元手いらずで株式投資!ポイントを使って資産運用!

本コンテンツには、紹介している商品・商材の広告(リンク)を含む場合があります。 これらの広告を経由して読者が企業ホームページを訪れ、成約が発生すると弊社に対して企業から紹介報酬が支払われるという収益モデルです。 ただし、特定の商品を根拠なくPRするものではなく、当編集部の調査/ユーザーへの口コミ収集などに基づき、公平性を担保した情報提供を行っています。
>提携企業一覧
元手いらずで株式投資!ポイントを使って資産運用!
この記事を執筆した専門家

ファイナンシャルプランナー

青野泰弘

ファイナンシャルプランナー(CFP)行政書士
国際証券、UFJキャピタルマーケッツ証券、トヨタFS証券、オリックスフィナンシャルプロダクツ、コスモ証券を経て2012年5月に青野行政書士事務所開設
>公式ウェブサイト

この記事の目次

株式投資と聞くと、ある程度の元手がないとできないと思っていませんか?実はポイント投資といって、買い物などで貯めたポイントで株式が買えるサービスがあります。皆さんも1枚や2枚はポイントカードを持っていることと思います。

この記事では、元手いらずで株式投資ができるポイント投資について解説しています。貯まったポイントを使って、お得に資産を増やしていきましょう。

ポイント投資とは

ポイント投資とは、買い物などで付与されるポイントが株式購入の代金として使えるサービスのことです。通常は貯めたポイントは、買い物の際に代金として使ったり、何かの商品や特典と交換したりしますが、ポイント投資では、ポイントを証券会社などに移転して株式を購入代金に充当します。

また投資信託や仮想通貨を購入できる会社もありますが、ここでは株式の購入に絞って話をしていきます。

ポイント投資のメリット、デメリット

ポイント投資の最大のメリットとしては、貯めたポイントで株式が購入できることにあります。ポイントは通常、1ポイント=1円ででしか使うことはできませんが、ポイント投資で株式を購入し、その株式が値上がれば、元手いらずでお金が増やせる可能性があるというのが大きなメリットです。

また通常、貯まったポイントを現金化することはできませんが、ポイント投資に使って株式を売却すれば、現金として引き出すことが可能となります。

デメリットとしては、株式投資をするので、損をする可能性があります。ただしポイントだけを使っていれば、痛手はほとんどないといえます。また一旦ポイントを証券会社へ移してしまいますと、ポイントに戻すことはできなくなります。ポイントを何かの特典に使おうと思っている場合には注意してください。

どこで株式が購入できるの?

現在、ポイントで株式が購入できるサービスがあるのは、以下の会社です。

ポイント名 提供会社 証券会社
dポイント NTTドコモ SMBC日興証券
Vポイント Vポイント・ジャパン SBIネオモバイル証券
楽天ポイント 楽天 楽天証券
LINEポイント LINE LINE証券

上記4社の中でも、取り扱いには差があるので注意しましょう。SMBC日興証券では、100円から株式の購入が可能ですが、SBIネオモバイル証券、LINE証券では、1株からの購入となります。また楽天証券では、100株からしか購入できないことになっています。

通常、株式は100株を単位(単元といいます)として売買されます。もし1株1,000円の株式の購入を考えた場合、楽天証券を利用すると、100,000円+手数料が必要となり、ポイントが100,000円分なければ、現金を補充することになります。

しかし単元未満株(1株単位)で売買ができるSBIネオモバイル証券やLINE証券であれば、購入代金は1,000円×1株=1,000円+手数料となるので、ポイントが1,000ポイントちょっとあれば、足りることになります。SMBC日興証券では購入手数料無料で購入できますので、100円分のポイントを使えば、0.1株が手に入るわけです。

自分の集めているポイントで、どのような投資ができるかよく確認しましょう。

東京証券取引所1部上場銘柄のうち、3分の1は1株1,000円以下なので、10万円以下でも変える銘柄はあります。しかし楽天ポイントを使う場合は、ポイントだけで株式を購入するのは難しいでしょう。また単元未満株で売買できるSBIネオモバイル証券やLINE証券の場合でも、任天堂やファーストリテイリングなどの値嵩株は1株4万円~6万円もしますので、こういった銘柄はポイントだけでは難しいかもしれません。

なお単元未満であっても、株数に対する配当金を受け取ることができます。また株主優待については、単元株を対象とする企業が多いのですが、一部の企業では、1株からでも株主優待を受けることができます。

ポイント投資を始めるときの注意点

ポイント投資を始めるには、証券会社に口座を作らなくてはなりません。口座はマイナンバーや運転免許証があれば、簡単に作ることができます。

また証券会社に口座を作る際は、源泉徴収ありの特定口座というものを作りましょう。源泉徴収ありの特定口座であれば、確定申告が不要となるので、利益が出た場合でも確定申告の必要はありません。またNISA口座での利用もできますので、NISAを使ってない人は、これを機に考えてみてはいかがでしょうか。

まとめ

ポイント投資についてご理解いただけましたでしょうか?

普段から貯めているポイントを使って、それを大きく増やせる可能性のあるポイント投資は、元手がかからない分、気軽に始められると思います。また貯めているポイントによって、使える証券会社は限定されますので、それぞれの会社の特徴を理解して、ポイント投資をする先を選びましょう。

ポイントをお得に貯めることも大切ですが、そのポイントをどのように活用するかは、もっと重要です。ポイントで株式を購入して資産を増やしていければ、最良のポイント活用となるでしょう。是非、実践してみてください。

おすすめの特集ページ

記事についてのお問い合わせ・ご相談

マネットカードローンでは、専門家の意見を取り入れながら、正確性に細心の注意を払って正しい情報の発信を追求し続けています。

万が一、内容に誤りがある場合、真摯に向き合って修正にあたっております。

また、ファイナンシャルプランナーへの相談も無料で承っておりますので、お気軽にお問い合わせ・ご相談ください。(詳細は注意事項をご確認ください。)

> 記事についてのお問い合わせ
  • 1.本サイトの目的は、ローン商品等に関する適切な情報と選択の機会を提供することにあり、当社は、提携事業者とお客様との契約締結の代理、斡旋、仲介等の形態を問わず、提携事業者とお客様の間の契約にいかなる関与もするものではありません。
  • 2.本サイトに掲載される他の事業者の商品に関する情報の正確性には細心の注意を払っていますが、金利、手数料その他の商品に関するいかなる情報も保証するものではございません。ローン商品をご利用の際には、必ず商品を提供する事業者に直接お問い合わせの上、商品詳細をご自身でご確認下さい。
  • 3.当社及び当社アドバイザーでは、本サイトに掲載される商品やサービス等についてのご質問には回答致しかねますので、当該商品等を提供する事業者に直接お問い合わせ下さい。
  • 4.本サイトに関して、利用者と提携事業者、第三者との間で紛争やトラブルが発生した場合、当事者間で解決を図るものとし、当社は一切責任を負いません。
  • 5.編集方針、免責事項・知的財産権、ご利用いただく上での注意、プライバシーポリシーの各規程を必ずご確認の上、本サイトをご利用下さい。
  • 6.カードローンお申し込み時に保険証を提出する場合、保険者番号、被保険者記号・番号、通院歴、臓器提供意思確認欄に記載がある場合はマスキングしてお送りください。その他、バーコードなど個人情報にアクセス可能な情報についても隠したうえでご提出ください。
  • ※当サイトではアフィリエイトプログラムを利用し、事業者(アコム/プロミス/アイフルなど)から委託を受け広告収益を得て運営しております。
この記事に関するキーワード
ページトップに戻る