ビジネスパートナーに審査落ちした原因と事業資金を用意する方法

本コンテンツには、紹介している商品・商材の広告(リンク)を含む場合があります。 これらの広告を経由して読者が企業ホームページを訪れ、成約が発生すると弊社に対して企業から紹介報酬が支払われるという収益モデルです。 ただし、特定の商品を根拠なくPRするものではなく、当編集部の調査/ユーザーへの口コミ収集などに基づき、公平性を担保した情報提供を行っています。
>提携企業一覧
ビジネスパートナーに審査落ちした原因と事業資金を用意する方法
この記事に関するアドバイザ・編集者

貸金業務取扱主任者

手塚大輔

地方銀行に8年勤務し、住宅ローン・カードローン・フリーローンなど個人ローンの他、事業性融資・創業融資など幅広い業務を担当。貸金業務取扱主任者の資格を有する、100件あまりのフリーローン、住宅ローン数十件、その他に投資信託・個人年金・国債販売も取り扱った金融商品のプロ。

マネット編集担当/キャッシングガイド

奥山 裕基

FP資格を有し、カードローン・商品者金融および貸金業に関する豊富な知識を持つ編集者。関連法規(貸金業法・金融商品取引法等)の理解を深めつつ、多数のローン経験者へのインタビューや金融機関勤務経験者へのヒアリングをもとにリアルな情報収集を怠らず、自身も当サイトにおいて1,000本を超える記事を執筆。生活に欠かせない「お金」だからこそ最適な意思決定を支援したいという理念のもとに情報発信を行っている。

check icon

この記事はこんな人向け

  • 事業資金をビジネスパートナーで借りたい
  • ビジネスパートナーの審査に落ちた!なぜ?
  • どうしても資金が必要なときはどうすればいい?

ノンバンク系事業者ローンで知られるビジネスパートナーには、最短即日融資・セブン銀行でATMで借入・返済できる「スモールビジネスローン」があります。

WEBから来店不要で申込可能ですが、実際にお金を借りられるのは審査に通過した人のみです。もし審査に落ちてしまった場合は、他の方法で事業資金を工面する必要があります。

そこで今回は、ビジネスパートナーの審査に落ちる理由や、すぐにお金が必要なときの対処法を解説します。

この記事の目次

ビジネスパートナー「スモールビジネスローン」のサービス内容

スモールビジネスローン

Service image
限度額 最大 500万円
金利 年 9.98% ~ 18.0%
審査 公式サイト参照
融資 公式サイト参照
公式サイトはこちら

ビジネスパートナーが提供している事業者ローン、スモールビジネスローンのサービス概要です。ビジネスパートナーは東証1部上場企業傘下の信頼性が高い企業です。

スモールビジネスローンの審査について

ビジネスローンも個人向けローンも、「返済能力」がある人しか組めません。返済能力がない人にお金を貸すのは、いわゆるヤミ金業者だけと言ってもいいでしょう。

ビジネスローンの審査で重視されるのは、やはり直近の決算です。決算内容がすべてではないですが、ここに問題があると審査で不利になります。

書類やデータから会社の今後を判断

法人向け融資に必要な書類
●代表者様の本人確認書類
●登記事項証明書(履歴事項全部証明書)
※発行後3ヶ月以内のもの
●印鑑証明書(法人・個人のもの)
※発行後3ヶ月以内のもの
●決算書(原則直近2期分)等

個人事業主向け融資に必要な書類
●事業主本人確認書類
●印鑑証明書(個人のもの)発行後3ヶ月以内のもの
●確定申告書(原則 直近2年分)
●当社所定の借入計画書 等

スモールビジネスローンでお金を借りるには、上記の書類が必要になります。これに加えて個人の住まいや家族などの状況も伝える必要があります。

ビジネスパートナーはこれらの情報を元にして、申し込み者の経済状況や、今後の展開などを審査します。その上で「今後も事業を続ける力があるか」をチェックして、OKと判断した人にだけお金を貸すという仕組みです。

貸金業務取扱主任者|手塚大輔

ビジネスローンの審査で重要な要素は、「収益性と資産状況」です。

ビジネスローンの審査には会社の収益性が非常に重視されます。
一般的に、3期連続営業赤字の会社は融資を断られるケースがほとんどです。これはノンバンクのビジネスローンでも同じです。
しかし、ノンバンクのビジネスローンは、銀行から上記の理由で借りられない事業者が申し込むので、一概に赤字が続いているから融資を受けられないわけではありません。
売掛金や不動産などの資産を保有している場合には、当該資産から回収可能と判断をされ、融資に応じてくれることもあります。
同じように、解消の見込みのない債務超過も融資を受けるのは難しいですが、資産状況によってノンバンクは融資に応じてくれることもあります。

ビジネスパートナで審査落ちしてしまう原因

金融機関の審査に落ちてしまうのには、必ず何かしらの理由があります。

申し込み者個人に問題がある場合だけでなく、事業の見通しについて適正でないと判断される場合もあります。理由は主に、次のようなものが考えられます。

申込者本人に原因があるケース

申込者本人の原因には以下のものが挙げられます。

check icon

申込者本人の原因

  • 過去に滞納・強制解約・債務整理の経験がある
  • 申込内容に虚偽の記載をしている
  • 1カ月以内に4社以上へ申込している

過去にクレジットカードやローンの返済で、滞納・強制解約・債務整理といったトラブルを起こしていると、完済後5年~10年間はその事実が信用情報に登録されます。

登録されている間は、あらゆるクレジットカードやローンの審査に通らなくなるのです。

マネット編集担当/キャッシングガイド

奥山 裕基

信用情報は信用情報機関に開示請求できるので、心配な人は問い合わせしてみましょう。手数料はかかりますが、おおむね1時間程度で以下のような信用情報が開示されます。見るポイントは赤枠の部分。「$マークはきちんと返済していた証拠」「Aマークだと滞納があった証拠」と覚えておきましょう。

また、申込時に入力する情報に虚偽があったり、短期間に複数社に申込している場合も、「資金繰りに困窮している =返済能力がない」と判断され、審査に落ちる原因になります。

事業に原因があるケース

事業の原因として挙げられるものは、次の4点になります。

check icon

事業の原因

  • 会社としての借り入れが過大
  • 債務超過の度合いが大きい
  • 赤字決算
  • 利息の支払いに耐えられそうにない(インタレストカバレッジレシオが高すぎる)など

債務超過は度合いによりますが、直近の決算で改善が見られるならば、返済見通しは立つかもしれません。しかし、債務超過気味な上に決算内容でも改善がなければ、無理と判断されても仕方がないでしょう。

※以上の条件を満たしている場合であっても、審査に落ちる可能性があるので、注意してください。また、実際の審査基準は公開されていないため、弊社での取材・調査によるものである点ご了承ください。

どうしても資金が必要な場合は他のビジネスローンを検討しよう

check icon

ここから先はこんな人向け

  • ビジネスパートナーの審査に落ちた…運転資金はどうしよう
  • 人に頼んで用意できる金額じゃない…
  • 今月中に取引先に支払いしないといけない…

事業の運転資金がないと、サイクルが上手く回らないどころか、収入まで途絶えてしまうかもしれません。

そんなときは、ビジネスパートナー以外のノンバンクローンを利用する選択肢もあります。

審査は、各金融機関ごとに個別の基準で行われているため、1社利用できなかったからといって全てのビジネスローンで同じ結果になるとは限らないのです。

AGビジネスサポート「ビジネスローン」│借入限度額は1,000万円と大きい

AGビジネスサポート「ビジネスローン」は、最短即日融資やWEB申込可能など、ビジネスパートナーと遜色ないサービスを展開しています。

また、限度額もビジネスパートナーは500万円までですが、「AGビジネスサポート」は1,000万円と2倍でありながら、上限金利は2社ともに18.0%です。

取引先への支払いや設備増設など、まとまったお金が必要なケースで役に立つビジネスローンです。

事業者向けビジネスローン

Service image
限度額 最大 1000万円
金利 年 3.1% ~ 18.0%
審査 公式サイト参照
融資 公式サイト参照

限度額の範囲内なら何度でもご利用可能
来店不要!保証人・担保不要!(※ただし、法人の場合は代表者様に、原則連帯保証をお願いします。)

公式サイトはこちら

AGビジネスサポートには「ファクタリング」サービスもある

AGビジネスサポート「売掛債権ファクタリング」
画像引用:アイフル株式会社「AGビジネスサポートの「売掛債権ファクタリング」」

サービスの特徴
  • 国内10万口座以上の利用実績
  • 限度額1,000万円まで融資可能
  • 東証1部アイフルの完全子会社という信頼感
  • 決算内容以外も確認される

AGビジネスサポート株式会社のビジネスローンにあって、ビジネスパートナーにないサービスはファクタリング(売掛債権)です。これは、未実現の売掛債権を早期に現金化する手段です。

ファクタリングは融資ではありません。債権の現金化なので、バランスシートが悪化することもありません。

ファクタリングのメリット

売掛債権の早期現金化をするだけなので、それほど大きなメリットがないかのように見えますが、実際にはそうではありません。主に大きなメリットを4点挙げておきました。

メリット

【1】早期の現金化を実現
本来は入金されるのが1ヶ月後などというケースがほとんどですが、ファクタリング会社に審査を申し込んでから数日から1~2週間程度での現金化できます。

【2】バランスシートの改善
ファクタリングはBS上では負債にはなりません。だから今後の金融機関の融資審査でもマイナスに働くことはありません。

【3】返済義務がない
融資ではないので返済義務はありません。融資を断られそうな条件が揃っているような場合、例えば税金を滞納していたり、赤字決算、債務超過のような場合も事業資金の調達は可能です。

【4】取引先が経営破たんしても支払いリスクは発生しない
売掛金が現金化できるかどうかは絶対ではないため、万が一にも取引先が倒産してしまった場合でも売掛債権の譲渡金は返済する必要はありません。

やはり早期に現金化できることで資金繰りが劇的に改善します。

ただし、乱発することで逆に資金繰りが悪化ますので、一度、二度くらいにとどめておいたほうが良いでしょう。

ファクタリングのデメリット

メリットがある一方でやはりデメリットも存在します。大きなところを次に挙げておきました。

デメリット

【1】法人向け
個人事業主は利用できません(相手方が個人事業主の場合は可)。後にも説明しますが、与信の関係上で法人間の取引に用いられるのが一般的です。

【2】手数料と掛け目
案件や審査内容によりますが5%~20%程度の総費用が掛かってきます。

【3】契約料など費用が発生
ファクタリングの場合は与信対象が自社ではなく取引企業になります。そのため掛け目がどのくらいになるのかわかりにくい、というより読めません。

【4】譲渡禁止債権は対象外
対象となる売掛債権が第三者への譲渡禁止であると、ファクタリングは成立しません。
そのためには新たな契約を締結し直す必要性が出てきます。

まず、個人事業主は対象外です。また、審査は相手先の与信しだいという面もあるので、アテに仕切れないこともあります。

公式サイトはこちら

【PR】請求書を活用したファクタリング

OLTAクラウドファクタリングでは、手元にある請求書を活用することで、事業に必要な資金をすぐに調達することが可能です。スマホやPCにから手続きが可能なため非常にスピーディーで、今すぐに資金を必要としている多くの方に選ばれています。

OLTAクラウドファクタリングの特徴・メリットは、大きく挙げると3つあります。

  • 1.最短即日での振込が可能
  • 2.オンライン完結で面談不要
  • 3.費用は手数料の2~9%だけ

通常の銀行融資や事業者向けのローンでは、面談や長時間の審査がどうしても必要になるため、実際に資金が手元に届くまでに最短でも1日~数週間の時間がかかります。

一方でOLTAクラウドファクタリングは、最短即日での振込が可能で、手続きも全てWEBで完結するためオフィスから出る必要もありません。担保や保証人は不要、信用情報への記録も残らないため、今後の資金繰りを考えている人にも安心です。

気になる方は下記にて詳細を確認してみてください。

公式サイトはこちら

まとめ

ビジネスパートナーに限らず、各金融機関は独自の審査基準を持っています。そのため、ビジネスパートナーで審査に落ちたからといって、他社のローンでも審査に落ちるとは限りません。

融資までのスピードに特徴のあるAGビジネスサポート株式会社のビジネスローンを検討してみてはいかがでしょうか?。

サービスの特徴
  • 国内10万口座以上の利用実績
  • 限度額1,000万円まで融資可能
  • 東証1部アイフルの完全子会社という信頼感
  • 決算内容以外も確認される

仮にビジネスローンの融資が無理だったとしても、ファクタリングのような現金化の手段もあるということです。



※お借入の際は契約内容を十分に確認し、収支バランスを考え計画的なご利用を心がけてください。

事業者向けビジネスローン

Service image
限度額 最大 1000万円
金利 年 3.1% ~ 18.0%
審査 公式サイト参照
融資 公式サイト参照

限度額の範囲内なら何度でもご利用可能
来店不要!保証人・担保不要!(※ただし、法人の場合は代表者様に、原則連帯保証をお願いします。)

公式サイトはこちら

おすすめの特集ページ

記事についてのお問い合わせ・ご相談

マネットカードローンでは、専門家の意見を取り入れながら、正確性に細心の注意を払って正しい情報の発信を追求し続けています。

万が一、内容に誤りがある場合、真摯に向き合って修正にあたっております。

また、ファイナンシャルプランナーへの相談も無料で承っておりますので、お気軽にお問い合わせ・ご相談ください。(詳細は注意事項をご確認ください。)

> 記事についてのお問い合わせ
  • 1.本サイトの目的は、ローン商品等に関する適切な情報と選択の機会を提供することにあり、当社は、提携事業者とお客様との契約締結の代理、斡旋、仲介等の形態を問わず、提携事業者とお客様の間の契約にいかなる関与もするものではありません。
  • 2.本サイトに掲載される他の事業者の商品に関する情報の正確性には細心の注意を払っていますが、金利、手数料その他の商品に関するいかなる情報も保証するものではございません。ローン商品をご利用の際には、必ず商品を提供する事業者に直接お問い合わせの上、商品詳細をご自身でご確認下さい。
  • 3.当社及び当社アドバイザーでは、本サイトに掲載される商品やサービス等についてのご質問には回答致しかねますので、当該商品等を提供する事業者に直接お問い合わせ下さい。
  • 4.本サイトに関して、利用者と提携事業者、第三者との間で紛争やトラブルが発生した場合、当事者間で解決を図るものとし、当社は一切責任を負いません。
  • 5.編集方針、免責事項・知的財産権、ご利用いただく上での注意、プライバシーポリシーの各規程を必ずご確認の上、本サイトをご利用下さい。
  • 6.カードローンお申し込み時に保険証を提出する場合、保険者番号、被保険者記号・番号、通院歴、臓器提供意思確認欄に記載がある場合はマスキングしてお送りください。その他、バーコードなど個人情報にアクセス可能な情報についても隠したうえでご提出ください。
  • ※当サイトではアフィリエイトプログラムを利用し、事業者(アコム/プロミス/アイフルなど)から委託を受け広告収益を得て運営しております。
この記事に関するキーワード

注目の特集

アドバイザ一覧バナー
返済シミュレーション
ページトップに戻る