みずほ銀行カードローンの全てが分かる!他社比較や審査・借り入れ・返済など網羅

みずほ銀行カードローンについて調べている方の多くは、率直に「どんなサービスなのか」を簡潔に知りたいかと思います。

結論、みずほ銀行カードローンは、お金を借りられるサービスです。

ATMから引き出したり、口座に振り込んでもらったりすることで借りられます。

今回はそのみずほ銀行カードローンについて、以下の点を解説します。

この記事のポイント

  • 特徴
  • 他社と比較して異なる点
  • 使い方(申し込み・借り入れ・返済など)


特徴だけでなく、他社との違いや使い方を解説するので、「自分に合うかどうか」「問題なく使えるかどうか」などのイメージが湧くと思います。

この記事の目次

  1. みずほ銀行カードローンのサービス内容
  2. みずほ銀行カードローンと他社を比較
  3. 審査に通らないと利用できない
  4. 限度額や金利の決まり方について
  5. みずほ銀行カードローンの申し込み方法
  6. みずほ銀行カードローンでお金を借りる方法
  7. みずほ銀行カードローンの返し方
  8. 利用するとなると気になるポイント
  9. まとめ

みずほ銀行カードローンのサービス内容

専用のカードを用いて、みずほ銀行のATMや提携しているコンビニのATMでお金を借りられます。

カードローンは、「いくら借りられる」という限度額が設定されて、その金額までは何度でも好きなときに借り入れができます。また、その用途は限られません。

住宅ローンや自動車ローンのように、「一度借りたらあとは返済」というわけではなく、用途も限られません。

3つの特徴

みずほ銀行カードローンは、どんなカードローンなのか。
ざっくり言うと、みずほ銀行の口座を持っている人であれば、早めに借りることもできる、24時間申し込みが可能なカードローンと言えます。

以下でその特徴について解説しますので、参考にしてみてください。

1.申し込みは24時間可能

みずほ銀行のカードローンは、24時間いつでも申し込みをすることができます。それはパソコンやスマートフォンなどを用いた、「WEBから申し込みする方法」が用意されているからです。

ローンとなると窓口での申し込みが必要になるという、イメージがあるかもしれませんがカードローンはそんなことありません。申し込みに必要な情報の記入についても、パソコンやスマホで10分~15分の入力をしていくだけです。

2.キャッシュカードで利用可能

みずほ銀行カードローンは申し込みをして契約さえ完了すれば、現在お使いのみずほ銀行のキャッシュカードで借り入れできます。

カードローンとなると専用のカードを発行するために店舗へ足を運んだり、郵送物を受け取ったりする手間がある傾向にあります。

しかし、みずほ銀行の銀行口座を利用している人は、これらの手間をスキップすることができるので、その人にとっては利便性が高い商品となります。

3.ATM時間外手数料無料!(月4回まで無料)

みずほ銀行カードローンは、自社のATMであれば、基本的に手数料が無料になります。

※利用する時間帯によって手数料がかかる場合がございます。

提携しているコンビニATMの場合も、月4回までは無料で利用可能です。(それ以降は所定の手数料がかかります)

みずほダイレクトを利用した振込による借り入れである場合も、手数料が無料で利用できます。

メリット、デメリットを解説

みずほ銀行カードローンのメリット・デメリットを整理してみると、以下のようになります。

メリット
  • ・大手銀行のカードローンのなかでも、上限金利は低め
  • ・既にみずほ銀行口座を持っていれば、早めに借り入れ可能
  • ・みずほ銀行ATMや振込であれば、基本的に手数料がかからない
デメリット
  • ・みずほ銀行の銀行口座がないと利用できない
  • ・カードが手元に届くまで時間がかかる
  • ・返済は毎月10日の自動引き落としから変えられない

メリット・デメリットから分かる向いている人

既にみずほ銀行の口座を持っていて、少しでも低い金利で借りたいと考えている人に向いています。

みずほ銀行カードローンは利用するのに口座が必要で、その場合は開設するのに2週間程度の期間がかかる可能性もあります。しかし、既に口座を持っている人であれば、このデメリットはありません。

毎月の返済は、みずほ銀行口座からの自動引き落としが必須で、ATMは追加での返済にしか使えません。

なお、提携ATMは手数料がかかる場合もあるのです。

これらの点を踏まえると、普段から借り入れ・返済、その他支払い関連をみずほ銀行に集約している人には、デメリットがないカードローンと言えるでしょう。

みずほ銀行カードローン

限度額 10~800万円
金利 2.0~14.0%
審査 公式サイト参照
融資 公式サイト参照

大手の銀行を利用したい方におすすめ。
みずほ銀行がメインバンクの方におすすめ。

公式サイトはこちら

みずほ銀行カードローンと他社を比較

みずほ銀行カードローンは条件面では良いものの、利便性においては微妙です。

以下の画像は、「利便性」と「貸付条件」の2軸で、考えた際のみずほ銀行カードローンのポジションとなります。

みずほ銀行カードローンは「利便性が微妙」という結論になりますが、普段からみずほ銀行を利用している人にとっては、この限りではありません。

なぜなら、この利便性が微妙だというのは、利用するのにみずほ銀行の口座が必要だという縛りがあるからです。

社名 審査 当日借入 金利
(実質年率)
借入限度額 自動契約機の数 無利息期間 アプリを使った借入 電話対応
みずほ銀行 最短で翌営業日 2.0~14.0% 10~800万円 無人店舗なし なし
三井住友銀行 最短で翌営業日 4.0~14.5% 10~800万円 415※2 なし
三菱UFJ銀行 最短で翌営業日 1.8~14.6% 10~500万円 638※2 なし
アコム 最短30分※1 3.0~18.0% 1~800万円 938※2 契約日の翌日から30日間
プロミス 最短30分※1 4.5~17.8% 1~500万円 1,305※2 初回借入の翌日から30日間
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  • ※1.申し込みの時間によっては翌日以降の対応となります。
  • ※2.2020年3月現在。
  • ※3.借入条件によって日数が異なります。

ただ、みずほ銀行カードローンは毎月の返済金額が低めに設定されているので、直近でお金を工面するのがなかなか難しいという方には向いているサービスです。

カードローン 借入金額ごとの最低返済額
¥10,000 ¥50,000 ¥100,000 ¥200,000 ¥300,000 ¥400,000 ¥500,000
アコム
¥1,000 ¥3,000 ¥5,000 ¥9,000 ¥13,000 ¥12,000 ¥15,000
プロミス
¥1,000 ¥2,000 ¥4,000 ¥8,000 ¥11,000 ¥11,000 ¥13,000
アイフル

※約定日返済の場合
¥4,000 ¥4,000 ¥4,000 ¥8,000 ¥11,000 ¥11,000 ¥13,000
SMBCモビット
¥4,000 ¥4,000 ¥4,000 ¥8,000 ¥11,000 ¥11,000 ¥13,000
レイクALSA
¥4,000 ¥4,000 ¥4,000 ¥8,000 ¥12,000 ¥13,000 ¥14,000
三井住友銀行
¥2,000 ¥2,000 ¥2,000 ¥4,000 ¥5,000 ¥7,000 ¥8,000
三菱UFJ銀行
¥2,000※ ¥2,000※ ¥2,000※ ¥4,000 ¥6,000 ¥8,000 ¥10,000
みずほ銀行
¥2,000 ¥2,000 ¥2,000 ¥2,000 ¥4,000 ¥4,000 ¥6,000
←スクロール→
※借入利率 年8.1%超の場合

審査に通らないと利用できない

みずほ銀行を調べるあたり、審査について「いったい何をするのか」と、気になっている人もいるでしょう。

審査とは、銀行が申し込み者に融資するか否かを決める手続きです。

融資をする場合は、貸せる金額や金利などの条件面も決定します。

なぜ、審査があるのか。それは誰にでも貸してしまうと、お金を回収できない可能性があるためです。

もちろん、ローンの返済をするのは当然です。

しかし、就業状況の悪化をはじめとして、なんらかに理由により、返済できなくなる人も一定数いるのです。そうなると、みずほ銀行は損失になってしまいます。

このような状況を事前に防ぐためにも、「返済ができる人かどうか」を軸として、申し込み者を見極めていくのです。

審査基準は主に3つある

では、どうやって「返済ができる人かどうか」を判断するのか。その判断基準となるのは主に以下の3つです。

主な審査基準

  • 毎月決まった金額の収入があるか
  • 他社への返済があるかどうか
  • ローンやクレジットカードの返済に遅れた経験はないか

毎月の収入は、返済にあてるお金と考えられているので、審査の判断基準になります。また、既に他社のローンの返済がある場合も、その収入(使えるお金)を差し引くものなので、それも判断材料になります。

上記の2点は、どれくらい借りられるのかに影響してきます。

返済に遅れた経験が確認される理由は、「一度、返済に遅れた人は、再び返済に遅れるのではないか」と考えられているからです。

返済遅れの経験がある人は、審査に落ちる可能性が高くなります。

審査に落ちる人の特徴

「ローン未経験で、収入がある会社員」であれば、それほど審査に落ちる心配はしなくて良いでしょう。

基本的に審査落ちする人は、まったく収入がない人や、既にローンを利用して返済しなかったことがある人です。

実のところ、ローンやクレジットカードを扱う金融機関は、専門機関に利用者の情報を登録しています。

上記の項目に当てはまっている人は審査落ちの可能性もあると考えておきましょう。

ファイナンシャルプランナー|飯田道子

過去に返済遅れをした人は「また遅れるのでは」と疑われる

過去に滞納・延滞をしてしまったことがある場合、信用情報に登録されることがあります。これは、いわゆるブラックリストに載ってしまうということを意味します。信用情報に問題があると、たとえ今の収入が安定していても、同じ状況になったら、また滞納・延滞をするリスクがあると判断されるため、お金は貸してもらえません。

審査については、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

限度額や金利の決まり方について

借りられる金額(限度額)や金利についても、審査で決められます。

申し込み者の年収や他社への返済などから、「どれくらいの金額なら借りても問題なく返済できるのか」と、限度額を決めるのです。

つまり、みずほ銀行カードローンは最大限度額800万円と宣伝されていますが、実際の限度額はその範囲内で個人によって異なるのです。

補足として、どれくらいの限度額になるのか。その目安は、年収の3分の1です。それ以上の借り入れは返済が困難になるという理由から、設定されないことがほとんどです。

金利は限度額に応じて異なる

限度額が高くなるほど、低い金利が適用されるようになっています。

みずほ銀行は以下のように金利の範囲を設定しています。

利用限度額 基準金利
10万円以上100万円未満 年 14.0%
100万円以上 200万円未満 年 12.0%
200万円以上 300万円未満 年 9.0%
300万円以上 400万円未満 年 7.0%
400万円以上 500万円未満 年 6.0%
500万円以上 600万円未満 年 5.0%
600万円以上 800万円未満 年 4.5%
800万円 年 2.0%

借り入れが多くなるほど、利息の支払いも多くなります。そのため、利用者の負担を減らすために、限度額が多くなるほど低い金利に設定しているのです。

ファイナンシャルプランナー|飯田道子

滞納するリスクが低いと判断された人は限度額が高め・金利低めに設定される

そもそも、たくさん借りることができると言うのは、それ相応の返済能力があると判断されているからなのです。この人なら滞納・延滞せずに返済してくれるハズだから、少し金利をさげても良いかなとなります。また、金利が高いままでは、借入額が多い分、支払利息も多くなってしまいますので、調整することも踏まえています。

限度額はあとから増やすこともできる

新規で契約をした際の限度額ではお金が足りないという場合は、あとから限度額を増やす申請もできます。

みずほ銀行が、改めて融資額を増やしても大丈夫か検討して、可能だと判断されれば限度額が増えます。

みずほ銀行カードローンの申し込み方法

みずほ銀行カードローンの申し込み方法は主に5つあります。

おすすめの方法は、パソコンやスマートフォンを用いて、WEBから申し込みをする方法です。

申し込み方法

  • パソコン
  • スマートフォン
  • 郵送
  • 電話
  • 店舗

WEBから申し込みをすれば、わざわざみずほ銀行の店舗まで足を運ぶ必要はありません。また申し込み時間も気にせず、自分のペースで申し込みができます。

どの申し込み方法を選んでも、借り入れまでの流れは、おおむね以下のように進んでいきます。

  1. 申し込み
  2. 審査
  3. 必要書類の提出
  4. 通帳・カード受取(口座がない場合)※
  5. 契約完了
  6. 借り入れ

※注意※覚えておきたいポイントとして、みずほ銀行カードローンは、みずほ銀行の預金口座を持っていない限り、利用できないという点です。預金口座を持っていない人は、同時に口座開設をする必要があります。

申し込みの条件

なお、申し込みをするにはみずほ銀行カードローンの利用条件を満たしている必要があります。利用条件を満たしていない場合は、申し込みをしても審査に通過しないでしょう。

利用条件
以下のすべての条件を満たす個人のお客さま
・ご契約時の年齢が満20歳以上満66歳未満の方
・安定かつ継続した収入の見込める方
・保証会社の保証を受けられる方
※ 外国人のお客さまは永住許可を受けている方が対象となります。
※審査の結果によってはご利用いただけない場合がございます。

出典: カードローンのお申込方法

「保証会社の保証を受けられる」というのは、シンプルに「問題なく返済ができる人である」ことを指します。

前提として、みずほ銀行カードローンに申し込みをすると、保証会社のオリエントコーポレーション(略称:オリコ)も審査をします。

そして問題がなければ、銀行に対して「この人は問題なく返済できる人ですね、私が保証します。」というように保証をするわけです。

この際の判断も「その人に安定した収入があるのか」「他社からの借り入れはあるのか」といった、みずほ銀行の審査基準と同様の観点から行われるのです。

申し込みをする際の必要書類

申し込みには身分証明書が必須です。以下の書類が身分証明書になりうるものなので、あらかじめ用意しておきましょう。

身分証明書

  • 運転免許証
  • パスポート(写真およびご住所のページ)
  • 印鑑証明書
  • 特別永住者証明書
  • 運転経歴証明書
  • 各種健康保険証(被保険者および被扶養者のページ)
  • 住民票
  • 在留カード
  • 住民基本台帳カード

書類はカメラで撮影して、登録用URLのページ※で提出します。
※登録用URLは、PC・スマホのみ対応。モバイルは対象外

なお、50万円以上の借り入れを希望している人は、収入を証明できる書類も提出が必要です。

収入証明書

  • 源泉徴収票
  • 住民税決定通知書または課税証明書(*1)
  • 納税証明書(その1・その2)(*2)
※個人事業主、会社経営者の方は(*1)または(*2)のいずれかに限ります。


みずほ銀行カードローンでお金を借りる方法

みずほ銀行カードローンの借り入れ方法は2つあります。

ATMでの借り入れとみずほダイレクトの借り入れです。

ATMでの借り入れ

専用のカードで借り入れができます。もともと預金口座のキャッシュカードを利用していた人は、そのカードで借り入れが可能です。

みずほ銀行カードローンの利用ができるATMは以下の通りです。

借り入れ方法

  • みずほ銀行ATM
  • イーネット
  • ローソン銀行
  • セブン銀行

みずほダイレクトの借り入れ

みずほ銀行のインターネットバンキング(みずほダイレクト)を登録していれば、それでカードローンの借り入れもできます。

借り入れ方法

  • パソコン
  • スマートフォン
  • 携帯電話

上記を用いて、自身の銀行口座へ振り込んでもらえます。

みずほ銀行カードローンの返し方

返済方法は、原則、みずほ銀行口座からの自動引き落としです。

例えば、ほかの銀行カードローンは、振込やATMからの入金など選べるのですが、みずほ銀行の場合は選べません。

引き落とし日は毎月10日で、変更することもできません。お給料日から少し日があくので、お金の管理に注意が必要です。

借りている金額によって毎月の返済額が決まる

みずほ銀行カードローンで借りたお金は、一括で返済するわけではありません。借りたお金は何ヶ月かに分けて返済をしていきます。(リボ払いと言います。)

毎月返済をする金額は、借りている金額に応じて決まります。その金額は、最低でも「これくらいは返済をしてください」というもので、追加で返済することも可能です。

みずほ銀行カードローンの場合は、前月10日時点の借り入れ額を基準に、翌月の返済額を決定します。

前月10日のご利用残高 毎月のご返済額
2千円未満 前月10日現在のご利用残高
2千円以上~20万円以下 2千円
20万円超~40万円以下 4千円
40万円超 ご利用残高が20万円増すごとに2千円を追加

お金に余裕があれば追加で返済できる

毎月10日の引き落としとは別に返済が可能です。追加返済をすることで完済までの期間が早まります。支払う利息の総額も減るので、積極的に活用しましょう。

追加返済の方法

  • みずほダイレクトからの追加返済
  • ATMから追加返済

みずほダイレクト(インターネットバンキング)に登録している方は、ログイン後、返済をすることができます。ご自身の口座ページから、カードローン口座への振込(返済)という選択項目があるので、そちらか振込をしましょう。

またATMでの入金も可能です。借り入れと同様に、みずほ銀行・セブン銀行・ローソン銀行・イーネットで返済できます。

なお、追加返済をしても、借り入れ残高がある限り、毎月10日の引き落としは無くならないので、油断しないように注意しましょう。

滞納しないように注意

みずほ銀行カードローンの返済に遅れてしまうと、罰金が発生したり、返済に遅れたという情報が残ったりするので注意しましょう。

もし返済ができなかった場合は、銀行口座にお金を入れて、みずほ銀行に連絡するようにしてください。

遅延損害金が発生する

毎月10日の返済に遅れると、罰金が1日単位で発生します。遅延損害金と言うのですが、遅れた分の返済が完了するまで発生し続けます。

みずほ銀行カードローンの遅延損害金は、みずほ銀行が定める遅延利率「年19.9%」を借り入れ残高にかけて求めます。

遅延損害金の例

【10万円借りていて、30日遅れた場合】
10万円×19.9%×365日×30日=1,635円

返済に遅れた記録が残る

3ヶ月以上の滞納をすると、その記録が専門機関に登録されて、一定期間は残ります。いわゆるブラックリストに載るという状態です。

ローン会社は審査の際に、その専門機関に問い合わせて、過去に滞納していないか履歴を見ます。返済に遅れた記録が残ると、一定期間はどのローンにも通らなくなるので注意しましょう。

返済に遅れるリスクについては以下の記事で細かく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

利用するとなると気になるポイント

みずほ銀行カードローンを実際に使うとなると、気になるポイントもあるでしょう。こちらではみずほ銀行カードローンに関するよくある疑問をまとめたので参考にしてみてください。

周りにバレずお金を借りる方法

みずほ銀行カードローンをバレずに利用するためには、証拠を残さないことが重要です。カードローンの利用がバレてしまうケースには、以下のようなことが挙げられます。

・通帳が見られてしまった
・ローンカードを見られてしまった
・明細を服に入れっぱなしで見られてしまった

みずほ銀行カードローンはキャッシュカードで借り入れができるので、バレずに利用したい人はキャッシュカードで借りる方式を選びましょう。

しかし、返済に関しては必ず口座からの引き落としがあるので、通帳を見られるとバレてしまうリスクがあります。気になる方は、なるべく通帳の記帳を避けるのが良いかもしれません。

会社への電話連絡について解説

みずほ銀行カードローンへ申し込みをすると、審査の際に会社への電話連絡があります。これは会社に勤めているのかどうかを確認する手続きです。

電話が勤務先にかかってきますが、自分で出なくても大丈夫です。同僚が「〇〇さん(申し込み者の名前)は離席中です」というだけでも、勤めていることは分かるので、手続きは完了します。

なお、電話では「カードローンの連絡です」とは言いません。銀行というと預金のイメージが一般的でしょう。そのため、何の電話か同僚に問われても、銀行口座を開設したとでも言っておけば、借り入れとばれないでしょう。

みずほ銀行カードローンを利用できる人

みずほ銀行カードローンには利用条件が記載されいますが、実際に自分は利用できるのか疑問に感じている人もいるでしょう。ここでは職業ごとに利用できるのかどうか解説しますので、参考にしてみてください。

自営業でも利用できる?

自営業の人でも、収入が安定している場合は、みずほ銀行カードローンを利用できます。

しかし、自営業の人は会社員のように毎月の収入が一定額ではないため、収入が安定していないと見られる傾向にあり、職業としては会社員より不利になることがあります。

なお、カードローンは、事業性資金を用途として利用できません。利用をするのであれば、生活費として使うと申請しましょう。

専業主婦でも利用できる?

専業主婦の方は、みずほ銀行カードローンでお金を借りることができません。

別のサービスまたは借入以外の方法を考えてみるのが良いでしょう。

休職中でも利用できる?

休職中の人は審査に通らない(借りられない)可能性が高いです。

実際に審査をしてみないと分からないところではありますが、借り入れは期待しないほうがよいでしょう。

確かに企業に勤めてはいますが、収入を得ていないため、返済ができなくなる可能性もあります。また、休職から退職になる可能性も考えられるでしょう。

このような点から、融資をするのはリスクがあるとして、借りられない、もしくは非常に低い限度額での契約になると思われます。

外国人でも利用できる?

外国人の方がみずほ銀行カードローンで借入をするためには、永住権を取得している必要があります。

もちろん、通常の申し込み条件も満たしている必要があります。成人している安定収入があるという条件です。

日本国籍ではない場合でも、永住権を持っていれば申請することができるので検討してみるのが良いでしょう。ただし、申し込みの際に「特別永住者証明書」が必要なので、用意しておきましょう。

まとめ

みずほ銀行カードローンの特徴や他社との違い、さらには申し込み方法・借り入れ・返済の方法について解説しました。

みずほ銀行カードローンは、他社と比較して上限金利が低めに設定されているので、少しの利息でも気にする人には向いているサービスです。

しかし、利便性の面においては、少々考えものです。
利用するにはみずほ銀行の口座が必須で、毎月の返済も自動引き落としとなります。

ただ、普段からみずほ銀行を使っている人にはデメリットになりえないので、検討して見るのが良いでしょう。

この記事に関するアドバイザー

ファイナンシャルプランナー

村上敬

大学卒業後、多数のメディア運営に携わる。その後、ファイナンシャルプランナー2級の資格を取得。FPとしての専門知識を活かし、カードローン、FX、不動産、保険など様々なジャンルのメディアで編集・監修業務を行ない、これまで計2,000本以上の担当実績を誇る。
公式ページ:「ファイナンシャルプランナー村上敬」

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