お金が逃げていく⁉お金が貯まらない人に共通する貧乏思考

この記事を執筆した専門家

ファイナンシャルプランナー

大久保育子

ファイナンシャル技能士1級、CFP、証券外務員1種、簿記2級、DCプランナー2級。
大阪府出身 関西学院大学卒 新卒では食品メーカーに入社するも3年で結婚で退職、20代後半で某都市銀行で個人営業を経て外資系生命保険会社で10年勤務。お金の不安をなくし自分らしく生きる女性を増やしたいという想いから、どこの金融機関にも属さない中立な立場で提案したいと考えるようになり2019年末に退職。現在はフリーのFPという立場で老後に3,000万円差が着く資産革命『マネーレボリューション』という講座を働く女性向けに主催。
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この記事の目次

  1. 20代~40代の約20%は貯蓄なしの事実
  2. お金が貯まるかは収入は関係ない⁉
  3. お金が貯まらない人に共通する5つの貧乏思考
  4. まとめ

家計の相談を受ける中で、『お金が貯まらない』という悩みを持っている方には共通の特徴があると感じます。その共通の思考を大きく5つに分類して解説いたします。

コロナ禍で家計に不安を感じている方、なぜかお金が貯まらないという方は、ぜひ当てはまるものがないかご確認ください。

20代~40代の約20%は貯蓄なしの事実

下記はSMBCコンシューマーファイナンスで、2019年12月20日~23日の4日間、20歳~49歳の男女を対象に現在の貯蓄額を調査したものです。

将来のお金に不安を感じている人はとても多いですが、実際には20代~40代の約2割は貯蓄なしという結果となっています。

【出典】「20代・30代・40代の金銭感覚についての意識調査2020」

将来へのお金の不安から、お金は貯めたいと思いながらも、なかなか貯められない人が多い現実が見えます。特にコロナ禍でより将来のお金に不安を感じながらも、お金が貯められないことに悩んでいる人も多いです。

お金が貯まるかは収入は関係ない⁉

お金が貯まらないのは収入のせいと考えがちですが、実はお金が貯まるかどうかに収入はあまり関係がありません。

下記は「金融広報中央委員会 暮らしと金融なんでもデータ」から引用したもので、年収別の貯蓄がない人の割合を表しています。

年収別貯蓄がない人の割合

  • 収入ゼロ:54.5%
  • 年収300万円~500万円未満:40.5%
  • 年収500万円~750万円未満:29.8%
  • 年収750万円~1000万円未満:15.7%
  • 年収1000万円~1200万円未満:20.3%
  • 年収1200万円以上:8.7%

【出典】金融広報中央委員会 暮らしと金融なんでもデータ(2019年)

確かに年収が低い人のほうが貯蓄ができてない人の割合は高いのですが、年収が1000万円以上でも30%近くの人が貯蓄がないと答えています。一般的には充分な収入があると考えられる人でも貯蓄ができていない現状が伺えます。

お金が貯まらない人には収入以外の思考や習慣によるところが大きいと言えます。そこで家計の相談を受ける中で感じたお金が貯まらない人に共通する思考を、大きく5つに分けて解説していきます。

お金が貯まらない人に共通する5つの貧乏思考

1 〇〇だから貯まらないという思考

給料が安いから貯まらない・・・
仕事が忙しいからできない・・・
家賃が高いから貯まらない・・・

というように貯まらないことを人や環境のせいにしてしまう思考です。

このような思考だと、最初からお金を貯めること自体を諦めてしまい、今できることもやろうとしなくなってしまいます。貯まらない理由を自分ではなく他の要因にしているうちは、いつまでたっても貯まりません。

  • 今、家計で見直せることはないか
  • 自分のお金の使い方はどうなのだろうか
  • 少しでも貯めてみよう

というように、何かのせいにするのではなく、今自分ができることを探して行動することでしかお金の不安は消えませんし、お金は貯まりません。

2 なんとかなるという思考

急な出費がある時
将来のお金のことを考える時
老後のお金の不安がよぎった時

特に何も準備していないのに『なんとかなる』という根拠のない楽観思考です。

もちろん物事をポジティブに考えることはとても大切なことですが、お金のことを特に何も対策せずに『なんとかなる』と開き直ることは、現実的にはどうにかなるものでしょうか?

答えは、『どうにもならない』だと思います。

どうにかなると開き直ってもお金が降ってわいてくるなんてことはありませんので、対策しなければ、やはりどうにもならないということです。

まだ働ける時は、『なんとかなる』でどうにかなることもあるかもしれませんが、人間誰でもいつかは年を取り働けなくなります。その際に本当にどうにもならなくなって後悔するよりは、現役の時にできることはやった上で、あとはどうにかなるという風にポジティブに考えたいものですね。

3 後回しにする思考

時間がない
今は余裕がない
時間ができたら
落ち着いたら

と『時間がない』ことを言い訳にお金のことを後回しにする思考です。

いつかお金を貯めよう
いつか家計の見直しをしよう

というこの”いつか”は来るでしょうか。

『時間がない』を言い訳に後回しにする方は数年後にお会いしても同じことを言っています。そう、”いつか”は来ないのです。

お金のことを後回しにしていると、その分お金を増やす機会を逸していますし、後回しにしている間にも知らずに払わなくてもいいお金を払うことで実はお金を失っています。

お金のことは後回しにすればするほど損をします。そして後回しにすることで行動も後回しになり、漠然としたお金の不安が続くことになってしまうのです。

お金のことは後回しにせず優先順位を上げ、実際にお金を貯める行動に移すことが不安の解消になります。

4 お金を使うことが悪いという思考

特に節約をしているのに貯まらないという方は、お金を使うとお金が減ると考えているためお金を使うことに罪悪感を感じている方が多いです。

お金を使うとお金が増えることもある、と考えるのがお金持ちの思考です。

どういうことかというと、例えば雰囲気のいいカフェでお茶をするのに1,000円支払ったという場合に、大切な人と共にゆっくりと会話や雰囲気を楽しむことができ1,000円以上の価値があったと思う人にとっては、1,000円以上のストレス発散や癒しを得られたと感じるかもしれません。

支払ったお金以上の価値を感じているのです。

一方で時間をつぶすためだけにカフェに入って雰囲気も味わわず、すぐにお店を出たという場合は1,000円以下の満足度しか得られなかったため、やはり額面通り1,000円分お財布からなくなったと感じるでしょう。

つまり、お金を自分の価値観に合った、自分を満たすために使えているかということを考える必要があります。

支払った分以上の価値を感じられるものにしか使わない、というお金の使い方ができていれば無駄使いはなくなり自然とお金が貯まるものです。

5 時間を買う発想がない

節約で少しでも安いものを買うためにスーパーをはしごするような行為です。一見数百円得をしたように見えますが、時間と労力を無駄にしてしまっています。

貧乏になってしまう人は、いかに時間をかけてお金を節約できるかを考え、お金持ちは、いかに自分の時間を無駄使いせずにお金を生み出すかと考えます。

誰にでも平等に与えられているのが1日24時間という時間です。

この大切な24時間を有効に使い、更にお金を生み出す投資の時間に充てられるかどうかがお金持ちになれるかを分けます。

お金は使っても取り返しがつきますが、時間は失うと取り返しがつきません。”Time is money"を意識して、お金を出してでも時間を買い、その時間を投資に充てるという思考を持ちたいですね。

まとめ

家計の相談をする中で、お金が貯まらない人に共通する思考を大きく5つに分けて紹介いたしました。なかなかお金が貯まらないという方は、上記の思考に当てはまるものがないか考えてみてくださいね。

お金が貯まるか貯まらないかは、収入の多寡ではなくお金に対する考え方や習慣、思考によるものが大きいです。

思考が変われば行動が変わります。

  • 〇〇だから貯まらない⇔自分ができることを探す
  • なんとかなる⇔今できることをやる
  • 後回しにする⇔お金の優先順位を上げる
  • お金を使うことが悪い⇔お金を使うと増えるという使い方をする
  • 時間を買う発想がない⇔お金で時間を買ってできた時間を投資に回す

今日紹介した思考にお心当たりがある方は、ぜひ上のように逆の行動を意識することで貯め上手を目指しましょう。

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