みずほ銀行カードローンでお金を借りるには?他社比較や審査・返済など網羅
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ファイナンシャルプランナー
大学卒業後、多数のメディア編集業務に従事。その後、ファイナンシャルプランナー2級の資格を取得。FPとしての専門知識を活かし、カードローン、FX、不動産、保険など様々な情報におけるメディアの編集・監修業務を行ない、これまで計2000本以上の担当実績を誇る。ローン審査経験者などのインタビューなども多数行ない、専門知識と事実に基づいた信頼性の高い情報発信を心がけている。公式ページ:「ファイナンシャルプランナー村上敬」
この記事はこんな人向け |
- みずほ銀行でお金を借りたい
- みずほ銀行のカードローンはどう?
- 申込方法や審査について知りたい
急な出費の連続で、今月の生活費が足りない。このような場合に役立つのがキャッシングです。
みずほ銀行もキャッシングのサービスを取り扱っており、多くの利用者がいます。
今回は、みずほ銀行カードローンにおける、キャッシングの方法や申込手順について解説します。
みずほ銀行カードローンのサービス内容
みずほ銀行カードローン
口座があれば簡単手続き!
みずほ銀行の口座を持っている人は普段のカードでOK!来店不要で郵送物もなしで利便性高く使えます。
みずほ銀行カードローンのご利用は計画的に!
専用のカードを用いて、みずほ銀行のATMや提携しているコンビニのATMでお金を借りられます。
カードローンは、「いくら借りられる」という限度額が設定されて、その金額までは何度でも好きなときに借入ができます。また、その用途は限られません。
住宅ローンや自動車ローンのように、「一度借りたらあとは返済」というわけではなく、用途も限られません。
3つの特徴
ざっくり言うと、みずほ銀行の口座を持っている人であれば、早めに借りることもできる、24時間申込が可能なカードローンと言えます。
以下でその特徴について解説しますので、参考にしてみてください。
1.申込は24時間可能
みずほ銀行のカードローンは、24時間いつでも申込をすることができます。それはパソコンやスマートフォンなどを用いた、「WEBから申込する方法」が用意されているからです。
ローンとなると窓口での申込が必要になるという、イメージがあるかもしれませんがカードローンはそんなことありません。申込に必要な情報の記入についても、パソコンやスマホで10分~15分の入力をしていくだけです。
2.キャッシュカードで利用可能
みずほ銀行カードローンは申込をして契約さえ完了すれば、現在お使いのみずほ銀行のキャッシュカードで借入できます。
カードローンとなると専用のカードを発行するために店舗へ足を運んだり、郵送物を受け取ったりする手間がある傾向にあります。
しかし、みずほ銀行の銀行口座を利用している人は、これらの手間をスキップすることができるので、その人にとっては利便性が高い商品となります。
3.ATM時間外手数料が無料になる期間もある
みずほ銀行カードローンは、自社のATMであれば、基本的に手数料が無料になります。
※利用する時間帯によって手数料がかかる場合がございます。
提携しているコンビニATMの場合も、月4回までは無料で利用可能です。(それ以降は所定の手数料がかかります)
みずほダイレクトを利用した振込による借入である場合も、手数料が無料で利用できます。
メリット、デメリットを解説
みずほ銀行カードローンのメリット・デメリットを整理してみると、以下のようになります。
メリット |
- 大手銀行のカードローンのなかでも、上限金利は低め
- 既にみずほ銀行口座を持っていれば、手続きが早い
- みずほ銀行ATMや振込であれば、基本的に手数料がかからない
デメリット |
- みずほ銀行の口座がないと利用できない
- カードが手元に届くまで時間がかかる
- 返済は毎月10日の自動引き落としから変えられない
メリット・デメリットから分かる向いている人
既にみずほ銀行の口座を持っていて、少しでも低い金利で借りたいと考えている人に向いています。
みずほ銀行カードローンは利用するのに口座が必要で、その場合は開設するのに2週間程度の期間がかかる可能性もあります。しかし、既に口座を持っている人であれば、このデメリットはありません。
毎月の返済は、みずほ銀行口座からの自動引き落としが必須で、ATMは追加での返済にしか使えません。
なお、提携ATMは手数料がかかる場合もあるのです。
これらの点を踏まえると、普段から借入・返済、その他支払い関連をみずほ銀行に集約している人には、デメリットがないカードローンと言えるでしょう。
みずほ銀行カードローン
口座があれば簡単手続き!
みずほ銀行の口座を持っている人は普段のカードでOK!来店不要で郵送物もなしで利便性高く使えます。
みずほ銀行カードローンのご利用は計画的に!
みずほ銀行への申込からキャッシングまでの流れ
みずほ銀行でのキャッシングは、望めばすぐにできるというものではありません。普段、みずほ銀行の預金口座を使っている人も同様です。
カードローンという、キャッシングするための商品に申し込む必要があります。以下が、みずほ銀行でキャッシングするまでの流れです。
- みずほ銀行カードローンへ申込
- みずほ銀行による審査
- 契約、カード受け取り
- キャッシング・振込依頼
金利が低くて利便性の高いみずほ銀行カードローンですが、申込をした誰もが利用できるわけではありません。
みずほ銀行カードローンを利用するためには、申込した後、みずほ銀行の審査に通過する必要があるのです。
申込をしたとしても、みずほ銀行が定める基準を満たさない限り、審査落ちとなります。もちろん審査に落ちてしまえば、カードローンは利用できません。
みずほ銀行へキャッシングの申込をする方法
みずほ銀行カードローンに申込をする方法は、大きく4つあります。
- PC・スマホでネット申込
- 電話申込
- 郵送申込
- 店舗で直接申込
申込時に必要な書類は、運転免許証やパスポートといった身分証明書です。ネット申込の場合はスマホで撮影して画像を、その他の場合はコピーをとって提出します。
50万円を超える高額な借入をする場合は、直近の給与明細や源泉徴収票を求められるので、用意しておきましょう。
インターネット申込が主流
申込方法の中で、インターネットが主流です。スマホやPCで入力をするだけなので、所要時間は5分ほどで手続きが完了します。
既にみずほ銀行の口座をお持ちの方は「キャッシュカード兼用型」を。口座をお持ちでない方は「カードローン専用型」を選択してください。(※)
「キャッシュカード兼用型」をお選びの方は、ご契約後キャッシュカードで利用できます。
「カードローン専用型」をお選びの方は、1~2週間でお手元に専用のカードが届きます。
みずほ銀行のキャッシング審査の流れ
みずほ銀行カードローンへ申込をすると、審査が実施されます。審査では、申込者の『返済能力』が確かめられるのです。申込者が、「カードローンで借りたお金をきちんと返済できる人」かどうか見極めます。
- 申込内容を確認
- 会社連絡で収入状況を確認
- 信用情報の確認
- 担当者が融資の可否を判断
みずほ銀行カードローンの審査の流れは上記の通りです。
みずほ銀行カードローンの審査は、申込フォームに記載された内容をもとに実施されます。それらの情報を確認して、「貸付できない」と判断されてしまえば、審査に落ちてしまいます。
1:申込内容を確認
みずほ銀行カードローンの審査は、まず申込フォームに入力した情報をもとに実施されます。
コンピューターを使った自動審査で、申告された情報に点数付けを行うのです。この点数が審査基準に至らない場合は、即座に足切りされてしまいます。
みずほ銀行カードローンの申込フォームに入力する項目は、以下のとおりです。
みずほ銀行の入力項目1:本人情報
みずほ銀行カードローンの申込フォームでは、まず氏名や電話番号、住所といった情報を記載します。
電話番号は、みずほ銀行から連絡が来るため間違って記載がないように注意してください。住所もまた、カードを郵送で受け取るために必要ですので正確に記載しましょう。
みずほ銀行の入力項目2:勤務先情報
カードローンの申込フォームには、勤務先の情報を記載する欄があります。こちらも嘘偽りなく記載してください。
カードローンを利用できるのは、きちんと職に就いて収入がある人だけです。そのため、申込みフォームにてきちんと働いているか確認するのです。
みずほ銀行の入力項目3:申込内容
上記は、申込に関する内容を記載する箇所です。カードローンの振込や返済に行う口座や、審査結果やその他通知が送られるメールアドレスを記載します。
2:会社連絡で収入状況を確認
みずほ銀行カードローンの審査には、在籍確認の行程があります。みずほ銀行の担当者が申込者の勤務先に電話連絡をする行程です。
みずほ銀行カードローンでお金を借りられるのは、毎月安定して収入を得ている人です。それを確かめるために、申込者の勤務先を確認します。
電話と言っても、基本的にお金を借りるという事実を会社に知られません。担当者が個人名で「○○さんはいらっしゃいますか?」と電話をかけます。他の方が対応し「○○は離席中」というだけでも、名前が確認されて完了します。
この在籍確認の行程ですが、避けることができません。この行程を済ませない限り、審査は終了しないのです。
3:信用情報を確認
みずほ銀行カードローンの審査では、「個人信用情報」も確かめられます。個人信用情報とは、個人のお金に関する取り引きデータです。
審査時に信用情報が照会されて、トラブルとなる記録がないか確かめられます。万が一、トラブルが合った場合は審査に落ちる可能性が高いでしょう。
トラブルとは主に「返済遅延」です。返済遅延の記録があると、「返済する姿勢が悪い」と見なされて、お金を貸すのはリスクが高いとして審査に落とされるのです。
みずほ銀行は3つの信用情報機関に加盟している
ちなみにみずほ銀行は、「CIC」「JICC」「[JBA(https://www.zenginkyo.or.jp/)]」と3つの信用情報機関に加盟しています。
画像引用:加盟会員一覧(ま行)|加盟会員検索|指定信用情報機関のCIC
画像引用:加盟会員検索 |日本信用情報機構(JICC)指定信用情報機関
画像引用:センター会員一覧 - 全国銀行協会
上記のように、各信用情報機関の会員一覧というページに、みずほ銀行が掲載されています。つまり、みずほ銀行は3つの信用情報機関に記録されている情報を知ることができるということが分かります。
4:担当者が融資の可否を判断
申込内容の確認、会社連絡での収入状況の裏付け、信用情報の照会。この3つの行程が終了したのち、みずほ銀行の担当者が融資の可否を決定します。
全ての要素から、申込者に十分な返済能力があるか確かめます。
返済能力がみずほ銀行の定める基準に至らない人は、踏み倒しの危険性があるとして、審査落ちになってしまうのです。
審査時間が長引く人の特徴
審査が長引く人の特徴は、みずほ銀行の審査基準の当落線上にいる人です。基準に何も問題がない人や、反対にひと目で問題があるという方はすぐに審査落ちしてしまいます。
また審査は終了しているものの、結果に気がついていないというケースも考えられます。
審査結果のメールが、メールソフトの設定により受け取れていない可能性も考えられるでしょう。一度メールソフトの設定も確認してみてください。
みずほ銀行カードローンでキャッシングする方法
みずほ銀行カードローンでキャッシングする方法は、2通りあります。
- みずほダイレクトでの取引
- ATMでの借入
みずほダイレクトとは、1度の契約でインターネットバンキング・モバイルバンキング・テレホンバンキングが行えるサービスです。わざわざ店舗まで足を運ばなくても、お金を借りられます。
ATMでの借入はみずほ銀行の自社ATM、もしくは提携している金融機関ATMからお金を借りる方法です。
【1】みずほダイレクトによるキャッシング
みずほダイレクトとはパソコン・スマートフォン・ケータイを使い、どこでも取引できるサービスです。
ログインパスワードを入力することで、みずほ銀行に関わるサービスをネット上で利用できます。
カードローンでキャッシングをするには以下の手順を踏みましょう。
- みずほダイレクトにログイン
- カードローン借入
- 借入口座・入金口座を選択する
- 借入金額を入力する
- 借入内容を確認する
- 借入の完了を確認する
なお、カードローン借入は、月曜日から金曜日の0時00分~15時00分の間でしか利用できません。
【2】ATMを利用したキャッシング
みずほ銀行カードローンは、みずほ銀行の専用ATMだけでなく、提携しているあらゆる金融機関のATMも利用可能です。
利用可能なATM |
- みずほ銀行ATM
- イーネットATM
- ローソン銀行ATM
- セブン銀行ATM
- ゆうちょ銀行ATM
- その他提携金融機関ATM
みずほ銀行のカードローンはみずほ銀行の店舗だけでなく、提携金融機関やゆうちょ銀行、コンビニなどのATMで利用が可能です。
ただし、普通預金キャッシュカードにカードローン機能を追加した、「キャッシュカード兼用型」を利用されている場合は、一部のコンビニATMや提携金融機関で行えない取り引きもございます。
このため、これから新規でカードローンを申し込む場合は、カードローン専用型でカードを作ったほうが、万が一近くにみずほ銀行の店舗がなくても他の金融機関やコンビニATMでカードローンを利用できるために便利です。
みずほ銀行のキャッシングの手数料と営業時間
みずほ銀行のカードローンは幅広い時間帯で利用が可能です。ここでは各ATMの利用時間帯とそれにかかる手数料を見ていきましょう。
- | みずほ銀行ATM |
---|---|
営業時間 | 月曜日:07:00分~24:00 火曜日~金曜日:終日 土曜日:0:00:~22:00 日曜日:08:00~21:00 |
手数料 (平日) |
8:45~18:00:無料 08:00~08:45・18:00~23:00:110円 0:00~08:00・23:00~24:00:220円 |
手数料 (土日) |
0:00~08:00:220円 08:00~22:00:110円 22:00~24:00:利用不可 |
手数料 (祝日) |
0:00~08:00・23:00~24:00:220円 08:00~23:00:110円 |
- | コンビニATM |
---|---|
営業時間 | 月曜日~金曜日:終日 土曜日:0:00:~22:00 日曜日:08:00~24:00 |
手数料 (平日) |
08:45~18:00:110円 0:00~08:45・18:00~24:00:220円 |
手数料 (土日) |
【土曜日】 0:00~22:00:220円 22:00~24:00:利用不可 【日曜日】 0:00~08:00:利用不可 08:00~24:00:220円 |
手数料 (祝日) |
0:00~24:00:220円 |
▶参考:カードローンのご利用可能なATMについて | みずほ銀行
みずほ銀行のキャッシングの返済について
みずほ銀行カードローンを使い、キャッシングした分は、何ヶ月かに分けて返済する必要があります。
返済の期日や、方法はいくつかありますので確認しておきましょう。みずほ銀行カードローンの返済方法には、以下2つがあります。
- 自動引き落とし
- みずほダイレクトやATMを使った振込
上記のうち、『自動引き落とし』メインの返済方法であり、『みずほダイレクトやATMを使った返済』は、自動引き落としに追加で振り込む『任意返済』となります。
自動引き落としによる返済がメイン
みずほ銀行カードローンの自動引き落としは、毎月10日になります。
なお、返済する金額はご利用残高により変動するため、必ず、みずほ銀行カードローンの公式サイトで確認しておきましょう。
ユーザー評価
みずほ銀行カードローンは、絶対に自動引落しで返済しないとダメなのが、正直に融通がきかないところだなと感じたことがあります。
利用したカードローン | みずほ銀行カードローン | ||
---|---|---|---|
借入金額 | 20万円 | 金利 | 年14.0% |
審査時間 | 1週間以内 | 借入事実の把握 | 誰も知らない |
重視した点 | 借入金利 |
みずほダイレクトによる任意返済も可能
みずほ銀行カードローンは、都合にあわせて、ATMやみずほダイレクトを使用して返済ができます。
自分が望む金額を、1円単位で指定して返済することも可能です。※ATMよっては1,000円単位になります。
なお、この任意返済をしたとしても、毎月10日にご利用残高に応じて自動引き落としがかかるので注意しましょう。
みずほ銀行のキャッシングは即日融資ができない
カードローンと聞くと、申込当日に借りられる「即日融資」の言葉が浮かぶでしょう。しかし、みずほ銀行カードローンは即日融資に対応していません。
手続きがスムーズなインターネット申込でも、最短で翌営業日の回答になります。そのため消費者金融のカードローンと比べるとスピード感はないかもしれません。
ただし、普段からみずほ銀行を利用している人は、自分の生活範囲で借入ができますし、金利も低いのでメリットは多々あります。特に今日中に借りたいというわけでなければ、利用を検討してみても良いでしょう。
銀行カードローンは審査時間が長め
銀行カードローンは、審査の仕組み上時間がかかってしまいます。例えば、銀行で審査をする前に、保証会社に委託して仮の審査を行うのです。
このように審査行程が2つに分かれているため、時間がかかると言えます。
加えて、警察のデータベースに申込者の情報を照会する行程もあります。お金を借りる人が犯罪に関わっていないかを確かめます。
このように、銀行カードローンは審査の仕組み上、時間がかかってしまうと言えるのです。具体的には最短でも2営業日はかかってしまいます。
ユーザー評価
特に不自由に感じたわけではありませんが、申し込みから実際にお金を借りられるまでに、少し時間がかかったように思います。厳正な審査をおこなっている銀行なので仕方ないのでしょうが、急ぎの人には向かないかもしれませんね。
利用したカードローン | みずほ銀行カードローン | ||
---|---|---|---|
借入金額 | 30万円 | 金利 | 年14.0% |
審査時間 | 1週間以内 | 借入事実の把握 | 誰も知らない |
重視した点 | 借入金利 |
口座開設やキャッシュカードが必要
みずほ銀行のカードローンは銀行商品であるため、第一条件にやはりみずほ銀行の口座が必要になります。
このため、申込段階でみずほ銀行の口座を持っていなければ同時に口座開設申込を行うか、お近くの店舗で口座を開設しておきましょう。次にカードローンという名の通り、カードの発行が必要になりますが「キャッシュカード兼用型」を選択すればお手元のキャッシュカードでカードローンが利用できるようになります。
ただし、「カードローン専用型」カードを選択した場合はカードローンの契約手続きが完了してから、2週間程度カードの発行までに時間を要するため、その間はカードローンを利用できないことも注意しましょう。
ユーザー評価
みずほ銀行の口座があるなら、みずほ銀行カードローンが良いです。持っていない人は口座作らないといけないので注意。
利用したカードローン | みずほ銀行カードローン | ||
---|---|---|---|
借入金額 | 20万円 | 金利 | 年14.0% |
審査時間 | 1週間以内 | 借入事実の把握 | 誰も知らない |
重視した点 | 借入金利 |
みずほ銀行のキャッシングの増額について
みずほ銀行カードローンは、利用可能額が最大800万円と記載されています。しかし、望めば800万円借りられるというわけではありません。
実際に利用できる金額は、入会時の審査で決定します。みずほ銀行が利用者の情報を確かめ、10万円~800万円の間で適切だと思う利用限度額を決めるのです。
もし、利用限度額が足りないという場合は、増額という手段も考えられるでしょう。
増額申請によって利用可能額を引き上げる
利用可能額が足りないという場合は、増額の申請を行うことで増やすことができます。ただし、申請をすればすぐにできるというわけではありません。
増額申請をしたあとには、増額をするかどうかを決める審査が実施されます。この増額の審査に通過しないと、利用限度額を増やすことはできません。
なお、みずほ銀行カードローンは他のカードローンを利用している場合は増額ができません。増額をする場合は、みずほ銀行カードローンへ切り替えるかたちになります。
増額をすることで金利が引き下がる可能性
みずほ銀行カードローンで増額を行うと金利が引き下がる可能性があります。
借入金額が増えるほど毎月の返済負担が増えますが、金利を下げることで負担を減らす仕組みです。
ご利用限度額 | 金利(実質年率) |
---|---|
10万円以上100万円未満 | 年14.0% |
100万円以上200万円未満 | 年12.0% |
200万円以上300万円未満 | 年9.0% |
300万円以上400万円未満 | 年7.0% |
400万円以上500万円未満 | 年6.0% |
500万円以上600万円未満 | 年5.0% |
600万円以上800万円未満 | 年4.5% |
800万円 | 年2.0% |
▶参考:カードローン:みずほ銀行
みずほ銀行カードローンは利用限度額100万円ごとに、金利が下がる設定です。増額をすることで、返済がしやすくなる可能性があります。
みずほ銀行のキャッシングに関するよくある質問
まとめ
みずほ銀行カードローンの特徴は、銀行のローン商品ということもあり緊急で申込をしても、数日はかかってしまう可能性があります。しかし、金利水準の低さや借入手続きをできるATM種類の豊富さといった、大手金融機関ならではの強みがあります。
また、このカードローンは1年で契約期限が到来しますが基本的には自動更新されるため、何かが起こったときよりも起こる前に手続きをしておくと緊急時にも対応できますし、必要ない時は無理して借入をしなくてよいので非常に便利な商品になっています。
このため、現在借入を検討しているけど支払期限までに時間がある方は今後の資金対策や支払利息を抑えることも含めて、みずほ銀行のカードローンも選択肢の一つに挙げてみてください。
みずほ銀行カードローン
口座があれば簡単手続き!
みずほ銀行の口座を持っている人は普段のカードでOK!来店不要で郵送物もなしで利便性高く使えます。
みずほ銀行カードローンのご利用は計画的に!
マネット編集担当/キャッシングガイド
奥山 裕基
みずほ銀行カードローンを利用しており、インターネットバンキングの登録をしている場合は、イーネットATMの利用手数料が一定回数無料です。(借入残高がある場合は月3回無料)
そのため、自宅や勤務先の近くにファミリーマートがある人は、相性が良いと言えます。また、他にもイオンにある提携ATMは時間外手数料が無料になるなど、メリットがあります。