闇金はお金を借りてないのに取り立てや電話をしてくる｜違法な手口にはこう対応する！
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 | この記事はこんな人向け |
- 闇金とはどんな金融？
- 見分け方や対処法は？
- どんなトラブルや事件が起きる？
闇金(ヤミ金)と絡むと、お金を借りてないのにトラブルが生じるケースがあります。
闇金とは、貸金業法を守らず違法に貸し付けをおこなう悪徳業者であり、消費者金融とは全く違います。こうした業者は法律で定められているルールを守らず、利用者をどんどん追い詰めていきます。
この記事では、闇金の手口やトラブルの事例を紹介し、正しい金融機関を見極める方法も解説します。可能であれば、「プロミス」や「アコム」といった知名度のある安心感の高い大手消費者金融のカードローンを利用しましょう。
※1.お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
闇金借りてないのに起こりうるトラブルとは？
「家族や知人で貸してくれる人もいない」
そんな時、闇金に手を出してしまう人もいますが、闇金の多くは基本的に法律で決められている金利を大きく超えた条件で、利用者を苦しめています。
そのため、「絶対に利用しない」という事を頭に入れておきましょう。
ただ、この闇金関連の相談で非常に多いのは「闇金で借りてないのに嫌がらせ受けている」というものです。
こうした嫌がらせを受けているのは、闇金から借りたお金を返せなくなった人や、その家族だけではなく、そもそも闇金借りてないのに起こります。
嫌がらせをする悪質な闇金業者がいる
闇金の営業は、法律を守らず募集をかけている点はもちろん、本当に常軌を逸していると言ってもいいほどです。
もしも、闇金に自分の個人情報を教えてしまうと、あの手この手でアプローチをしてきます。具体的にどんな嫌がらせがあったのか、見ていきましょう。
 | 借りている時の迷惑行為の例 |
- しつこい取立ての電話
- 自宅に何度も来る
- 実家に取り立てに来る
- 勤務先にも取り立てに来る
- 自宅に宅配ピザなどが多数届けられる
| 借りていない時の迷惑行為の例 |
- しつこい勧誘の電話
- 家にチラシを入れてくる
- 壁に張り紙など
闇金を借りてないのに〜ヤミ金業者の巧妙な罠〜
ここで、闇金業者のおこなう巧妙な罠を紹介します。これは実際にマネット編集部に寄せられた「Aさん」の体験談をもとにしています。
Aさんは、街頭で配られたティッシュの広告で「20万円即日融資可能」というものを見つけました。実際にその業者に電話をしてみると、このような案内をしていたようです。
- 「まず少額融資で返済の実績を作りましょう。今日中に1万円を振り込みますので、4日後に2万円の返済をしてください。その後にこちらからすぐに20万円を振り込みます」
希望の融資はなく何度も振り込み要求
Aさんは業者に言われた通り、4日後に2万円の返済をしました。しかし、その後に20万円の融資はなく、「もう少し実績が必要です」と何度も振り込みを促されることになりました。
実はこのような詐欺的な手口によって、お金をだまし取る闇金が非常に多くなっています。もちろんAさんも「これはおかしい！」と思い、融資のキャンセルを申し出ました。するとどうなったでしょうか？
キャンセル料を要求されることも
闇金の担当者は何と「キャンセル料を払え」と因縁をつけてきたのです。
そして、審査の時に色々聞きだしたAさんの電話番号だけではなく、家族や職場にもしつこく連絡を入れてくるようになりました。
つまり、実際には闇金借りてないのに、必要以上の督促と嫌がらせを受けてしまいます。
トラブルを避けるには一切関わりを持たない事
闇金のトラブルを避けるには、まずはそうした闇金業者と一切の接触をしない事です。あまり知られていないような消費者金融、またはインターネットサイトなどで見つけた怪しい業者からは、融資の相談などもしてはいけません。
そういった業者には一切近づかないようにしましょう。
もしも闇金を利用してしまった、あるいは嫌がらせを受けてたら、弁護士に相談すると良いでしょう。誰よりも強い専門家ですので、対処も慣れています。
中にはこうした闇金利用に関して、専門のフリーダイヤルを設けて対処してくれる相談窓口もあるため、ぜひとも利用してみてください。直接そうした弁護士のところに相談に行くのがハードルが高いと感じたら、消費生活センターに相談でもいいでしょう。
とにかく、1人で抱え込まずに誰かに相談することが重要です。
| 名称 | 国民生活センター/消費生活センター |
|---|---|
| 電話 | 042-758-3161 |
| HP | 公式サイト |
闇金の被害に遭ったら弁護士に相談しよう
万が一、闇金を利用してしまっており、取り立てなどの被害を受けている方は、ぜひ弁護士に相談してください。
弁護士に相談すれば、あなたの代わりに闇金へ直接連絡を入れて、被害をその日のうちに止めてもらうことも可能です。
ただし、弁護士であれば誰でもいいわけではありません。闇金被害に困っているなら、闇金案件を取り扱っている弁護士に相談しましょう。
| 名称 | 日本司法支援センター 法テラス |
|---|---|
| 電話 | 0570-078-374 |
| HP | 公式サイト |
闇金かも…と思ったら健全な金融機関と比較する
- この業者、ちょっと怪しい…
- もしかしたら闇金かもしれない…
前提として、お金を借りるなら違法な闇金ではなく、貸金業法に則った貸し付けをする正規の消費者金融を利用すべきです。
貸金業法そのためには、利用しようとしている業者が「闇金」か「消費者金融」か区別しなくてはなりません。
正規の消費者金融であれば、登録貸金業者情報検索入力ページで登録番号を検索できます。不安に感じたら、金融庁のデータベスを参照にしてください。
判断基準は「大手であること」
基本的に、お金というものは大手から借りるのが基本です。
確かに、中小業者であっても問題なく利用できる金融機関はあります。しかし、そういった業者を闇金と見分けることは困難なのです。また、実際のところ資本力がある大手のほうがサービスが充実しているというのも実情です。
どれだけ審査が不安であっても、まずは大手に申込をしてみてください。それ以外の選択肢を考えるのは、その結果を見てからで遅くありません。
以下は大手銀行グループが運営しているローン会社一覧です。公式サイトでは「審査に通る可能性があるのか？」が事前にわかる借入診断機能もありますので、まずは大手から診断から試してみることをおすすめします。
※1.お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
マネット編集担当／キャッシングガイド
奥山 裕基
闇金の利用は絶対にしてはいけません。本人だけでなく、周囲の人も含めて様々なトラブルに巻き込まれる可能性があるからです。もしも、気付かずに利用してしまった場合は専門家に創案し、早めに対処しましょう。