知っておきたい各種キャッシュレス決済の特徴とメリット

この記事を執筆した専門家

ファイナンシャルプランナー

志塚洋介

CFP・1級FP技能士 行政書士 証券アナリスト検定会員補
証券会社で顧客の資産コンサルティングを行い、後にシステム関連部署に異動し、社内システムの立案などを行う。その後不動産会社に転職し、マンションの資金管理などの業務に従事。そして志塚行政書士FP事務所として独立し、セミナーや執筆、相談業務や相続の手続き代行などを中心に業務を行っています。
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この記事の目次

  1. キャッシュレス決済化が進まなかった日本
  2. キャッシュレス決済の種類とメリット
  3. まとめ

キャッシュレス決済化が進まなかった日本

キャッシュレス決済とは文字通り訳せば現金を使わない決済のことです。日本はキャッシュレス決済の利用率が先進国の中でも低いといわれてきました。キャッシュレスではなく現金での決済比率が高いのです。

理由としては、現金の信用性が高いことが挙げられます。海外では偽札が多く使われたり出回っていたり、手渡した現金を店員が懐に入れてしまったりといったことがありますが、日本ではそういったことはあまりありません。

また、現金を入手するインフラが整っているということも理由の一つです。日本では銀行ATMが多いため必要な時に容易に口座から出金することができますが、海外では金融インフラが整備されていないためキャッシュレス決済が広まっています。

キャッシュレス決済化のメリット

キャッシュレス決済を推進する理由としては、人手不足による店舗の無人化・省力化、マネーロンダリングの防止、決済データなどのビッグデータ化などが挙げられます。

消費者側のメリットとしては先に述べた通り、現金を持つ必要がないのですぐにお買い物ができますし、現金を引き出すためのATMの手数料も必要なくなるという点があります。上手にキャッシュレス決済を利用すれば余計なコストがかからずに済みます。

キャッシュレス決済の種類とメリット

キャッシュレス決済の具体的な手段としてクレジットカードや電子マネー、QRコードなどを使ったスマホ決済などがあります。以下、それぞれの特徴やメリット・デメリットを見ていきましょう。

クレジットカード

クレジットカードは日本でも使われてきたオーソドックスなキャッシュレス決済手段の一つです。世界中で広く使うことができ、国内でも利用可能店舗も多いです。

クレジットカードは、いわゆるポストペイ方式で決済が行われます。ポストペイ方式とは、クレジットカードの提示によりカード会社が店舗に支払いを行い、後でカード会社が消費者に対し支払代金を請求する方法です。利用者の信用をもとに後払いの形になるため、カードに加入するためにはカード会社の審査に通らなければなりません。

クレジットカードのメリット

クレジットカードのメリットは、先に述べましたが、国際ブランドであれば世界中で広く使うことができるため、国内だけではなく海外旅行に行った際にも利用することができる点です。

ポイントがたまること、盗難保険が付いていて紛失時も保証される可能性があること、といった点があります。また、iDやQUICPayなど非接触型カードと結びつけて簡単に決済することもできます。

クレジットカードのデメリット

クレジットカードは、手軽に使えるという点がメリットである反面、使いすぎてしまう可能性があります。また、分割払い、リボ払いなども利用できるため支払いが難しくなることがあります。それが怖いのでクレジットカードを持たないという人も多いのではないでしょうか。

また、スキミングなどで情報が漏洩して悪用される可能性があります。

電子マネー

いわゆるFeliCaという技術を使った非接触カードのことです。具体的にはSuicaやPASMOなどの交通系カードや楽天Edyなどが電子マネーです。日本では交通系の電子マネーを中心にプリペイド型の電子マネーが広く普及しています。

また、iDやQUICPayのようなクレジットカードと結びついてポストペイ型の電子マネーもあります。

電子マネーのメリット

プリペイド型であれば、あらかじめ払った金額までしか使えないので使いすぎる心配がありません。また、カードリーダーにかざすだけで支払いができるため、瞬時に支払いをすることができます。

電子マネーのデメリット

ポストペイ型のデメリットはクレジットカードと同様です。プリペイド型は事前にチャージをしておかなければ利用することができません。また、チャージできる上限が設定されているものが多いため、高額の決済には向きません。

QRコードなどを使ったスマホ決済

経済産業省がキャッシュレス決済の推進を始めてから急速に利用者数が増えたのが、QRコードなどを使ったスマホ決済です。

元々は中国などで中国版のLINEのようなサービスを行っているウィーチャットのアプリ上で利用できるウィーチャットペイや、ECサイトを運営するアリババが開発したアリペイなどが爆発的に普及しており、その流れを受けて、日本国内でもQRコードを利用した決済事業者が増えてきました。

先陣を切ったのはヤフーの事業を行うZホールディングスの傘下のPayPayでした。大規模なキャッシュバックキャンペーンを実施し、ユーザーを拡大しました。その他フリマアプリを運営するメルカリのメルペイやLINEなどもLINEペイをリリースしてサービスを行っています。

仕組みとしてはクレジットカードと結びつけて決済する方法が一般的ですが、銀行預金からチャージする方法をとることができる決済アプリもあります。

QRコード決済のメリット

QRコード決済のメリットはスマートフォンさえあれば決済ができることです。カードであれば複数のカードを持つとお財布がかさばってしまいますが、決済アプリはいくつ入れてもかさばることはありません。そのため、複数の決済アプリを簡単に使い分けることが可能です。

また、アプリによっては決済金額を携帯料金と一緒に支払うことができるサービスがついているものもあり、支払い方法が多様であることもメリットの一つです。また、同じアプリを使っていれば他人に送金することもできます。

QRコード決済のデメリット

QRコード決済は日本で使われ始めてから日が浅いため、普及率がまだまだ低いという点があります。また、スマホの充電がなかったり、速度制限なども含めて電波がないと決済ができないことがあります。

まとめ

今後キャッシュレス決済市場はますます拡大していくことが予想されています。各キャッシュレス決済手段の特徴をよくつかみ、ポイントやキャッシュバック制度など有利な使い方をしていきたいですね。

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