マイナポイントはホントにおとく?手続きの仕方と注意ポイント

この記事を執筆した専門家

ファイナンシャルプランナー

早乙女美幸

ファイナンシャルプランナー(CFPⓇ認定者)、1級FP技能士、住宅ローンアドバイザー。
えーるFPサポート代表。子育て中の専業主婦時代にお金の不安を感じてファイナンシャルプランナーの資格を取得。赤字家計を3ヶ月で黒字化し、投資の実践を積んで得意分野に。FPとして独立後は「家計 & 投資の専門家」として個別相談にて家計改善や資産作りを多数サポート。お金の情報の執筆の他、広く公的機関、文化センター等でマネー講座講師を務める。
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この記事の目次

  1. マイナポイントとは
  2. マイナポイントの手続き
  3. 自分に合った決済サービスを選ぼう
  4. マイナポイント制度・まとめ

マイナポイントとは

マイナポイント事業とは、対象のキャッシュレス決済の利用(チャージや購入)で、利用額の25%(上限5,000円分)を利用者に還元する国の制度です。

マイナポイントという新規のポイントが付くのではなく、選んだ決済サービスのポイントで還元されます。

期間中(2020年9月~2021年3月末まで)に2万円の利用があれば、5,000円分のポイント還元が受けられます。 未成年の子どもの分も申込むことができ、親名義の電子マネーなどで買い物に利用できます。4人家族なら2万円分のポイントになるので、出費の多い子育て世代にはうれしいですね。

マイナポイント利用のためには、いくつか事前の準備作業が必要になります。手間を惜しまず、25%という高還元率を励みに早速トライしてみましょう。

マイナポイントの手続き

利用前の手続きは、大まかに3つのステップに分けられます。

1.マイナンバーカードの取得

マイナポイントの利用のためには「マイナンバーカード」を取得する必要があります。この事業はマイナンバーカードの取得促進のためだからです。

マイナンバーカードの申込(交付申請)は、スマホなどからのオンライン申請のほか、まちなかの証明用写真機、郵送でもできます。

比較的簡単ですが、交付までには平常時で約1ヶ月、申請が集中すると2~3ヶ月かかるといわれています。カードの取得がまだの方は、早めに申請する方がいいでしょう。

2.マイナポイントの「予約」

マイナンバーカードが取得できたら、次に必要な手続きが、マイナポイントの「予約」です。「予約」の期限はありませんが、先着4千万人分とされていますので、「予約」までは早めに済ませる方がよさそうです。

この「予約」だけであれば、マイナンバーカードと「暗証番号」があればできます。対象機種のスマートフォンにマイナポイントアプリをインストールして、マイナンバーカードを読み取る方法が手軽です。

スマホやPCは苦手という方は、市区町村窓口・郵便局・コンビニなどの「マイナポイント手続スポット」の支援端末を利用することができます。

マイナポイントの「予約」は「マイキーID」が発行されることで行われます。「予約」が済んだら一旦手続きを終了してもいいですし、そのまま「申込み」に進むこともできます。

3.マイナポイントの「申込み」

事前手続きの最終ステップが、マイナポイントの「申込み」です。

利用するキャッシュレス決済サービスを一つ選び、「申込み」します。このサービス選びが一番重要なポイントですので、次の章で詳しく解説します。

「申込み」手続きの前に、次の2点を確認しておきましょう。

(1)決済サービスのサイトなどで別途「事前の手続き」が必要ではないか

事前の手続きが必要な決済サービスの例

  • SUICA :JRE POINTへの会員登録が必要
  • EPOSカード:特設サイト上の申し込み手続きが必要

事前の手続きが必要かは、総務省のマイナポイントのHPや決済サービスのHPなどで確認し、手続きしておきましょう。

(2)選んだ決済サービスの「決済サービスID」と「セキュリティコード」を確認

決済サービス毎に、「決済サービスID」と「セキュリティコード」が定められており、申込み時にその入力が必要です。こちらもマイナポイントのHPや、決済サービスのHPなどで確認できます。

(1)(2)共に済ませてから、申込み手続きをします。

自分に合った決済サービスを選ぼう

決済サービスは、申込み後に変更ができません。ポイントを有効活用するためにも、これからご紹介する4つのチェックリストで、自分に合った決済サービスを選びましょう。

1.使いやすく・使い切れるサービスかをチェック

決済サービスは、実施期間内(2020年9月からの7ヶ月)に、20,000円分のチャージや買い物が無理なくできるものを選ぶのがポイントです。お住いの地域や自分の行動パターンなどから、使いやすく・使い切れるサービスをよく考えて選びましょう。

未成年のお子さんの分も、2サービス・40,000円分、3サービス・60,000円分…を選ぶ方は、より慎重に選びたいですね。

おのずと以前からよく使っていたものになるかと思います。

2.ポイント付与の条件をチェック

マイナポイントは、ポイントの付与の方法や時期が、決済サービスによって大きく異なります。

多くのサービスは、購入(決済)額に応じてポイントが付与されますが、WAONやSuica、d払い、PayPayなどは、チャージ金額に応じてポイントが付与されます。

また、ポイントが付く時期も各社様々です。

au PAYは、チャージ後すぐマイナポイント分が還元。WAONはチャージの翌月末頃に付与、PASMOはチャージ額が2万円になった月の末日から3ヶ月後に付与されます。

また、得られたポイントの有効期限も様々(3ヶ月以上のルールあり)。選びたいサービスについて、このような条件もしっかり確認しましょう。

3.ポイントの使い勝手をチェック

3つ目のチェックは、もらったポイントの使い勝手です。

決済サービスによっては、専用サイトや店頭の端末での操作など、ポイントの利用にはもうひと手間かかります。

購入にそのままポイントが使えるのか、ポイントの交換手続きが必要なのかなど、自分にとって使い勝手が良いサービスなのかも確認して、貯めたものの使えなかった…ということのないようにしましょう。

4.キャンペーンでのポイント上乗せをチェック

マイナポイント事業でのポイント還元は5,000円分までですが、いくつかの決済事業者がキャンペーンでポイントの上乗せをしています。WAONはプラス2,000円分、Suicaはプラス1,000円分の還元です。

申込みから利用まで、各社の条件が比較して調べられるマイナポイントサイトですが、キャンペーン情報に関しては記載がないので、各社のHPで確認します。

マイナポイント制度・まとめ

以上、マイナポイントの手続きでのポイントと、キャッシュレス決済サービスを選ぶ際にチェックしたい4項目についてご紹介しました。

手続きには多くのステップがあるなど、少し面倒な制度になっています。途中でつまずいて中断しないよう、「事前手続き」が必要でないか必ずチェックしましょう。

また、マイナポイント制度でもらえるのは、あくまでも各社独自のポイントです。現金と同様にとらえがちですが、セイフティネットなどはなく、期限のあるポイントもあります。

マイナポイント制度をお得に利用するには、ポイントを使いこなすことがポイントです。貯めることばかりに気を取られず、もらった分を確実に利用するよう心掛けましょう。

【参照】マイナポイント制度公式HP

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