カードローンの借り換えをするメリット・デメリット【返済が楽になる可能性あり】

この記事の目次

  1. カードローンの借り換えをするメリット・デメリット
  2. カードローンの借り換えをする際の懸念点
  3. カードローンの借り換え審査
  4. 借り換えで毎月の返済額を抑える方法
  5. 借り換えで支払う利息を少しでも抑える方法
  6. 借り換えをする際の適切な借り換え先は?
  7. まとめ

この記事はこんな人向け

  • カードローンの借り換えについて検討をしている
  • 今ある借入の返済がもっと楽になったらと感じている
  • 借り換えをする前にメリット・デメリットを確認したい

「カードローンでお金を借りたものの、毎月の返済が地味に重たい...。できれば、毎月の負担を軽くしたい...。」と、感じていませんか。

この際、頭に浮かぶのが「カードローンの借り換え」という手段です。毎月の返済を、より良いかたちにするには考えたい選択肢です。

今回は、カードローンの借り換えをするメリット・デメリットについて解説します。そのほか、気になる借り換えに関わる金利や返済額についても解説するので、参考にしてみてください。

カードローンの借り換えをするメリット・デメリット

借り換えを検討する目的は、主に「支払っている利息を削減する」「毎月の返済額を少なくする」の2つが挙げられるでしょう。

上記2点を実現できる可能性がある。この点が借り換えのメリットです。

反対にデメリットとしては、別のカードローンに借り換えて使いづらくなる場合がある点。くわえて、申込みをしても審査があり、望む結果になるとは限らない点が挙げられます。

メリット
  • 低金利にできる可能性がある
  • 返済額を減らせる可能性がある
デメリット
  • 使いづらくなる可能性がある
  • 新たに審査を受ける必要がある

メリット1:低金利にできる可能性がある

こんな人向け

  • 今ある借入の金利が高い
  • 少しでも利息を減らしたい

よくよく考えてみると、今ある借入の条件は悪い。このように感じている方は、借り換えを検討する余地があります。

現在借りている金利より、低い金利のカードローンに借り換えることができれば、完済までに支払う利息を減らすことができます。

支払う利息を決定するのは、借入額・返済期間・金利です。借りている金額も、返済する期間も同条件なのであれば、金利が低いことに越したことはありません。

もちろんカードローンは利便性の面もあるので、「低金利がすべて」と断言できませんが、利息を減らしたいのであれば、借り換えを検討しても良いでしょう。

メリット2:返済額を減らせる可能性がある

こんな人向け

  • 毎月の返済額が多すぎる
  • 少しでも返済額を減らしたい

カードローンの毎月の返済が多く、生活をしていくのが厳しいという方は、借り換えを検討してみるのもひとつの手です。

借りている金額や金利が同様の場合でも、カードローンの会社によって、毎月の返済額が異なるわけです。

ただし、これには注意点があります。毎月の返済額を減らすと、完済までの期間が長くなるという点です。期間が長くなると、結果として、支払う利息が多くなってしまうので、一度考える必要があるでしょう。

余談ですが、本当に借金返済で苦しんでいる方は、借入先や専門家に相談するという解決策も検討してみるのが良いでしょう。

デメリット1:使いづらくなる可能性がある

こんな人に不向き

  • これまで通りに返済したい
  • インターネットに不慣れ

当然のことですが、新たにカードローンを使うとなると、使い方を覚えなくてはなりません。これまで使っていたカードローンに慣れているため、使いづらいと感じる可能性があります。

返済について、いつものATM、いつもの時間帯を望むのなら、借り換え前に公式ページで確認する必要があるでしょう。

また、インターネットに不慣れな人は手間取る可能性があります。

カードローンは分かりやすい仕組みになってはいますが、インターネットを利用する場合、どのページで残高を確認するのか、また繰り上げ返済の申請をするのかなど、確認をして慣れる必要があります。

デメリット2:再度審査を受ける必要がある

こんな人に不向き

  • 審査に不安がある
  • 手続きを面倒に感じる

既にカードローンを持っている方はご存知の通り、借入をするには審査に通過する必要があります。もちろん、審査に落ちてしまえば、利用することができません。

申込みをしたのにも関わらず落ちてしまった場合、「この時間はなんだったんだ」と後悔する可能性があります。審査に不安を感じている方は控えておいた方が良いかもしれません。

また、審査にあたり必要書類の提出もあります。借入金額が多い人は、身分証だけではなく、収入証明書を求められるでしょう。

身分証に記載の住所は現住所と一致している必要があり、違っていればまずそちらを変更する手間もあります。そのほか、源泉徴収票や給与明細が無い場合は、会社に発行してもらわなくてはなりません。

カードローンの借り換えをする際の懸念点

カードローンの借り換えを検討するうえで、注意するべきポイントが「必ずしも思い通りに行くとは限らない」ということです。

いざ借り換えをしてみたら、金利が高くなってしまった、また返済額高くなったというケースもあるのです。

このような状態を回避するためにも、事前に借り換え先の条件をよく確認しておく必要があります。

金利が必ずしも低くなるとは限らない

借り換えのメリットは、あくまで金利が下がる”可能性がある”という点です。実際に申込みをしても、金利が変わらなかった、もしくは高くなってしまったとなる場合もあります。

実際のところ、金利は審査で決まります。各金融機関が申込者の情報から、どれくらいの金利にするか判断をするので、ご自身が望んだ金利になるわけではないのです。

その審査基準ですが、金融機関の内部の人しか知りません。借入希望額からある程度の予測できるものの、正確な金利は審査結果を受け取るまで分からないのです。

金融機関の条件によって返済額が変わる

返済額についても、よく確認しておかないと、望んだ返済額ならない可能性があるので注意しましょう。

まず再確認すると、カードローンには最低返済額というものがあります。これは「毎月最低でも、これくらいは返済をしてください」というものです。この金額は、借入先によっても、借入金額によっても異なるのです。

だいたいは借入金額から返済金額を予測することはできますが、例外もあります。
例えば、auじぶん銀行のじぶんローンでは、金利によって最低返済額も変動します。つまり、審査を受けない限り、最低返済額はわからないのです。

総量規制によって審査に落ちる場合がある

消費者金融や信販会社といった、カードローンを取り扱う会社が守らなければならない「総量規制」という制度があります。

これは貸金業者が個人に融資できるのは、その人の年収の3分の1までとするものです。これは他社も含めた合計の金額を指します。この総量規制が影響して、審査に落ちる可能性があるのです。

例えば、年収300万円の人が合計で借りられるのは、100万円までです。

既に100万円を借りている人が借り換えをしようとしても、それ以上の借入枠を付けることができず、審査に落ちてしまうのです。

■総量規制とは
総量規制とは個人の借入総額が、原則、年収等の3分の1までに制限される仕組みを言います。総量規制の対象となる「個人向け貸付け」とは、個人がお金を借り入れる行為のことです。ただし、個人が事業用資金として借入れる場合は、原則として総量規制の対象とはなりません。

出典: 総量規制とは

総量規制を超えていても借り換えられるケースがある

総量規制の例外として、「顧客の利益の保護に支障を生ずることがない貸付け」というものがあります。

どういうことかと言うと、「借り換えによって、利息の負担が減るのであれば、総量規制にひっかからないですよ」という融資を指します。

ただし、この形態をとるローンは「返済のみ」になり、新規で借りることはできません。今後、借りる可能性があるという方には、向かないと言えるでしょう。

カードローンの借り換え審査

一般的なカードローンの審査と比較して、借り換えの審査は厳しいと考えられます。

理由としては、既に借入があるためです。借入残高が多い分、金融機関側にとって、返済されなかったときのリスクが大きいと考えられます。

他社借入の件数も確認される

借入総額が、この記事で解説した「総量規制」に当てはまっていなくても、借入件数が多いと審査に落ちてしまう可能性があります。

理由としては、多くの借入先があると、金銭的に見て、極度に困っていると考えられるからです。現状の借入枠では足らず、次々と借りている状態で、金融機関は融資するのをためらいます。

例えば、1件で200万円と4件で200万円では、後者の方が返済能力は低いとされます。

前者は利用実績のもと信用を得て200万円の枠になったのに対し、後者は信用を得られずに1社からは少額しか融資してもらえないと考えられるからです。

安定収入があるかどうか確認される

申込者は毎月の収入が安定しているのか確認されます。具体的には、年収や勤続年数、職業や雇用形態などが確認事項です。これらの項目から、今後収入が途切れることがないか判断をします。

借り換え先の金融機関は、これから返済をしてもらわないといけないので、その返済にあてるお金、つまり収入があるかどうかは必ず確認します。

なお、以前より収入が減っている人は、審査に落ちる可能性があります。

今ある利用枠は、以前審査をうけたときのものです。仮に年収が減少した状態で、申込みをしたとしても、借入額と返済能力が見合わないとして断られます。

これまでの返済実績が見られている

借り換え先の金融機関は、これからお金を返してもらわなければならないので、「きちんと返済をする人物なのか」という点については慎重に確認します。

確認の方法としては、信用情報を確認します。信用情報とは、お金に関するあらゆる記録を登録したデータです。

カードローンやクレジットカードなどの借入・返済の記録が登録されていて、金融機関は審査の際に必ず、このデータを確認するのです。

今ある借入・返済の実績も筒抜けになります。もし仮に返済に遅れた記録があると、審査に落ちる可能性があります。どの金融機関も返済をしない人物には、お金を貸したくありません。

借り換えで毎月の返済額を抑える方法

毎月の返済額を抑えたい方は、借り換え検討先の条件を確認することが大事です。

その確認の方法ですが、まずはご自身が既に借りている総額を確認してください。
次に、借り換え検討先の公式ホームページから、毎月の返済額を確認します。どのカードローンも利用残高ごとの返済額が明記されているので、ご自身の借入総額と照らし合わせてください。

例えば、楽天銀行スーパーローンの場合は以下のように表記されています。

ご利用残高 毎月のローン返済額
10万円以内 2,000円
10万円超30万円以内 5,000円
30万円超50万円以内 10,000円
50万円超100万円以内 15,000円
100万円超150万円以内 20,000円
150万円超200万円以内 30,000円
200万円超250万円以内 35,000円
250万円超350万円以内 40,000円
350万円超400万円以内 45,000円
400万円超500万円以内 50,000円
500万円超600万円以内 60,000円
600万円超700万円以内 80,000円
700万円超800万円以内 100,000円

参考:カードローンの返済・返済方法|楽天銀行

どのカードローンも、借入の残高が大きくなるほど、毎月の返済額も大きくなる仕組みになっています。表記されている返済額は、あくまで最低返済額のため、お金に余裕があれば追加で返済することも可能です。

毎月の返済額を抑えると結果的に利息が増える

返済額が多く、毎月の生活が本当に苦しいのであれば、借り換えを検討してみて良いでしょう。しかし、安易な考えで返済額を減らすのは考えものです。例えば、毎月遊ぶお金が欲しいからと、返済額を減らすのは推奨できません。

理由としては、返済額が減ると返済期間が長引き、結果として支払う利息が多くなるからです。

利息の計算式

    利息総額=借入金額×金利÷365日×利用日数

完済までに支払う利息は、上記の式で概算できます。借入金額が大きいほど、返済期間が長いほど、利息は多くなるのです。

「毎月どれくらいの返済額に抑えるのか」と「どれくらいの期間で完済するのか」については交換条件です。まずはご自身でシミュレーションして計画を立ててみましょう。

返済金額を計算

毎月の返済金額を計算します

借り入れする
金額
千円
金利 %
完済までの期間 ヶ月

{{ error }}

返済期間を計算

完済までの期間を計算します

借り入れする
金額
千円
金利 %
毎月の返済額 千円

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借り換えで支払う利息を少しでも抑える方法

完済までに支払う利息を削減するためには、「低金利で借りること」と「毎月の返済額を増やすこと」の2点が重要です。

具体的には、「低金利のカードローンに借り換えて、繰り上げ返済に注力する」というのがポイントになります。

カードローンの返済額は、まず利息の支払いに充てられ、残りの分を元金の返済に充てます。もし低金利になれば、利息も減り元金へ充てられる分が増えるのです。

そうなると、元金が減り、それをもとに算出する利息も減るので、返済に勢いがつきます。

カードローンの金利の幅を確認しましょう

低金利な借入を実現するためには、まず借入検討先の条件を確認することからです。

どのカードローンも金利の幅が表記されています。その範囲からを超えることはないので参考にしてみてください。

例えば、金利が年率3%~14.0%と記載してあるカードローンは、どんなに高くても14.0%です。現在の借入が18.0%の場合は、低金利になるでしょう。

利用限度額が多いほど金利が下がる可能性もある

カードローンにもよりますが、利用限度額ごとに適用される金利が公式サイトに表記されているケースもあります。例えば、銀行カードローンであれば、以下のように公式ページに記載があるのです。

ご利用限度額 お借入利率
800万円 1.9%~4.5%
600万円以上800万未満 3.0%~7.8%
500万円以上600万未満 4.5%~7.8%
350万円以上500万円未満 4.9%~8.9%
300万円以上350万円未満 4.9%~12.5%
200万円以上300万円未満 6.9%~14.5%
100万円以上200万円未満 9.6%~14.5%
100万円未満 14.50%

参考:スーパーローン商品概要|楽天銀行カードローン

このような表を参考に、どれくらいの金利になるのかを確認してみましょう。確認をしてみると、「今の金利の方が低い」となる場合もあります。

借り換えをする際の適切な借り換え先は?

カードローンの借り換えを検討するのであれば、借り換えも可能だと宣伝しているものを選択しましょう。そのように宣伝している場合は、借り換えの人でも利用できることを想定した条件になっているからです。

具体的に、おすすめなのは銀行カードローンです。そもそも設定している金利が低い傾向にあり、返済についても利便性が高いと言えます。

楽天銀行スーパーローン

楽天銀行スーパーローンは、カードローンのなかでも上限金利が低いと言えます。一般的なカードローンは年率18.0%が相場であるところ、楽天銀行スーパーローンは14.5%です。

仮に80万円借りて、1年で返済する際の、年率18.0%と年率14.5%の利息総額は以下になります。

項目 某金融会社 楽天銀行
金利 年率18.0% 年率14.5%
利息総額 144,000円 116,000円

※利息の計算式に則り、算出した概算となります。

上記のとおり、年率18.0%の金融機関から、楽天銀行スーパーローンに借り換えるだけで、年間2万8,000円ほどの利息を削減することができます。

そのほか楽天銀行スーパーローンは入会する際に、楽天ポイントを貰えるキャンペーンも行っているので、ぜひ検討してみてください。

楽天銀行スーパーローン

限度額 最大800万円
金利 1.9~14.5%
審査 公式サイト参照
融資 公式サイト参照

楽天市場ユーザーにおすすめ。
ネット上で手続きを済ませたい方におすすめ。

公式サイトはこちら

auじぶん銀行じぶんローン

もうひとつおすすめなのが、auじぶん銀行じぶんローンです。このサービスには、au限定割 借り換えコースというものがあります。

利用するにはいくつか条件はあるのですが、低金利であるため、利息を削減したい人はご検討ください。

借り換えコースを利用できる方

  • 申込時にau IDを登録できる方
  • 登録のauIDに携帯電話や固定通信のサービスが設定してある方
  • 借入金で他社の借入金を返済する方
  • 審査の結果、借入限度額が100万円以上であった方
利用限度額 通常の金利
(年率)
借り換えコース
(年率)
10万~100万円 13.0~17.5% 12.5%
110万~200万円 9.0~13.0% 8.5~12.5%
210万~300万円 7.0~9.0% 6.5~8.5%
310万~400万円 6.0~7.0% 5.5~6.5%
410万~500万円 5.0~6.0% 4.5~5.5%
510万~600万円 4.5~5.0% 4.0~4.5%
610万~700万円 3.5~4.5% 3.0~4.0%
710万~800万円 1.48~3.5% 0.98~3.0%

※限度額が100万円の場合のみ

表のとおり、借り換えコースが適用されれば、通常より大幅に金利を削減することができます。auユーザーが受けられるメリットなので、ぜひ検討してみてください。

auじぶん銀行じぶんローン

限度額 最大800万円
金利 通常 1.48~17.5%
誰でもコース 1.38~17.4%
借り換えコース 0.98~12.5%
審査 最短翌営業日以降
融資 最短翌日以降

ネット上で手続きを済ませたい方におすすめ。
au利用者におすすめ。

公式サイトはこちら
※誰でもコースは、auユーザー限定の金利となります。また、借り換えコースは、auユーザー限定かつ借り換えの場合の金利となります。

まとめ

今ある借入の返済が厳しいと感じている場合は、カードローンの借り換えを検討してみるのもひとつの手です。

借り換えをすることによって、金利を下げることができたり、毎月の返済額を少額にできたりします。

しかし、必ず思い通りになるわけではありません。申込みをしても、金利や返済額が変わらないケースもあるのです。

このような状況に陥らないためには、事前に借り換え検討先のホームページから、金利や返済額をよく確認しておきましょう。

また、審査も通るとは限りません。収入が安定していない、既存の借入で返済遅延を起こしている。という状態だと、「返済能力の低い人物」とみなされて、審査落ちになる可能性があります。

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