ソニー銀行カードローンの在籍確認とは?電話連絡を回避する方法
∨【コンテンツの広告表記に関して】
>提携企業一覧
元 信用組合職員
信用組合に20年以上勤務し、金融業務全般に従事する中で、カードローン受付・審査等の業務も経験。銀行業務検定法務3級、銀行業務検定財務3級、銀行業務検定金融コンプライアンス2級、3級ファイナンシャル・プランニング技能士等の資格を保有する、金融業界のプロ。
- ✓ソニー銀行カードローンの在籍確認が不安…
- ✓職場に電話が来るのはさすがに困る
- ✓電話確認で同僚にバレたりしないの?
カードローン審査の中で最も不安な手続きが、「在籍確認」です。
職場の同僚や上司にカードローンの利用がバレてしまう可能性も少なからずあるので、できれば避けたいというのが本音でしょう。
ソニー銀行カードローンとは
ソニー銀行カードローン | |
金利 | 年2.5%~年13.8% |
限度額 | 最大800万円 |
貸付条件 | ・当社に円普通預金口座をお持ちのかた(同時申し込み可) ・申し込み時の年齢が満20歳以上65歳未満の方 ・原則、安定した収入がある日本国籍の方 (外国籍の場合は永住権を持ちである方) ・保証会社(アコム㈱)の保証を受けられる方 |
遅延損害金 | 年利14.6% |
ソニー銀行の提供するカードローンは、年2.5%~年13.8%という非常に低金利でお金を借り入れできるのが大きな特徴です。
最大限度額も800万円と設定されているので、高額な借り入れにも対応できる利便性の高い銀行カードローンとなっています。
口座不要で最短即日融資も可能
さらに、返済額は月々2,000円からとなっていて、コンビニATMからでも借り入れ・返済ができる手軽さも兼ね備えています。
コンビニATMの気になる利用手数料は0円となっているので、返済の負担にもなりません。
さらに特筆すべきは、口座がなくても最短即日融資してもらえる点です。利用明細書の自宅郵送もないので、利用者にとってメリットの多いカードローンと言えるでしょう。
ソニー銀行カードローンで在籍確認が必要な理由
ソニー銀行カードローンの審査の終盤には、在籍確認がおこなわれます。
在籍確認とは、申込情報に入力した勤務先で、本当に働いているか?をチェックする手続きです。
ソニー銀行の担当者から勤務先に電話をかけ、申込者がいることが分かれば在籍確認は終了します。
在籍確認の目的を以下でまとめました。
■勤務先の虚偽の確認
■申込者の年収の裏取り
■滞納時の緊急連絡先の確認
ソニー銀行カードローンに申し込む人の中には、虚偽の勤務先を入力する人もいます。そのため、直接電話をかけ、確かめる必要があるということです。
理由1|年収の裏取りも並行しておこなう
カードローン会社には、今までの利用者の膨大なデータベースがあります。
「この企業に勤めていて、この年齢だったらこのくらいの年収」という情報を正確に割り出すことができるのです。
そのため、在籍確認をおこなって、実際に勤務しているのを確かめれば、年収の裏取りを容易にできます。
理由2|滞納時の緊急連絡先を確認
もう一つ、在籍確認には重要な意味があります。それは、利用者が滞納した場合に、電話をかける緊急連絡先の確認です。
カードローンの返済を滞納した場合、基本的には携帯電話へ連絡が行きます。
しかし、携帯電話が繋がらない場合、職場へ電話をかけることもあるのです。そのため、緊急連絡先として、利用者に繋がるかを確認します。
在籍確認がおこなわれるタイミング
ソニー銀行カードローンの公式ホームページには、在籍確認がおこなわれるタイミングが記載されています。
みずほ銀行の公式サイトで申し込みフォームに必要事項を記入し、手続きを開始します。
申し込み内容をもとに、審査が行われます。収入状況などをもとに貸し付け可能な限度額が算出され、それに合わせた金利設定なども行われます。
メールで審査の結果が通知されます。まずは仮審査の結果を確認します。
在籍確認は、審査が終わるまでの間に行われます。
身分証明書を撮影した画像を、FAXで送信して提出します。
身分証明書を元に、本審査がおこなわれます。その後、結果がメールアドレスに送られます。
公式ホームページには、イラストを使って丁寧に審査の流れが書いてありますが、在籍確認はできるだけ目立たないように記載してあります。
気付かない人も多いのではないでしょうか?実際に下記で確認してみてください。在籍確認は見つかりますか?
▶公式サイト ソニー銀行カードローン 審査の流れ
できるだけ、「在籍確認は目立たないようにしたい…」これがソニー銀行カードローンの本音のようです。
電話は銀行名でかかってくる
ソニー銀行カードローンの在籍確認では、カードローンの商品名は名乗らずに銀行名で、職場に電話をかけます。
しかし、取引先でもない限り、職場に銀行から電話がかかってくるというのは珍しい状況と言えるでしょう。
カードローンについて勘付かれる可能性は低くとも、何かあったのではないかと不審に思われる可能性は否定できません。
Q.おすすめの在籍確認対策は?
元 信用組合職員|滝口誠
堂々としていることです
在籍確認があったとしても、何の電話か応対をした人はわかりません。勘がいい人もいるでしょうが、実際のところは金融機関が話をしないとわからないので、自分自身が堂々としてローンの電話でないと言い放つことが一番の対応策です。銀行名で電話がくる場合は、預金のセールスや車の買い替えなどの言い訳を準備しておき、堂々としていましょう。また、個人名で電話がある場合も、何かのセールスの勧誘と言ってしまえば問題ありません。例えば、携帯電話のアンケートに答えたから、携帯の乗り換えのセールスなどと言ってしまっても、それが嘘だかどうかは電話応対した人にはわかりません。
在籍確認の電話連絡なしでは利用できない…
ソニー銀行カードローンに限った話ではありませんが、在籍確認なしでは、お金を借り入れすることができません。
カードローンを利用するには、安定した収入があることが条件になるので、勤務先・年収を厳重にチェックすることはどうしても重要なのです。
特にソニー銀行は店舗を持たないインターネットバンクなので、審査の中でも在籍確認に重点をおいていると言えるでしょう。
電話以外の確認方法はない
銀行以外のカードローンであれば、在籍確認なしにならずとも、他の方法に変更することができます。
しかし、ソニー銀行カードローンの場合は、電話以外の在籍確認はありません。
もし電話に出なかった場合は、在籍確認が完了しないので審査が終わらず、お金を借りることは絶対にできません。
Q.金融機関はどのように利用者情報を保管・管理している?
元 信用組合職員|滝口誠
コンピュータで管理をしています
金融機関は、顧客情報を専用のコンピュータで保管・管理され、誰でも閲覧できるような状況にはなっていません。また、信用情報などは自社では管理せず、信用情報機関で登録・管理されています。この情報は貸付のローン以外で利用することは禁じられているので、金融機関でも無制限に利用できる情報ではありません。