カードローンを複数申し込みするとどうなる?総量規制との関係や対策について
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貸金業務取扱主任者
地方銀行に8年勤務し、住宅ローン・カードローン・フリーローンなど個人ローンの他、事業性融資・創業融資など幅広い業務を担当。貸金業務取扱主任者の資格を有する、100件あまりのフリーローン、住宅ローン数十件、その他に投資信託・個人年金・国債販売も取り扱った金融商品のプロ。
奥山 裕基
マネット編集担当/キャッシングガイド
FP資格を有し、カードローン・消費者金融および貸金業に関する豊富な知識を持つ編集者。関連法規(貸金業法・金融商品取引法等)の理解を深めつつ、多数のローン経験者へのインタビューや金融機関勤務経験者へのヒアリングをもとにリアルな情報収集を怠らず、自身も当サイトにおいて1,000本を超える記事を執筆。生活に欠かせない「お金」だからこそ最適な意思決定を支援したいという理念のもとに情報発信を行っている。
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この記事はこんな人向け |
- カードローンに複数申込したら、審査に影響がある?
- 複数のカードローン契約をする場合、総量規制に気を付けるべき?
- 複数のカードローンで借入する場合に注意するべきポイントは?
カードローンの申込を検討する際、「審査落ち対策として、複数のカードローンに申込をする」という方法を思いつく人は少なくないでしょう。
しかし、短期間に複数のカードローンに申込した場合、審査で「お金に困り、返済に追われているのでは?」と不安視され、審査通過が難しくなる可能性があります。
また、複数のカードローンを契約する際は「総量規制に抵触しないかどうか」という点にも注意が必要です。
本記事では、カードローンの複数申込をする場合の審査・総量規制に関する注意点や、2社目以降のカードローン審査に通過するためのポイントなどについて解説します。
複数申込の選択肢として検討しておきたいカードローン5選も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

公式サイト | 審査時間 | 融資時間 | 在籍確認の電話 | 無利息期間 | |
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詳細は こちらへ |
お申込後最短15秒※ | Webで最短25分融資の可能※ | 原則として電話での連絡なし※2 | ①50万円以上なら365日間無利息※3 ②60日間無利息※4 |
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詳細は こちらへ |
最短18分 | 最短18分 | 原則として電話での連絡なし | 初回契約日の翌日から30日間 |
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詳細は こちらへ |
最短3分 | 最短3分 | 原則として電話での連絡なし | 初回借入日から30日間 |
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最短20分※1 | 最短20分※1 | 原則、お勤め先へ在籍確認の電話なし | 初回契約日の翌日から30日間 |
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10秒簡易審査 | 最短15分※1 | 原則として電話での連絡なし | 無し |
レイク ※1.21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中にお振込みが可能です。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。※2.在籍確認が必要な場合でも、お客さまの同意なくお電話いたしません。※3.Webでお申込み・ご契約、ご契約額が50万円以上でご契約後59日以内に収入証明書類の提出とレイクでの登録が完了の方※4.初めてのご契約かつWebお申込み、ご契約額が50万円未満の方
アイフル ※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
プロミス ※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
アコム ※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
SMBCモビット ※1.申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
カードローンに複数申込すると審査で不利になる可能性がある

カードローンの複数申込には以下の2つのパターンがあり、どちらに該当するかによって、審査に不利になるかどうか変わります。
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カードローンの複数申込のパターン |
- 短期間に複数のカードローンに申込をする(多重申込)
- すでにカードローンの契約があり、追加で新規申込をする
ここでは、複数のカードローンに申込をする場合、具体的にどのようなケースで審査に不利になるのか解説します。
「審査の可能性を下げるのはどのような場合なのか」を理解して、審査落ちを回避しましょう。
カードローンに多重申込すると審査で不利になる可能性が高い

短期間に複数のカードローンに申込をすることを、一般的に「多重申込」と言います。
多重申込をした場合、カードローンの審査では以下のような点に懸念を持たれるため、審査に通りにくくなります。
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多重申込時に審査で懸念されるポイント |
- 複数のカードローンに申込をしなくてはならないほど、お金に困っている
- 複数のカードローン契約があると、返済能力が低下し、滞納・貸倒れリスクが上がる
- 犯罪などに利用されるリスクがある
ここで「多重申込をしても、その事実を申告しなければ知られないのでは?」と疑問を持つ人もいるでしょう。
しかし、金融機関は審査の際、信用情報機関に照会をかけ「短期間に複数の申込をしているかどうか」を確認できます。

申告をしなくとも「多重申込をしたという事実は審査の際に金融機関に把握される」という点を覚えておきましょう。
信用情報は「情報開示」で確認できる

カードローンの申込を検討するにあたって「前回の申込の情報が、信用情報機関にまだ登録されているかもしれない」と不安になる人もいるでしょう。
そんな時は、信用情報機関に開示請求をして、申込情報が残っているかどうか確認しましょう。開示請求には費用がかかりますが、パソコンやスマートフォンから簡単に申込ができます。
信用情報機関によって情報開示請求の手続き方法は異なります。手続きの方法や流れは、公式サイトでご確認ください。
すでにカードローンの契約があり、追加で申込する場合は多重申込にはならない
すでにカードローンの契約があり、ほかのカードローンへ新規申込をする場合は、多重申込とはなりません。
そのため、既存の契約数や借入残高が多すぎなければ、審査に大きな影響が及ぶ可能性は低いと考えられます。
ただし「既存のカードローンの契約数が多く、借入総額が大きい」といった場合は、返済比率が高くなるため審査の通過が難しくなる可能性があります。
カードローンの審査では「返済能力に問題がないか」「滞納や貸倒れのリスクは高くないか」という点が重視されます。
既存のカードローンの契約数が多い場合や、借入残高が大きい場合は、審査に通過できる可能性が低くなることを覚えておきましょう。
他社カードローンの利用状況に問題があると返済能力に問題ありと判断されやすい

カードローンの審査では、信用情報機関に照会をかけ、クレジット情報(クレジットヒストリー)を確認します。
この際、他社カードローンなどで「滞納」といった「利用状況に問題がある情報」が確認されると、審査に落ちる可能性が高くなります。

なお、信用情報機関に登録された「返済遅れ・滞納の情報」は、一定の保有期間経過すると抹消されます。
出典: よくあるご質問|指定信用情報機関のCICCICに登録されている信用情報は、どれくらいの期間登録されているのですか?
信用情報の種類毎に保有期間(登録されている期間)を定め、期間経過後には抹消しています。
滞納の情報が抹消された後は、金融機関がその事実を確認できなくなるため、審査にネガティブな影響が及ぶことはなくなります。
カードローンの申込にあたり「信用情報に、過去の滞納の情報が残っているかもしれない」と不安な場合は、信用情報機関に開示請求をしてみましょう。
複数のカードローンに申込する場合は総量規制に注意が必要
複数のカードローンに申込をする場合は、申込前に「総量規制に抵触しないかどうか」の確認が重要です。
なぜなら、どんなに年収や勤務先、勤続年数などの属性に優れていても、総量規制に抵触した場合は審査に落ちてしまうからです。

総量規制が原因で審査落ちとならないよう「なぜ、複数のカードローンに申込をする場合に、総量規制に注意が必要なのか」その理由について理解を深めましょう。
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総量規制に関する注意点 |
- 消費者金融などの貸金業者のカードローンは総量規制の対象となる
- 銀行カードローンは総量規制の対象外だが自主規制をしている
- おまとめローンは総量規制の対象外だが原則として追加借入できない
複数申込をする前に確認!検討しておきたいカードローン5選
カードローンの申込を考えている人の中には「審査落ちが不安」という理由から、複数申込を検討する人も多いでしょう。
しかし、短期間の複数申込は、かえって審査に落ちる可能性を高めてしまうため逆効果です。
そこで、ここでは「複数申込をする前に検討しておきたいカードローン」を5つ紹介します。
以下で紹介するカードローンは、すべて審査スピードが早く、最短即日融資が可能です。
短期間の複数申込は審査落ちのリスクが高いので、審査結果が出るのが早いカードローンに申込をし、審査結果がでてから次の対応を考えるというのも有効な手段です。

公式サイト | 審査時間 | 融資時間 | 在籍確認の電話 | 無利息期間 | |
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お申込後最短15秒※ | Webで最短25分融資の可能※ | 原則として電話での連絡なし※2 | ①50万円以上なら365日間無利息※3 ②60日間無利息※4 |
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最短18分 | 最短18分 | 原則として電話での連絡なし | 初回契約日の翌日から30日間 |
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最短3分 | 最短3分 | 原則として電話での連絡なし | 初回借入日から30日間 |
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最短20分※1 | 最短20分※1 | 原則、お勤め先へ在籍確認の電話なし | 初回契約日の翌日から30日間 |
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10秒簡易審査 | 最短15分※1 | 原則として電話での連絡なし | 無し |
レイク ※1.21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中にお振込みが可能です。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。※2.在籍確認が必要な場合でも、お客さまの同意なくお電話いたしません。※3.Webでお申込み・ご契約、ご契約額が50万円以上でご契約後59日以内に収入証明書類の提出とレイクでの登録が完了の方※4.初めてのご契約かつWebお申込み、ご契約額が50万円未満の方
アイフル ※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
プロミス ※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
アコム ※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
SMBCモビット ※1.申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
アコム|大手消費者金融の中で新規顧客数No.1
アコム

ピンチのときは、アコム一択
最短20分で借りられる!(※1)WEB完結も可能!カードローンの中でも特に利用者数が多く知名度も高いので、初めての利用でも安心です!
※1 お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
アコムは審査時間が最短20分のカードローンです。
「大手消費者金融の中で新規契約者数No.1」という実績があり、契約日の翌日から30日間金利0円サービスも用意されているので、初めてカードローンを利用する人も安心して申込できます。
また、アコムは「大手消費者金融カードローンの中でも成約率が高い」という特徴があります。

※成約率は以下から引用
アイフル株式会社「月次データ」
SMBCコンシューマーファイナンス「2024年3月期営業指標」、「2025年3月期営業指標」
アコム株式会社「マンスリーレポート」
成約率は「申込者のうち、契約成立まで至った人の割合」を示す数字です。
「成約率=審査のとおりやすさ」ではありませんが、成約率の高さは「申込者に対して、審査に通過した人の割合が多い」ことを意味します。
審査に不安がある人は、成約率に注目して、アコムを選択肢に入れておくのも良いでしょう。
レイク|無利息期間の長さが特徴
レイク

レイクならではの強みが盛り沢山
お急ぎでも最短25分融資可能!アプリが充実していてカードレス対応可能!
レイクは、WEBからの申込で最短25分融資が可能なカードローンです。また、最短15秒で仮審査の結果が確認できるため、審査スピードを重視する人にとって、要チェックのカードローンだと言えるでしょう。
レイクは無利息期間が長いのが特徴です。レイクの無利息の期間と適用条件は以下の通りです。無利息期間の適用開始日は、初回契約日の翌日からです。

契約額によって、適用される無利息の期間が異なるのと、いずれも初めてレイクとご契約する方に限られるサービスとなるので、注意してください。
プロミス|初回借入の翌日から30日間金利0円
プロミス

あなたにいいねをプロミス
初めての利用なら30日間利息0円!24時間申込OKのWeb完結なら郵送物なし!バレずに早く借りたい人向けです!
プロミスは、最短3分で融資可能なカードローンです。
WEB完結の申込であれば、郵送物なしで契約できるため「家族や周囲に知られず、カードローンをできるだけ早く利用したい」という人でも安心して申込できます。
またプロミスでは、はじめて利用の人限定の「30日間無利息サービス※」が利用できます。
※メールアドレスとWeb明細の登録が必要です。
他の大手消費者金融カードローンにも無利息期間はありますが、プロミスはほかにはない「初回借入から30日間無利息」という特徴があるのが魅力です。

契約後、すぐに融資を受けない人でも「自分の好きなタイミングで無利息期間を利用できる」というのは、プロミスの独自の強みだと言えるでしょう。
アイフル|WEB完結の申込が可能!郵送物なしで安心
アイフル

アプリ評価★4.5以上獲得!
スマホひとつで取引可能!申込から借入までわずか3ステップ!勤務先への電話連絡や郵送物は原則なしなので周囲にバレにくい!
アイフルは、申込から最短18分の融資が可能なカードローンです。
ユーザーサポートに定評があり、「2025年 オリコン顧客満足度調査 ノンバンクカードローン 初回利用部門」で、顧客満足度No.1を獲得しています。
また、アイフルは郵送物なしのWEB完結申込が可能で、原則として在籍確認の電話連絡も実施していません。
そのため、「家族や勤務先にカードローンの利用を知られたくない」という人も、安心して申込できるカードローンとなっています。

SMBCモビット|スマホアプリで24時間いつでも借入・返済可能
SMBCモビット

審査完了後「最短3分」で振込可能!
来店不要でWEB完結!安心のSMBCグループ。お勤め先への在籍確認の電話は原則なし。こっそり借りたい人にも安心です。
SMBCモビットは、申込から最短15分の融資が可能なカードローンです。
来店不要のWEB完結申込ができ、原則電話での在籍確認なし、郵送物なしで契約が結べるため、カードローンの利用を周囲に知られたくない人に適したカードローンと言えます。
また、契約後はスマホアプリで24時間いつでも借入・返済が可能で、最短3分で金融機関口座に振込実行される「振込キャッシング」をはじめとした、便利なアプリ機能が利用できるのが嬉しいポイントです。
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スマホアプリの便利な機能(一例) |
- カード不要で借入・返済ができる「スマホATM取引」
- 最短3分で振込ができる「振込キャッシング」
- PayPayに直接チャージ可能な「PayPayマネー チャージ」
- 手数料無料で返済可能な「インターネット返済」
- 期日までの返済が難しい場合に返済予定日を登録できる「お支払い予定日登録」
- スマホアプリから増額手続きが完結できる「増額審査申込」
消費者金融などの貸金業者のカードローンは総量規制の対象となる

消費者金融や信販会社などの貸金業者のカードローンは、貸金業法の総量規制の対象となります。

貸金業者のカードローンの申込を検討する場合は、総量規制を原因とする審査落ちを回避するため、以下の点に注意しましょう。
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総量規制について気を付けたいポイント |
- 既存のカードローンの契約が総量規制の対象であるかどうか
- 総量規制の対象となる借入金の合計が、年収の3分の1を下回っているか
- カードローンの新規申込をした場合、総量規制に抵触する可能性はないか
なお、総量規制の対象となる融資には以下のようなものがあります。カードローンの申込前に確認しておきましょう。
銀行カードローンは総量規制の対象外だが自主規制をしている
総量規制は、貸金業法に基づき過度な融資を制限する規制です。そのため、銀行カードローンは総量規制の対象外となります。
出典: 貸金業法Q&A|金融A2-12. 総量規制は、貸金業者からの借入れを対象としており、銀行の貸付けは貸金業法の規制(総量規制)の対象外です。したがって、銀行等からの借入れを合わせた結果、借入残高が年収の3分の1を超えていたとしても、ただちに総量規制には抵触しません。
また、銀行のカードローンも、一般の銀行等の借入れ同様、総量規制の対象とはなりません。
では、総量規制の対象ではない銀行カードローンであれば「年収の3分の1以上の借入ができるのか」というと、必ずしもそうではありません。
なぜなら、銀行は銀行で、過度な融資を制限することを目的とした自主規制をおこなっているためです。
出典: 銀行による消費者向け貸付けに係る申し合わせについて | 一般社団法人 全国銀行協会2.健全な消費者金融市場の形成に向けた審査態勢等の整備
各会員銀行は、消費者向け貸付けに際し、利用者利便と顧客保護の両面に十分配慮し、消費者向け貸付けがお客さまにとって過剰な借り入れとならないよう、(中略)各行がそれぞれの事情に応じた創意工夫によって、健全な消費者金融市場の形成に向けた審査態勢等を構築するよう努める。
以下のデータを見るとわかる通り、銀行でも融資の上限を「年収の2分の1~3分の1」としている割合が多く、総量規制に準じた内容の自主規制をしていることがうかがえます。
銀行カードローンに申込をする場合も、銀行の自主規制に抵触しないよう注意が大切です。
画像引用:金融庁「銀行カードローンのフォローアップ調査結果について」
おまとめローンは「総量規制の例外」に該当するが原則として追加借入できない

おまとめローンは複数社からの借入を借換えで一本化し、返済負担を軽減することを目的とするローンです。
おまとめローンは総量規制の「例外貸付」に該当するため、年収の3分の1を超えた融資を受けられる可能性があります。

ただし、おまとめローンは基本的に「返済専用の商品」であるため、原則として追加融資や利用可能額の増額ができません。
カードローンのように「利用可能額の枠内で、いつでも借入・返済ができる」といった利便性はないため、「緊急時のセーフティーライン」といった使い方ができない点に注意が必要です。
カードローンで複数借入した場合のデメリット
複数のカードローンを平行して利用し続けた場合、以下のようなデメリットをこうむる可能性があります。
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複数のカードローンを利用し続けるリスク |
- 返済日が異なるなど返済管理が難しくなる
- 信用情報に複数の借入履歴が登録される
- 借入が習慣化する可能性が高くなる
- 1つの金融機関で借りる場合と比較して金利が高くなるケースがある
安易に複数社から借入をしてしまうと「毎月の返済がつらくて滞納してしまった……」「住宅ローンなど、ほかのローンの審査に通らない!」といった事態に陥りかねません。
後々に後悔しないためにも、カードローンで複数借入した場合のデメリットについて理解を深めましょう。
返済管理が難しくなる
複数のカードローンを同時に利用する場合、「返済日が異なる」「アプリや会員サイトが別々で利用が面倒」「返済が一本化できない」などの問題が生じ、返済管理が難しくなります。
たとえば、A・B・Cという3社のカードローンを利用している場合、「毎月の返済日が、A社は10日、B社は15日、C社は25日」と返済日がバラバラになる可能性があります。
1カ月に複数回の返済が必要な場合、1回の返済で済む人と比較して返済管理が複雑になりやすく、滞納などのリスクが増す点に注意が必要です。
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返済管理が複雑になった場合に生じやすい問題 |
- 毎月の返済総額や利息を把握しにくくなる
- 返済に手数料がかかる場合、毎月の手数料負担が大きくなる
- 「口座への入金忘れ」などを起因とした滞納を起こしやすくなる
信用情報に複数の借入履歴が登録される
カードローンの申込や利用状況、契約数などの情報は、すべて信用情報機関に登録されます。
また、信用情報機関に登録された情報は、金融機関が信用情報の照会をすると提供される仕組みとなっています。

ここで問題となるのが、複数社からのカードローンの借入の情報が信用情報機関に登録された場合、ほかの金融取引の審査に影響がでる懸念がある点です。
信用情報に複数の借入の情報が登録されている場合、金融機関の担当者は「あちこちから借入をするほど、お金に困っている」「多重債務に陥る可能性がある」といった印象を抱きやすくなります。
複数のカードローンで借入を続けた場合、ほかのローン商品などの申込や審査にあたって、ネガティブな影響がでる可能性があることを理解しましょう。
借入が習慣化する可能性が高くなる
複数のカードローンから借入をしていると、「それぞれのカードローンからいくら借りているのか」「複数の借入の合計金額はいくらか」といったことに関する意識が薄れやすい傾向にあります。

マネット編集担当/キャッシングガイド
奥山 裕基
複数のカードローン契約があるということは「いつでもお金を借りられる複数の借入枠を持っている状態」を意味します。この状態にあると、借金に対する心理的ハードルが下がり、借り癖がつきやすい点に注意が必要です。
複数のカードローンを無計画に使っていると、借入が習慣化し、最終的には大きな額の負債を背負うような事態に陥りかねません。
借入の習慣化を防ぐためにも、カードローンは計画的な利用を徹底することが大切です。
また、可能であれば随時返済や一括返済などを無理のない範囲で活用し、カードローンの契約数を必要最低限な数に減らすことも検討しましょう。
1つの金融機関で借りる場合と比較して金利が高くなるケースがある
複数のカードローンから借入をしている場合、1社から同額の借入をするよりも金利が高くなるケースがあります。
たとえば、同じ100万円を借りる場合でも、「A社から100万円借りる場合」と「B・Cの2社から50万円ずつ借りる場合」とでは、適用される金利も発生する利息も異なるケースがほとんどです。
金利や利息が異なる理由は「利息制限法」にあり、利息制限法では、借入金額に応じた上限金利が以下のように定められています。

上記の例で言えば、A社に適用される上限金利は「年15.0%」ですが、B・Cの2社に適用される上限金利は「年18.0%」です。
利息の発生や返済負担を抑えたい人は、ローンを一本化するなどして、適用金利を下げる方法を検討してみてください。
カードローンの契約を1社にまとめると返済管理がしやすいなどのメリットが得られる
カードローンの契約が複数ある場合、借入先を1社にまとめることで、以下のようなメリットが得られます。
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借入先を一本化するメリット |
- 返済管理がしやすい
- 返済計画を立てやすく計画的な利用ができる
- 金利を抑えられる可能性がある
- 信用情報に登録される借入履歴を減らせる
すでに複数社とカードローンの契約を結んでいる場合は、「原則として使途が自由なカードローン」や「おまとめローン」への借換えを利用し、借入を一本化することも視野に入れると良いでしょう。
2社目以降のカードローン審査に通過するためのポイント
すでにカードローンの契約があり、追加で2社目以降のカードローンに新規申込をする場合、審査通過のポイントは以下の5つです。
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2社目以降のカードローン審査を通過するコツ |
- 虚偽申告をしない
- 借入希望額は必要最低限な金額に設定する
- 短期間に複数のカードローンに申込をしない
- 他社借入件数が4件以上ある場合は3件以下に減らす
- 事前に在籍確認の対策をとっておく
複数のカードローンに申込する場合の審査のポイントを理解し、審査落ちを回避しましょう。
虚偽申告をしない

2社目以降のカードローンへ申込をする場合、「他社のカードローンを利用していることを申込先に知られない方が、審査で有利になるかも」と考える人もいるかもしれません。
しかし、申込にあたって「他社のカードローン契約や借入があること」を隠して虚偽申告しても、信用情報の照会などで必ずといって良いほど発覚します。
さらに、虚偽申告は発覚した時点で金融機関からの信用を大きく損ない、審査通過の可能性を著しく下げてしまいます。
審査落ちを回避したいのであれば、虚偽申告はしてはならないと肝に銘じましょう。
借入希望額は必要最低限な金額に設定する

カードローンの審査では「返済によって収支のバランスが崩れないか」が重視されます。
そのため、申告された「借入希望額」が大きければ大きいほど、それに見合った返済能力や収入が求められるため、審査のハードルが高くなります。
さらに、ほかのカードローンで借入をしている場合、その返済金についても加味されるので、さらに審査が厳しくなるのです。
むやみに審査基準を上げないためにも、借入希望額は必要最低限の金額にとどめて申告しましょう。
短期間に複数のカードローンに申込をしない
「カードローンに多重申込すると審査で不利になる可能性が高い」でも解説したとおり、短期間に複数のカードローンに申込をした場合、審査通過率が下がります。
2社目以降のカードローンに申込をする場合は、1度に申込するカードローンは1本に絞るようにしましょう。
また、審査に落ちてしまった場合は、すぐに次のカードローンに申込するのではなく「6カ月以上」の期間をおいてから再度申込してください。
審査に落ちたからといって連続で申込をすると、多重申込と判断され、さらなる審査落ちの原因となる可能性があるため注意してください。
他社借入件数が4件以上ある場合は3件以下に減らす

他社借入件数が4件以上ある場合、審査で次のような点が不安視され、審査通過の可能性が低くなります。
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他社借入が4社以上あるときに懸念されるリスク |
- 多重債務になる可能性があり、貸倒れのリスクが高い
- 毎月の返済額・返済回数が多いため滞納を起こしやすい

他社借入件数が4件以上ある場合は、随時返済・一括返済などを活用し、まずは借入件数を3社以下に減らしましょう。

また、他社借入件数が多い場合は借入総額が大きくなっているケースが多いため、「総量規制に抵触しないか」という点も、懸念材料となります。
銀行カードローンは総量規制の対象外ではありますが、「年収の2分の1~3分の1を超える融資は、原則としておこなわない」などの自主規制をおこなっている銀行がほとんどです。
他社借入件数・借入額が多い場合は、銀行カードローン・消費者金融カードローンのどちらも、審査ハードルが上がると考えられます。
借入件数を減らすことに加え、無理のない範囲で随時返済をおこない、借入総額を減らすのも大事です。
事前に電話による在籍確認の対策をとっておく
銀行カードローンのように「原則として、電話による在籍確認が必要なカードローン」へ申込をする場合は、事前に在籍確認の対策を取ることが重要となります。
在籍確認は本審査の一環として実施されるため、在籍確認が取れない場合、審査に落ちると考えられます。電話による在籍確認がとれない主なケースは、次のとおりです。

上記のようなケースは「申込の際に、正しい電話番号を申告する」「在籍確認の電話を自分で取る工夫をする」などの対処で回避可能です。
電話による在籍確認を成功させるポイントには次のようなものがあるので、参考にしてください。

また、勤務先の事情などによって「電話による在籍確認を取るのが難しい」場合は、申込後すぐ、金融機関に在籍確認に関する相談をしましょう。
電話による在籍確認を避けたい理由に正当性があれば、書類による在籍確認などに切り替えてもらえる可能性があります。

カードローンの審査が不安な場合は「簡易診断」を活用しよう
カードローンの申込を検討している人の中には「審査に落ちるリスクを考慮して、複数のカードローンに同時申込をするべきでは?」と考えている人もいるでしょう。
しかし、複数申込は審査落ちの原因となる可能性があるため、避けた方が賢明です。
審査に不安がある場合は、金融機関が公式サイトなどで提供している「簡易診断」を活用し、「融資可能かどうか」を簡易的に確認しましょう。
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カードローンの簡易診断の種類(一例) |
- アコム:3秒診断
- プロミス:お借入診断
- レイク:1秒診断
※簡易診断は審査と異なるため、診断をした情報が信用情報に登録されることはありません
※簡易診断は簡易的なシミュレーションのため、結果を保証する物ではありません
簡易診断は「年齢・年収・他社借入金額」などを入力すれば、数秒程度で結果が表示されます。
以下に、公式サイトに簡易診断を用意している、大手消費者金融カードローンをまとめています。まずは気軽に、簡易診断を試してみてください。

公式サイト | 審査時間 | 借入限度額 | 金利 | 在籍確認の電話 | |
---|---|---|---|---|---|
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詳細は こちらへ |
最短20分※1 | 最大 800万円 | 年3.0 ~ 18.0% | 原則、お勤め先へ在籍確認の電話なし |
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詳細は こちらへ |
お申込後最短15秒※ | 最大 500万円 | 年4.5 ~ 18.0% | 原則として電話での連絡なし※2 |
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詳細は こちらへ |
最短3分 | 最大 500万円 | 年4.5 ~ 17.8% | 原則として電話での連絡なし |
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詳細は こちらへ |
最短18分 | 最大 800万円 | 年3.0 ~ 18.0% | 原則として電話での連絡なし |
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詳細は こちらへ |
10秒簡易審査 | 最大 800万円 | 年3.0 ~ 18.0% | 原則として電話での連絡なし |
アコム ※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
レイク ※1.21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中にお振込みが可能です。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。※2.在籍確認が必要な場合でも、お客さまの同意なくお電話いたしません。※3.Webでお申込み・ご契約、ご契約額が50万円以上でご契約後59日以内に収入証明書類の提出とレイクでの登録が完了の方※4.初めてのご契約かつWebお申込み、ご契約額が50万円未満の方
プロミス ※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
アイフル ※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
SMBCモビット ※1.申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
カードローンの複数申込に関するよくある質問
具体的には、仮審査で信用情報の照会がおこなわれるため、その時点で複数申込の情報の登録があれば確認されます。
まとめ
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この記事のポイントまとめ |
- 審査落ち対策として複数のカードローンに申込するのは逆効果
- 短期間に複数のカードローンへ申込をすると、審査で不利になる可能性が高い
- 複数のカードローンに申込する場合は、総量規制に抵触しないか確認する必要がある
- 複数のカードローンからの借入にはデメリットがあるため、できれば避ける方が良い
- カードローンの契約を1本にまとめると、返済管理がしやすいなどのメリットがある
短期間に複数のカードローンに申込をする「多重申込」は、審査にネガティブな影響を与えます。
カードローンの申込をする場合は、審査通過の可能性をできるだけ上げるため、1社に絞って申込手続きをとるようにしましょう。
また、すでにカードローンの契約があり、追加で他社カードローンに新規申込する場合は、総量規制に関する理解を深めることも大切です。
どんなに年収や勤務先、勤続年数といった属性が優れていても、総量規制に抵触してしまうと、審査に落ちてしまうので注意してください。
本記事は、複数のカードローンの申込から借入までをカバーする、網羅的な内容となっていますので、複数利用に関する悩みや不安が生じた際はぜひ参考にしてください。

公式サイト | 審査時間 | 融資時間 | 在籍確認の電話 | 無利息期間 | |
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詳細は こちらへ |
お申込後最短15秒※ | Webで最短25分融資の可能※ | 原則として電話での連絡なし※2 | ①50万円以上なら365日間無利息※3 ②60日間無利息※4 |
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最短18分 | 最短18分 | 原則として電話での連絡なし | 初回契約日の翌日から30日間 |
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最短3分 | 最短3分 | 原則として電話での連絡なし | 初回借入日から30日間 |
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最短20分※1 | 最短20分※1 | 原則、お勤め先へ在籍確認の電話なし | 初回契約日の翌日から30日間 |
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10秒簡易審査 | 最短15分※1 | 原則として電話での連絡なし | 無し |
レイク ※1.21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中にお振込みが可能です。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。※2.在籍確認が必要な場合でも、お客さまの同意なくお電話いたしません。※3.Webでお申込み・ご契約、ご契約額が50万円以上でご契約後59日以内に収入証明書類の提出とレイクでの登録が完了の方※4.初めてのご契約かつWebお申込み、ご契約額が50万円未満の方
アイフル ※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
プロミス ※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
アコム ※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
SMBCモビット ※1.申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
登録番号:関東財務局長(11) 第01024号
日本貸金業協会会員第000003号
電話番号:0120-09-09-09
貸付条件
貸付利率:4.5%~18.0%(年率)
※貸付利率はご契約額およびご利用残高に応じて異なります。
融資限度額 :1万円~500万円
返済方式:残高スライドリボルビング方式・元利定額リボルビング方式
必要書類:運転免許証等
※収入証明(契約額に応じて、新生フィナンシャルが必要とする場合)
返済期間・回数: 最長10年・最大120回
※融資枠の範囲内での追加借入や繰上返済により、返済期間・回数は変動します。
利用対象:満20歳~70歳(国内居住の方、日本の永住権を取得されている方)
収入条件:安定した収入のある方(パート・アルバイトで収入のある方も可)
遅延損害金: 20.0%(年率)
担保・保証人: 不要
※ご契約には所定の審査があります。貸付条件を確認し、借入と返済のバランスを考えて計画的に利用しましょう。
無利息に関して
365日間無利息
※初めてのご契約
※Webでお申込み・ご契約、ご契約額が50万円以上でご契約後59日以内に収入証明書類の提出とレイクでの登録が完了の方
60日間無利息
※初めてのご契約
※Webお申込み、ご契約額が50万円未満の方
無利息の注意点
・初回契約翌日から無利息適用となります
・無利息期間経過後は通常金利適用となります
・他の無利息商品との併用不可
貸金業務取扱主任者|手塚大輔
カードローンに申込した事実は、信用情報機関に6カ月程度登録されます。
信用情報には、何年何月何日にどこの金融機関のカードローンに申込したか詳細に記録されます。
そのため、金融機関は信用情報を照会することで、申込者が多重申込をしているかが分かるのです。
この信用情報への照会は審査で必ずおこなわれます。