複数の借入をまとめてお金の管理が楽になりました|河合さんの体験談(37歳・男性)

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複数の借入をまとめてお金の管理が楽になりました|河合さんの体験談(37歳・男性)

村上敬

貸金業務取扱主任者・FP

2級FP技能士、貸金業務取扱主任者(登録番号:K250020096、合格番号:第F241000177号)。
大学を卒業後、カードローン、FX、不動産、保険など様々な情報におけるメディアの編集・監修に携わり、実績は計2000本以上。ローン利用者へのインタビューなども多数実施し、専門知識と事実に基づいた信頼性の高い情報発信を心がけている。

奥山 裕基

マネット編集担当/キャッシングガイド

FP資格を有し、カードローン・消費者金融および貸金業に関する豊富な知識を持つ編集者。関連法規(貸金業法・金融商品取引法等)の理解を深めつつ、多数のローン経験者へのインタビューや金融機関勤務経験者へのヒアリングをもとにリアルな情報収集を怠らず、自身も当サイトにおいて1,000本を超える記事を執筆。生活に欠かせない「お金」だからこそ最適な意思決定を支援したいという理念のもとに情報発信を行っている。

カードローンは便利な反面、借りすぎると返済の負担が増すため、計画的な利用が求められます。

今回は、さまざまな理由から複数のカードローンを利用し、その後おまとめローンで1つにまとめ、完済をした経験がある河合さん(仮名)の事例を紹介します。

この記事の目次

河合さんのプロフィール

河合さんのプロフィール

河合さんは、友人の借金の肩代わりや娯楽費用、店舗の準備資金などでカードローンを利用しています。

一時期は4つのカードローンを契約していましたが、インタビュー時には2つまで減らしています。

返済計画や今後のカードローンとの付き合い方などについてインタビューした内容を紹介します。

インタビュー中の河合さん
左:河合さん、右:インタビュアー
Table icon
インタビュー時の河合さんの状況
項目 詳細
職業 IT・WEB系営業
居住形態 1人暮らし
年収 約650万円

借入のきっかけは友人の借金の肩代わり

本日はよろしくお願いします!まず、カードローンを利用することになったきっかけを教えてください。

マネット
編集者

河合さん

最初にプロミスで借りたのは2020年4月です。申込時の使い道の欄には「冠婚葬祭」と入力しましたが、実際は友人の借金の肩代わりでした。

友人がギャンブルで作った借金のうち、金融機関ではなく、個人から借りていた分を返済するためです。
個人同士の貸し借りとなると、返済されないリスクもあると思いますが、何か対策をしたのでしょうか?

友人とはいえリスクが高いので、公正役場で借用書を作成しました。友人の親族、確かお兄さんだったと思いますが、連帯保証人になってもらいました。

毎月の最低返済額を7万円と決めて、それを下回らないように返済してもらう契約にしました。
では、その後友人からの返済でプロミスは完済できたということでしょうか?

はい。利息も含めた金額で返してもらったので、完済できました。
Editor

マネット編集担当/キャッシングガイド

奥山 裕基

カードローンで借りたお金は、本来はギャンブルや事業性資金に利用することはできません。規約に定められているため、発覚した時点で借入ができなくなり、一括返済が求められるリスクがあります。

ギャンブルで生活費が枯渇してアコムとレイクを契約

その後、アコムとレイクを契約した理由を教えてください。

ギャンブルをやり過ぎて生活費がなくなったからです。パチンコやスロットはやらないのですが、競馬、競艇、競輪などの公営ギャンブルが好きでやっていました。
どのくらいの頻度でギャンブルをしていたのですか?

当時は1週間〜2週間に1回程度でした。G1、G2、G3など大きめのレースは基本的には行っていました。
ちなみに、1レースあたりの賭け金はどれくらいですか?

1レース5〜10万円程度でした。有馬記念などの大きなレースでは最大で200万円くらい賭けたことがあります。
200万円ですか!それはかなりの金額ですね。アコムとレイクの契約の際は、申込の理由を何と入力しましたか?

生活費を選びました。

飲食店開業資金に生活費をつぎ込んだためプロミスと再契約

プロミスの契約ですが、完済後は解約をしたのでしょうか?

いいえ、飲食店開業を控えていたこともあり、再契約しました。再契約の際、電話で増額の案内があったので、承諾すると限度額が50万円から60万円に増えました。

友人と3人で共同運営する形で、1人200万円ずつ出しました。私はプロミスで借りた60万円と、貯金から140万円を加えて200万円を工面しました。
その飲食店は現在も営業しているのですか?

2024年6月に廃業しました。キッチンだけ設けた配送メインの店舗にしましたが、うまくいきませんでした。
Editor

マネット編集担当/キャッシングガイド

奥山 裕基

カードローンでは、契約後に利用限度額を増額する「増額申請」が可能です。ただし、増額審査に通過する必要があります。また、契約直後など返済実績が十分になかったり、契約中に返済に遅れたりしていると、審査通過は難しくなります。

おまとめローンの利用とメリット

現在、プロミスとPayPay銀行の2社から借入をされていますが、以前はアコムとレイクも含めて4社あったということですね。

はい。アコム、レイク、プロミスの3社は、プロミスのおまとめローンで1つにまとめました。
プロミスの利用状況(河合さん)
河合さんの利用状況(プロミス)
おまとめローンを利用したきっかけを教えてください。

プロミス側から電話で案内があったことがきっかけです。「他社借入をまとめることができ、管理が楽になる。また、適用金利も下がる」という内容でした。
おまとめローンの審査ですが、どれくらい時間がかかりましたか?

1時間程度だったと思います。もっと時間がかかると思っていたので、早かった印象です。
おまとめローンを利用してみて、毎月の返済額に変化はありましたか?

毎月の返済額が約8,000円減少しました。以前はアコムが約1万3,000円、レイクが約8,000円、プロミスが約3万円だったので、合計で5万1,000円ほどでした。

今は最低返済額の4万3,000円が引き落とされています。

おまとめローンの3つのメリット

おまとめローンを利用して、良かったと感じた点を教えてください。

大きく3つあります。1つ目は、借入先が3社から1社になり、全体的な管理が楽になったことです。

2つ目は、口座振替で最低返済金額が自動で引き落とされるようになったことです。あまりお金に余裕がないタイミングでも最低額は確実に返済できるので、精神的に楽になりました。
ご自身で現金を用意して返済するのは、手間に感じたり、うっかり忘れたりするリスクがありますよね。

3つ目は、金利が下がったことです。アコム、レイク、プロミスの3社で借りていたときはいずれも年18.0%でしたが、おまとめローンでは年14.0%まで下がりました。

完済後の再契約時に金利が上がった

おまとめローンは今も返済中ですか?

一度大きな収入があったので、完済しました。ただ、完済後に通常のカードローンとして契約しています。その際に年15.0%に上がりました。

おそらく年14.0%はおまとめローンならではの金利で設定されたのだと思います。一方で、再契約ではプロミスのカードローンの通常の上限金利が適用されたのだと思います。
利息制限法で定められている上限金利

おまとめローンとは別にPayPay銀行カードローンで契約

プロミス以外にPayPay銀行のカードローンも契約をしていますが、選んだ理由を教えてください。

年収の3分の1近くまで借りていたので、総量規制の対象外である銀行のカードローンを選びました。
総量規制
過度な借入から消費者を守る法制度の1つで、貸金業者からの総借入残高が年収の3分の1を超えることになる貸付を原則として禁止しています。なお、対象となるのは「個人顧客合算額」となり、今契約しようとしている貸付の金額のみならず、これまでの貸付残高や、他の貸金業者が行った貸付の残高も含まれます。仮に年収が300万円であった場合、借りられる限度額は100万円となります。

現在はプロミスを中心に利用

現在も借入のメインはプロミスで、PayPay銀行カードローンは補完的な位置付けで利用しています。
PayPay銀行カードローンの利用状況(河合さん)
河合さんの利用状況(PayPay銀行カードローン)

契約後に分かったのですが、JRAとの連携機能があったのは驚きでした。連携がスムーズなので、競馬の馬券購入資金に借りたお金の一部を充てたこともあります。
PayPay銀行カードローンの審査や手続きについては、どのような印象でしたか?

もともとPayPay銀行の口座を持っていたので、申込はスムーズだったと思います。申請する情報も少なかったです。

審査と手続きについて

ここからは、河合さんがプロミスを利用した際の感想を紹介します。実際に利用したからこそわかる、審査や手続きについて詳細に語ってくれています。

プロミスの審査スピードと対応

プロミスを利用して良かった点を教えてください。

レスポンスが早かったことです。初回審査は1営業日、申込から3時間程度で審査結果が出ました。増額審査も3時間程度、おまとめローンの審査は1時間程度で完了しました。

増額やおまとめローンの案内も、プロミスから積極的にしてもらえたので助かりました。
審査結果の通知方法や、提出書類についてはどうでしたか?

審査結果は、SMS(ショートメール)と電話の両方で連絡がありました。この点に関しても不満はありません。在籍確認の電話がなかった点も良かったです。

提出書類は、運転免許証と源泉徴収票、直近2カ月分の給与明細書です。収入証明書はいずれか1つで良かったのですが、審査に通過する確率が高まるかもしれないと思い、両方提出しました。
Proof-of-income-required-for-application
反対に、改善してほしいと感じた点はありますか?

土日祝日に増額などの審査ができなかったことです。現在は対応しているみたいですが、当時はまだ未対応だったので不便に感じていました。

現在の返済計画と生活状況

現在の月々の収支を教えてください。

収入は本業の手取りが月33万円、副業が月8万円程度です。家賃、食費、光熱費のほか、ローンの返済に5万円ほど使っています。

ローンの最低返済額は4万3,000円ですが、それよりも多めに返済しています。
現在は、ギャンブルにはどれくらい使っていますか?

以前は毎週のように競馬場に行っていましたが、今は3カ月に1回ほど、10〜20万円を賭ける程度です。平均すると、月5万円程度ではないでしょうか。
ギャンブルを減らそうと思ったきっかけはありますか?

ローンの返済を優先しようと思ったからです。それと、ギャンブルは勝ったり負けたりを繰り返すだけで、一発当ててもそれほど儲かっていないことにも気づきました。
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本業・副業で収入約41万円の河合さんの支出状況
支出 金額
家賃 9万円
食費 5万円
光熱費 1.5万円
通信費 1.5万円
ジム費用 3,000円
趣味・娯楽 約5万円
各種返済 約5万円

2年以内の完済を目指す

今後の返済計画について教えてください。

2年以内に完済したいと考えています。現時点で支出に余裕があるので、月々の返済額を10万円に増やして、ボーナス時には10〜30万円を返済する予定です。

借入額が多く、利息が増えやすいプロミスから優先的に返済して、完済後はPayPay銀行の返済に集中したいと思います。

経験者からのアドバイス

最後に、これからカードローンを利用する人へのアドバイスをお願いします。

カードローンで借りたお金は、自分のお金ではありません。切り分けて考えることができないと、長期間返済に苦しむことになります。

私も、ギャンブルで一発当てれば返せると思っていましたが、そんなに甘いものではありませんでした。返済期間を決めて、計画的に返済することが大切です。
貴重なお話をありがとうございました!

まとめ

カードローンは、河合さんの言うように「借入は自分のお金ではない」と自覚し、計画的に返済することが重要です。

そのため、複数の借入先がある、返済管理が複雑で何とかしたい、自制できず追加で借りてしまうなどの悩みがある人は、借入先や専門家などに相談してみましょう。

Supervisor

貸金業務取扱主任者・FP|村上敬

おまとめローンは返済管理に有効な手段

おまとめローンはその名の通り、複数の借入を1つにまとめるローンです。一括で借りたあとは、返済に専念するため、完済までの目途がつけやすいという特徴があります。また、毎月の返済額や適用金利も見直され、軽減できます。選択肢の1つとして参考にしてください。

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