びついてしまうと、相場が逆方向へ動き大きな損失を抱えてしまうこともあります。「窓埋めは絶対ではない」という認識は持っておきましょう。

ボリンジャーバンドを活用する

上記のように窓開け→窓埋めは絶対ではありません。いわゆるダマシによって窓埋めが起きない、もしくはかなり先で窓埋めされることもあります。テクニカル指標のボリンジャーバンドを活用することで、より精度の高い予測が可能になります。±2σ、±3σへ近づく動きなど、初心者でもわかりやすいボリンジャーバンドで動きをチェックしましょう。

ボリンジャーバンドはどのように活用するか?

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元 金融機関為替ディーラー|中島翔

ボリンジャーバンドの中で推移する前提で売り買いのポイントを見極める


テクニカル分析の方法で、ボリンジャーバンドというオシレーターを利用している方はとても多いです。これは統計学の正規分布を利用してトレードをしています。大体トレーダーが使っているのは±2αのラインで、これは統計学上95.4%の確率でこの範囲内に収まるというもので、なかなかこれ以上外れたプライスで推移することはないというものを前提に取引を行うということを覚えておきましょう。つまりこのラインを上か下に突き抜けるといずれこのラインの中に戻りやすいという考えとなり、その動きが逆張りを仕掛けるサインととなります。もちろん順張りでのトレードでもボリンジャーバンドは利用出来るため、逆張りだけではないことも頭に入れて色々試して見ましょう。

【2】窓埋め後の反発を狙う

窓開きが発生後の窓埋めの動きを狙う方法の他にも、窓埋め後の反発を狙う方法もあります。これは、「窓が埋められた後は反発しやすい」という動きを利用して利益を狙う方法です。

これは窓開け時に損切りできずに保有していたポジションを、値が戻ってきた(窓埋め)ことで、多くの投資家が大量に決済するため、反発すると考えられています。

窓開けが出現するか事前にチェックしておくことも大事

窓開けが発生する可能性はあるか、事前にチェックしておくことは大事です。土日の出来事や取引開始時間の早い業者を利用して、窓開けの有無について確認しておきましょう。

土日に大きな出来事がないかチェックしておこう

窓開け・窓埋めの動きで利益を狙う場合は、土日に大きな出来事がないかチェックするようにしましょう。選挙や重要な発言、テロなどがあると窓が発生する可能性があります。基本は月〜金までが取引期間ですが、取引のない土日も主要ニュースは確認しておきましょう。

FX会社の取引可能な時間

月曜日窓埋めを狙って早い時間からトレードしたい!

FX会社の取引開始になる時間は、各社で決まっています。夏時間と冬時間によって取引可能な時間は多少変わり、その内訳は下記の通りです(調査日:2019年5月21日)

商品名 夏時間 冬時間
DMM FX 月曜7時~土曜朝5時50分 月曜7時~土曜朝6時50分
外為どっとコム 月曜7時~土曜朝5時50分 月曜7時~土曜朝6時50分
外貨ex byGMO 月曜7時~土曜朝5時50分 月曜7時~土曜朝6時50分
GMOクリック証券 月曜7時~土曜朝6時00分 月曜7時~土曜朝7時00分
ヒロセ通商 月曜7時~土曜朝5時00分 月曜7時~土曜朝6時00分
JFX 月曜7時~土曜朝6時00分 月曜7時~土曜朝6時00分
FXブロードネット 月曜7時~土曜朝5時55分 月曜7時~土曜朝6時55分
外為オンライン 月曜7時~土曜朝5時55分 月曜7時~土曜朝6時55分
SBI FXトレード 月曜7時~土曜朝5時30分 月曜7時~土曜朝6時30分

FX会社はどこを選べば良いか

上記で紹介した通り、取引可能な時間はFX会社各社でほぼ変わらないと言って良いでしょう。中にはもう1時間くらい早い時間から取引可能なFX会社もありますが、概ねで変わらないと思ってください。

時間がほぼ変わらないのであれば、使いやすさ・コスト面・利用者満足度・スワップなどで選ぶべきと言えます。

グループ会社単位でもっともFX口座数が多いのは、「SBI FXトレード」などを手がけるSBIグループで、証券会社単位で見た時には「DMM.com証券」となっています。

投資・証券・ネット銀行など安心感はお墨付き

グループ単位でFX口座数は100万を超える。日本でもっとも多くの人から選ばれているサービスです。そのSBIグループの代表的なFX取引ツールが「SBI FXトレード」です。

1通貨単位で取引可能・高水準スワップ・業界最狭水準スプレッドなど、スペックの面ではどれも高評価を獲得し、多くの投資家から支持を得ています。

SBI FXトレード

見やすさ・使いやすさで高い評価を獲得

ネット系・投資系の各種サービスが充実しているDMM.com証券も、国内の口座数ではトップクラス。知名度も高く、多くのトレーダーがメイン口座として利用しています。

スマホでもPCでも自在にトレードできて、カスタマイズも自由。視覚的に使いやすいデザインで、かつ初心者向けのユーザーサポートも充実しています。

DMM FX

トレーダーにとって月曜日とは?

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元 金融機関為替ディーラー|中島翔

月曜の朝の相場とニュースのチェックはFXトレーダーなら必須


トレーダーにとって月曜日の朝はとても大事な日になります。もちろん土日で復習して、ある程度月曜日は構えた状態のため心理的な負担は大きくないですが、それでも相場が始まると大体裏切られるものです。そのため月曜日の東京時間は特にどのようにして始まるのかはとても集中してチェックします。
また、土日の速報も結構流れているため、そこを自分の頭で考えてその場で土日整理したことと組み合わせるのは結構大変なんですね。月曜日は必ず朝早く起きてしっかりニュースを見る癖をつけるようにしましょう。その努力は数字に確実に反映するので頑張ってみてください。

【まとめ】週末と週明けの動きは慎重に

週末に大きな出来事があったり、ヘッジファンドや大口投資家による買い付けなどで、月曜日に窓が開くことがあります。窓開けが発生すると、窓埋めも起きる可能性があり、その動きを狙って利益を稼ぐことが可能です。

ただし、窓開け→窓埋めは絶対ではないため、1つのポイントとして把握しておきましょう。

この記事で紹介したFX会社

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