カードローンを利用したATMキャッシングの方法について解説

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この記事に関するアドバイザ

ファイナンシャルプランナー

村上敬

大学卒業後、多数のメディア編集業務に従事。その後、ファイナンシャルプランナー2級の資格を取得。FPとしての専門知識を活かし、カードローン、FX、不動産、保険など様々な情報におけるメディアの編集・監修業務を行ない、これまで計2000本以上の担当実績を誇る。ローン審査経験者などのインタビューなども多数行ない、専門知識と事実に基づいた信頼性の高い情報発信を心がけている。公式ページ:「ファイナンシャルプランナー村上敬」

この記事の目次

カードローンはATMから現金を借入できる便利なサービスです。

便利な機能が多くさまざまなサービスが利用できるため、事前に一定の知識は持っておくべきでしょう。

例えば、カードローンによってはATMからキャッシングする方法が複数あり、対応しているATMも異なります。

今回の記事では、カードローンを使ってATMからキャッシングを行う方法について解説します。

ATMキャッシングの方法や利用可能なATMを知りたいという方は、ぜひ参考にしてください。

カードローンのATMキャッシング方法

カードローンでATMキャッシングする際は、以下3つのいずれかを用います。

項目 詳細
ローンカード ローン専用のカードを使って借入する
カードローンを契約した会社が提携しているATMで借入できる
キャッシュカード 一部の銀行が対応している
普通預金のキャッシュカードを使って借入する
一部の提携ATMに非対応
スマホATM 主に大手消費者金融が対応している
スマートフォンのアプリを使って借入する一部のコンビニATMでのみ利用可能

ローンカードを使ったキャッシング方法は、多くのカードローンで利用可能です。

一方で、キャッシュカードは一部の銀行のみ、スマホATMは主に大手消費者金融会社で利用できるサービスです。

ここからは、それぞれの借入手順や対応している金融機関を解説するので、参考にしてください。

ローンカード

ローンカードとは、契約したカードローンで借入や返済を行う際に必要な専用カードです。

カードローンと聞くと、専用のカードを発行してATMから借入するイメージをお持ちの方も多いでしょう。

どのカードローン会社でも、ローンカードでの借入に対応しています。

また、ローンカードでの借入は、カードローン会社が提携しているATMで利用可能です。

そのため、多くのATMで利用可能な点がメリットです。

ただし、ローンカードは申込からカード発行までに時間がかかる場合があります。

例えば、WEB完結申込や郵送でカードローンを申込すると、ローンカードが郵送されるため、手元に届くまで時間がかかるでしょう。

ローンカードの借入手順

ローンカードを使って借入する場合は、ATMに専用のカードを挿入後、画面の案内にしたがって操作しましょう。

例えば、セブン銀行ATMで借入する場合は、以下の画面が表示されます。

セブン銀行
画像引用:アコム|「ATMで借りる」

セブン銀行ATMでは、カード挿入後に取引項目が表示されます。

「ご出金(借入)」を選択し、暗証番号と借入金額を入力しましょう。

セブン銀行2
画像引用:アコム|「ATMで借りる」

画面に取引金額が表示されるので、問題なければ「確認」を押しましょう。

最初に明細書とローンカードが出た後に、現金が出てきます。

それぞれ順番に出てくるため、カードや現金を受け取り忘れないよう注意が必要です。

キャッシュカード

一部の銀行カードローンでは、キャッシュカードによる借入に対応しています。

キャッシュカード併用型カードローンの場合、ローンカードを発行する必要がありません。

そのため、カードを増やしたくない人にとってメリットがあるサービスです。

すでにキャッシュカードを持っていれば、カードローンの契約後すぐに借入できます。

そのため、ローンカードのようにカード発行を待つことなく、借入できることがメリットです。

ただし、キャッシュカード併用型カードローンは全ての銀行に対応していません。

そのため、自分が保有しているキャッシュカードに対応していない場合があります。

キャッシュカードの借入手順

キャッシュカードの場合、ATMでカードを挿入したあと、借入手続きを行います。

ただし、一部のキャッシュカードでは、カードを挿入する方向に注意が必要です。

例えば、キャッシュカードとクレジットカードの機能がついた「イオンカードセレクト」では、カードを挿入する方向によって機能が異なります。

イオン銀行ATM
画像引用:イオン銀行「お借入れ方法」

挿入する方向については、キャッシュカードに記載されているため、お手持ちのカードを確認しましょう。

また、ATMの操作方法については、ローンカードを使う場合と変わりません。

例えば、イオン銀行カードローンでの手続き方法は、次の画像を参考にしてください。

イオン銀行ATM2
画像引用:イオン銀行「お借入れ方法」

基本的には、ローンカードの借入手順と変わらず、カード挿入後に画面の案内にしたがって手続きするだけです。

なお、キャッシュカードで借入を行う場合、普通預金の暗証番号を入力する必要があります。

キャッシュカード併用型に対応しているカードローン一覧

キャッシュカード併用型に対応しているカードローンは一部の銀行のみです。

代表的な銀行と、対応するATMについて、以下の表にまとめました。

商品名 キャッシュカードの借入に対応するATM
みずほ銀行カードローン みずほ銀行ATM
コンビニATM(イーネットATM・ローソン銀行ATM・セブン銀行ATM)
三井住友銀行カードローン 三井住友銀行ATM
コンビニATM(イーネットATM・ローソン銀行ATM・セブン銀行ATM)
イオン銀行カードローン イオン銀行ATM

上記からもわかる通り、キャッシュカードで借入する場合、対応するATMが限られています。

例えば、イオン銀行のキャッシュカードで借入する場合、イオン銀行ATMでしか利用できません。

そのため、利用しやすいATMが対応しているか事前に確認しておくと良いでしょう。

スマホATM

スマホATMとは、スマートフォンのアプリからカードを使わずに借入する方法です。

主に大手消費者金融カードローンで利用できるサービスです。

カードを使わずに借入できるので、ローンカード発行を待たなくて良いことやカードを増やさずに借入できることがメリットです。

ただし、スマホATMに対応しているのは、一部のコンビニATMに限られます。

そのため、コンビニATM以外のATMで借入しようと考えている方は、注意が必要です。

スマホATMの借入手順

スマホATMでの借入手順について、セブン銀行ATMとプロミスのアプリを例に紹介します。

プロミス①
画像引用:プロミス「スマホATMの使い方」

まずは、プロミスのアプリを開いて、ログインします。

アプリのマイページにある「スマホATM取引」をタップします。

次に、セブン銀行ATMの画面にある「スマートフォンでの取引」をタッチします。

セブン銀行ATMの画面にQRコードが表示されるので、プロミスのアプリから手続きを行います。

取引画面の「お借入」をタップします。

カメラが表示されるので、ATMに表示されているQRコードを読み取ってください。

アプリに「企業番号」「ワンタイム暗証番号」が表示されます。

ATMキャッシングの際に必要となるため、画面をそのまま表示させておきましょう。

次に、セブン銀行ATMで先ほど表示された「企業番号」を入力します。

企業番号の入力が完了すると暗証番号の入力が求められます。

ここでは、先ほどアプリに表示され「ワンタイム暗証番号」を入力してください。

最後に、借入した金額を入力すると、スマホATMでのATMキャッシングが完了です。

その後、他の借入方法と同様に、ご利用明細と現金を受け取りましょう。

スマホATMに対応しているカードローン一覧

スマホATMに対応している大手消費者金融カードローンと利用可能なATMについて、以下の表にまとめました。

会社 対応するATM
プロミス セブン銀行ATM
ローソン銀行ATM
アイフル セブン銀行ATM
ローソン銀行ATM
アコム セブン銀行ATM
SMBCモビット セブン銀行ATM
ローソン銀行ATM
レイク セブン銀行ATM

スマホATMが利用できるのは、セブン銀行ATM、ローソン銀行ATMの2種類です。

ファミリーマートなどのコンビニに設置されているイーネットATMでは利用できないため、注意しましょう。

また、アコムとレイクはセブン銀行ATMしかスマホATMに対応していません。

そのため、普段利用しやすいコンビニATMがカードローン会社のスマホATMに対応しているか確認しておきましょう。

カードローンのキャッシングに対応しているATM

カードローンのキャッシングに対応しているATMは自社ATMと提携ATMの2種類です。

それぞれの違いについては、以下を参考にしてください。

どのカードローンでも自社のATMでキャッシングが可能です。

提携ATMについては、カードローンごとに提携先が異なります。

そのため、利用するカードローンの提携ATMを理解しておくと、より使いやすくなるでしょう。

自社ATM

自社ATMとは、契約したカードローンを提供する会社が設営するATMのことです。

例えば、三井住友銀行カードローンであれば、三井住友銀行ATMが自社ATMとなります。

自社ATMを利用するメリットは、借入や返済時に手数料がかからないことです。

提携ATMは手数料がかかる場合が多いため、無駄なコストをかけたくない方は自社ATMを利用するのが良いでしょう。

ただし、自社ATMは設置されている場所が限られており、自宅の近くにないなどのケースも考えられます。

そのため、自社ATMの設置場所についてはあらかじめ確認しておくと良いでしょう。

自社ATMの利用時間

自社ATMの利用時間は、金融機関や設置しているATMごとに異なります。

24時間対応している場合もあれば、夜間や早朝に稼働していないATMもあるため、利用前に確認が必要です。

例えば、メガバンク3社と主な大手消費者金融のATM稼働時間は以下の通りです。

金融機関名 営業時間(最長の場合)
三井住友銀行ATM 24時間
※日曜日21時~月曜日7時を除く
三菱UFJ銀行ATM 7:00〜21:00
みずほ銀行ATM 24時間
※曜日によって異なる
アイフルATM 7:00〜23:00
プロミスATM 7:00〜24:00
アコムATM 24時間

上記の営業時間は最長の場合であり、ATMごとに細かい営業時間が異なります。

一般的なカードローンの場合は7:00〜21:00などの日中の時間帯に稼働している場合が多いです。

そのため、日中の時間帯にATMキャッシングを行いたいと考えている場合には、自社ATMが使いやすいでしょう。

提携ATM

提携ATMとは、カードローンを契約した会社以外が運営しているATMで、キャッシングに対応しているものです。

例えば、みずほ銀行カードローンでは、提携ATMとしてゆうちょ銀行ATMやセブン銀行ATMなどが利用できます。

提携ATMの種類が多いほど、さまざまな場所で利用可能です。

そのため、特定のATMに限らず使いやすいATMで借入できることがメリットといえるでしょう。

ただし、カードローンごとに、提携しているATMが異なります。

そのため、どのATMに対応しているか事前に確認しておくことが望ましいです。

代表的なカードローンと提携ATMについては、以下の表を参考にしてください。

カードローン名 対応するATMの代表例
三井住友銀行カードローン ゆうちょ銀行ATM
三菱UFJ銀行ATM
コンビニATM(ローソン銀行ATM・セブン銀行ATM) など
みずほ銀行カードローン ゆうちょ銀行ATM
コンビニATM(・ローソン銀行ATM・セブン銀行ATM)など
三菱UFJ銀行カードローン コンビニATM(・ローソン銀行ATM・セブン銀行ATM)など
アイフル ゆうちょ銀行ATM
三菱UFJ銀行ATM
イオン銀行ATM
十八新和銀行ATM
西日本シティ銀行ATM
コンビニATM(・ローソン銀行ATM・セブン銀行ATM) など
プロミス ゆうちょ銀行ATM
三井住友銀行ATM
コンビニATM(・ローソン銀行ATM・セブン銀行ATM) など
アコム ゆうちょ銀行ATM
三菱UFJ銀行ATM
イオン銀行ATM
コンビニATM(・ローソン銀行ATM・セブン銀行ATM) など

提携ATMの利用時間

提携ATMの利用時間は、設置されているATMごとに利用時間が異なります。

一部のコンビニATMでは、24時間営業していることが多いため、好きな時間に取引ができるのがメリットです

ただし、平日、土日祝日などの曜日によっても利用時間が異なる場合があります。

また、ATMの営業時間内であってもカードローンのキャッシングに対応していない場合があるため注意が必要です。

例えば、みずほ銀行カードローンのコンビニATM利用時間は、以下の表の通りです。

曜日 利用時間
平日 24時間
土曜日 0:00~22:00
※第1・4土曜日の3:00~5:00までは利用不可
日曜日 8:00~24:00

上記のように、土日は深夜帯の時間に借入できないケースが多いです。

そのため、24時間利用可能なコンビニATMであっても、利用できない可能性があることを覚えておきましょう。

カードローンのATM利用手数料

カードローンのATMキャッシングでは、手数料がかかる場合があるため注意が必要です。

ATM利用手数料については、カードローンごとに取り扱いが異なります。

基本的には自社ATMが無料で提携ATMの場合は有料なケースが多いです。

ただし、一部の提携ATMについて手数料がかからないカードローンもあります。

なるべくコストを抑えてATMキャッシングするためにも、普段利用しているATMの手数料に注目しておくと良いでしょう。

自社ATMの場合:無料

多くのカードローンは自社ATMの利用手数料を無料にしています。

そのため、一般的には自社ATMは手数料無料で利用できると考えて良いでしょう。

ただし、一部の自社ATMでは、時間外手数料が発生する場合があるため、注意が必要です。

主要なカードローンの時間外手数料について、以下の表にまとめましたので、参考にしてください。

カードローン名 時間外手数料
三井住友銀行カードローン 無料
みずほ銀行カードローン 平日
23:00〜8:00:220円
8:00〜8:45:110円
18:00〜23:00:110円

土日
00:00〜8:00:220円
8:00〜22:00:110円

※みずほマイレージクラブに入会し月末までに借入残高がある場合は月3回まで無料
三菱UFJ銀行カードローン 無料
アイフル 無料
プロミス 無料
アコム 無料

提携ATMの場合:カードローンによって異なる

提携ATMの利用手数料については、カードローンによって取り扱いが異なります。

一部の提携ATM手数料を無料にしているカードローンや、借入額ごとに手数料が設定されている場合などさまざまです。

そのため、提携ATMを利用してキャッシングを行う場合、事前に手数料を確認しておくと良いでしょう。

カードローンごとの提携ATM手数料については、以下の表を参考にしてください。

カードローン名 提携ATMの利用手数料
三井住友銀行カードローン ゆうちょ銀行ATM:無料
三菱UFJ銀行ATM:無料
コンビニATM(イーネットATM・ローソン銀行ATM・セブン銀行ATM):無料
上記以外のATM:有料(金融機関ごとに異なる)
みずほ銀行カードローン イーネットATM:月3回まで無料※
上記以外のATM:有料(金融機関ごとに異なる)
※みずほマイレージクラブに入会し月末までに借入残高がある場合
三菱UFJ銀行カードローン 無料
アイフル 1万円以下の場合:110 円
1万円超の場合:220 円
プロミス 1万円以下の場合:110 円
1万円超の場合:220 円
アコム 1万円以下の場合:110 円
1万円超の場合:220 円

ご覧の通り銀行カードローンの場合、一部の提携ATM利用手数料が無料です。

また、消費者金融の場合は全ての提携ATMで借入金額に応じて手数料が設定されています。

カードローンを利用する際は、提携ATMの手数料に注目すると、コストが抑えられるでしょう。

カードローンのATMキャッシング上限額

カードローンのATMキャッシングは、いくらでも借入できるわけではありません。

ご自身の利用限度額とキャッシングを行うATMによって借入できる上限が異なる場合があります。

そのため、利用限度額やATMごとの上限額を理解しておく必要があるでしょう。

契約者ごとに利用限度額が決められている

前提として、ATMキャッシングの上限額は、カードローンの利用限度額の範囲内に限られます。

そもそも利用限度額とは、カードローンを利用して借入できる上限のことです。

カードローンの利用限度額は申込時の審査で決定され、一人ひとり上限が異なります。

また、利用限度額の範囲内であれば、いつでも借入可能です。

例えば、利用限度額が50万円のカードローンですでに20万円借りている場合、残り30万円をキャッシングできます。

そのため、まずは自分の利用限度額を確認し、借入できる金額がいくらなのかを把握する必要があるでしょう。

カードローン会社のWEBサイトやアプリにログインすることで、利用限度額と現在借入できる金額を確認できます。

利用限度額とは別に1日の借入限度額が設定されている場合がある

利用限度額とは別で、カードローンごとに1日の借入限度額が設定されている場合があります。

そのため、必ず利用限度額まで借入できるとは限りません。

例えば、三菱UFJ銀行カードローン バンクイックでは、ATMでの1日あたりの引出限度額が50万円に設定されています。

そのため、利用限度額が100万円であっても、1日50万円までしかATMキャッシングできない点に注意が必要です。

1日の借入限度額についてはカードローンごとに取り扱いが異なるため、それぞれの公式サイトから確認しておくことが望ましいでしょう。

なお、個別に申請を行うことで1日の利用限度額を変更できる場合があります。

例えば、三菱UFJ銀行カードローン バンクイックの場合、第二リテール支店(0120-76-5919)に連絡することで、1日の限度額を変更可能です。

ATMごとに1回のキャッシング限度額は異なる

カードローンごとに設定されている限度額とは別に、ATMごとに1回の利用限度額があります。

この利用限度額を超えて借入したい場合、複数回に分けてATMキャッシングの手続きが必要です。

そのため、手数料が発生するATMの場合、複数回キャッシングすることで2重に手数料がかかります。

代表的なカードローンとATMごとの限度額は以下の表を参考にしてください。

カードローン名 上限額
三井住友銀行カードローン 自社ATM:限度額まで
コンビニATM:1回20万円まで

※1日の限度額は最大300万円
みずほ銀行カードローン 自社ATM:限度額まで
コンビニATM:1回20万円まで

※1日の限度額は最大200万円(初期設定は50〜100万円)
三菱UFJ銀行カードローン 自社ATM:限度額まで
コンビニATM:1回20万円

※1日の限度額は最大200万円(初期設定は50〜100万円)
アイフル ローソン銀行、イーネットATM:1回20万円まで
アイフル、セブン銀行、ゆうちょ銀行:1回50万円まで
イオン銀行、三菱UFJ銀行:1回99万円まで
十八親和銀行、西日本シティ銀行:1回100万円まで
プロミス 三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、セブン銀行ATM:1回50万円まで
ローソン銀行、イーネットATM:1回20万円まで
アコム 三菱UFJ銀行、セブン銀行ATM:1回50万円まで
ローソン銀行、イーネットATM:1回20万円まで

カードローンの申込からATMキャッシングまでの時間

カードローンの申込からATMキャッシングまでの時間については、それぞれの会社や申込方法によって異なります。

カードローンの申込には審査が必要なため、審査時間が早いほどカード発行が早いです。

また、申込方法によってはローンカードを郵送する必要があります。

カードが郵送されてから自宅に届くまで数日かかるため、ATMキャッシングができるまで時間がかかるでしょう。

そのため、早く借入したい場合、契約方法や申込を行う会社を工夫する必要があります。

ATMから一度に高額なキャッシングを希望される方は、上記のような点も考慮しておくと良いでしょう。

契約方法によってはカードが郵送される

カードローンでATMキャッシングするのに必要なローンカードは、申込方法によっては郵送されるケースがあります。

申込方法ごとのカード発行方法については、以下の通りです。

申込方法 カード発行方法
WEB申込 郵送
店頭で申込 その場で発行
ローン契約機で申込 その場で発行
郵送で申込 郵送

店頭窓口やローン契約機で手続きした場合、カードがその場で発行されます。

一方で、WEB申込や郵送で手続きした場合、カードは郵送で送られるため自宅に届くまで数日かかります。

また、キャッシュカード併用型やスマホATMを利用する場合は、カードを待たなくてもATMキャッシングが可能です。

急いで借入したい場合には、キャッシュカード併用型やスマホATMが利用できるカードローンに申込すると良いでしょう。

カードローンによって契約までの日数が異なる

カードローンによって申込から契約までの日数が異なるため、ATMキャッシングに時間がかかる場合があります。

一般的には消費者金融カードローンは最短即日で契約可能、銀行カードローンは最短翌営業日以降に契約可能です。

これは、それぞれのカードローン会社の審査スピードが影響しています。

銀行カードローンは審査時に反社会的勢力の確認のため、警察庁データベースへ照会しなければいけません。

警察庁データベースの照会には1日かかるため、審査結果が最短でも翌営業日となります。

そのため、なるべく早く審査結果を知りたいという方は消費者金融カードローンが適しているでしょう。

カードローンのATMキャッシングに関するよくある質問

Q.カードローンのATMキャッシングは誰でも利用できる?
契約者本人であれば誰でもATMキャッシングを利用できます
理由はシンプルで、借入専用のローンカードを発行し、ATMから現金を借入するのがカードローンの基本的な使い方となるためです。
Q.ATMからキャッシングした場合、返済はいつから?
借入した日によって、返済月が異なります
一般的には約定返済日までの借入残高をベースに翌月の返済額が決定します。約定返済日とは、契約時に決定したカードローンを返済しなければならない日のことです。
Q.カードローンの返済はATMでできる?
ATMから返済可能です
カードローンでは借入だけでなく返済もATMから行うことが可能です。ただし、ATMキャッシングと同様、利用するATMによって稼働時間や手数料が異なります。
そのため、あらかじめATMの営業時間や手数料については、事前に確認しておくことが望ましいでしょう。

まとめ

カードローンのATMキャッシングはローンカードを使うのが一般的です。

しかし、一部のカードローンでは、キャッシュカードやスマホATMを使った借入に対応しています。

キャッシュカードやスマホATMでは、専用のカードを持ち歩くことなくATMキャッシングできることが魅力です。

また、カードローン会社ごとに利用できるATMの種類や時間、手数料などが異なります。

自分にとって使いやすいカードローンのATMキャッシングを利用するようにしましょう。

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