セディナカードキャッシングの繰り上げ返済手順と注意点

本コンテンツには、紹介している商品・商材の広告(リンク)を含む場合があります。 これらの広告を経由して読者が企業ホームページを訪れ、成約が発生すると弊社に対して企業から紹介報酬が支払われるという収益モデルです。 ただし、特定の商品を根拠なくPRするものではなく、当編集部の調査/ユーザーへの口コミ収集などに基づき、公平性を担保した情報提供を行っています。
>提携企業一覧
セディナカードキャッシングの繰り上げ返済手順と注意点
この記事に関するアドバイザ・編集者

貸金業務取扱主任者

本田光一

2014年より中堅消費者金融に入社。一般消費者向けのローンを中心に専門家として幅広い知識を身に着け、2015年には貸金業務取扱主任者試験に合格。その後は経験を積みながら実績を残しつつ、不動産担保ローンの領域でも活躍。現役の貸金業務取扱主任者として、無理のない返済計画を意識した業務に取り組んでいる。

マネット編集担当/キャッシングガイド

奥山 裕基

FP資格を有し、カードローン・消費者金融および貸金業に関する豊富な知識を持つ編集者。関連法規(貸金業法・金融商品取引法等)の理解を深めつつ、多数のローン経験者へのインタビューや金融機関勤務経験者へのヒアリングをもとにリアルな情報収集を怠らず、自身も当サイトにおいて1,000本を超える記事を執筆。生活に欠かせない「お金」だからこそ最適な意思決定を支援したいという理念のもとに情報発信を行っている。

注意
「セディナカード」は2024年4月1日より、名称を「三井住友カード(FS)」へ変更しています。最新の情報は公式サイトをご確認ください。
check icon

この記事はこんな人向け

  • セディナカードを利用している
  • 早く完済したい!
  • 繰り上げ返済の方法は?

セディナカードは、毎日のお買い物から、現金の借入(キャッシング)までおこなえる、非常に便利なクレジットカードです。

しかし、利用した分は翌月に返済していかないといけません。利用者の中には「早く完済したい!」と感じている人もいるかもしれません。

今回は、セディナカードの特徴や繰り上げ返済の方法について解説します。早く支払代金を返済したいという方は参考にしてみてください。

この記事の目次

セディナカードのキャッシング

セディナの展開するキャッシングについて、商品概要を確認しましょう。

利用可能枠 1万円~200万円
利息(実測年率) 上限18.0%
損害遅延金 年20.0%
返済方法 翌月1回払いまたは残高スライド定額リボルビング払い・元利定額リボルビング払い
返済期間・回数 最終借入日から最長15年・1回~180回

2024年4月1日より、セディナカードは三井住友カード(FS)になりましたが、利用可能枠や利息など、おもな商品概要に変更はありません。

セディナカードのメリット

次に、セディナカードのメリットですが、大きく3つあります。

年会費無料
セディナカードは年会費が無料です。(ゴールドカードやセディナクラシックは別)。利用金額に限らず、常に年会費が無料というのは、とてもうれしい特典ですね。

充実のポイントサービス
利用代金200円につき、1ポイントが付与されるポイントサービスがあります。キャッシングは対象外ですが、キャンペーンの際は3倍になったり、イトーヨーカドーなど対象店舗での利用でポイントが追加付与されるなど、日常利用するカードとして、大変魅力的なサービスといえます。

その他付帯サービスも充実
そのほか、ETCカードや、新幹線予約サービス(有料)など、充実したサービスラインナップが魅力です。

セディナカードの繰上返済の手順

繰上返済は、利息を減らしつつ返済期間を短くできるなど効率的な返済方法です。

繰上返済の手順について詳しく解説していきます。

繰上返済ができる環境を準備

繰上返済はインターネットから申込が可能です。返済を利用するには、まずセディナビにて、IDとパスワードを登録する必要があります。

また、インターネット返済では、ネットバンキングが必要となります。自分が引き落としなどに設定している銀行のインターネットバンキングの設定を事前にしておきましょう。

以上の事前準備ができない場合は、電話での返済申込のみとなります。

セディナビでペイジー払い

セディナビにログインができたら、下記の手順で手続きをしてください。

check icon

ペイジー払いの手順

  • 入金受付サービス(Pay-easy)のボタンをクリック
  • 入金した金額(返済金額)を入力
  • 金額確認
  • 自分が設定した金融機関のネットバンキング操作画面に移行
  • 返済指示
  • 手続き完了メールの受領

上記の手順を踏むことで、ATMまで出向くことなく、繰上返済ができます。

返済できない時間帯もあるので注意

以下の日時はサーバーメンテナンス等をおこなうため、セディナビからの繰上返済ができません。

  • 毎週月曜日~土曜日23:00~翌0:15
  • 6・9月第3日曜日のみ、前日土曜日23:00~翌9:00
  • 毎週日曜日20:00~翌9:00
  • 毎月7日23:00~9日 9:00
  • 12月31日23:00~1月4日 7:00

繰上返済で利息の節約ができる

そもそもなぜ繰上返済をした方が良いのかを説明します。そこには、キャッシングの利息の計算が大きく関係しています。

セディナにかかわらず、キャッシングの利息は日割り計算をおこなっており、借入日から返済日が早ければ、それだけ支払う利息は少なくて済みます。

毎月の約定日(支払日)のみならず、追加で支払いをすることで、元本を減少させられ、早期完済へとつながるのです。

リボ払いは早めの返済がおすすめ

特にリボ払いを設定している場合は、繰上返済が大変有効です。リボ払いは、一括払いと異なり、利息の対象となる元本は、現状借入をしている元本残高に対してとなります。

たとえば、リボ払いで5万円借入、翌月5,000円返済するコースとした場合、翌月の5,000円のうちに利息が含まれます。したがって、元本が5,000円減っているわけではないため、翌月も想定より多くの元本が残っており、そこにまた利息がかかってくるということになります。

月々の返済額を小額にできるというメリットはありますが、その分返済が長期化し、それと伴って利息の支払いも多額となります。

check icon

  • 5万円を一括払いした場合の総返済額:50,739円(利息は739円)
  • 5万円をリボ払いした場合の総返済額:54,589円(利息は4,589円)
Supervisor

貸金業務取扱主任者|本田光一

リボ払いは余分な利息を払うことになりかねない

リボ払いを長く続けていくリスクとしては、長い期間、余分な利息を払う必要が必然的に出てくるため、負担がとても大きくなる、結果的にカード破産する可能性が出てくるというリスクが挙げられます。リボ払いはどれだけ高額な買い物をしても月々の返済額は一定金額で済むため、負担が少なくて良いと思われるかもしれませんが、その分元金が減っていく速度は遅く、いつまで経っても返済が終わらないという錯覚に陥ります。少額の場合にはリボ払いは便利と言えますが、高額な場合にはやはり高額な月々の支払額に設定しないと便利とは言えなくなるといえます。

まとめ

セディナカード(三井住友カード(FS))のキャッシング利用分の繰上返済を希望する場合、電話やインターネットからの申込ができます。インターネットからの返済は、セディナビへの会員登録とインターネットバンキング契約が必要です。

繰上返済は利息を減らし、完済までの日数を早める効率的な方法です。よゆうがあるときには、ぜひ繰上返済を検討しましょう。

また、これからセディナカードのキャッシングを利用を検討している場合、ほかの借入方法も検討した方が良いかもしれません。

たとえば、プロミスの上限金利は年17.8%とセディナカードよりも低くなっています。さらにプロミスでの契約がはじめてなどの諸条件をクリアしていると、30日間利息が0円になります。利息を抑えたい人は、金利や特典にも着目して借入方法を決めましょう。

Editor

マネット編集担当/キャッシングガイド

奥山 裕基

繰上返済は早めの完済に向けて有効な手段です。繰上返済によって利息の軽減に繋がるため、少額ずつでも効果的です。実際の利用者からもアドバイスとして多く寄せられています。まずは月1,000円から始めてみましょう。

おすすめの特集ページ

記事についてのお問い合わせ・ご相談

マネットカードローンでは、専門家の意見を取り入れながら、正確性に細心の注意を払って正しい情報の発信を追求し続けています。

万が一、内容に誤りがある場合、真摯に向き合って修正にあたっております。

また、ファイナンシャルプランナーへの相談も無料で承っておりますので、お気軽にお問い合わせ・ご相談ください。(詳細は注意事項をご確認ください。)

> 記事についてのお問い合わせ
  • 1.本サイトの目的は、ローン商品等に関する適切な情報と選択の機会を提供することにあり、当社は、提携事業者とお客様との契約締結の代理、斡旋、仲介等の形態を問わず、提携事業者とお客様の間の契約にいかなる関与もするものではありません。
  • 2.本サイトに掲載される他の事業者の商品に関する情報の正確性には細心の注意を払っていますが、金利、手数料その他の商品に関するいかなる情報も保証するものではございません。ローン商品をご利用の際には、必ず商品を提供する事業者に直接お問い合わせの上、商品詳細をご自身でご確認下さい。
  • 3.当社及び当社アドバイザーでは、本サイトに掲載される商品やサービス等についてのご質問には回答致しかねますので、当該商品等を提供する事業者に直接お問い合わせ下さい。
  • 4.本サイトに関して、利用者と提携事業者、第三者との間で紛争やトラブルが発生した場合、当事者間で解決を図るものとし、当社は一切責任を負いません。
  • 5.編集方針、免責事項・知的財産権、ご利用いただく上での注意、プライバシーポリシーの各規程を必ずご確認の上、本サイトをご利用下さい。
  • 6.カードローンお申し込み時に保険証を提出する場合、保険者番号、被保険者記号・番号、通院歴、臓器提供意思確認欄に記載がある場合はマスキングしてお送りください。その他、バーコードなど個人情報にアクセス可能な情報についても隠したうえでご提出ください。
  • ※当サイトではアフィリエイトプログラムを利用し、事業者(アコム/プロミス/アイフルなど)から委託を受け広告収益を得て運営しております。
ページトップに戻る